筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

【参加者募集】第9回総合診療塾(2月18日 感染症診療の基本+誤嚥性肺炎)

2025年1月14日テーマ:筑波総合診療グループ, 医学教育

【第9回総合診療塾のお知らせ】
当科では毎月全国の医学生を対象にzoomで総合診療に関する基礎知識のレクチャーを行っています。

今回のテーマ は「感染症診療の基本 +誤嚥性肺炎」です。

 

感染症を診る力は、皆さんにとって必須科目です。

なぜなら、感染症は非常に頻度が高い疾患であり、同時に致死的となりうる疾患だからです。

感染症学は病原微生物や感染臓器、治療薬など、膨大な学問ですが、基本はシンプルです。

①どんな患者さんの、

②どんな臓器に、

③どんな微生物がいる(いそう)だから、

④この治療法を選択する、です。

皆さんが研修医になったら必ず診る誤嚥性肺炎を例に、感染症の基本を勉強しましょう。

 

この膨大な領域をこのあとどう学んでいけば良いか、ロードマップもご紹介します。

受講して頂くことで、皆さんは感染症の診かたの基本(診断から治療までの流れ)と

継続的かつ実践的な学び方が分かるようになります。

皆さんの実習や研修で必ず役立つ内容をてんこ盛りでお待ちしています!

「無料オンライン」開催!場所にとらわれず、全国どこからでも参加可能です。

 主な対象者: 全国の医学生(低学年~高学年)
 日 時: 令和 7年 2月 18日(火) 18:00 ~ 19 : 30 
 講 師: 筑波大学附属病院 総合診療科 橋本 恵太郎 先生

申し込みはこちらから。

たくさんの方のご参加をお待ちしております!

なお、総合診療塾は1年を通して複数回行っています。もし今回都合が悪い方でも別の機会にぜひご参加ください。

<令和6年度スケジュール一覧>
第 9回  2月 18日(火) 感染症診療の基本+誤嚥性肺炎
第10回 3月 17日(月) 臨床推論の基本的な考え方(全身倦怠感編)

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CFMDレジデンシー東京との交流会 Day 1

2025年1月10日テーマ:サイトビジット, 筑波総合診療グループ

みなさんこんにちは。つくば家庭医・病院総合医プログラム専攻医1年目の福地晴彦と申します。2024年11月3日に日本医療福祉生協連合会「家庭医療学開発センター(Centre for Family Medicine Development:CFMD)レジデンシー・東京/近畿」と交流会を行いました。

今回交流会を行ったCFMDレジデンシー東京は東京、神奈川、埼玉3都県にまたがった研修ができる後期研修プログラムで、都市部の診療所を起点としているプログラムです。つくば総診の研修先の一つである水戸協同病院が共通の研修先となっており、私もCFMD所属の専攻医の先生と一緒に働く機会がありました。CFMDでは毎年、全国の家庭医療プログラムと交流するリトリートを実施されており、今回CFMDレジデンシー東京からお誘いがあり、筑波大学でつくば総診・CFMDリトリートを開催することになりました。

当日はCFMDから16名(うち専攻医7名+レジデンシー近畿の専攻医1名)の方がお越しになり、つくば総診からは26名(うち専攻医8名)が参加しました。お互いの施設紹介から始まり、双方の研修施設の特色やその地域ならではの医療的な課題など学ぶことができました。都市部と地方とでそこに住む人々の生活のスタイルや住居環境が大きく異なるため、必然的に生じる健康問題も異なることを改めて認識しました。

 

次に各プログラム1名ずつ専攻医が実際に経験した症例について発表し、専攻医が直面した課題や問題点について議論を行いました。つくば総診からは私が経験した、退院にむけて在宅調整の対応に苦慮した症例を発表させていただきました。ありがたいことに大変議論が盛り上がり、多くの先生方に質問やコメントをいただきました。他の先生方が経験した同様のケースについて話していただいたり、うまくいった対応例を教えていただいたり、あるいは私がどうして困難を感じたのか、私自身が認識していなかったような背景についてご指摘いただいたり、大変学びの多い時間を頂きました。CFMDの専攻医の方は聾唖の団地住まいの独居の高齢者の症例について発表されました。聾啞の方が認知症を発症したことで手話や筆談がうまくいかずに社会的孤立が加速してしまったケースであり、福祉や医療の観点から茨城では中々経験できない大変興味深い症例でした。

その後専攻医と指導医に分かれて交流会を行いました。どのような研修をしているのか、どういう将来を目指しているのか、研修している場所は違うものの目指すべき家庭医という目標は同じであり、志を同じくする仲間との交流を深めることができました。

 

