総診チームが3作品(写真、映像作品)を出展。9月15日より開催、第57回茨城医家美術展
2026年9月4日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア
【第57回茨城医家美術展 開催のご案内】
今回3作品(写真、映像作品)を私たちのチームが出展します。
9月15日より水戸市民会館にて、茨城県内の医師・医療関係者による絵画、写真、工芸、書、俳句・短歌、映像作品などを展示する「第57回 茨城医家美術展」が開催されます。
茨城県医師会の皆様の日頃の診療や医療活動の傍らで創作された、多彩な作品をご覧いただける機会です。
一般の方も、無料でご入場いただけます。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
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会期:2026年9月15日(火)~9月20日(日) 9:00~17:00
※最終日(9月20日)は14:00まで
会場:水戸市民会館 2階 展示室(水戸市泉町1-7-1)
展示内容:日本画、洋画、写真、工芸作品、書、俳句・短歌、映像作品
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【第57回茨城医家美術展出品 その1】
多世代の対話が育んだもの ― 小学生からの心からの贈りもの ―
【第57回茨城医家美術展出品 その2】
病院にひらく音の扉@神栖済生会病院オータムフェスタ2025
【 奏 者 】
ヴィオラ・・・地場 凜々子(ちば りりこ) 筑波大学 医学群医学類 5年
ヴァイオリン・・・
黒瀧 かれん(くろたき かれん)
筑波大学大学院 人間総合科学研究群 情報学学位プログラム 博士前期課程 1年
小松 諒治(こまつりょうじ)
筑波大学大学院 システム情報工学研究群 社会工学学位プログラム 博士前期課程2年
チェロ・・・松田 貴洲(まつだ きしゅう) 筑波大学 総合診療科
カホン・・・中橋 優太(なかはし ゆうた) 筑波大学 放射線診断・IVR科
【第57回茨城医家美術展出品 その3】
九弦療法 with クラリネット@神栖済生会病院オータムフェスタ2025
【奏者】
ベース・・・中橋 優太(なかはし ゆうた) 筑波大学 放射線診断・IVR科
チェロ・・・松田 貴洲(まつだ きしゅう) 筑波大学 総合診療科
クラリネット・・・村 英美子(むら えみこ) 昭和医科大学 腫瘍内科
上記作品は、出展・公開にあたり被写体の皆様よりご同意をいただいております。
改めて、皆様のご協力に感謝いたします。
各作品の解説は、公式ホームページ(ハッチポッチカフェ(くらしの相談室))をご覧ください。
ハッチポッチカフェ(くらしの相談室)
第17回日本プライマリ・ケア学会学術大会にて学術大会長を受賞しました
2026年8月29日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 地域医療教育学講座, 大学, 水戸, 大和クリニック
大学病院と大和クリニック勤務の任明夏です。
2026年5月に開催された「第17回日本プライマリ・ケア学会学術大会」に参加してまいりました。
学会は例年をさらに上回る熱気にあふれており非常に大規模なものでした。
参加された皆様、たいへんお疲れ様でした。また学会開催中に医療現場を守ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。
この度、大変恐縮ながら私が発表いたしました「高齢者の定期歯科受診には客観的経済状況より主観的経済状況が影響する:日本地方都市における横断研究」が学術大会長を受賞いたしましたので、ここにご報告させていただきます。

本研究は水戸市と行っているビッグデータ活用プロジェクトの一貫の研究です。
歯周病予防に重要な定期歯科受診を行っている高齢者の経済状況について、レセプトデータとアンケート結果を突合したデータを用いて分析したところ、実際の収入である客観的経済状況よりもゆとりがあると感じているかどうかの主観的経済状況が強く影響しているということが結果がでたため、その報告をさせていただきました。
医療との関連は客観的な経済状況で語られることが多い中、主観的な経済状況のほうがより強い影響を与える可能性を示た点が、高く評価していただけたのではないかと感じています。
大学院時代から毎年口頭演題を行わせていただいておりますが、何度経験しても発表が終わるまでは緊張するもので、今年度も直前まで不安を抱えながら原稿を読み直していました。
後ほど「堂々としていた」と褒めていただきましたが、実は終始足が震えており時間通りに終わらせることで精一杯でした。
それでもどうにか落ち着いて見えたのは、大学院時代から毎年発表の機会を重ねてこれたからこそだと思います。
本発表にあたり丁寧にご指導いただきました前野貴美先生、ならびにデータ取得にご尽力いただき続けているプロジェクトメンバーの皆様に心より厚くお礼申し上げます。


