「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

【研修希望者向け】個別Web面談 開催します

2020年5月16日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

現在、新型コロナウイルス流行の影響を受け、病院見学を制限させていただいていますが、
当科での研修に興味のある研修医の先生方を対象に説明会を開催いたします。

Web上で個別の面談もできます。
詳しくは、こちらのフォームからお申し込みください。

https://forms.gle/MubL3hH3gfYFpRsY6

たくさんの皆さんからのご応募をお待ちしています!

Pagetop

【オンライン開催】交流会を兼ねたリアル産業医勉強会(第3弾)

2020年7月17日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

皆様、お待たせいたしました。本企画の開催日時が決定いたしました!

産業医をサブスペシャリティーコースの1つとして正式に設定している
つくば総診では、専門医を有する産業医とコラボし、様々な企画を盛んに開催しております。
 
 
今回は、産業医に興味がある全国の総合診療医と若手産業医との交流会(人脈づくり)を兼ねた
オンライン勉強会(第3弾)のお知らせをさせていただきます。
 
 
【対象】
全国の産業と総合診療交流議論できる場を提供したいと考え、
あえて総合診療の参加をねらった企画です。
シニアレジデントだけでなく、スタッフクラスの師もご参加いただけます。
 
 

【開催日時】2020年10月3日(土)

 17時〜18時:勉強会
 18時〜19時:懇親会

 

【勉強会の概要】
・360度動画・写真を用いた巡視クイズ(テーマ:環境測定と巡視の仕方)など

 ※本勉強会のコンテンツにつきましては、特性上、録画・撮影を禁止とさせていただいております。
  コンテンツ内容は、変更になる場合もあります。あらかじめご了承ください。

 

【お申し込み】(イベントページにジャンプします)

※参加には事前登録が必要です。(2020年7月20日朝8時より、無料参加証の発行を開始いたします!)
★本イベントには、単位認定はありません。あらかじめご了承ください。

 

【主催】

 ・日本製鉄(株)東日本製鉄所鹿島地区
 ・つくば家庭・病院総合プログラム 指導医:阪本・福田
 

 

詳細は、下記アイコンより上位ページをご覧ください。

クリック!

 
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 
つくば総診 指導医 阪本直人 より
 
 
以上
——————————–
 
【産業医を勉強したい方へ】

つくば総診では、総合診療医のトレーニングを積みながら、日本有数の鹿島臨海工業地帯で勤務する
産業衛生学会の指導医が在籍する現場でも研修が可能です。
現在、日医認定産業医資格取得支援プログラムが稼働中です。

下記も併せてご覧ください。
つくば家庭医・病院総合医プログラムでは、産業医の研修も受けられます。

 
 

Pagetop

大子町の中学校で健康授業を行いました

2020年7月13日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座

7月7日(火)に、大子町にある南中学校で健康授業を行いました。

「食事と健康のはなし」と題して、朝食をとることや、運動前後にとるべき食事、またコンビニの食事について話をしました。
1~3年生の生徒が体育館に集まり、距離をとったうえで、授業を行いました。

朝食をとることがどんなことを意味するのか、またコンビニで売っている食品のカロリーや糖質の量についてクイズをまじえながら話をさせていただきました。生徒の皆さんは、時折メモをとりながら、熱心に話を聞いてくださいました。自分で食事のことについて考えてみるきっかけになったとしたらありがたいです。

地域総合診療医学講座 片岡 義裕

Pagetop

第2回!オンラインプログラム説明会のご案内

2020年6月14日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

2020第2回オンライン説明会ポスター

皆さんこんにちは。
じめじめとした日々が続いていますね。

8月1日(土)に、第2回のプログラム説明会を開催いたします。
家庭医(総合診療医)、病院総合医、緩和ケアに興味があるという方は学生、医師を問わずどなたでも参加いただけます。