今回の交流会を通じて、地域ごとの医療の差(格差ではなく差異という意味で)を学びました。はじめは都市部の方が地方と比べて多くの医療機関があり、交通機関も発達しているため、医療へのアクセスという点は優れていると考えておりました。しかしながら、今回の症例のように金銭的な余裕がないためサービスが利用できない、身体が不自由のため自宅から出られないといった方々も多くいることがわかり、一概に医療アクセスが良好とは言えないと感じました。一方茨城県はというと、山間部の集落ではふもとの医療機関に受診するために時間がかかる、県北や鹿行地域では夜間救急対応可能な医療機関の数が限られているといった医療アクセスの問題があります。医療アクセスの問題という括りでは地方も都市部も同じですが、その本質は地域によって異なっていることを改めて認識しました。他の地域の特性や健康問題について学ぶことでその差異を認識することができ、結果として自分の住む地域を客観的に理解することに繋がると思いました。
大変学びの多い素晴らしい交流会でした。今回の交流会を企画して頂いたCFMDレジデンシー東京の関係者の皆様、ご指導いただいた先生方にこの場を借りてお礼を申し上げます。

 

専攻医1年 福地晴彦

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Tsukuba Soshin Academic Caféに参加しました

2024年12月29日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ, 大学

2024年10月19日に今年初の試みであるTsukuba Soshin Academic Café(TSAC)に参加しました。つくば総診の学術活動の活性化を目的として企画されたものです。お茶やお菓子を食べながら、今年の学会発表の症例や今後発表しようと考えている症例、活動報告など内容は盛りだくさんでした。

発表してくださった先生方は緊張されたと思いますが、終始リラックスした状態で質疑応答や意見交換があり、堅苦しい、批判的な会ではなくとても教育的な配慮のあるつくば総診の教育力というものを実感した会でした。レジデントにとっては研修終了要項で必要ではあるものの、いきなりの学会発表のようなアカデミックな活動は敷居が高く腰が引けてしまうところです。今回のような場を設けていただいたことで、アカデミックな活動への動機付けや今後の活動へのステップアップになったと思います。

今回私は参加のみでしたが来年度は発表できるように日々の診療にちりばめられたアカデミック活動の種にアンテナを張っていきたいとおもっています。

専攻医2年 久田和佳

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2025年1月プログラム説明会開催します!

2024年12月10日テーマ:リクルート・広報, 筑波総合診療グループ

こんにちは。つくば総診広報チームです。

2025年1月つくば家庭医・病院総合医プログラム説明会のお知らせです。

 

これまで、プログラム説明会は夏のみでしたが、

今回、新たに冬にも開催することとなりました。

 

日時:2025年1月26日(日) 16時~18時

現地・オンラインのハイブリッド開催です。途中参加、途中退室も可能です。

前野教授によるプログラム説明や、専攻医・指導医との交流会を行います。

終了後、筑波大学周辺で懇親会を予定しております。

 

つくば総診は関連施設も多く、指導医・専攻医の数も多いことが特徴です。

☑ 家庭医もしくは病院総合医になりたい

☑ 地域で働きたい

☑ 充実した指導を受けたい

☑ 多くの仲間と多くの経験を受けたい

人にお勧めです。

また、つくば総診では、総合診療専門医・家庭医療専門医試験の合格率は100%であることが特徴です。

専門医取得に向け多くのサポートを行っていきます。

 

「将来何科に進もうか迷っている…」という人も是非、お気軽に先輩専攻医たちに相談しに来てください。

 

参加申し込みはこちらからお願いいたします。

たくさんの方のご参加をお待ちしております!

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当科ではSNSも多数運営しています!もしよろしければそちらも是非フォローお願いします。

LINE  (LINE限定の勉強会のお誘いもしています)     

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ひたちおおみや楽市xつくば総診コラボ企画を開催しました!

2024年11月29日テーマ:常陸大宮, 筑波総合診療グループ

2024年10月26日,夢のコラボが実現しました.
志村大宮病院を母体とする志村フロイデグループの多職種で構成された地域活性化プロフジェクトチーム『フロイデDAN』は,常陸大宮市を拠点に「歩いて楽しく暮らせるまち」の実現に向けて活動されています.
今回,その活動の一つである”ひたちおおみや楽市”に,地域の方々と総合診療医とのかかわりの場を提供できる機会をいただきました.

お貸しいただいたスペースは,なんと,旧銀行を再利用した1階フロア全て!この貴重な機会を活用すべく,つくば総診の若手6人が手を挙げました.
まちのハロウィン企画との合同開催ということで,小学生とその保護者を対象に,健康に関する企画を考えました.元気な子供たちと子育て世代に思いをはせると,おや?日常診療ではなかなか関わる機会のない集団であることに気が付き,たくさんのアイデアが浮かんでは消え,議論に揉まれ,そしてついに,3つのコーナーを準備することになりました.