筑波大学地域医療教育学講座/大和クリニック 任明夏
茨城県内の初期研修医必見!臨床推論イベント
2026年7月15日テーマ:筑波総合診療グループ
<つくば診断道場>
2026年7月26日(日)14時~17時に筑波大学で診断(臨床推論)をテーマに、①クリニカル・ピクチャークイズ大会と②ケースカンファレンスをチーム対抗戦形式で行います。
※会場は参加人数次第のため、現時点では未定です。
申込はこちら 〆切 7/17(金)
その他:イベント終了後に懇親会を予定しております。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

「つくば総診」が京都のJPCAで63演題発表します。
2026年5月30日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ
総合診療医のカルテ#01「ある末期癌の患者さんと結婚記念のお祝い会」
2026年5月10日テーマ:総合診療医のカルテ, リクルート・広報, 筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学
総合診療や家庭医療の魅力は、教科書ではなかなか伝えきれないところにあります。
患者さんやご家族との関わりの中で何を考え、どう判断し、どんな介入をしたのか。
その背景には、総合診療医ならではのものの見方や、フレームワークがあります。
文章で読むよりも、物語として体験してもらう方が、きっと伝えられるはず。
そう思って、動画という形を選びました。
▼ 第1弾は「ある末期癌の患者さんと 結婚記念のお祝い会」
シリーズの第1弾は、私(橋本)が経験したある一例です。
直腸癌の末期で、ご自宅での緩和ケアを希望された60代の男性。
その方とご家族との関わりの中で生まれた、ある介入のお話です。


「Total Pain(全人的苦痛)」という、総合診療医がよく使う考え方も、事例を通して簡単にご紹介しています。
約10分の動画です。
ぜひお時間のあるときに、ご覧ください。
▼ 動画は公式LINEから5月10日18時ごろURLをお届けします。こちらから登録をしてお待ちください。
前野貴美先生 東京慈恵会医科大学 教授就任祝賀会
2026年5月9日テーマ:筑波総合診療グループ
2025年10月31日に当科関係者ならびに地域の医療従事者が集い、前野貴美先生の教授ご就任の祝賀会を開催いたしました。
本記事では、当日の温かい雰囲気と多彩なプログラムの一部をご紹介いたします。
※記事中のお名前はご挨拶の順番で記載させていただきました。

■ 開会、発起人挨拶
会は片岡義裕先生の開会の辞から始まり、続いて発起人代表として堀内明由美先生よりご挨拶がありました。多くの先生方が一堂に会し、同窓会のような温かな雰囲気の中で祝賀会がスタートしました。

■ ご紹介、祝辞
前野哲博先生より前野貴美先生のご紹介。横谷省治先生からご挨拶をいただきました。

■ 乾杯・懇談、祝電披露、祝辞
濱野淳先生より乾杯のご発声とご挨拶をいただきました。片岡先生より祝電のご紹介。大滝純司先生(ビデオメッセージ)、武田裕子先生より祝辞が寄せられました。先生方のお言葉には、前野貴美先生のこれまでの歩みと功績への尊敬が込められていました。
ビュッフェ形式の食事を楽しみながら、各テーブルで医療・教育・研究に関する活発な交流が生まれました。参加者どうしのつながりが深まる、貴重なひとときとなりました。

■ 演奏
宮澤麻子先生・久野遥加先生によるクラリネットとフルートの演奏が披露されました。貴美先生の思いやりや優しさをイメージし編曲されたメドレーをはじめ、華やかで思いが込められた演奏を鑑賞しました。