先日第1回を開催し、たくさんの方々に参加いただきました。 これまで興味はあったけれど遠方で来れなかった方、仕事で一部しか参加できない方や、 前回は参加出来なかった方もお気軽にご参加ください。病院見学にも行きにくい状況かと思いますで、進路選択の参考にしていただければ幸いです。

説明会の終了後には、当グループのレジデントやスタッフも交え、小グループでの懇親会も予定しています。皆の前では質問しにくいという場合でも話しやすい雰囲気となっておりますので、よろしければ合わせてご参加ください。

また、さらに懇親会終了後には個別相談の時間も設けますので、個人的に話が聞きたい、相談したいという場合は是非ご活用ください。

日時:8月1日(土) 14時~16時

      懇親会 16時~17時半(途中退室可能)

内容:プログラム全般、新家庭医療専門医などについての説明     

現役専攻医の体験談                         

質問タイム など

*web会議システムを利用いたします。パソコンやスマートフォンなどのご用意をお願いいたします。
*参加方法については、お申し込みいただいた後に個別に連絡いたします。

*申し込みは以下のフォームからお願いします。

https://forms.gle/7yVbwicJbYTzRccw9

第2回もたくさんの方の参加をお待ちしています!

Pagetop

オンラインプログラム説明会のご案内

2020年5月13日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 医学教育

第1回 つくば家庭医・病院総合医プログラムオンライン説明会のお知らせ

皆さんこんにちは。
新型コロナウィルスの感染拡大で、落ち着かない日々が続いていますね。

当グループでは今年もプログラム説明会を開催いたします。
家庭医(総合診療医)、病院総合医、緩和ケアに興味があるという方は学生、医師を問わずどなたでも参加いただけます。

今年はオンラインで開催いたしますので、これまでは興味はあったけれど遠方で来れなかった方、仕事で一部しか参加できない方などもお気軽にご参加ください。病院見学にも行きにくい状況かと思いますで、進路選択の参考にしていただければ幸いです。

説明会の終了後には、個別相談の時間も設けますので、個人的に話が聞きたい、相談したいという場合は是非ご活用ください。

日時:6月6日(土) 14時~16時
内容:プログラム全般、新家庭医療専門医などについての説明
   現役専攻医の体験談
   質問タイム など

*web会議システムを利用いたします。パソコンやスマートフォンなどのご用意をお願いいたします。
*参加方法については、お申し込みいただいた後に個別に連絡いたします。

*申し込みは以下のフォームからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdV0XfOJc1W9CIWkazWTO8fh1ALzVruW8AOyME8ixDYsxCXQA/viewform?usp=sf_link

たくさんの方の参加をお待ちしています!

(文責)総合診療科 山本由布

Pagetop

ウェルカムセミナーWeb開催のご報告

2020年5月4日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

(Zoomでディスカッションしました)

 

(画面共有を利用して施設紹介をしました)

新S2の鈴木です。
4月19日のウェルカムセミナーの様子をご報告します。
今回は新型コロナウイルスの影響で、初のzoomでの開催となりました。

今年は新S1として、鈴木潤一先生、関智弘先生、村田俊介先生の3名をお迎えしました。
はじめにクイズを通して、新S1の先生方にご挨拶をいただきました。大学で町興しボランティアに参加していた鈴木先生、趣味の図鑑集めに関して冬虫夏草の図鑑を紹介してくれた関先生、最近見た映画から地元埼玉の良さをお話してくれた村田先生、それぞれに個性あふれる自己紹介でした。
前野教授からは、総合診療専門医・家庭医およびつくばの研修プログラムについてお話をいただきました。そのあとレジデントは施設紹介、スタッフの先生は指導医FDへと分かれ、半日の日程で会は終了となりました。

今回は初めてのWeb開催となりましたが、参加された皆様はいかがでしたでしょうか。
私は運営側として大学から参加していましたが、画面越しであっても皆様からチャットや通話でコメントをいただけたので、短い時間ではありましたが充実した会となったと思います。
新後期研修医の先生方、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