初の試みに,お客さんは目の前を通り過ぎていくだけなのではないか,純粋無垢な子供たちに「つまんない!」と言わせてしまわないか,などと不安が溢れましたが,しかし,それは杞憂に終わりました.
館内をめぐって探す冒険型クイズラリーは,健康に関するクイズを探しながらなぞ解きをするという大人も子供も楽しめるコーナーで,景品にはオリジナルステッカーをプレゼントしました.楽しく学ぶミニゲームコーナーでは,細菌の絵を狙って倒すシューティングや臓器の影絵で神経衰弱など,体を動かしながら学べる工夫をちりばめました.そして,大人の休憩のために用意したカフェブースでは,カフェバンホフからご提供いただいたドリンクを無料で配布しながら,健康に関するアンケートを行いました.

(専攻医がデザインしたステッカーです)

当日の運営もフロイデDANの方々を中心に多くの方々にご協力いただき,大勢の家族連れが訪れ,休憩もままならないほどに,にぎやかな1日となりました.
子どもたちから元気をもらい,自身の体力のなさと加齢に嘆き,そして,若い世代の健康への関心についての新たな気づきを得て,各々帰路につきました.今後の診療にもきっと活きることでしょう.

 お忙しい中,貴重な機会のご提供と手厚いご支援をしてくださったフロイデDANの皆様にこの場を借りて御礼申し上げます.

 日常診療から少し離れて,地域を見てみる.改めてこの価値を実感できた気がします.

専攻医4年 石塚大暉

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【参加者募集】第7回総合診療塾(12月10日 プライマリケアでみる糖尿病)

2024年11月9日テーマ:筑波総合診療グループ

【第7回総合診療塾のお知らせ】
当科では毎月全国の医学生を対象にzoomで総合診療に関する基礎知識のレクチャーを行っています。

今回のテーマ は「プライマリケアでみる糖尿病」です。

 

予備軍も含めると糖尿病患者は2000万人を超えるとされています。

つまり6人に1人が糖尿病(+予備軍)ということになり、将来何科に進もうとも、ほぼほぼ必ずあなたの目の前に現れるはずです。

これだけの患者を全て専門医が診るのは非現実的であり、目の前の糖尿病患者にどうアプローチしていいのか分からない・・・  ということのないように解説をします。

また上手くいかないときにどう考えていったらいいか、についても触れたいと思います。

題して「総合診療医が語る糖尿病患者のみかた」です。お楽しみに!

「無料オンライン」開催!場所にとらわれず、全国どこからでも参加可能です。

 主な対象者: 全国の医学生(低学年~高学年)
 日 時: 令和 6年 12月 10日(火) 18:00 ~ 19 : 30 
 講 師: 筑波大学附属病院 総合診療科 鈴木 將玄 先生

申し込みはこちらから。

たくさんの方のご参加をお待ちしております!

なお、総合診療塾は1年を通して複数回行っています。もし今回都合が悪い方でも別の機会にぜひご参加ください。

<令和6年度スケジュール一覧>
第 7回 12月10日(火) プライマリケアでみる糖尿病
第 8回  1月 17日(金) 臨床推論の基本的な考え方(しびれ編)
第 9回  2月 18日(火) 感染症診療の基本+誤嚥性肺炎
第10回 3月 17日(月) 臨床推論の基本的な考え方(全身倦怠感編)

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CFMDレジデンシー東京との交流会 Day 2(笠間市立病院)

2025年1月17日テーマ:筑波総合診療グループ, 笠間

 専攻医3年目の今川優です。11月4日に家庭医療学開発センター(Centre for Family Medicine Development:CFMD)東京との交流企画の一環として、現在私が研修を行っている笠間市立病院の見学にお越しいただきました。

 病院の隣に行政棟があり、現在はこども政策課を中心とした行政との連携が取りやすいのも笠間市立病院の特徴です。幼児健診をはじめとして児童福祉施策や母子保健事業などを協力して行っています。
 まず行政棟にお集まりいただき、副院長の稲葉先生より笠間の地域の特徴や笠間市立病院の紹介が行われました。笠間市は山に囲まれた盆地であり山里の風景といった自然が楽しめることが市の持つ魅力の1つです。栗の生産が全国一位であり、古い歴史に育まれてきた伝統のある笠間焼も有名です。

