「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

専攻医1年目 山田医師の研修施設 見聞録 その2:神栖産業医トレーニングセンター編

2022年8月5日テーマ:サイトビジット, 筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育, レジデントの1日(施設紹介)

神栖産業医トレーニングセンター
Kamisu Occpational Health Physician Training Center(KOHP-TC)

 

2022年4月より市内産業医業務の拠点となり、産業医の実務能力を養成する機能を持つ神栖産業医トレーニングセンターが開設されました.

鹿島臨海工業地帯のある神栖市ならではです.
人生で初めて工場巡視、委員会参加をさせていただきましたが、異世界でした.
作業着を着てみると重く、耐熱性素材のためか、少し暑かったです.
それでも安全のためには作業着は欠かせません.
このように患者側に立てる経験は滅多になく、一般診療において産業医以外の医師にも必要な力だと思いました.

 

そして、神栖産業医トレーニングセンター統括指導医である田中完先生とお話しをする貴重な機会をいただきました.

医師が体の解剖図を理解し薬を処方するように、田中先生は『会社の解剖図』『地域の解剖図』を理解し、適切な介入を行うことで会社及び地域を変えておられます.
凄すぎて到底ここには書き切れません(語彙力を失い申し訳ございません).
少しでもご興味を持たれましたら、是非見学に行ってみてください.

 

 

 

【参考情報】神栖市の産業医学基礎研修と生涯研修(神栖市若手医師きらっせプロジェクトホームページより)

 

 

『専攻医1年目 山田の研修施設 見聞録シリーズ 全5回』
その1:神栖済生会病院 編
その2:神栖産業医トレーニングセンター編
その3:利根町国保診療所 編
その4:ひたち太田家庭医療診療所 編
その5:北茨城市民病院附属家庭医療センター 編

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専攻医1年目 山田医師の研修施設 見聞録 その1:神栖済生会病院 編

2022年8月4日テーマ:サイトビジット, 筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育, レジデントの1日(施設紹介)

 

神栖済生会病院は、
200床程度の二次救急指定病院で、コミュニティケアの中核を担うべく、2019年に鹿島労災病院と再編統合しました。

 

神栖市若手医師きらっせプロジェクトより

 

神栖には、鹿島臨海工業地帯があり、若年-中年層の患者さんも多いです.
また、神栖内の二次救急指定病院は2つしかなく、多くの症例を経験できます.

つくば総診の医師も参画して進めている神栖市若手医師きらっせプロジェクトなど、市をあげて医療体制を整えることに尽力されており、行政ともタッグを組みやすい環境にあるのも魅力の1つです.

訪問診療も、つくば総診の医師が中心となり立ち上げました.

圧倒的にフィールドが多く業務のレパートリーが多い神栖で、和気あいあいとつくば総診の先輩方が仕事をしているのが印象的でした.

フィールドに合わせマルチな働き方を実践されている先輩方の元、一緒に仕事ができることが何よりの魅力です.

【参考】神栖済生会病院で学べることなどの詳細(つくば総診後期研修サイトより)

 

『専攻医1年目 山田の研修施設 見聞録シリーズ 全5回』
その1:神栖済生会病院 編
その2:神栖産業医トレーニングセンター編
その3:利根町国保診療所 編
その4:ひたち太田家庭医療診療所 編
その5:北茨城市民病院附属家庭医療センター 編

 

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後期研修のローテ先を探して。専攻医1年目 山田の研修施設 見聞録シリーズ

2022年8月4日テーマ:サイトビジット, 筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 北茨城, 神栖, 大森医院, 利根町, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育, レジデントの1日(施設紹介)

皆さん、こんにちは!
つくば家庭医・病院総合医プログラム(以下つくば総診)
専攻医1年目山田辰樹です.

つくば総診には、様々なセッティングが用意されており、その中から自分に合った研修を作り上げていきます.

今回、後期専門研修先である神栖済生会病院および神栖産業医トレーニングセンター、利根町国保診療所、ひたち太田家庭医療診療所(大森医院)、北茨城市民病院附属家庭医療センターを見学させていただきました。

これから、少しずつ後期専門研修施設を私なりに、皆さんへご紹介して行きたいと思います。

題して、『専攻医1年目 山田の研修施設 見聞録シリーズ 全5回』
どうぞご期待ください。

 

その1:神栖済生会病院 編
その2:神栖産業医トレーニングセンター編
その3:利根町国保診療所 編
その4:ひたち太田家庭医療診療所 編
その5:北茨城市民病院附属家庭医療センター 編

 

さて、たくさん見学させていただいた結果、どの施設も魅力的であり、来年以降の研修先を大変迷っております.

贅沢な悩みだと思います.
同じ悩みをしてみたい方は是非見学にいらしてください.
待ってま~す。

 

専攻医(後期専門研修医)1年 山田辰樹より

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つくば家庭医・病院総合医プログラム オンライン説明会2022

2022年4月8日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 大森医院, 利根町, 大和クリニック, セントラル総合クリニック, 霞ヶ浦医療センター, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

みなさまこんにちは!
今年度も、つくば家庭医・病院総合医プログラム(筑波大学総合診療科)のオンライン説明会を行います。

 

【説明会予定】いずれも14:00-16:00

第一回:5月28日(土) 
第二回:7月3日(日) 
第三回:8月11日(木・祝) 

 

毎回、終了後に質問タイムを設けます。

 

 

【参加お申し込み】 こちらからどうぞ。
   (申し込みされたメールアドレスへ、開催前にzoomアドレスをお送りいたします。)

 

【概要】

・前野哲博教授によるプログラム紹介
・専攻医やプログラム修了生による体験談のプレゼンテーション
 (専攻医と修了生が、都度替わる予定ですので、毎回楽しめます)

 

終了後には少人数で個別に話すこともでき、質問や相談をしていただくことも可能です。

説明会はzoomで行い、出入り自由です。聞くだけの参加も歓迎しています。

 

【おすすめの方】
・進路を検討中の初期研修医や学生
・当プログラムに興味のある方すべて

 

 
 
皆様のご参加を
心よりお待ちしております!
 