(後期研修医2年目 鈴木)

Pagetop

水戸葵陵高校での講演のご報告

2020年4月2日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 水戸, 笠間, 医学教育

(発表者の久野先生)

(地域医療・総合診療についての講演でした)

(クイズ形式で考えてもらいました)

2020年2月6日水戸葵陵高校で「地域医療と総合診療医」について講演を行いましたのでご報告します。

医歯薬コースの高校1・2年生の皆さんに、前半では、茨城県の地域医療の現状や地域における総合診療医の役割についてレクチャーを行い、後半では在宅医療の症例のグループワークを行いました。

レクチャーでは、総合診療科は何科なのか?どんな人をケアするのか?などクイズ形式で考えてもらい、
「病気を治す」から「健康を守る」へ医療の方向性が変わる今後の日本では、
多くの診療領域をカバーする総合診療医が地域で必要とされることをお伝えしました。

グループワープでは、実際に私が訪問診療を行っている患者さんにご協力いただいて撮影した在宅療養の様子の写真を見てもらい、疾患も生活状況も違う患者さんについて「どんな生活をされている人か?」を考えてもらいました。
どのグループも活発に意見を交換しており、ワークを通して医療者に必要とされる観察力、想像力の大切さを感じてもらえた様子でした。

講演後は、「総合診療医になるにはどうすればいいのか」などのたくさんの質問をいただき、総合診療、在宅医療に興味を持ってもらえたことをとても嬉しく思いました。

私自身、高校時代に地元の病院で医師の体験実習を受けたことが医師を目指すきっかけとなりました。

現役の医療者から仕事やキャリアについて聴ける機会は、医療現場にとっても、進路に悩む中高生にとっても貴重な場だと感じました。

最後になりますが、高校の先生方のサポートのおかげで、実りのある講演となりましたこと、感謝申し上げます。

筑波大学医学医療系 地域総合診療医学
笠間市立病院
久野 遥加

Pagetop

神栖市における医学生実習の特集ページが本日公開

2020年3月31日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

神栖市における医学生実習(M5-M6: 医学生の5−6年生対象)の特集ページが、
本日公開となりましたので、お知らせいたします。

 

【神栖市における医学生実習特集ページ】
https://www.pcmed-tsukuba.jp/area/kamisu/case/

神栖市医学生実習特集ページ

上位のページはこちらです。↓
神栖市における地域医療教育
https://www.pcmed-tsukuba.jp/area/kamisu/case.php

 

将来の医師の育成のため、作り上げてきた本プログラムは、
その目的のために熱心に参画してくださった素晴らしい地域の市民と企業の方々と共に作り上げてきたものです。
私たちが神栖市で行ってきた医療支援活動・医学生教育を約12年に渡って行ってきた軌跡がまた1つ結晶となったものだと感じております。

医学生の実習に参画くださっておられる市民の方々そして産業医の方には、
インタビュー動画収録の際には、お忙しい中お時間を作ってくだり、
医学生実習を通して経験された貴重な内容をお話くださいまして、
誠にありがとうございました。

なお、神栖市での本実習プログラムは、
英国の医学生教育で実践されている社会学を学ぶコア・カリキュラム(下記参照)
にも匹敵する内容になりつつある思っています。(手前味噌ですが)
日本でも同様に医学教育に求められているものの、実現できているとは言い難い現状において、
本プログラムは、人類学・社会学的視点で実践する医学教育の実現に向けたチャレンジの1つであり、
全国の医学教育のモデルケースの1つとなるプログラムでもあると考えております。

 

英国の医学部卒前教育における社会学のコア・カリキュラム(神栖実習特集ページ内)
https://www.pcmed-tsukuba.jp/area/kamisu/case/besst/

これは、ひとえに神栖市の皆様の熱意に溢れた協働によって生み出されたものであり、心より感謝しております。

現状はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のことで、難しい時期にありますが、
こちらも、皆様と協同して乗り切ってゆきたいと考えております。

文責:地域医療教育学 講師 阪本直人

キーワード:健康の社会的決定要因、SDH(Social Determinants of Health)、地域医療診断、住民体験実習、異業種帯同実習、社会学、人類学

Pagetop

大学院修了プレゼン

2020年3月29日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

(梶川先生、渡邊先生、お疲れさまでした!)