 笠間市立病院の特徴として、入院から在宅まで同一の医師がシームレスに診療を行うことができる点が挙げられます。外来で診ている患者さんや訪問診療を行っている患者さんが入院が必要になった際に、そのまま病院でも同じ医師が主治医として診療を行っています。診療の場にかかわらず患者さんと今までの顔が見える関係のまま携わることができ、その時々に応じた総合診療医としての力をつけることができると私も日々の研修の中で実感しています。
 大きい病院ではありませんが、病棟での栄養管理やリハビリにも力を入れており、内視鏡やCTといった設備もあります。院内に訪問看護ステーションもあり、訪問看護・訪問リハビリとも密に連携が取っています。病院の向かいには特別養護老人ホームもあり、専攻医も施設嘱託医として診療を行っています。

 CFMDの皆様には行政棟から病棟、リハビリ室、外来、内視鏡室およびCT室、向かいの特別養護老人ホームまで余すことなく見学いただきました!「市内の訪問看護はどれくらいあるのか」、「どのように市内の他医療機関と連携を取っているのか」など地域の医療資源に関する質問などをいただきながら、地域の健康を支える笠間市立病院のことを知っていただきました。

 なかなか他プログラムの先生がつくば総診の研修施設まで見学に来てくださることは多くなく、私にとっても改めて笠間の魅力を再確認できる非常に有意義な時間となりました。今度は私達が見学に伺う形でこのような素敵な交流の機会を継続できると良いなと感じました。
笠間に興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、是非とも一度見学にお越しください!

専攻医3年目 今川優

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水戸市の小学校でがん予防教室を行いました

2024年11月2日テーマ:筑波総合診療グループ, 水戸

みなさんこんにちは。つくば家庭医・病院総合医プログラム専攻医1年目の福地晴彦と申します。今回私は水戸市で10月15日に小学生を対象としたがん予防教室を担当させていただきました。

指導医の久野先生のご指導のもと準備を行い、小学生にとってはあまり馴染みのないがんという病気を説明するため、なるべくわかりやすく、そして興味を持っていただけるように工夫を凝らしました。当日は5年生6年生合わせて60名近くの生徒さんが集まり、さらに保護者の方や先生方も合わせて70名近い方々に参加していただきました。早速がんについてどんなイメージがあるか一人の生徒さんに質問してみたところ、「がんは細胞分裂の異常によっておこる病気だと思います」と100点満点の回答が返ってきて驚きました。○×クイズ形式による参加型のスタイルで授業を行いましたが、塩分過剰摂取や野菜不足とがんとの関連や、飲酒や喫煙の発がんリスクについてほぼ全員が正答できました。規則正しい食生活の重要性や、過量飲酒や喫煙の危険性についてこれまでの授業でよく習っていることが伺えました。

授業終了後はたくさんの生徒さんから質問をいただき、「辛い物や酸っぱい物は大丈夫ですか」、「キムチが好きなんですけど食べない方がいいですか」、「運動が苦手だけど大丈夫ですか」、などなど小学生の純粋な質問に対して、自分自身も明確な答えを出すことが難しいと感じました。授業で用いたワークシートの感想欄には「大人になってもタバコは絶対に吸わない!」「なにもなくてもがん検診を受ける!」とほとんどの方が記載していました。タバコの危険性については一番伝えたかった部分でしたので、多くの人が覚えてくれたのはとても嬉しかったです。学校教育の大切さや教えることの喜びを実感しました。

今回自分にとっては初めての講演の場でありましたが、指導医の久野先生の丁寧なご指導のおかげで何とか無事にやり遂げることができました。大変学びの多い素晴らしい機会をいただきました。水戸市健康づくり課の皆様、新荘小学校の先生保護者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

今後も地域の皆様に貢献できるような医師になるべく研鑽に励んでまいります。

専攻医1年目 福地晴彦

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ひたちおおみや楽市に参加しませんか?

2024年10月23日テーマ:常陸大宮, 筑波総合診療グループ

 

常陸大宮市で行われているまちづくり活動の一つである「ひたちおおみや楽市」につくば総診メンバーが参加します!

 
常陸大宮市では、志村大宮病院の多職種からなる職員有志が「フロイデDAN」として、まちを元気にする活動を行っています。
ひたちおおみや楽市は、フロイデDANが2017年から志村大宮病院近くの公園とカフェを利用して開催している、地域住民を対象とした多世代交流イベントです。不定期で開催しています。
これまで、フードの販売や地元農家の野菜直売、施設利用者の方の作品販売、お菓子のつかみどりや紙芝居などが行われています。
 
次回の開催は2024年10月26日です。つくば総診メンバーは健康教室に参加する予定です。
直近の告知で大変申し訳ありませんが、ご興味ある方は是非ご参加ください!
開催について詳細はこちらから→フロイデDAN (facebook)

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公式Instagramができました!

2024年10月13日テーマ:リクルート・広報, 筑波総合診療グループ

つくば総診の公式Instagramができました!

