筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

Medical Practiceの増刊号の各論を執筆しました!

2024年4月23日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ

 笠間市立病院の専攻医の久保田祥央です。 

 この度、Medical Practice「予防医療の羅針盤」の「Q36 動脈硬化のスクリーニングで推奨される検査にはどのようなものがあるか?」について執筆しましたので、ご報告申し上げます。 

 予防医療に関して最新のエビデンスをまとめた「Medical Practice『予防医療の羅針盤』」(詳細はこちら!)が今年の4月に発売されました。 

カバー写真

 がん検診・カウンセリング・予防投薬などのエビデンスに加え、普段何気なくしている健康診断・脳ドックなどについて「本当に意味があるの?医療費削減につながるの?」という疑問についても記載され、学生さん、研修医、専攻医にとって非常に勉強になる本になっています。(一通り読んでみましたが、目から鱗な情報ばかりです!) 同グループの小曽根先生にお声をかけていただき、ご指導いただきながら執筆しました。元々予防医療に興味を持っていましたので、素晴らしい本の各論の1つを担当するという貴重な機会をいただき、光栄に存じます。この本を読んで、さらにヘルスプロモーションやヘルスメンテナンスに尽力していく所存です。 

 また、同グループの吉本先生が「Q60 アルコール使用障害や薬物使用障害に対するスクリーニングやカウンセリングとは?」について執筆されております。非常にわかりやすく、勉強になります! 是非、お手に取ってご覧ください! 日常診療の一助になれば幸いです!

専攻医 久保田 祥央 

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帯状疱疹ワクチンに関する研究論文がパブリッシュされました

2023年9月16日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ

稲葉@笠間&大学です。

春田先生、後藤先生、前野先生に御指導いただきながら大学院生として進めてきた帯状疱疹ワクチンの研究論文がパブリッシュされ、

大学からもプレスリリースが出ましたので、共有させていただきます。

プレスリリース

https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20230901140000.html

 

論文

https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/21501319231192760

 

掲載までは長い道のりでしたが、

先生方のご指導で何とか辿り着くことができました。

本当にありがとうございました!

自分が臨床のフィールドとしている笠間で行った研究がこうして世界に発信できたこと、非常にうれしく思います。

研究の面でも貢献できるよう、引き続き頑張りたいと思います。

 

 

笠間市立病院&筑波大学 稲葉 崇

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論文が2本掲載されました(日本在宅医療連合学会誌、日本プライマリ・ケア連合学会誌)

2023年7月2日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ

筑波大学総合診療科、つくばセントラル病院の舛本です。
私の執筆した論文が、日本在宅医療連合学会誌に掲載されましたので共有させていただきます。

在宅医はどのように処方薬を評価し,どのような処方行動をとるのか?~質的帰納的研究~

つくば総診グループの先生方を始めとして、在宅医療に携わる先生方の処方に関する考え方をインタビューさせて頂いたものです。
研究にご協力いただいた先生方にはこの場をお借りして、お礼申し上げます。
初めての質的研究への挑戦でとても苦労しましたが、春田先生のご指導もあり、おかげさまで出版に至ることができました。
在宅での処方プロセスを見える化する一助になれたのではないかと感じております。

また、つくばセントラル病院で経験した症例を、日本プライマリ・ケア連合学会誌の「ビジュアルでみるプライマリケア」に掲載してもらえたので、こちらも共有させてください。
よく見る異物誤飲ですが、比較的報告が少なかったので、書いてみました。

生石灰乾燥剤誤食による口腔粘膜化学損傷の1例

お時間がありましたら、是非ご覧いただけますと幸いです。

筑波大学附属病院 総合診療科/つくばセントラル病院 総合診療科 舛本祥一

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