(大学院の皆さんです!)

大学院D1の川田です。

先日、筑波大学大学院人間総合科学研究科 地域医療教育学分野の修了生2名(梶川奈月さん、渡邊久実さん)による修了プレゼンが行われました。

【学位論文タイトル】
梶川奈月さん:
プライマリ・ケアにおける65歳以上の受診患者のインフルエンザワクチン接種要因の探索

渡邊久実さん:
地域在住高齢者の社会関係が手段的日常生活動作(IADL)及び生命予後に与える効果の検討

この4年間を振り返り、様々な紆余曲折があった中での「今」、そして「未来」について語って頂きました。一つの論文を書き上げるプロセスには、それぞれの物語がある。科学とはそんな物語の結晶でもあることを改めて実感しました。

私たち在学生も先輩方に続いて邁進して参ります!

筑波大学大学院人間総合科学研究科
川田 尚吾

Pagetop

CSAの振り返り

2020年3月17日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

専攻医4年目の竹内です。

先日,大学のオフィスで,卒業セミナー(報告:その①その②)で実施されたCSA(Clinical Skills Assessment)の振り返りをして頂きました。

つくば総診のレジデントは全員,毎年卒業セミナーで模擬患者さんを相手にCSAを受けられます。

専門医試験と同じく6ステーション構成で,年に1回自分の診療技術を振り返る貴重な機会にもなっています。

4年前の自分と比較すると,毎年何かしらの課題は見つかりますが,自信をもってできた部分も増えたと思います。

いよいよ4年間の研修も終わりが近づいてきました。

ポートフォリオ提出も大変でしたが,7月の試験まであと少し頑張ろうと思います!

Pagetop

大森先生の地域医療への思い その2

2020年3月15日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大森医院, 未来医療GP, 地域包括ケア

(ひたち太田家庭医療診療所集合写真です)

先日の記事に引き続き、第2回と第3回のインタビュー記事が掲載されました。

過疎医療は面白い!「人生の後半を家庭医として働く」という生き方‐大森英俊・大森医院長に聞く◆Vol.2
https://www.m3.com/news/kisokoza/731786

過疎地の医療が100年続く仕組みを作りたい‐大森英俊・大森医院長に聞く◆Vol.3
https://www.m3.com/news/kisokoza/731787
(どちらもM3.comへのログインが必要です)

第1回の記事では大森医院のこれまでと現状の話が主でしたが
第2回では大森先生の教育への思い
第3回ではこれからの過疎医療をどうしていくか
といった話題へと発展していきます。

地域医療に興味のある方はぜひご覧ください!

木村紀志(大森医院/ひたち太田家庭医療診療所)

Pagetop

大森先生の地域医療への思い(M3 インタビュー記事)

2020年3月5日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大森医院

(院長の大森英俊先生)

茨城県と福島県の県境に位置する大森医院。
その院長を務める大森先生のインタビュー記事がM3.comに掲載されました。

【外科医から一転、山間の地域医療に生き甲斐を見出した赤ひげ先生‐大森英俊・大森医院長に聞く◆Vol.1】
https://www.m3.com/news/kisokoza/731785
(閲覧にはログインが必要です)

大森先生は長年に渡って茨城県最北部の医療に携わり、
今やこの地域の医療の根幹をなす人物と言っても過言ではありません。
この記事では、次第に高齢化・過疎化の進んでいく地域の移り変わりとともに
大森先生と大森医院のこれまでの歩み、そして現在の活動を紹介しています。

大森医院のことを初めて聞いた方もご存じの方も
大森先生の思いを知ることのできる貴重な記事ですのでぜひご覧ください!