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神栖コミュニティケア実習を体験してきました!

2022年4月17日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

画像をクリックすると記事にジャンプ!

 

筑波大学医学群医学類における実習では、地域診断実習、異業種に帯同して行う参与観察実習などを通し、
健康の社会的決定要因や、コミュニティケアの本質を学ぶことができるよう、つくば総診の指導医がプログラムしています。
 
本実習には、神栖市の地元の方々をはじめ、地元の企業など、多くの方が協同してくださっています。
つまり、私たちは、神栖市市民と協同して、医学生を育てているのです。
 
本実習内容(医学生M5-6向け、コミュニティケア)を知った總山萌さん、野村奈々子さん、近間仁美さんが、大変興味をもってくださったので、実習体験ツアーを特別企画しました。
 
体験実習を通して感じたことや学びを記事にしてくださいましたので、皆様にもお知らせします。
 

看たまノートの記事へジャンプします。

 
 
野村奈々子さんは、webメディア『看たまノート』をご自身で立ち上げ、企画・インタビュー・執筆などもご自身でも行っておられます。
 
ぜひお読みください。
 

 

【実習体験ツアー参加メンバー】
・總山萌さん:筑波大学医学群看護学類4年
・野村奈々子さん:岐阜大学医学部看護学科4年
・近間仁美さん:大阪大学医学部保健学科4年(オンライン参加)
(いずれも実習当時の所属)

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【人生会議】かみす終活フェス 2022年3月に開催されます。

2022年2月8日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア

神栖市(鹿嶋市含む)の市民の皆様とともに『人生会議』について考えるイベントが開催されます。

終活フェス2021年度A4チラシ

【PDF版】終活フェス2022(A4サイズ)

本イベントは、今回で4年目を迎えます。
今年も、清真学園高等学校・中学校演劇部の協力を得て開催される演劇では、
本人を交え話し合えることの大切さ、どのように逝きたいかを皆で考えてゆくことは、
いまをよりよく生きることでもあることを教えてくれます。

そして、基調講演に、筑波メディカルセンター病院 総合診療科・緩和医療科医師 廣瀬由美先生をお迎えして、
皆様とともに、このテーマを考える一日にしたいと考えています。

皆様、どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。

 

 

【終活フェス2022】

日時 2022年3月6日(日)13時~15時30分

会場 矢田部公民館 文化ホール
   ※コロナ感染拡大状況により完全オンラインに切り替える場合があります。
 (当日の様子のオンライン配信も予定しています)

詳細は、上記ポスターをご参照ください。

 

 

昨年までの内容はこちらをご覧ください。

 

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((( YouTubeライブ配信 ))) 交流会を兼ねたリアル産業医勉強会 第4弾

2021年12月3日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 医学教育

例年大盛況を頂いております本シリーズ、今年も開催されます。

 
 
 
 
産業医をサブスペシャリティーコースの1つとして設定している
つくば総診では、専門医を有する産業医とコラボし、様々な企画を盛んに開催しております。
 
本シリーズは、 産業医に興味がある 全国の臨床医などの医師と産業医とが
産業保健の本場で一堂に会し、交流会(人脈づくり) を兼ねた勉強会を開催する会として誕生しました。
WITHコロナ時代となった今、 オンラインの強みを生かした挑戦を続けています。

今年は趣向を変え、皆さんからのお便りをもとに
ラジオ番組のような形式でトークショーを繰り広げる予定です。

 

 

【イベント日時】2021年12月11日(土)午後6時~
((((( YouTubeライブ配信 )))))

 

<講師>    田中 完 先生 ほか
<司会・進行> 阪本 直人
                (所属等は、【運営メンバー】参照)

【対象】
・全国の産業医
・全国の医師(臨床医をはじめ全分野)

 

【詳細・お申し込み】(イベントページにジャンプします
※参加には事前登録が必要です。

★本イベントには、単位認定はありません。あらかじめご了承ください。

 
 
【運営メンバー】

運営スタッフには、多様な業種を経験した産業衛生専門医・ 指導医、女性の産業医、産業医経験のある総合診療医など、
多様な産業医が揃っております。

田中 完(1)、林 卓哉(2)、日下 慶子(2)、
福田 幸寛(2, 3, 4)、阪本 直人(2, 3, 4)、川島 恵美(5)
(敬称略、カッコ内は所属番号)

1:神栖産業医トレーニングセンター・指導医
2:日本製鉄(株)東日本製鉄所鹿島地区 鹿島安全健康室 産業医
3:つくば家庭医・病院総合医プログラム(筑波大学 総合医コース)指導医
4:JPCA 家庭医療専門医
5:滋賀医科大学社会医学講座公衆衛生学部門/産業医

それでは、 産業医に興味のある 全国の皆様のご参加を心より楽し みにしております。(シェア希望)

 
つくば総診 指導医 阪本直人 より
以上
——————————–
 
【産業医を勉強したい方へ】

つくば総診では、総合診療医のトレーニングを積みながら、日本有数の鹿島臨海工業地帯で勤務する
産業衛生学会の指導医が在籍する産業保健現場での研修も可能です。
現在、日医認定産業医資格取得支援プログラムが稼働中です。

下記も併せてご覧ください。
つくば家庭医・病院総合医プログラムでは、産業医の研修も受けられます。

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【インタビュー動画公開】つくば家庭医・病院総合医プログラム