つくば総診のイベント情報など発信していく予定です。

是非フォローをお願いします。

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【参加者募集】第6回総合診療塾(11月11日 臨床推論の基本的な考え方 めまい編)

2024年10月12日テーマ:筑波総合診療グループ

【第6回総合診療塾のお知らせ】
当科では毎月全国の医学生を対象にzoomで総合診療に関する基礎知識のレクチャーを行っています。

今回のテーマ は「臨床推論の基本的な考え方(めまい編)」です。

「めまいがひどくて困っているんです……」

もしそんな相談をされたら、あなたはどうしますか?

めまいの患者さんに出会ったときに、何を聞けばいいのかわからない、そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

一口にめまいと言っても良性発作性頭位めまい症から小脳梗塞まで原因は様々です。

すぐに画像検査をした方が良い?このまま様子を見るのが良い?

どうやって判断すればよいのでしょうか。

そんな皆さんの疑問にお答えすべく、今回のセッションでは「めまい」の臨床推論の考え方について症例を交えて解説します。

ポイントを抑えた問診と身体診察でめまいの原因を特定する方法を学びましょう。

「無料オンライン」開催!場所にとらわれず、全国どこからでも参加可能です。

 主な対象者: 全国の医学生(低学年~高学年)
 日 時: 令和 6年 11月 11日(月) 18:00 ~ 19 : 30 
 講 師: 筑波大学附属病院 総合診療科 木村 紀志 先生

申し込みはこちらから。

たくさんの方のご参加をお待ちしております!

なお、総合診療塾は1年を通して複数回行っています。もし今回都合が悪い方でも別の機会にぜひご参加ください。

<令和6年度スケジュール一覧>
第 6回 11月11日(月) 臨床推論の基本的な考え方(めまい編)
第 7回 12月10日(火) プライマリケアでみる糖尿病
第 8回  1月 17日(金) 臨床推論の基本的な考え方(しびれ編)
第 9回  2月 18日(火) 感染症診療の基本+誤嚥性肺炎
第10回 3月 17日(月) 臨床推論の基本的な考え方(全身倦怠感編)

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研修施設のご紹介:セントラル総合クリニック(茨城県牛久市)

2024年10月5日テーマ:牛久, サイトビジット, 筑波総合診療グループ, セントラル総合クリニック, 医学教育, レジデントの1日(施設紹介)

 専攻医2年の大堀です。
 2024年4月から9月までの半年間在籍した、茨城県牛久市にあるセントラル総合クリニックでの研修内容や施設のご紹介をいたします。

セントラル総合クリニック 公式webサイトより

 病院はひたち野うしく駅と牛久駅の真ん中あたりに位置します。後述する訪問診療では牛久をはじめ龍ヶ崎や稲敷エリアのお宅に伺う機会も多く、都市部から自然豊かな田園エリアまで牛久市の色々な表情を見ることができます。

 業務としては主に外来診療と訪問診療を担当し、外来は総合診療科・内科・小児科・発熱外来と幅広い年代、疾患を経験できるのが特徴です。
 内科外来、総合診療科外来では初回や生活習慣病の定期受診、健康診断異常、他科や他院からのご紹介など様々な主訴で受診される患者さんを診察します。小児科外来では、成人診療と内容が異なることも多く、小児科指導医のもと診療にあたっています。

ある日の訪問診療

 訪問診療では、ご自宅や施設への定期訪問、急変時の往診対応を行なっています。疾患としては、癌終末期や心不全・慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性疾患、認知症・パーキンソン病・筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患など多岐にわたります。
 訪問診療は病棟や外来業務と異なる点が多く、当初は戸惑うことも多くありました。使用できる薬剤やデバイスに制限があること、患者さん本人またはご家族が使用しやすい処方内容にすること、輸液製剤やポンプなどの使用物品を事前に用意し持参が必要なこと、等々・・・。また、在宅医療の仕組みや介護保険制度、レセプト関連についても指導医やメディカルスタッフに指導いただきながら、少しずつ理解を深めています。

 医学教育については、指導医との振り返りや症例検討を定期的に行い、困難事例や治療方針を相談。症例検討と並行し、なるべくオンゴーイングでポートフォリオ作成ができるよう努めました。
 また、一ヶ月間メンターとして臨床研修医の指導も担当し、自身の成長にもつながりました。

 その他、「うしくかっぱつ体操*」の普及員の皆さん向けの養成講座で「高齢者生理とリスク管理」についての講演を行いました。健康意識の高い皆さんの質問に答えながら、自身の勉強にもつながりました。
 *うしくかっぱつ体操:牛久市で考案された転倒予防のための体操 