全3回の予定です!

木村紀志(大森医院/ひたち太田家庭医療診療所)

Pagetop

卒業セミナーのご報告 その2

2020年2月29日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 医学教育

(卒業生のみなさんです)

(懇親会も盛り上がりました!)

こんにちわ。
北茨城市民病院内科で研修中のC1 宮本卓です。

今年も卒業セミナーの季節がやってきました。
レジデント最終学年の先生方が研修発表を行い、例年多くのレジデントおよび指導医が参加する総合診療グループの一大イベントです。
2月15日(土)、16日(日)に開催され、任明夏先生、坂倉明恵先生、竹内優都先生、中野寛也先生の4名のレジデントの先生方がご卒業されました。

1日目は昼より開始でした。
前野先生のご講演に始まり、ポートフォリオ供覧、坂倉先生の卒業プレゼンを経て、総合診療グループの卒業生である大塚貴博先生より講演がありました。
テーマは継承開業とキャリア形成。地域で五代続く医院家業を、突然引き継がれた大塚先生の苦労が凝縮された内容で、大変興味深かったです。

夜は筑波山ホテル青木屋で懇親会・宿泊がありましたが、私は参加していないです。来年度総合診療グループに入局予定の先生方も参加されたようで、大変盛り上がったようでした。

2日目は終日の開催でした。
午前中は任先生、竹内先生、中野先生の卒業プレゼン、全体写真撮影から昼食となり、午後はレジデント対象のCSA、臨床推論テストでした。
CSAに関しては、年々緊張しなくなっているのですが、自分の臨床に自信が持てているからと楽観的に解釈しています。口頭ですがフィードバックが頂けて大変参考になる時間でした。

今回ご卒業された先生方は、直接ご指導いただいた先生方ばかりで例年になく感慨深いものがありました。今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

宮本卓(北茨城市民病院内科)

注1:CSA Clinical Skills Assesment, 実際の診療を想定した実技試験

Pagetop

卒業セミナーのご報告 その1

2020年2月29日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 筑波メディカルセンター病院, 未来医療GP

(ポートフォリオ発表会の様子)

(修了発表の様子)

 筑波メディカルセンター病院総合診療科で研修中のS2植松洋です。

 また卒業セミナーの季節がやってきました。セミナーに参加するのは2回目ですが、普段お会いすることができない県内各所で勤務されている先生方とまたお会いできるので、楽しみにしていました。
毎年卒業セミナーの初日は、その年卒業されるC2の先生方のポートフォリオ供覧会が行われます。先輩方のポートフォリオを読むことができる他、指導医の先生方とともに改善点や優れている部分について議論をすることができるため、非常に貴重な機会と言えます。今年私は中野先生と竹内先生のポートフォリオ発表を拝見させていただきましたが、先生方が診療やポートフォリオ作成で苦労された点や工夫された点を共有でき、大変参考になったと感じています。

 また、初日には大塚貴博先生による開業医としてのキャリア形成について講演が開催されました。実際に開業をされている先生の、診療所経営やチームビルディングについてのお話を伺える機会は滅多になく、来年度以降もこのような公演の開催が継続されてほしいと考えています。

 2日目は様々な背景、課題に対する医療面接を行うCSA(Clinical Skills Assessment)が開催されました。自身の医療面接を指導医に評価していただく機会はジュニアレジデント以降では滅多になく、単に専門医試験の練習に留まらず、自身の診療スタイルを見直すチャンスでもあります。私は2回目の参加であり、昨年度の課題を意識して臨みました。新たな改善点も見つかりましたが、自身の強みに対してもフィードバックしてもらえるので、励みとなったレジデントも多いのではないでしょうか。
今回は来年度からシニアレジデントになる研修医の先生や総合診療グループに所属されていない先生も参加、見学されとても賑やかで張り合いのあるものとなりました。今回CSA初参加にも関わらず最優秀賞を獲得された鈴木李理先生、本当におめでとうございます!