2021年5月17日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 大森医院, 利根町, 大和クリニック, セントラル総合クリニック, 霞ヶ浦医療センター, 未来医療GP, 医学教育

 
職場の雰囲気やレジデント・デイの感想など
専攻医、クリニカルフェローの声が紹介されています。

 

2021年5月時点での内容です。

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済生会フェア・終活フェス2020を開催して

2021年4月24日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, セントラル総合クリニック, 未来医療GP, 地域包括ケア

2021年2月28日、茨城県神栖市において完全オンライン開催(全国ライブ配信)で
「終活フェス2020~人生の最終段階における医療・ケアについて考える」を無事開催できましたので、ご報告いたします。

 

 

本イベントは、アドバンス・ケア・プランニング、いわゆる「人生会議」の啓発を目的とした取り組みです。

神栖市民向け公開講座というかたちで、2018年度から開催してきました。
(開催時の記事はこちら:2018年度2019年度

 

2020年に入り、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起きたことで、今年は開催を断念しようと思っていたのです。そんな中、済生会本部からの応援や地元の方々の開催を切望する声を頂戴しました。そしてさらに、演劇で昨年協働した清真学園の皆様が、このような状況にも関わらず公演を申し出てくれたのです!

 

なお、初の全国ライブ配信でしたので、プロの撮影チームの協力で実施しました。

 

コンテンツは地元の中・高校生らによる演劇を中心に2019年度の内容をブラッシュアップ。そして、コロナ禍におけるソーシャルディスタンスの確保、飛沫・接触感染予防対策をクリアするために試行錯誤を重ねました。
具体的には中・高校生が演劇をする際の感染対策の指導(マウスシールド、ディスタンスの確保)をしたり、もしバナゲームをカメラ中継として視聴者にも体験してもらうような工夫をしたり、会場は国のガイドラインに従って座席を半分にしたり、ところどころにアルコールを置いたり、検温してからの入場にしたり・・・。

 

上記以外にもあらゆる感染対策を施して、鹿行地区の感染状況もかなり落ち着いてきたため2020年12月に本番を・・と考えていましたが、開催数日前に鹿行地区でクラスター感染が発生したため急遽中止となってしまいました。

その後、再度運営について協議し、完全オンライン開催(無観客)の決断をしました。清真学園の演劇は相談のうえ事前収録に切り替え、体制を立て直して2021年2月28日の開催に至りました。

 

運営チームによる流れるような進行もあり、当日はスムーズに配信できました。

もしバナゲームのコーナーでは、高橋先生、佐藤先生、海老原先生らがしっかりと企画を練り、まるで一緒にゲームをしているかのように錯覚するような素晴らしいコンテンツでした。

 

 

地元弁護士 安重先生から遺産や相続の話、落語家の吉本住職から心構えなど楽しくためになる談話をいただきました。

 

皆さんにお会いできなかったのは残念でしたが、オンラインの強みを生かし、リアルタイムで視聴者からの質問にお答えするなど、対話を心掛けました。

 

さて、当初は開催が危ぶまれた市民公開講座でしたが、様々な人の助けを借りて無事開催できました。

事後アンケートでは視聴者からも高評価をいただき、

「初めてYouTubeを使って番組を見た。これからも大切な価値観は何かを常に考えて生きていきたい。」

「また会場で演劇をみられる日が来ることを楽しみにしています」

などのお声を頂きました。

私自身もこのパンデミックの中、本当に開催できるか非常に不安でした。しかし、コロナ禍だからこそ
人生会議の重要性を考えてもらいたいと自分を奮い立たせ、感染対策を考えながら何とか開催できたことは、私にとってかけがえのない経験となりました。そして、これまでの神栖市でできた人と人とのつながりに感謝し、その重要さが身に沁みました。

 

最後に、多忙な中にも関わらず祝辞をくださいました石田 進市長、神栖済生会病院の中村 慶春院長・看護部長をはじめ、地域連携室の皆様、そして協力してくれた高橋弘樹先生、海老原稔先生、佐藤瑠美先生、阪本直人先生に深い感謝の意を表したいと思います。神栖市の地域医療が今後ますます充実していくことを願っております。

 

細井 崇弘
筑波大学総合診療科/牛久地域医療教育ステーション 指導医

 

 

関連記事:

第3回終活フェス(人生会議)、無事開催』2021年3月1日

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大学院4年間をふりかえって

2021年4月9日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP

(中央:細井先生、左:濱野先生、右:小曽根先生)

(中央:細井先生、左:前野哲博先生、右:前野貴美先生)

2021年3月25日、筑波大学大学院 人間総合科学研究科疾患制御医学専攻の博士課程を修了し、学位を取得しました。

私の研究テーマは、「非がん患者における臨終期の身体徴候、バイタルサインの変化、血液検査データおよびそれらを用いた臨終期の予後予測モデルの開発」でした。

大学院1年目は、自分が抱いていた臨床疑問をリサーチクエスチョンに落とし込めるように文献を読み漁り、その分野の背景、現時点で分かっていること・分かっていないことを整理していきました。さらに、指導教官とディスカッションを重ね、リサーチミーティングで他の大学院スタッフおよび院生らとブラッシュアップしながら、いわゆるFINER(Feasible, Interesting, Novel, Ethical, Relevant)の条件を満たせるようなリサーチクエスチョンとなるように努力を重ねていきました。
その後、私の勤務先の神栖済生会病院にて非がん患者さんの臨終期の身体徴候に関する前向き観察研究を行いました。統計・解析という苦手とする部分も、生物統計家の先生のご指導ならびにスタッフの先生方からの支援を得てなんとかクリアし、無事に英語論文2つを完成させることができました。
・Hosoi T, Ozone S, Hamano J. Survival time after marked reduction in oral intake in terminally ill noncancer patients: A retrospective study. J Gen Fam Med. 2020;21(2):9-14.
・Hosoi T, Ozone S, Hamano J. Variations in vital signs at the end of life in non-cancer patients: a retrospective study. Ann Palliat Med. 2020;9(5):2678-83.
4年次にこれまでの研究の集大成である学位論文を完成し、審査のうえ修了に至りました。前向き観察研究で明らかにした、非がん患者の臨終期の予後予測モデルに関する論文を現在執筆中です。

大学院4年間を通してここでは到底書ききれないほどの様々なことを学びました。最も学んだことは、「常に謙虚に、感謝の気持ちを忘れないこと」「研究・論文が社会に及ぼす影響を常に考え、それに対し責任をもつこと」です。
私がこの研究を完遂できたのは、神栖済生会病院の看護師さんらの協力があったからです。当然のことですが研究フィールド、支えてくれる人がいなければ、研究計画を立てることすらままなりません。今までのすべての活動によってできる人脈が、今の、そしてこれからの研究につながるということ、「常に謙虚に、感謝の気持ち」で日々過ごすことの大切さを改めて感じました。そしてその研究結果は、英語論文となり世界に発信され、その後の臨床プラクティスを変える可能性も秘めています。その重大さをしっかりと認識して、今後も身近な臨床疑問を解決できるような研究者として精進していきたいと思います。

最後となりましたが、指導教官である前野哲博教授をはじめ、濵野先生、小曽根先生そして4年間ご指導・ご支援賜りましたすべての方々に感謝の意を表したいと思います。

(文・細井崇弘)

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第3回終活フェス(人生会議)、無事開催

2021年3月1日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

皆様

第3回終活フェス(人生会議)へのご参加ありがとうございました。


また、たくさんのコメント、ご質問ありがとうございました。

思い返しますと、SARS-CoV-2感染拡大の影響で、1年前から計画されていた2020年12月の開催が延期となりました。
その後、無観客、演劇部員が現地での講演ができなくなるなど、内容も一部変更を余儀なくされましたが、無事2021年2月28日に開催する事ができました。

これも皆様の応援、ご協力の賜物です。

当日は、石田 進 市長、神栖済生会病院 中村 慶春 院長が、
お忙しい中にも関わらず、応援に駆けつけてくださいました。

誠にありがとうございました。

また、それぞれの専門職による人生会議(ACP)の実演や
各種講演、落語を行ってくださいました
長照寺住職 吉本栄昶(南夢明) 氏、
神栖法律事務所 安重洋介 氏、
社会福祉士の木庭氏
にも、この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。

ーーーーーー【ご参加実績】ーーーーーーーーーーーーーー
ライブ配信中の最大視聴者数:94名。
930回以上の再生※。
140名のご視聴※。(平均視聴時間:1時間46分)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ライブ配信後の再生・視聴回数は、
非公開※になるまでの僅かな時間の実績です。

※開催前からの合意内容として、
Web上にコンテンツを残すことによる中学生・高校生の
生徒たちへの影響(未知なものも含め)が心配との
学校からの依頼に基づき、ライブ配信後、非公開。

 

 

公式ホームページの記録

当時の【公式ホームページ】の記録

【関連ページ】

・『済生会フェア・終活フェス2020を開催して』2021年4月24日

終活フェス2020開催!ご視聴ありがとうございました(神栖済生会病院ホームページより、2021.03.02掲載)

【延期後の開催のお知らせ】終活フェス2020、市民公開講座(2021年1月27日投稿)

 

つくば総診 指導医/ヘルスプロモーター 阪本直人

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【参加者募集】ヘルスプロモーション つくば総合診療塾オンライン

2021年2月15日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

「つくば総合診療塾オンライン」開催!


第4回は、4月3日(土)15:00-17:00、ヘルスプロモーション。参加者募集!
参加登録はこちら:https://jp.surveymonkey.com/r/YJ3GHVX

総合診療に関する定期的なオンライン学習会『つくば総合診療塾オンライン』。
第4回のテーマは、『ヘルスプロモーション』です。

【コンセプト】
どんどんまちに出て行きたくなる講座です。地域診断という手法を用いて、人
々の暮らしを知り、課題を見つけ、ヘルスプロモーション(以下HP)へつなげ
るための効果的なスキルを紹介します。いくつかのHP事例を通して『地域をみる』
を具体的にイメージできるようになります。

内容:地域ヘルスプロモーション
講師:阪本 直人(筑波大学附属病院 総合診療科/神栖済生会病院 在宅診療)
日時:2021年4月3日(土)15:00-17:00(意見の活発度に応じ、最大30分まで延長)
方法:オンライン(詳細は参加者にメールいたします)
費用:無料
対象:全国の医学生・医療系学生、その他
申し込み:以下のリンクから参加登録してください。
グループ分け等を適切に行うため、3月26日(金)までの申し込みを推奨いたします。
https://jp.surveymonkey.com/r/YJ3GHVX

————————————————————
次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)
2021年
・5月17日(月)17:00-19:00 臨床推論2 前野哲博先生
・6月15日(火)20:00-22:00 アルコール 吉本尚先生
・7月13日(火)19:00-20:30 EBM 片岡義裕先生
・8月27日(金)19:00-21:00 多職種連携 前野貴美先生
・9月15日(水)18:00-20:00 臨床推論3 前野哲博先生
・10月8日(金)18:00-20:00 行動変容 横谷省治先生
・11月16日(火)19:00-21:00 家族志向のケア 吉本尚先生
・12月16日(木)17:00-19:00 臨床推論4 前野哲博先生
2022年
・1月日時未定 緩和ケア 東端孝博先生
・2月日時未定 ポリファーマシー 舛本祥一先生
・3月18日(金)19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生
・4月日時未定 臨床倫理 講師未定
・5月日時未定 在宅医療 講師未定
・6月日時未定 糖尿病 鈴木將玄先生
・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定
・8月日時未定 産業医 講師未定