 長いようであっという間の研修期間でしたが、患者さんをはじめ指導医やメディカルスタッフに支えていただき、とても有意義な研修となりました。

 こちらでの経験を糧とし、今後も日々成長していければと思います。ありがとうございました。

令和6年度うしくかっぱつ体操普及員養成講座

 

セントラル総合クリニックの詳細はこちら

文責:専攻医2年 大堀 葉子

※各お写真は被写体の方々の同意を得て撮影・掲載しています。

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論文がアクセプトされました(Japanese family physicians’ attitudes, difficulties, and perceived significance in managing mental health problems: A qualitative study)

2024年9月29日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ, 北茨城

北茨城市民病院附属家庭医療センターの梶川先生がJournal of General and Family Medicineに論文をアクセプトされました。

Japanese family physicians’ attitudes, difficulties, and perceived significance in managing mental health problems: A qualitative study

日本の家庭医のメンタルヘルス診療を行う態度, 困難さ,家庭医自身にとっての意義についての質的研究です。

是非ご覧ください。

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【お知せ】総診メンバー作品が、只今開催中の茨城医家美術展にて展示中です。

2024年8月30日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア

皆様へ、素敵なお知らせがございます。

つくば総診かみすチームのメンバーである総合診療医 阪本氏による
波崎での心温まるストーリーを収めた写真作品が、展示されています。

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・第55回 茨城医家美術展
・会期:2024年8月27日(火)~9月1日(日) 9:00~17:00
・会場:ザ・ヒロサワ・シティ会館2階「県民ギャラリー」
(茨城県立県民文化センター、水戸市千波町697)
・一般入場無料
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この作品は、つくば総診かみすチームが、市民の皆さんと共に、松の植樹活動(防風林)を行った日の出来事が描かれています。
当日は、「ハッチポッチカフェ」という、市民の皆さんと一緒にくらしの悩み事を考える場、くらしの相談室も開催されました。この場は、つくば総診メンバーのみならず、地元の医療従事者、アーティストや有志市民、そして、全国の医療系学生たちによって創られました。

 

作品紹介など詳細は、ハッチポッチカフェ公式ホームページより、下記をご覧下さい。
https://hotchpotch-cafe.my.canva.site/#%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E3%81%AE%E4%BA%88%E5%AE%9A

なお、台風接近中ですので、会場にお越しの際には天候状況に十分ご注意ください。

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今年も夏セミに参加しました!

2024年8月24日テーマ:リクルート・広報, 筑波総合診療グループ, 医学教育

 皆さん、こんにちは!つくば総診専攻医2年目の松田貴洲です。

今回は、先日8/3, 4に開催された家庭医療学夏期セミナー(通称夏セミ)にてセッション講師の1人として参加させて頂いたので、当日の雰囲気や参加した感想を皆さんに共有したいと思います。

 そもそも夏セミとは総合診療や家庭医療に興味がある全国の医学生が一堂に会する年1回のセミナーですが、今年は5年ぶりの現地対面かつ初の大阪開催であったため、現地は例年以上に大きな盛り上がりを見せていて、1日目に我々つくば総診が担当したポリファーマシーのセッション、題して「薬deおなかいっぱい~ポリファーマシーで学ぶ家庭医療~」でも、多くの医学生の方々が参加して下さりました。

 今回のテーマであるポリファーマシーは言葉自体を耳にしたことはあると思いますが、学生時代に深く学ぶ機会はなかなか無いと思います。そのため本セッションは、ポリファーマシーの定義や患者さんへの悪影響, 解決する必要性などの根本的な内容から始まり、その後具体的な処方適正化のプロセスについて解説した上で、最後に症例問題のディスカッションを行って学びを深めるような流れで構成しました。


 今回私が参加した感想ですが、当日ファシリテーターとして医学生の方々と接する中で、皆さんが想像以上に症例を深くディスカッション出来ていることに感動したことを覚えています。そして何より、これだけの医学生が家庭医療に関心を持っている事実に一総合診療医として非常に嬉しく感じたと共に、私自身もより一層頑張ろうと刺激を受けることが出来ました。また来年以降も同じような機会があれば是非参加したいと思います。

 翌2日目は後期研修プログラム紹介に参加させて頂きました。ここでも低学年から高学年まで幅広い年代の医学生さんが当科のブースを訪ねてくれましたが、様々な考え方を持つ医学生の方々と将来のキャリア形成や総合診療に関する疑問点などについて意見を交換することが出来たため、私自身にとっても非常に有意義な時間となりました。今回のイベントをきっかけとして、今後も医学生の皆さんが感じている総合診療の疑問やキャリアに関する不安を少しでも解消出来るように当科から発信を継続していきたいと思います。

 改めて、この度は当科のセッションやプログラム紹介にご参加頂きありがとうございました。今後とも我々つくば総診をよろしくお願いします!