 とても充実した2日間であり、来年の開催を楽しみにしています。最後になりましたが、今年ご卒業される先生方におかれましては、今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

後期研修医2年目 植松洋

Pagetop

家庭医療学冬期セミナーに行ってきました!

2020年2月23日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 未来医療GP

(たくさんの先生にお集まりいただきました)

(トークで話したことを共有してもらいました)

ブログ更新担当の木村です。
が、今回はJPCA専攻医部会ネットワーク事業代表として家庭医療学冬期セミナーに参加してきました。冬期セミナーは専攻医・若手医師向けに家庭医療に関する様々なセッションが開催される2日間の企画です。

私が主催したセッションは「全国専攻医つながるプロジェクト2020」。
全国様々な施設から専攻医の集まる冬期セミナーで専攻医同士での交流、情報交換をしようという企画です。当日は30名ほどの専攻医、初期研修医の先生に参加いただき、教育、生涯学習、キャリアなど6つのテーマでフリートークを行いました。
時間が足りなくなるほどの予想以上の盛り上がりでした!

来年も(たぶん)開催します!
研修医・専攻医の先生方、ぜひご参加ください!

木村紀志(ひたち太田家庭医療診療所)

Pagetop

小学校でがん教育をしてきました

2020年2月5日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 利根町, 未来医療GP

利根町国保診療所で研修中の専攻医4年目の竹内です。

1月中旬に小学校でがん教育を行ってきましたので報告します。

自分が小学生だったときはそのような機会はありませんでした。

どんなことをどのように話せばよいのか難しいなと思いましたが,

養護教諭の先生にサポートして頂きながら準備を進めることができました。

事前アンケートのおかげで生徒の理解が必要な部分が分かり,

文部科学省の参考教材も豊富にあったので助かりました。

当日は50名ほどの6年生を相手に話させて頂きました。

クイズや映像教材も交えながら,

がんの仕組み,治療,予防など,盛りだくさんでしたが,

さすが6年生で,皆さん真剣なまなざしで最後まで話を聞いてくれました。

終わった後の感想では,

「がんを予防できるワクチンがあることを知った」

「がんになったらもう終わりというわけではないんだ」

「毎日を大切に過ごすようにしたい」

といったコメントを頂き,嬉しくなりました。

診療所では,他にも地域の健康増進に関わることができる機会が多くあります。

貴重な機会を頂けたことに感謝申し上げます。

Pagetop

家庭医の役割とは~楢戸健次郎先生講演会と地域医療実習から見えてきたこと~

2020年1月25日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 医学教育

収録内容は一般公開されておりません。恐れ入りますが、どうぞご了承下さい。

2020年1月17日に筑波大学にて楢戸健次郎先生の国際医療についての講演会を開催しました。
この投稿はその企画者である筑波大学医学類5年 上原智之さんからいただきました。

“楢戸先生がネパールで医療行為をするのにどんな資格が必要でしたか?”
“私は医療行為はしてませんよ!”

私が楢戸先生の講演会に無意識に想定していたのは、ネパールでの家庭医の役割、診療風景、海外で医師として働くのに必要なスキルといったことでした。ところが先生はいわゆる”医療行為”や”診療”の話はあまりしませんでした。なぜ医師としての資格があるのに水道を作る話をするんだろう?ネパールの文化や食や人の魅力や宗教や、これって医療の話だっけ?でもとても詳しいのはなんでだろう?