■ 前野貴美先生 ご講演「これまで・そしてこれから」
前野貴美先生のご講演が行われました。筑波大学でのこれまでのご活躍、そして東京慈恵会医科大学での今後の取り組みについてお伺いしました。
地域医療や家庭医療の未来、教育者・研究者としての視点、医療者として大切にすべき姿勢、子育てをしながらのキャリア形成など、参加者一人ひとりの心に深く響く内容でした。

- 祝辞
続いて石丸直人先生、中澤一弘先生、五十野博基先生から祝辞が述べられ、会場は温かい拍手に包まれました。
■ 花束贈呈・サプライズスピーチ・記念撮影
会の締めくくりとして、荒牧まいえ先生と廣瀬由美先生より花束と記念品が贈呈されました。前野哲博先生からのサプライズスピーチ(!)では、普段なかなか聞けないエピソードなど貴重なお話をお伺いしました。
その後は参加者全員で記念写真を撮影し、喜びと感謝に満ちた瞬間を共有しました。
鈴木將玄先生の一本締め、そして閉会の辞をもって会は和やかに終了しました。

■さいごに
当日のプログラムには、多くの方の想いと敬意が込められていました。
また前野貴美先生のご講演を中心に、学びとつながりに満ちた価値ある時間となりました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
貴美先生、改めまして教授ご就任誠におめでとうございます。
これからも総合診療・家庭医療・地域医療の発展に向けて、グループ一同共に歩んでまいります。
専攻医4年 竹村葉子
山田先生の論文がacceptされました
2026年5月4日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ, 笠間
つくば総診の山田です。
この度、Journal of General and Family Medicineでimageがacceptされました‼これこそ臨床医だよなーというワクワクした投稿になります。是非ご一読ください‼
訪問診療に行っている多系統萎縮症で気切、胃瘻をしている方が、腹部が膨満し張っていると往診依頼がありました。嘔吐あり、腹部エコーで胃のみ張っているあり。上部消化管閉塞を疑い胃瘻からドレナージしようとしましたが、胃瘻から出てくるのは胆汁様の液体…?症状良くならず胃管を入れるとやや黒色の液体…?
胃管から引ける液体と胃瘻から引ける液体の色がなぜか違う?
診断が全くわからないため自院に来てもらいCTをとると、胃瘻のバルーン部分が幽門に嵌りこんでおりました…
あー‼ 胃と十二指腸が胃瘻チューブで分断されていたのか…それで胃管からは胃液が、胃瘻から十二指腸液が引けたのか…‼
その場で指導医稲葉先生と一緒に調べるとBall-valve症候群という病態があることを知り、内視鏡の直視下で幽門部に迷入している胃瘻チューブを整復したところ速やかに症状は改善しました。
この経験の下、「腹部膨満、嘔吐のある胃瘻患者で、嘔吐物と胃瘻排液の色が違うならば、在宅で胃瘻チューブの位置を正せば治せる可能性がある」と考えました。患者さんの負担を減らせる‼ととてもワクワクしました。
その日のうちにimageの原案を作りました。
一重に、その時のワクワクという感情が冷める前に、文書に落とすことを背中を押してくださり、その後も伴奏いただいた稲葉先生のおかげです‼本当にありがとうございました。
また、この事例を経験した後に、TSAC(Tsukuba Soshin Academic Cafe)という「とにかく楽しく気軽なカフェのような場で、筑波グループ関連の様々な方が集まって交流して刺激しあい、それぞれの明日からの学術活動の刺激としてもらう事がコンセプトの会」で、同じ様な症例を経験した仲間とディスカッションし、その仲間が日本プライマリケア連合学会関東甲信越ブロック地方会で大会長賞を受賞したのはとても嬉しかったです。
「症例を経験し、仲間と情報交換し、世の中に発信し、患者さんに還元していく」。引き続き、そんな組織をみんなで作って行けたら素敵だなーと思っています‼
改めましてご指導くださった先生方に改めて御礼申し上げるとともに、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
笠間市立病院 山田辰樹
2026年度プログラム説明会のお知らせ
2026年4月18日テーマ:リクルート・広報, 筑波総合診療グループ
2026年度プログラム説明会のお知らせです。
第一回 2026年5月10日(日)
指導医・専攻医ともに人数が多く、いつでも相談できる環境です。
各施設にも指導医が配置されており、どこにいても安心して研修できます。
2ヶ月に1回のレジデントデイでは、振り返りを通じて成長をサポートします。
■ 多様なフィールドで幅広く学べる
大学の強みを活かし、多くの連携施設で研修が可能です。
外来・病棟・在宅など、さまざまな現場を経験できます。
健康教育や予防活動など地域住民へのアプローチにも関わり、
個人と地域の両方を支える医療を学べます。
専門医試験合格率100%を継続中。
30年以上の歴史あるプログラムです。
■ 多様なキャリアパス
病院総合医、家庭医、在宅医、産業医、教育、研究など幅広い進路があります。
子育てと両立しながら働く先輩や、大学院へ進学する先輩もいます。
こちらから是非申し込みをお願いいたします。
つくば総診グループのレジデント2名がプライマリ・ケア連合学会 地方会で大会長賞・座長賞を受賞しました
2026年3月8日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ
専攻医の竹村です。
2025年12月に開催された第14回日本プライマリ・ケア連合学会 関東甲信越ブロック地方会において、つくば総診グループ 専攻医の久田先生と私が一般演題で受賞いたしました。これもひとえにご指導くださった先生方のおかげです。心より感謝申し上げます。
「プライマリ・ケアのニュータイプを求めて」というテーマのもと、多くはオンライン開催でしたが、様々な職種による発表で盛りだくさんの内容でした。
表彰についてはこちら
<大会長賞>
「在宅胃瘻管理中に発症したBall-valve症候群の一例」
久田 和佳 先生(つくばセントラル病院 総合診療科 ※2025年4月〜9月所属)
Ball-valve 症候群は、胃瘻のバルーン等が胃の蠕動運動により移動し、十二指腸に嵌頓してしまう状態です。比較的稀な症候群であり、栄養剤の滴下は問題ないことが多く在宅管理中は気づかれにくいため注意が必要です。久田先生は、患者背景や経過を丁寧に整理し、ポータブルエコーの画像を用いて診断・治療プロセスを明確に提示されました。在宅医療の現場で生じたトラブルを的確に評価し対応した点、限られた医療資源の中でエコーを活用した診断アプローチが高く評価されたと感じました。
久田先生よりコメントをいただきました。
初めての学会発表は不安と緊張がありましたが、本番の前にTSAC(Tsukuba Soshin Academic Cafe)で多くの先生方の前で発表する経験をいただけたことも含め、少しずつ準備を重ねて本番を迎える事ができました。指導医の先生方には予演会やスライドの修正、質問対策まで直前まで丁寧にご指導いただきました。本番で落ち着いて発表できたのは、その手厚い伴走があってこそだと思います。日々の症例指導も含め、ここまで向き合ってくださる指導医の先生方に心から感謝しています。そしてそのような先生方のもとで研修できている環境をありがたく思い、つくば総診で学べてよかったと改めて感じました。
<座長賞>
「回盲部切除後20年以上を経てビタミンB12欠乏による亜急性連合性脊髄変性症を呈した一例」
竹村 葉子(筑波大学附属病院 総合診療科 ※2025年3月〜9月所属)
胃や回盲部切除後にはビタミンB12欠乏が生じることがあり、進行すると神経障害を来します。術後20年以上を経て発症した報告は探した中ではなく、本症例を共有する意義があると考えました。
「どの科を受診すればよいかわからない」と来院された患者さんを、消化器内科・脳神経内科の先生方のご意見も伺いながら診断に結びつけることができた点は、総合診療の強みを実感する経験となりました。
慣れない学会発表でどのような切り口で発表するかという初歩的な段階から、発表に至るまでご指導いただき、一人では成し得なかった貴重な経験となりました。指導医の先生方に心より感謝申し上げます。久田先生と私は同期で、発表直前まで進捗や締め切りを一緒に確認していました。お互い初めての学会発表でこのような賞をいただき心から嬉しく思います。また寝かしつけの後に発表準備・・・と思いながら子と一緒に寝てしまった日々も今となっては良い思い出です。いつも以上に育児等を支えてくれた家族にも感謝しています。
今回の受賞を励みに、今後も臨床・研究等に真摯に取り組んでまいります。ご指導くださった先生方に改めて御礼申し上げるとともに、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
専攻医3年 竹村 葉子
橋本先生の論文がacceptされました
2026年2月8日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 地域医療教育学講座, 大学
舛本先生の論文がacceptされました
2026年1月25日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, セントラル総合クリニック
筑波大学地域医療教育学講座/つくばセントラル病院の舛本先生の論文がacceptされました。
(進行がん高齢者における「潜在的な不適切薬」の処方動向を解明)
筑波大学のホームページに日本語紹介がありますのでご覧ください。
宮﨑 賢治先生が第二著者となった論文が公開されました
2026年1月11日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 筑波総合診療グループ, 筑波メディカルセンター病院
筑波メディカルセンター病院 総合診療科 宮﨑 賢治先生が第二著者となった論文が公開されました。
トゴトウイルス感染に関連した劇症型ウイルス性心筋炎による致死的病態の解明
国立健康危機管理研究機構のホームページに日本語での論文紹介が載っていますので、是非ご覧ください。
総合診療科の担当科目「医療概論Ⅲ」地域ヘルスプロモーション実習が記事掲載されました
2026年1月2日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学
総合診療科では筑波大学医学類3年生を対象とした「地域ヘルスプロモーション実習」(必修科目)を担当しています。この実習授業では、「公衆衛生上の課題や地域の特性を考慮した予防医学・健康教育の重要性を知り、専門職やチームメンバーと協働した地域住民対象の健康増進活動を企画・実践することで、健康増進活動の意義を理解し役割の一部を担えるようになること」をねらいとしています。
このたび、地域ヘルスプロモーション実習の一環で行われている、医学生が地域住民に向けた健康講座を行う活動について、多方面から関心が寄せられ、以下2件のメディアに取り上げて頂き、特集記事として掲載されました。
1.『月刊 公衆衛生情報 55巻8号』 2025年11月発刊(発行:一般財団法人 日本公衆衛生協会)
タイトル:茨城県「学生地域食育プロジェクト」~筑波大学医学類・地域ヘルスプロモーション実習との協働~
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掲載概要:地域ヘルスプロモーション実習のうち、「生活習慣病予防コース」について、茨城県食生活改善推進員協議会とのコラボレーションで行っている若者世代の食育活動について紹介しました。
尚記事は、当部門の特任講師:孫瑜先生と助教:新田千枝、茨城県食生活改善推進員協議会の会長真家栄子氏の共同執筆で作成しました。
2.『サンデー毎日』12月21-28合併日号 毎日新聞出版
タイトル:〔心と体に優しい飲酒法〕わかっちゃいるけどやめられない! 科学的に〝正しい〟お酒の飲み方とは!?
出版元へのリンクはこちら
掲載概要:当部門の准教授:吉本尚先生と助教:新田千枝へのインタビューに加え、「地域ヘルスプロモーション実習」のアルコール指導コースの学生たちが企業向けに行った、アルコールに関する健康講座の内容が紹介されています。
アルコール問題に関する社会への普及啓発に役立つ内容となっています。
これからも当部門では、本学の斬新で発展的な医学教育の取り組みについて社会への発信を積極的に行っていきたいと思います。
筑波大学医学医療系地域総合診療医学・地域医療教育学 新田千枝
ひたちおおみや楽市ハロウィーン
2026年1月2日テーマ:常陸大宮, 筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座
2025年10月25日(土)、小雨。
ヒーローやジャック・オ・ランタン、プリンセスなどに扮した子供たちが雨に濡れたスタンプラリー用紙を握りしめて会場に入ってきます。お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんも後からやってきます。
フロイデDANのひたちおおみや楽市のハロウィーンイベントです。フロイデDANは医療介護福祉の視点からのまちづくりとして、地域住民の健康増進、医療、介護の啓発に関すること、地域住民のコミュニティ形成に向けた活動、社会参加の機会創出を目的とした団体です。その活動の一環として、商店街のハロウィーンイベントと同時に開催され、昨年に引き続きつくば総診のメンバーも参加させていただきました。
フロイデDANの皆様やボランティアの方々のご尽力で、あいにくの天候でしたがたくさんの方にお越しいただきました。

今回の私達のメイン企画は「お医者さん・看護師さん体験」です。看護師さん体験ではバイタル測定や正常値を本物の看護師さんに教わります。お医者さん体験ではお子さんがお医者さんになりきって、患者さん役の保護者に問診をしていきます。中にはお子さんから保護者へかなりストレートな指摘もありました。ナース服や白衣、聴診器でなりきった姿で記念写真も撮り、楽しい記念になったでしょうか。

輪投げの的に細菌やウイルスのキャラクターを用いて、ばい菌をやっつける輪投げもボランティアの方々に運営していただき、大盛り上がりでした。

昨年に引き続き、コミュニティカフェバンホフさんに飲み物もご提供いただき、総合診療医の開くカフェも開催し、立ち寄っていただいた方に健康に関してのアンケートも取らせていただきました。

参加者から得られた情報やアンケート結果をまた来年、フロイデDANの目標の一つでもある健康増進に繋げられたらと思います。
イベントの企画・運営側に回るということもですが、日常の診療の場とは違うシチュエーションで地域と関わり新たな視点も得られ、とても貴重な経験となりました。

専攻医3年目 杉山遥夏
2026年冬 プログラム説明会のお知らせ
2025年12月30日テーマ:リクルート・広報, 筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学
2026年2月7日(土) 16時~18時
総合診療塾 第8回「腹痛」
2025年12月20日テーマ:総合診療塾, 筑波総合診療グループ, 大学, 医学教育
【総合診療塾 第8回のご案内】
総合診療塾は、全国の医学生を対象としたオンライン勉強会です。
今回のテーマは「腹痛」。
腹痛は救急外来で最も頻繁にみられる症状の一つであり、その背景には軽度の胃腸炎から緊急手術を要する重篤な疾患まで、幅広い病態が潜んでいます。
本講座では、症例をもとに、鑑別診断の立て方、問診・身体診察のポイント、見逃してはならないレッドフラッグなど、実習や臨床現場ですぐに役立つ知識を解説します。
講師:筑波大学 孫 瑜 先生
日時:令和8年1月13日(火)19:00~20:00
対象:全国の医学生(低学年~高学年)
方法:当日18時30分より、イベントページからZoomに入室可能
低学年の方も歓迎いたします。どうぞご参加ください。
申し込みはこちら

総合診療塾第7回「検査との正しい向き合い方」
2025年12月7日テーマ:総合診療塾, 筑波総合診療グループ, 大学, 医学教育
【総合診療塾 第7回のご案内】
総合診療塾は、全国の医学生を対象としたオンライン勉強会です。
今回のテーマは「検査との正しい向き合い方」。
検査は診断における強力な手段ですが、時にその結果にとらわれ、誤診や見逃しを招くことがあります。
本講座では、検査の意義を再確認し、その適切な活用法について、医学生はもちろん、将来の臨床に直結する基本を学びます。
講師:筑波大学 橋本 恵太郎 先生
日時:令和7年12月16日(火)19:00~20:00
対象:全国の医学生(低学年~高学年)
参加方法:当日18時30分より、イベントページからZoomに入室可能
▼お申し込みはこちら

論文がBMC Primary Careに掲載されました
2025年12月7日テーマ:学術活動(学会発表・論文・書籍), 地域医療教育学講座, 大学, セントラル総合クリニック
前島先生が家庭医療専門医試験 臨床実技試験優秀賞を受賞しました!
2025年12月8日テーマ:筑波総合診療グループ
2025年夏に行われた家庭医療専門医試験で、つくば総診からは5名の卒業生が受験し、全員合格しました!
そして、なんと今年は、前島拓矢先生が臨床実技試験優秀賞を受賞しました!おめでとうございます!!

↓一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会 2025 年度家庭医療専門医試験 成績優秀者表彰
https://www.primary-care.or.jp/nintei_fp/portfolio.php
前島先生本人は「卒業セミナーでのCSAが役立った」と話していましたが、
それに加えてご本人の今までの研修での努力、
そしてそれによって磨かれた能力の高さが発揮された結果だと思います。
前島先生、本当におめでとうございます!!
そして、先日行われたC2のレジデント・デイでは、
前島先生がゲストで登場し、専門医試験でのCSAの体験を後輩たちに語ってくれました。
その対談の一部をまとめましたので、ぜひご一読ください!
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特集:家庭医療専門医への道 — つくば総合診療の研修はいかに試験に活きたか
先日行われた家庭医療専門医試験において、見事CSA(実技試験)で優秀賞を受賞された前島先生。研修を終え、いよいよ専門医を目指す後輩たちに対し、先生の成功の秘訣、そして日々の研修の重要性について熱く語っていただきました。
(専攻医A、B、他)
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Part 1:最高の試験対策は「日々の実践」
専攻医A: 専門医試験、本当にお疲れ様でした。特に実技試験(CSA)での優秀賞、素晴らしいです!先生はどのように試験対策をされたのでしょうか?
前島先生: ありがとうございます。結論から言ってしまうと、日々の診療をちゃんと実践していることが最大の対策です。直前に無理をして知識を詰め込んでも、あまり意味がないと感じています。筆記試験についても同様で、日々の臨床をしっかりと行うことが重要です。
専攻医A: やはり日々の積み重ねなのですね。専門医試験は多岐にわたりますが、研修中に身についたことで特に役立ったと感じた点はありますか?
前島先生: 医学知識以上に役立ったのは、統括的な研修の中で身につく「度胸」だと思います。一人で困難な症例に対応するような経験(例えば、CVルートを一人で入れたり、胸腔ドレナージを一人で行ったりする経験など)は、精神的な強さにつながると感じました。現場で引き気味になることなく、ガツガツと臨床に取り組む姿勢が大切だと感じています。
Part 2:CSAを乗り切るための「テーマ」の見つけ方
専攻医B: CSAは、普段の診療とは違う緊張感があります。先生は、ステーションごとにどのようなことを意識されましたか?
前島先生: CSAのどのステーションにおいても、採点者に必ず聞いてもらいたい「ポイント」や「テーマ」が設定されているはずです。その症例のテーマはどこにあるのか、を考えることが重要です。
専攻医A: そのテーマを見つける訓練が大変そうです。
前島先生: 実際、つくば総診の卒業セミナーで毎年行われる模擬CSAは、テーマがどこにあるのか分かりにくいように意図的に複雑に作られています。そのため、普段からその難しい「つくば総診のCSA」に苦しんで対応していれば、本番のCSAは「イージー」だと感じるはずです。本番のテーマは非常にシンプルで分かりやすく設定されていることが多いです。テーマが複雑ではないので、もし途中で対応がずれたと感じても、修正が効きやすいのです。
専攻医A: なるほど、普段のトレーニングの厳しさが本番で活きるのですね。実際の診療フローについても、研修の習慣が役立った点はありますか?
前島先生: はい。例えば、通常の外来診療では問診から診療が始まりますが、呼吸が苦しそうな患者さんが来たらまずサチュレーションなどのバイタルサインを測り、サチュレーションが低ければ酸素投与をするといった初期対応を優先する日々の診療を実践しているかと思います。CSAにも救急のステーションがありますが、そこではそういった初期対応能力が求められていました。
専攻医B: 診療の「当たり前」を試験でも実践すること、ですね。
前島先生: まさにその通りです。普段から「苦しいですか?」と聞くだけでなく、バイタルを評価していますよね?そういった普段通りの初期対応を緊張せずにやれば大丈夫です。その上で、その症例の裏にあるテーマを探していく、という流れで良いと思います。
Part 3:満点を目指さず、最後まで丁寧に
専攻医A: CSAは10分間という制限時間がありますが、全て丸く収める必要はあるのでしょうか?
前島先生: 全て終わらせる必要は全くありません。私自身も、だいたい7〜8割程度で終わったと感じています。テーマに沿ってある程度進行させていれば問題ありません。むしろ、テーマを掘り下げていけば、時間が余ることは少ないはずです。
専攻医A: 途中で失敗したと感じても、気にせず進むべきだと。
前島先生: その通りです。途中でうまくいかなかったステーションがあったとしても、それが即不合格につながるわけではないと思います。最後まで丁寧に診察を続けることが重要です。満点を目指す必要は全くありません。
専攻医B: 試験の準備として、広範囲の専門知識を詰め込む必要はあるのでしょうか?
前島先生: そんなに広い範囲の引き出しはいらないと思います。準備すべきは、これまでの試験の「公表」と、「ブループリント」(出題範囲の概要)です。ブループリントには、専攻医であれば経験がなくとも「知っているよね」というレベルの内容がほとんどです。
専攻医A: 最後に、これから試験を迎える後輩たちにメッセージをお願いします。
前島先生: 統括的な研修を積んでいる皆さんなら、「絶対大丈夫」というスタンスで臨んでほしいです。普段の診療こそが最強の準備です。心配せずに、最後まで頑張ってください。
【GOODおせかいAWARD 30選】に選出されました。「かみすチーム」より本祭参加レポート
2025年12月5日テーマ:総合診療塾, リクルート・広報, ステーション, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育
私たちが長年神栖市で続けてきた取り組みが、このたび「GOODおせっかいAWARD 30選」に選ばれました。
全国から寄せられた172件の応募の中から選出されたことを、とても光栄に感じています。
↓ 画像クリックで、記事にジャンプします。
そして先日、三重県鈴鹿市で開催された「GOODおせっかいAWARD」本祭に参加してきましたので、その様子を皆さまと共有したいと思います。
「GOODおせっかいAWARD」とは、地域で日々行われている“おせっかい”の中でも、相手の本当の願いに寄り添った温かいおせっかい行動を称え合う祭典です。
「人を想う小さな一歩が地域を動かし、社会を明るくしていく」。こうした取り組みの力にスポットを当て、誰もが「GOODおせっかい」の価値を感じられる場を目指しています。
株式会社CNCが主催し、「GOODおせっかいが、文化になる日。」の実現に向け、全国的に展開されています。
さて、今回私たちが応募した取り組みは、市民参画型の医学生教育をきっかけにスタートした神栖市での共創活動について紹介しました。
応募作品では、市民や学生、コミュニティナース、医療従事者など、分野と立場を超えた人たちが協力し合い、将来の医療専門家を育てたり、地元の社会課題の解決に向けて取り組む様子が描かれています。(記事は、画像をクリックしてください)
会場では、これまで何度かやり取りをしていたコミュニティナース研究所の方と、ついに直接お会いすることができました。
また、埼玉県のこうのす共生病院をはじめ、関東エリアの関係者の方々とも直接交流し、意見を交わす貴重な機会となりました。
素敵な方々と交流する中で、皆さまから数えきれないほどの宝物をいただいたような、心温まる気持ちになりました。会場を離れた後も、その余韻がずっと心に残っています。
今回得た学びや経験を、今後のかみすでの活動にも活かしていきたいと考えています。これからも、地元で培われてきた温かなおせっかいの文化を大切に守り、さらに育てゆきたいと重います。
今後とも、みなさまの温かい「おせっかい」をどうぞよろしくお願いいたします。
執筆:つくば総診かみすチーム 阪本直人


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