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つくば総診プログラム紹介動画ができました!

2024年8月2日テーマ:筑波総合診療グループ

つくば総診プログラム紹介動画が今年もできました!

動画は下記よりご参照ください。(外部サイト:Vimeoに飛びます)

 

前半が前野教授からのプログラム説明、後半が専攻医の生の声という構成となっています。

現在所属している専攻医10名に「なぜ、つくば総診?」「どう、つくば総診?」をテーマに取材を行い、まとめて動画にしています。

つくば総診の魅力がぎゅっと詰まった動画になっていますので、ぜひご覧ください!

 

★第3回プログラム説明会まであと少しです!★

今年最後のプログラム説明会が8月11日(日)を予定しています。

まだ参加者を募集しておりますので、興味がある方は是非ご参加ください!

申し込みはこちらからお願いいたします。

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初めてのレジデントデイ

2024年7月14日テーマ:筑波総合診療グループ

2024年5月17日初めてのレジデントデイがありました!

まだ仕事が始まって1ヶ月半というところでしたが、それぞれ濃厚な1ヶ月を過ごしていたようで、大変だったことやできたことなど振り返りをしました。

私は大学の外来で時間をかけて鑑別を考えることをメインに行っており、臨床推論や診断エラーについて学びが多い1ヶ月でした。

同期それぞれが各病院での苦労があり、学びがあり、努力しているお話を聞いてとても刺激になりました。

レジデントデイを通じて、悩みを聞いてもらったり、同期の頑張りをみることでとても元気をもらいました。まだできていない同期会をそのうちやりたいと思います!

専攻医1年 中田里菜子

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日本プライマリ・ケア連合学会学術大会でポスター発表を行いました!

2024年6月23日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ

みなさんこんにちは! 専攻医2年目の加納です。

今回は2024年6月7日(金)~9日(日)に浜松で開催された第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加した様子をお伝えします。

私は初めてポスター発表をさせていただきました。

初期研修医の頃に学会でのオンライン発表の経験はあったのですが、現地での発表は初めてだったため、とても緊張しました。 また座長も務めさせていただき、何もかも初めてだらけの学会参加となりました。 現在私は育休中なのですが、先生方のご指導もあり無事ポスター制作から発表まで完遂することができ大変嬉しいです。 発表に対するハードルも自分の中で下がったような気がします。 (個人的には一緒の参加してくれた夫と娘にも感謝です……!)

また、今回は先輩の専攻医の先生が作った、つくば総診のポスターテンプレートを使わせていただきました(ありがとうございます!)。 目立つ色なのでつくば総診のポスターが見つけやすく、現地でも好評でした。今年はたくさんの専攻医がポスター発表を行いました。 来年以降、皆さんも是非このテンプレートを使っているポスターを見つけてみてください!

やはり学会は現地参加できるととても楽しいです!

来年の学術大会は札幌とのことで、楽しみにしたいと思います。 ここまで読んでいただきありがとうございました。

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【参加者募集】第4回総合診療塾(7月23日 バイタルサイン)

2024年6月15日テーマ:筑波総合診療グループ, 医学教育

【第4回総合診療塾のお知らせ】
当科では毎月全国の医学生を対象にzoomで総合診療に関する基礎知識のレクチャーを行っています。

今回のテーマ は「バイタルサイン」です。

バイタルサインを制するものが、診療を制す!
バイタルサインは、身体の異常の緊急度や重症度を迅速に教えてくれます。
患者さんのバイタルサインを知ることで、「危ない!」、「急ぎ!」、「ひとまず大丈夫そう」など判断できます。

バイタルサイン、すなわち血圧や心拍数(+脈拍数)、呼吸数、SpO2、体温を正確に深く解釈することができるようになれば、患者さんの症状と組み合わせることで、患者さんの病気にググッと迫ることができます。
そんな強力な武器であるバイタルサインも、測り方を知らなければ、解釈の仕方を知らなければ使えません。

今回のセッションでは、バイタルサインの測り方となかなか習えない(!)押さえておくべきコツ、系統的な解釈の仕方を御紹介します。
受講して頂くことで、皆さんはバイタルサインを正確に、そして慎重に解釈することができるようになるでしょう。

皆さんがバイタルサインをみるのが楽しみになるような、たくさんのTIPSを準備をしてお待ちしております!

「無料オンライン」開催!場所にとらわれず、全国どこからでも参加可能です。

 主な対象者: 全国の医学生(低学年~高学年)
 日 時: 令和 6年 7月 23日(火) 18:00 ~ 19 : 30 
 講 師: 筑波大学附属病院 総合診療科 橋本恵太郎 先生

申し込みはこちらから。

たくさんの方のご参加をお待ちしております!

なお、総合診療塾は1年を通して複数回行っています。もし今回都合が悪い方でも別の機会にぜひご参加ください。

<令和6年度スケジュール一覧>
第 4回  7月23日(火) バイタルサイン
第 5回  9月 3日(火) 緩和トーク
第 6回 11月11日(月) 臨床推論の基本的な考え方(めまい編)
第 7回 12月10日(火) プライマリケアでみる糖尿病
第 8回  1月 17日(金) 臨床推論の基本的な考え方(しびれ編)
第 9回  2月 18日(火) 感染症診療の基本+誤嚥性肺炎
第10回 3月 17日(月) 臨床推論の基本的な考え方(全身倦怠感編)

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「高齢者施設の服薬簡素化提言」に、当大学院メンバーらによる論文が引用されています

2024年5月24日テーマ:総合診療塾, 学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 未来医療GP, 地域包括ケア

 

2024年5月17日、一般社団法人日本老年薬学会から「高齢者施設の服薬簡素化提言」が発表されました。詳細はこちらからご覧いただけます。

この提言には、つくば総診の大学院(筑波大学大学院地域医療教育学分野)メンバーらによる論文が引用されています。現場では既に実施されていることも多いかと思いますが、この提言は患者さんや現場の負担を軽減するための大きな一歩です。総合診療医の皆様も多くの施設を訪問されているかと思います。抜粋してご紹介いたしましたので、参考にしていただければ幸いです。

 

提言1: 服薬回数を減らすことによる多くのメリット

服薬回数を減らすことで、以下のような多くのメリットが期待できます:

  • ・誤薬リスクの低下
  • ・医療安全の向上
  • ・入所者/入居者の服薬負担軽減
  • ・服薬アドヒアランスの向上
  • ・施設職員の与薬負担軽減
  • ・勤務の平準化

 

提言2: 服薬は昼1回にまとめることを積極的に検討する

施設職員の多い昼に服薬を集約することで、さらなるメリットが期待できます。ただし、以下の点に注意が必要です:

  • ・昼服用に適さない薬剤がある
  • ・療養場所の変更時には見直しが必要

 

この提言が、国民と医療者の安全とQOL(生活の質)向上の一助となれば幸いです。

 

 

【引用された論文】

● Shoichi Masumoto 1 2, Mikiya Sato 3 4, Kenji Momo 5, Aya Matsushita 6, Kosuke Suzuki 5, Hiroshi Shimamura 5, Tadanori Sasaki 5, Jun Hamano 7.
Development of medication regimen complexity index: Japanese version and application in elderly patients. Int J Clin Pharm. 2021 Aug;43(4):858-863. doi: 10.1007/s11096-020-01185-z. Epub 2020 Nov 2. PMID: 33136252.

1 Department of Family Medicine, General Practice and Community Health, Faculty of Medicine, University of Tsukuba.
2 Department of General Medicine, Tsukuba Central Hospital, Ushiku, Japan. 
3 Health Services Research and Development Center, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan.
4 Health Services Center, Human Resources Group, Sumitomo Heavy Industries, Ltd., Tokyo, Japan.
5 Department of Pharmacy, Showa University Hospital, Tokyo, Japan.
6 Welcia Yakkyoku Co. Ltd., Tokyo, Japan.
7 Division of Clinical Medicine, Faculty of Medicine, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan.

● Shoichi Masumoto 1 2, Mikiya Sato 3 4, Tomotsugu Yamakawa 5, Shuhei Hamada 6, Takashi Inaba 1, Yoshihiro Kataoka 1, Sachiko Ozone 1, Shoji Yokoya 1, Jun Hamano 7.
Evaluation of changes in prescription among Japanese elderly patients before and after transition to home care. J Gen Fam Med. 2021 Nov 8;23(2):94-100. doi: 10.1002/jgf2.506. PMID: 35261856; PMCID: PMC8888811.

1 Department of Family Medicine, General Practice and Community Health, Faculty of Medicine University of Tsukuba Tsukuba Japan.
2 Department of General Medicine Tsukuba Central Hospital Ushiku Japan.
3 Department of Health Services Research, Faculty of Medicine University of Tsukuba Tsukuba Japan.
4 Health Services Center, Human Resources Group Sumitomo Heavy Industries, Ltd Tokyo Japan.
5 Graduate School of Comprehensive Human Sciences University of Tsukuba Tsukuba Japan.
6 Yamato Clinic Sakuragawa Japan.
7 Division of Clinical Medicine, Faculty of Medicine University of Tsukuba Tsukuba Japan.

 

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