私は講演会の次の週に茨城県神栖市で家庭医の先生の働き方をみてきました。今回の講演会とあわせて考えてみると、医師免許が必要な仕事のほかに役割がたくさんあったことに気づきました。病院での医療行為の多くはあくまで病気になってしまった人への医療です。市の健康レベルを引き上げようと考えるなら、その上流にある根本的な原因、喫煙や食生活、そもそもどんな地域の特性があってどんな暮らしをしているんだろう、というところから注目する必要があります。地域診断という考え方です。

楢戸先生の講演に医療のピラミッドの話がありました。大学病院の3次医療を頂点に、市中病院での2次医療、プライマリーケア、セルフケアと続きます。授業で教わるのはここまでだけど、その下を何が支えているか。
それはインフラ、さらに下には教育・栄養、そして一番下の土台になるのは平和だ、という話でした。
震災の時を考えればたしかに平和って大事だし、どんな治療薬の開発よりも水道が普及したことで大きく平均寿命が伸びたことを思い出せば、たしかにその通り。

もし家庭医のカバーする範囲を、ピラミッドでのプライマリーケアより下の範囲とするのなら、家庭医に必要なのは自分の診る地域で何が必要なのかを、医師の視点から考えることだろうと思いました。楢戸先生がネパールの文化に詳しいのは、単に長く住んでいるからだけではなくて、その地域で医療に対してどんな需要があるかをしっかり把握するために必要だったからではないかと思います。インフラの十分でないネパールのある地域ではその整備に関わる。むしろ道路も整備された都市部では大気汚染に関わることが大切かもしれない。それも問題ない東京都心での家庭医の役割は?僕にはまだ分かりません。
こうやって家庭医の役割について考えると、都心でも田舎でも、国内でも海外でも、働き方は全くといっていいほど違いますが、根底にある考え方と目標は同じなのかもしれないと思います。
ネパールという地域に馴染んで溶け込んで力になっている楢戸先生がとてもかっこよく見えた講演会でした。

(筑波大学医学類5年 上原智之)

Pagetop

知ってるようで知らない、お酒の話~第9回つくセミのご報告 その5~

2020年1月7日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 医学教育

(問題飲酒、みなさんはしていませんか?)

知ってるようで知らない、お酒の話 ~自分自身の飲み方から、患者さんの指導まで~ は飲める講師と飲めない講師がセットでお送りするとの売りで開催されましたが、「飲める講師」として、実臨床のこと、問題飲酒の評価方法などのレクチャーを行いました。

 私のレクチャーもさることながら、「飲める講師」川井田先生がご自身の研究テーマである学生のbinge-drinkingについて、「飲めない講師」吉本先生が北茨城での先進的な取り組みである飲酒量低減外来での取り組みについて、とても充実したお話しをしていただき、なんと参加者全員から事後アンケートで「とても面白かった」との評価をいただきました。
 参加者の皆さんはとても熱心に聞いていただいたと思いますし、質疑応答も大変活発でした。ご自身や身の回りのことにも、臨床でやるべきこと、考えるべきことにも思いをはせることができたのではないかと思います。

文責:中野

Pagetop

大森先生監修のマンガが公開されました

2019年12月29日テーマ:筑波総合診療グループ, 大森医院, 未来医療GP

筑波大学総合診療科の片岡です。
以前、このブログで大森医院の大森英俊先生が書かれた本についてご紹介しましたが、
今回は漫画(ネット漫画)です!

タイトル:過疎医療と2025年問題(まんが王国のサイトにとびます)

年末年始、こたつに入りながらぜひスマホやタブレットで読んでみてください。
(全部読むには登録が必要ですが、無料で何ページか読めます)

Pagetop

終活フェス開催報告 第3弾『終活って、何をすればいいの?』

2019年12月26日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア

神栖済生会病院の高橋です。

少し時間が経過してしまいましたが、2019年11月30日に神栖防災アリーナで開催された
市民公開講座『終活フェス』の開催報告シリーズ 第3弾をお届けいたします。

 