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【延期後の開催のお知らせ】終活フェス2020、市民公開講座

2021年1月27日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア

こちらは、延期後の日程のお知らせです。

プログラム内容も一部変更となっておりますので、ご確認いただけますと幸いです。

 

【関連ページ】

第3回終活フェス(人生会議)、無事開催(2021年3月1日投稿)
開催報告『終活フェス 〜神栖ココでずっと暮らすために〜』 <2019年度の内容>(2019年12月3日)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人生の最期にどうありたいかを語ることは、
今をどう生きたいかを語ることでもあるのです。

この時期だからこそ、家族で今を大切に過ごすために、
話し合うきっかけにしていただければ幸いです。

A4チラシ

クリックでPDF版(延期後のプログラム最新版)が表示されます

 

YouTubeバナー

日時:2021年2月28日(日)13時00分~17時30分
完全オンライン開催

公式ホームページ:https://shukatsufes.xyz/

 

昨年度も【終活フェス】と題して、神栖市市民公開講座においてACP(人生会議)の普及を目的とした催しを開催致しました。

おかげさまで市民の皆様より、高いご評価をいただき、300名規模を動員するイベンにまで成長いたしました。そして、今年は、済生会本部より開催の依頼を受けるまでになりました。

3回目を迎える今年は、新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑みて、YouTubeライブ配信による
完全オンライン開催となりました。

前回に引き続き、地元の中学・高校(清真学園)の演劇部と共にACP(人生会議)に関する演劇を創り、分かりやすい構成を心掛けました。

さらに、
地元の弁護士 安重洋介 氏による遺産や法律に関する講演、
昨年度は、立ち見が出るほどの大好評であった
地元の住職  吉本 栄昶(南夢明) 氏
よる落語が決定しました!吉本氏

さらにすごいことに、
僧侶、弁護士、医師、メディカル・ソーシャルワーカーらが一堂に会し、あるゲームをします。

そのゲームの名は、『もしバナゲーム

 

カード2カード

 

 

 

 

 

    (iACPがCoda Allianceの許可を得て、翻訳・制作・出版しています)

人生の最期にどう在りたいか。
そんな難しい話題を考えたり話し合うことを助けてくれるカードなのです。
重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。
たとえば、「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」、という内容が各カードに記載されています。

この「もしばなゲーム」を僧侶、弁護士、医師、メディカル・ソーシャルワーカーというメンバーが、意見交換をしながら進め、医師による解説を交え、開催予定です。

このように、豪華な内容でありながら、地元の人たちと共に作り上げた
アットホームなイベントになるのではないかと思っています。

人生の最期にどうありたいかを語ることは、
今をどう生きたいかを語ることでもあるのです。

 

この時期だからこそ、家族で今を大切に過ごすために、
話し合うきっかけにしていただければ幸いです。

 

 

YouTubeでのライブ配信をお見逃しなく!

 

 

 

A4チラシ

クリックでPDF版のチラシ(延期後のプログラム最新版)が表示されます

 

 

 

 

——————————————-

運営メンバー
第3回 終活フェス 〜神栖ココでずっと暮らすために〜
人生の最終段階の医療・ケアについて考える実行委員会

代表 細井 崇弘(1、2、3)
メンバー
海老原 稔(1、2)
高橋 弘樹(1、2)
佐藤 瑠美(1、2)
阪本 直人(1、2、4)

1:筑波大学総合診療科
2:神栖済生会病院 総合診療科
3:筑波大学 医学医療系 神栖地域医療教育センター 助教
4:筑波大学 医学医療系 地域医療教育学 講師


 

【関連ページ】

第3回終活フェス(人生会議)、無事開催(2021年3月1日投稿)
開催報告『終活フェス 〜神栖ココでずっと暮らすために〜』 <2019年度の内容>(2019年12月3日)

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【市民公開講座】終活フェス2020 開催のお知らせ

2020年11月24日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

延期後の日程は、
2021年2月28日(日)
   13:00~17:30
となりました。

 

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2020年12月2日23時47分追記ここから
【終活フェス2020延期のお知らせ】

全国および茨城県内の感染拡大状況を踏まえ、病院が主催するイベントという文脈を鑑み、
これまで、無観客で開催する選択肢も含め、慎重に検討を重ねてまいりました。
結果、今回の開催を延期することといたしました。

多数のお申し込みをいただいており、楽しみにしていただいている方が大勢いらっしゃるかと存じ上げますが、
どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

1年以上前から準備を進め、演劇のシナリオを地元中学生の演劇部員が製作し、日々困難な状況の中、練習に励んでくれていました。その他の多くのご関係者の方々も様々な形で、準備を進めてくれていました。

何らかの形で開催ができればと考えております。

皆様、どうぞご自愛ください。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

再開の見通しが立ち次第、再びお知らせいたします。

引き続き応援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

ーーーーーーーーーー(追記ここまで)ーーーーーーーーーー

人生の最期にどうありたいかを語ることは、
今をどう生きたいかを語ることでもあるのです。

この時期だからこそ、家族で今を大切に過ごすために、
話し合うきっかけにしていただければ幸いです。

終活フェス2020A2ポスター

A2版ポスター(クリックで、jpegデータが別タブで開きます)

 

日時:2020年12月5日(土)13時00分~17時30分
会場:かみす防災アリーナYouTube
公式ホームページ:https://shukatsufes.xyz/

 

昨年度も【終活フェス】と題して、神栖市市民公開講座においてACP(人生会議)の普及を目的とした催しを開催致しました。

おかげさまで市民の皆様より、高いご評価をいただき、300名規模を動員するイベンにまで成長いたしました。そして、今年は、済生会本部より開催の依頼を受けるまでになりました。

3回目を迎える今年は、新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑みて、YouTubeでの同時ライブ配信も行い、会場内は政府の感染対策マニュアルに沿った措置を施した上で、開催いたします。

前回に引き続き、地元の中学・高校(清真学園)の演劇部と共にACP(人生会議)に関する演劇を創り、分かりやすい構成を心掛けました。

さらに、
地元の弁護士 安重洋介 氏による遺産や法律に関する講演、
地元の住職  吉本 栄昶(南夢明) 氏のご尽力により、
あの国民的喜劇俳優の大村 崑氏による講演も決定しました!大村崑氏

さらにすごいことに、
大物喜劇俳優、僧侶、弁護士、医師が一堂に会し、
あるゲームをします。

そのゲームの名は、『もしバナゲーム

 

カード2カード

 

 

 

 

 

    (iACPがCoda Allianceの許可を得て、翻訳・制作・出版しています)

人生の最期にどう在りたいか。
そんな難しい話題を考えたり話し合うことを助けてくれるカードなのです。
重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。
たとえば、「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」、という内容が各カードに記載されています。

この「もしばなゲーム」を国民的喜劇俳優、僧侶、弁護士、医師というメンバーが、生中継で意見交換をしながら進め、医師による解説を交え、開催予定です。

このように、豪華な内容でありながら、地元の人たちと共に作り上げた
アットホームなイベントになるのではないかと思っています。

人生の最期にどうありたいかを語ることは、
今をどう生きたいかを語ることでもあるのです。

この時期だからこそ、家族で今を大切に過ごすために、
話し合うきっかけにしていただければ幸いです。

開場に足を運ぶのは難しいかもしれません。
ぜひ、YouTubeでの同時ライブ配信をお見逃しなく!

YouTube
どうぞよろしくお願いいたします。

 

終活フェス2020A4ポスター

A4版チラシ(クリックで、jpegデータが別タブで開きます)

 

 

 

 

——————————————-

運営メンバー
第3回 終活フェス 〜神栖ココでずっと暮らすために〜
人生の最終段階の医療・ケアについて考える実行委員会

代表 細井 崇弘(1、2、3)
メンバー
海老原 稔(1、2)
高橋 弘樹(1、2)
佐藤 瑠美(1、2)
阪本 直人(1、2、4)

1:筑波大学総合診療科
2:神栖済生会病院 総合診療科
3:筑波大学 医学医療系 神栖地域医療教育センター 助教
4:筑波大学 医学医療系 地域医療教育学 講師

——————————————-
【昨年度の内容はこちら】
開催報告『終活フェス 〜神栖ココでずっと暮らすために〜』 (2019年12月3日)

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県立八重山病院とつくば総診をつないで、ヘルスプロモーション会議

2020年11月19日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

沖縄県立八重山病院 総合診療科の酒井先生から「石垣島のヘルスケアをより良くしたい!」
という熱いラブコールを受け、県立八重山病院(沖縄県石垣市)とつくば総診(茨城県)をつないだ
Zoomミーティングが、本日実現しました。

 

未来医療GP『ヘルスプロモーション・コース』を見てくださったのがきっかけでした。
(恐れ入りますが、現在は新規募集を行っておりません)

阪本からは、神栖市での地域診断をはじめとしたヘルスプロモーションの取り組み(1)などをご紹介し、
今後、石垣島での住民と協同したヘルスプロモーションをどのように進めてゆけば良いか
というテーマで議論しました。

 

実は、私達つくば総診は、沖縄県立八重山病院の皆様には、普段からお世話になっているのです。

長年、筑波大学の医学生(5-6年生)の選択実習で、受け入れていただいていたり、
また、私の前職(亀田ファミリークリニック館山)の後輩達が、八重山病院 総合診療科での勤務をしていたことがあったりと、何かと繋がりがあります。

 

 

さて、今回は記念すべき第1回ということで、ミーティングの最後に写真を撮ろうという話になり、
普通のバージョンと、特別バージョンを撮ってみました。

「何か、いいポーズはないですか?」と酒井先生に伺ったところ、シーサーポーズがありますよ
ということで、シーサーポーズでお別れの挨拶をしました。

 

これが、新種の「さよならシーサーポーズ」です。

気に入ってくださった方は、ご採用ください。全国で流行るかもしれません。

今後も何らかの形で協働してゆきたいと考えています。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

【参考情報】
1)神栖市でのヘルスプロモーションの取り組み

・医学生による地域診断の取り組み
 https://www.pcmed-tsukuba.jp/area/kamisu/case/community/diagnosis.php

・医療職100名が集まって開催:カミス『ココ』でずっと会議
 https://soshin.pcmed-tsukuba.jp/wp/archives/4661
 https://soshin.pcmed-tsukuba.jp/wp/archives/4818
 https://soshin.pcmed-tsukuba.jp/wp/archives/4962

・終活フェス2020
 https://shukatsufes.xyz/

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つくば家庭医・病院総合医プログラムの魅力を紹介する動画。公開中!

2020年11月13日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 大森医院, 利根町, 大和クリニック, セントラル総合クリニック, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

 
つくば家庭医・病院総合医プログラムの魅力をご紹介する動画を
公開しております。(2020年度製作)
 
前半は、研修の特徴に関する前野先生へのインタビュー、
後半は、今年度のレジデントの生の声 です。
 
是非ご覧ください!

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【オンライン開催】交流会を兼ねたリアル産業医勉強会(第3弾)

2020年7月17日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

皆様、お待たせいたしました。本企画の開催日時が決定いたしました!

産業医をサブスペシャリティーコースの1つとして正式に設定している
つくば総診では、専門医を有する産業医とコラボし、様々な企画を盛んに開催しております。
 
 
今回は、産業医に興味がある全国の総合診療医と若手産業医との交流会(人脈づくり)を兼ねた
オンライン勉強会(第3弾)のお知らせをさせていただきます。
 
 
【対象】
全国の産業と総合診療交流議論できる場を提供したいと考え、
あえて総合診療の参加をねらった企画です。
シニアレジデントだけでなく、スタッフクラスの師もご参加いただけます。
 
 

【開催日時】2020年10月3日(土)

 17時〜18時:勉強会
 18時〜19時:懇親会

 

【勉強会の概要】
・360度動画・写真を用いた巡視クイズ(テーマ:環境測定と巡視の仕方)など

 ※本勉強会のコンテンツにつきましては、特性上、録画・撮影を禁止とさせていただいております。
  コンテンツ内容は、変更になる場合もあります。あらかじめご了承ください。

 

【お申し込み】(イベントページにジャンプします)

※参加には事前登録が必要です。(2020年7月20日朝8時より、無料参加証の発行を開始いたします!)
★本イベントには、単位認定はありません。あらかじめご了承ください。

 

【主催】

 ・日本製鉄(株)東日本製鉄所鹿島地区
 ・つくば家庭・病院総合プログラム 指導医:阪本・福田
 

 

詳細は、下記アイコンより上位ページをご覧ください。

クリック!

 
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 
つくば総診 指導医 阪本直人 より
 
 
以上
——————————–
 
【産業医を勉強したい方へ】

つくば総診では、総合診療医のトレーニングを積みながら、日本有数の鹿島臨海工業地帯で勤務する
産業衛生学会の指導医が在籍する現場でも研修が可能です。
現在、日医認定産業医資格取得支援プログラムが稼働中です。

下記も併せてご覧ください。
つくば家庭医・病院総合医プログラムでは、産業医の研修も受けられます。

 
 

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神栖市における医学生実習の特集ページが本日公開

2020年3月31日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

神栖市における医学生実習(M5-M6: 医学生の5−6年生対象)の特集ページが、
本日公開となりましたので、お知らせいたします。

 

【神栖市における医学生実習特集ページ】
https://www.pcmed-tsukuba.jp/area/kamisu/case/

神栖市医学生実習特集ページ

上位のページはこちらです。↓
神栖市における地域医療教育
https://www.pcmed-tsukuba.jp/area/kamisu/case.php

 

将来の医師の育成のため、作り上げてきた本プログラムは、
その目的のために熱心に参画してくださった素晴らしい地域の市民と企業の方々と共に作り上げてきたものです。
私たちが神栖市で行ってきた医療支援活動・医学生教育を約12年に渡って行ってきた軌跡がまた1つ結晶となったものだと感じております。

医学生の実習に参画くださっておられる市民の方々そして産業医の方には、
インタビュー動画収録の際には、お忙しい中お時間を作ってくだり、
医学生実習を通して経験された貴重な内容をお話くださいまして、
誠にありがとうございました。

なお、神栖市での本実習プログラムは、
英国の医学生教育で実践されている社会学を学ぶコア・カリキュラム(下記参照)
にも匹敵する内容になりつつある思っています。(手前味噌ですが)
日本でも同様に医学教育に求められているものの、実現できているとは言い難い現状において、
本プログラムは、人類学・社会学的視点で実践する医学教育の実現に向けたチャレンジの1つであり、
全国の医学教育のモデルケースの1つとなるプログラムでもあると考えております。

 

英国の医学部卒前教育における社会学のコア・カリキュラム(神栖実習特集ページ内)
https://www.pcmed-tsukuba.jp/area/kamisu/case/besst/

これは、ひとえに神栖市の皆様の熱意に溢れた協働によって生み出されたものであり、心より感謝しております。

現状はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のことで、難しい時期にありますが、
こちらも、皆様と協同して乗り切ってゆきたいと考えております。

文責:地域医療教育学 講師 阪本直人

キーワード:健康の社会的決定要因、SDH(Social Determinants of Health)、地域医療診断、住民体験実習、異業種帯同実習、社会学、人類学

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家庭医の役割とは~楢戸健次郎先生講演会と地域医療実習から見えてきたこと~

2020年1月25日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 医学教育

収録内容は一般公開されておりません。恐れ入りますが、どうぞご了承下さい。

2020年1月17日に筑波大学にて楢戸健次郎先生の国際医療についての講演会を開催しました。
この投稿はその企画者である筑波大学医学類5年 上原智之さんからいただきました。

“楢戸先生がネパールで医療行為をするのにどんな資格が必要でしたか?”
“私は医療行為はしてませんよ!”

私が楢戸先生の講演会に無意識に想定していたのは、ネパールでの家庭医の役割、診療風景、海外で医師として働くのに必要なスキルといったことでした。ところが先生はいわゆる”医療行為”や”診療”の話はあまりしませんでした。なぜ医師としての資格があるのに水道を作る話をするんだろう?ネパールの文化や食や人の魅力や宗教や、これって医療の話だっけ?でもとても詳しいのはなんでだろう?

私は講演会の次の週に茨城県神栖市で家庭医の先生の働き方をみてきました。今回の講演会とあわせて考えてみると、医師免許が必要な仕事のほかに役割がたくさんあったことに気づきました。病院での医療行為の多くはあくまで病気になってしまった人への医療です。市の健康レベルを引き上げようと考えるなら、その上流にある根本的な原因、喫煙や食生活、そもそもどんな地域の特性があってどんな暮らしをしているんだろう、というところから注目する必要があります。地域診断という考え方です。

楢戸先生の講演に医療のピラミッドの話がありました。大学病院の3次医療を頂点に、市中病院での2次医療、プライマリーケア、セルフケアと続きます。授業で教わるのはここまでだけど、その下を何が支えているか。
それはインフラ、さらに下には教育・栄養、そして一番下の土台になるのは平和だ、という話でした。
震災の時を考えればたしかに平和って大事だし、どんな治療薬の開発よりも水道が普及したことで大きく平均寿命が伸びたことを思い出せば、たしかにその通り。

もし家庭医のカバーする範囲を、ピラミッドでのプライマリーケアより下の範囲とするのなら、家庭医に必要なのは自分の診る地域で何が必要なのかを、医師の視点から考えることだろうと思いました。楢戸先生がネパールの文化に詳しいのは、単に長く住んでいるからだけではなくて、その地域で医療に対してどんな需要があるかをしっかり把握するために必要だったからではないかと思います。インフラの十分でないネパールのある地域ではその整備に関わる。むしろ道路も整備された都市部では大気汚染に関わることが大切かもしれない。それも問題ない東京都心での家庭医の役割は?僕にはまだ分かりません。
こうやって家庭医の役割について考えると、都心でも田舎でも、国内でも海外でも、働き方は全くといっていいほど違いますが、根底にある考え方と目標は同じなのかもしれないと思います。
ネパールという地域に馴染んで溶け込んで力になっている楢戸先生がとてもかっこよく見えた講演会でした。

(筑波大学医学類5年 上原智之)

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終活フェス開催報告 第3弾『終活って、何をすればいいの?』

2019年12月26日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア

神栖済生会病院の高橋です。

少し時間が経過してしまいましたが、2019年11月30日に神栖防災アリーナで開催された
市民公開講座『終活フェス』の開催報告シリーズ 第3弾をお届けいたします。

 

私は『終活って、何をすればいいの?』と題したトークセッションを担当しました。

『終活』と一言でいえども医療・介護から財産管理、遺言、身辺整理、供養・・・など、
様々な要素が沢山ありますよね。

 

このトークセッションでは、

「医療・介護」の視点から髙橋(医師)が、

「法律家」の視点から神栖法律事務所の安重弁護士が、

「当時者・家族」の視点から実際に在宅での看取りを経験されたご家族が登壇し、

それぞれプレゼンテーションを行ないました。

その後、3者による対話や会場の参加者からの質疑応答も交えながら、
『終活』について多角的に考える内容となりました。

 

まず、医師である髙橋から終活の全体像と注意点をお話した後、医療介護について考えておくこと、
特に今回の終活のフェスのメインテーマである『人生会議』(アドバンス・ケア・プランニング(ACP))について改めて解説しました。

つづいて、弁護士の安重先生より、しばしば見られる遺産関係のトラブルや遺言を作っておくことの重要性など、法律家ならではのお話を聞くことができました。

なお、安重先生は地元鹿行地区の出身で、現在神栖市内に事務所を構えておられます。日頃から医学生の地域医療実習にもご協力くださっており、そのご縁もあって、今回のようなコラボが実現しました。
(地元の他業種と繋がることで、私たちの視野も拡がり、更なる繋がりを生んでいます。)

 そして最後は、在宅での看取りを経験されたご家族に登壇していただきました。

様々な苦労をされながらも家族一丸となり、ご本人が希望される自宅での生活を支えられました。その貴重なご経験を通して、本人の気持ちに寄り添うことの大切さ、家族で意志を共有することの大切さを教えてくださいました。

実は、このご家族には、私たち訪問診療チームがケアに関わらせて頂いていました。今回の取り組みを進めるにあたり、ご相談したところ、市民公開講座の主旨にご賛同くださり、登壇してくださることになりました。
ただでさえご家族を亡くされた悲しみを抱えながらの状態にも関わらず、このような場で発言されるのは、とても勇気のいることだったと思います。しかし、市民の方々に、在宅医療について少しでも考えてもらうきっかけになればと、快く協力して下さいました。

 

 専門職や行政職ではなく、このように当事者や市民の立場の方にご登壇していただくということは、我々にとってもチャレンジングな試みではありましたが、地域に根ざした住民中心の医療・ケアを発展させていく上で非常に重要かつ有意義な試みであったと思います。

 

さて、セッションの後半は、壇上に登壇者全員が集まり、登壇者が互いに質問し合いながらのトークコーナーと会場の参加者の方々からの質問にお答えするコーナーを設けました。

参加者からは、特に在宅医療に関する質問が多く寄せられ、関心の高さが伺えました。

もちろん、在宅医療はあくまで選択肢の一つにすぎませんが、なにより登壇者の皆さんのご発言などを通して、患者本人の気持ちに寄り添い、最善を考えること、家族や知人が互いに想いを共有したり、準備したりしておくことの大切さをお伝えすることができたのではないかと思いました。

 

 今後、神栖市での在宅医療の普及も含め、それぞれの希望に沿った選択ができるように、活動を続けていきたいと思います。

 

文責:神栖済生会病院 内科・総合診療科/つくば総診 髙橋 弘樹

 

 

関連記事:
終活フェス「対話企画 〜人生において大切なこと あなたも話してみませんか?〜」の企画・運営を経験して』(投稿日:2019年12月9日)

開催報告「終活フェス〜神栖ココでずっと暮らすために〜」』(投稿日:2019年12月3日)

2019年11月30日(土) 人生の最終段階における医療・ケアについて考えるイベントのお知らせ』(投稿日:2019年10月23日)
 ・終活フェスの内容について紹介されています。
 ・当日のポスター、チラシをフルサイズで閲覧できます。

 

 

 

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