筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

2025年度 第1回レジデントデイが開催されました

2025年5月19日テーマ:筑波総合診療グループ

 この度、4月24日に2025年度、専攻医1年目の第1回レジデントデイが開催されました。

 レジデントデイとは、2カ月に1回、担任の先生方のもと同期の専攻医が集まり、振り返りや進捗の報告、困ったことなどを共有する場になります。
 今回は初回ということもあり、自己紹介も含めて、この1カ月間の振り返りと目標を共有いたしました。まだ専攻医として仕事を開始して1カ月も経っていませんが、同期のみなさんは新しい環境の中で多くの経験を重ね、それぞれを大きな学びへとつなげている様子がうかがえました。また、こうした機会を通じて、同期の新たな一面を知ることもできました。

 私自身、この1カ月弱は新しい環境に慣れることで精一杯で、目まぐるしい毎日でしたが、こうして目標や振り返りを言葉にしてみると、頭の中が整理され、これからの方向性が明確になることを実感しました。さらに、不安な気持ちを共有するだけでも、心が軽くなるのだと感じました。
 同じ立場で日々を過ごす同期と、不安や悩み、喜びを分かち合えること。そして、温かく支えてくださる担任の先生方がいることは、本当にありがたいことだと思います。今後、つらいことや苦しいことがあっても、このような場があることで、きっと乗り越えていけると感じました。

 また同時に、つくば家庭医・病院総合診療プログラムが本格的に始まったことを実感し、大きな刺激となりました。まだスタートしたばかりですが、素晴らしい同期のみなさんと共に切磋琢磨しながら歩んでいきたいと思います。

専攻医1年目 大高由誉