私は『終活って、何をすればいいの?』と題したトークセッションを担当しました。

『終活』と一言でいえども医療・介護から財産管理、遺言、身辺整理、供養・・・など、
様々な要素が沢山ありますよね。

 

このトークセッションでは、

「医療・介護」の視点から髙橋(医師)が、

「法律家」の視点から神栖法律事務所の安重弁護士が、

「当時者・家族」の視点から実際に在宅での看取りを経験されたご家族が登壇し、

それぞれプレゼンテーションを行ないました。

その後、3者による対話や会場の参加者からの質疑応答も交えながら、
『終活』について多角的に考える内容となりました。

 

まず、医師である髙橋から終活の全体像と注意点をお話した後、医療介護について考えておくこと、
特に今回の終活のフェスのメインテーマである『人生会議』(アドバンス・ケア・プランニング(ACP))について改めて解説しました。

つづいて、弁護士の安重先生より、しばしば見られる遺産関係のトラブルや遺言を作っておくことの重要性など、法律家ならではのお話を聞くことができました。

なお、安重先生は地元鹿行地区の出身で、現在神栖市内に事務所を構えておられます。日頃から医学生の地域医療実習にもご協力くださっており、そのご縁もあって、今回のようなコラボが実現しました。
(地元の他業種と繋がることで、私たちの視野も拡がり、更なる繋がりを生んでいます。)

 そして最後は、在宅での看取りを経験されたご家族に登壇していただきました。

様々な苦労をされながらも家族一丸となり、ご本人が希望される自宅での生活を支えられました。その貴重なご経験を通して、本人の気持ちに寄り添うことの大切さ、家族で意志を共有することの大切さを教えてくださいました。

実は、このご家族には、私たち訪問診療チームがケアに関わらせて頂いていました。今回の取り組みを進めるにあたり、ご相談したところ、市民公開講座の主旨にご賛同くださり、登壇してくださることになりました。
ただでさえご家族を亡くされた悲しみを抱えながらの状態にも関わらず、このような場で発言されるのは、とても勇気のいることだったと思います。しかし、市民の方々に、在宅医療について少しでも考えてもらうきっかけになればと、快く協力して下さいました。

 

 専門職や行政職ではなく、このように当事者や市民の立場の方にご登壇していただくということは、我々にとってもチャレンジングな試みではありましたが、地域に根ざした住民中心の医療・ケアを発展させていく上で非常に重要かつ有意義な試みであったと思います。

 

さて、セッションの後半は、壇上に登壇者全員が集まり、登壇者が互いに質問し合いながらのトークコーナーと会場の参加者の方々からの質問にお答えするコーナーを設けました。

参加者からは、特に在宅医療に関する質問が多く寄せられ、関心の高さが伺えました。

もちろん、在宅医療はあくまで選択肢の一つにすぎませんが、なにより登壇者の皆さんのご発言などを通して、患者本人の気持ちに寄り添い、最善を考えること、家族や知人が互いに想いを共有したり、準備したりしておくことの大切さをお伝えすることができたのではないかと思いました。

 

 今後、神栖市での在宅医療の普及も含め、それぞれの希望に沿った選択ができるように、活動を続けていきたいと思います。

 

文責:神栖済生会病院 内科・総合診療科/つくば総診 髙橋 弘樹

 

 

関連記事:
終活フェス「対話企画 〜人生において大切なこと あなたも話してみませんか?〜」の企画・運営を経験して』(投稿日:2019年12月9日)

開催報告「終活フェス〜神栖ココでずっと暮らすために〜」』(投稿日:2019年12月3日)

2019年11月30日(土) 人生の最終段階における医療・ケアについて考えるイベントのお知らせ』(投稿日:2019年10月23日)
 ・終活フェスの内容について紹介されています。
 ・当日のポスター、チラシをフルサイズで閲覧できます。

 

 

 

Pagetop

〒305-8576
茨城県つくば市天久保2‐1‐1
筑波大学附属病院総合診療科

「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして