筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

【参加者募集】『臨床推論の基本的な考え方(その5:全身倦怠編)』 第14回つくば総合診療塾オンライン

2022年2月24日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

「つくば総合診療塾オンライン」開催!

第14回は3/18(金)19:00–21:00 臨床推論の基本的な考え方(その5:全身倦怠編)参加者募集!

 

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、

第14回は臨床推論について取り上げます。

 

症状を訴える患者さんに対して、効果的に病歴を集め、過不足なく鑑別診断を挙げて、

診断を絞り込んで次のアクションにつなげていく。

この一連の臨床推論のプロセスについて、今回は全身倦怠をテーマに、具体的なアプローチのしかたを学びます。

 

 

内容:臨床推論の基本的な考え方(その5:全身倦怠編)

講師:前野 哲博先生(筑波大学医学医療系 地域医療教育学/総合診療科)

日時:2022年3月18日(金)19:00-21:00(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、3月11日(金)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/PQXT6MG

 

 

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

2022年

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病  鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木) 15:00-17:00 産業医 福田幸寛先生

 

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2021年度卒業セミナーを開催しました

2022年2月13日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

(今年3名の卒業生です。右から小野先生、宮本先生、海老澤先生)

 

2022年2月12日、13日に2021年度卒業セミナーが行われました。

1日目は前野先生より昨今の専門医制度+働き方改革の情報のアップデートがあり、次に卒業生によるPF発表、最後に外部講師として武田裕子先生から筑波大学医学部卒業後のキャリアについてお話がありました。前野先生はいつも臨床現場が追い付いていないような新情報や新制度を共有して下さるので、大変勉強になっております。
また、武田先生の講演では、武田先生の世界をまたにかけた怒涛の勤務経験を伺い、信念を貫く強さに敬服し、これからの自身の医師人生に待ち受ける未知との出会いにワクワクしました。

2日目は卒業生による修了プレゼンテーションの後、CSA(Clinical Skill Assessment)とKey Featureが行われました。CSAは診療シミュレーションを用いた評価方法で、Key Featureは多選択・自由記載式で医学知識を評価する方法です。
毎年緊張しますが、模擬患者さんをはじめ多くの方が関わって下さり貴重な意見を頂ける機会ですので、(終わってしまえば)今年も経験することができて良かったと感じます。

今回は私自身が卒業生だったため、PFや修了プレゼンテーションについての感想は省きますが、4年間を通してどのようなことを感じ成長できたかをつくば総診の皆様にお伝えでき、後輩の励みにそして先輩方の指導意欲に繋がれば幸いです。

私含め、卒業生の皆様お疲れ様でした!まだ提出物や専門医試験が控えていますが共に頑張りましょう!そして卒業セミナーの準備をしてくださった先生方、CSA等ご協力頂いた先生方、誠にありがとうございました!!

 

(後期研修医4年目 小野有理)

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【人生会議】かみす終活フェス 2022年3月に開催されます。

2022年2月8日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア

神栖市(鹿嶋市含む)の市民の皆様とともに『人生会議』について考えるイベントが開催されます。

終活フェス2021年度A4チラシ

【PDF版】終活フェス2022(A4サイズ)

本イベントは、今回で4年目を迎えます。
今年も、清真学園高等学校・中学校演劇部の協力を得て開催される演劇では、
本人を交え話し合えることの大切さ、どのように逝きたいかを皆で考えてゆくことは、
いまをよりよく生きることでもあることを教えてくれます。

そして、基調講演に、筑波メディカルセンター病院 総合診療科・緩和医療科医師 廣瀬由美先生をお迎えして、
皆様とともに、このテーマを考える一日にしたいと考えています。

皆様、どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。

 

 

【終活フェス2022】

日時 2022年3月6日(日)13時~15時30分

会場 矢田部公民館 文化ホール
   ※コロナ感染拡大状況により完全オンラインに切り替える場合があります。
 (当日の様子のオンライン配信も予定しています)

詳細は、上記ポスターをご参照ください。

 

 

昨年までの内容はこちらをご覧ください。

 

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【参加者募集】『ポリファーマシー』 第13回つくば総合診療塾オンライン

2022年1月27日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

「つくば総合診療塾オンライン」開催!

第13回は2/24(木)18:00–20:00 ポリファーマシー 参加者募集!

 

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、

第13回はポリファーマシーについて取り上げます。

 

たくさん薬を飲んでいるあの患者さん、お薬は本当に飲まなきゃいけないんでしょうか?

患者さんにとって、何が適切な処方なのか、一緒に考えていきましょう!

ポリファーマシーって何?と思った方も、知ってるよという方も是非参加してください!

 

内容:ポリファーマシー

講師:舛本 祥一先生(筑波大学医学医療系 地域総合診療医学/総合診療科)

日時:2022年2月24日(木)18:00-20:00(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、2月17日(木)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/DT3WKDW

 

 

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

2022年

・3月18日(金) 19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病  鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木) 15:00-17:00 産業医 福田幸寛先生

 

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【参加者募集】『緩和ケア』 第12回つくば総合診療塾オンライン

2022年1月5日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

「つくば総合診療塾オンライン」開催!

第12回は1/27(木)18:00–20:00 緩和ケア 参加者募集!

 

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、

第12回は緩和ケアについて取り上げます。

 

生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者さんに対して、医療者は何ができるでしょうか?

がん患者に限らず、あらゆる患者さんやその家族が緩和ケアを必要としています。

残念ながら回復の見込みがない状況でどのように苦痛を評価し、どのようなケアができるのか、

皆さんと一緒に考えたいと思います。

 

内容:緩和ケア

講師:東端 孝博先生(筑波大学附属病院 総合診療科)

   横須賀 響子先生(坪井病院 緩和ケア内科)

日時:2022年1月27日(木)18:00-20:00(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、1月20日(木)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/QWTQK7S

 

 

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

2022年

・2月日時未定 ポリファーマシー 舛本祥一

・3月18日(金) 19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病  鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木) 15:00-17:00 産業医 福田幸寛先生

 

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((( YouTubeライブ配信 ))) 交流会を兼ねたリアル産業医勉強会 第4弾

2021年12月3日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 医学教育

例年大盛況を頂いております本シリーズ、今年も開催されます。

 
 
 
 
産業医をサブスペシャリティーコースの1つとして設定している
つくば総診では、専門医を有する産業医とコラボし、様々な企画を盛んに開催しております。
 
本シリーズは、 産業医に興味がある 全国の臨床医などの医師と産業医とが
産業保健の本場で一堂に会し、交流会(人脈づくり) を兼ねた勉強会を開催する会として誕生しました。
WITHコロナ時代となった今、 オンラインの強みを生かした挑戦を続けています。

今年は趣向を変え、皆さんからのお便りをもとに
ラジオ番組のような形式でトークショーを繰り広げる予定です。

 

 

【イベント日時】2021年12月11日(土)午後6時~
((((( YouTubeライブ配信 )))))

 

<講師>    田中 完 先生 ほか
<司会・進行> 阪本 直人
                (所属等は、【運営メンバー】参照)

【対象】
・全国の産業医
・全国の医師(臨床医をはじめ全分野)

 

【詳細・お申し込み】(イベントページにジャンプします
※参加には事前登録が必要です。

★本イベントには、単位認定はありません。あらかじめご了承ください。

 
 
【運営メンバー】

運営スタッフには、多様な業種を経験した産業衛生専門医・ 指導医、女性の産業医、産業医経験のある総合診療医など、
多様な産業医が揃っております。

田中 完(1)、林 卓哉(2)、日下 慶子(2)、
福田 幸寛(2, 3, 4)、阪本 直人(2, 3, 4)、川島 恵美(5)
(敬称略、カッコ内は所属番号)

1:神栖産業医トレーニングセンター・指導医
2:日本製鉄(株)東日本製鉄所鹿島地区 鹿島安全健康室 産業医
3:つくば家庭医・病院総合医プログラム(筑波大学 総合医コース)指導医
4:JPCA 家庭医療専門医
5:滋賀医科大学社会医学講座公衆衛生学部門/産業医

それでは、 産業医に興味のある 全国の皆様のご参加を心より楽し みにしております。(シェア希望)

 
つくば総診 指導医 阪本直人 より
以上
——————————–
 
【産業医を勉強したい方へ】

つくば総診では、総合診療医のトレーニングを積みながら、日本有数の鹿島臨海工業地帯で勤務する
産業衛生学会の指導医が在籍する産業保健現場での研修も可能です。
現在、日医認定産業医資格取得支援プログラムが稼働中です。

下記も併せてご覧ください。
つくば家庭医・病院総合医プログラムでは、産業医の研修も受けられます。

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【参加者募集】『臨床推論の基本的な考え方(その4:しびれ編)』 第11回つくば総合診療塾オンライン

2021年11月17日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

「つくば総合診療塾オンライン」開催!

第11回は12/16(木)18:00–20:00 臨床推論の基本的な考え方(その4:しびれ編)参加者募集!

 

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、

第11回は臨床推論について取り上げます。

 

症状を訴える患者さんに対して、効果的に病歴を集め、過不足なく鑑別診断を挙げて、

診断を絞り込んで次のアクションにつなげていく。

この一連の臨床推論のプロセスについて、今回はしびれをテーマに、具体的なアプローチのしかたを学びます。

 

内容:臨床推論の基本的な考え方(その4:しびれ編)

講師:前野 哲博先生(筑波大学医学医療系 地域医療教育学/総合診療科)

日時:2021年12月16日(木)18:00-20:00(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、12月10日(金)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/YVMXP7J

 

 

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

2022年

・1月27日(木) 18:00-20:00 緩和ケア 東端孝博

・2月日時未定 ポリファーマシー 舛本祥一

・3月18日(金) 19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病  鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木) 15:00-17:00 産業医 福田幸寛先生

 

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【参加者募集】『行動変容』 第10回つくば総合診療塾オンライン

2021年9月15日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

「つくば総合診療塾オンライン」開催!

第10回は10/8(金)18:00–20:00 行動変容 参加者募集!

 

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、

第10回は行動変容について取り上げます。

 

これまでの行動習慣を健康に資するように変えていくことは、実際には抵抗のあるものです。

患者さんの認識や準備状態を理解し、やる気と自信を高めて貰う働きかけはどのようにして

いくと良いのか、実践的に学んでいきます。

 

内容:行動変容

講師:横谷 省治先生(筑波大学医学医療系 地域総合診療医学/総合診療科)

日時:2021年10月8日(金)18:00-20:00(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、10月5日(火)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/38KKCNC

 

 

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

2021年

・11月16日(火) 19:00-21:00 家族志向のケア 吉本尚先生

・12月16日(木) 17:00-19:00 臨床推論4 前野哲博先生

2022年

・1月日時未定 緩和ケア 東端孝博先生

・2月日時未定 ポリファーマシー 舛本祥一先生

・3月18日(金) 19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病  鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木) 15:00-17:00 産業医 福田幸寛先生

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【参加者募集】『臨床推論の基本的な考え方(その3:風邪編)』 第9回つくば総合診療塾オンライン

2021年8月31日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

「つくば総合診療塾オンライン」開催!

第9回は9/15(水)18:00–20:00 臨床推論の基本的な考え方(その3:風邪編)参加者募集!

 

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、

第9回は臨床推論について取り上げます。

 

症状を訴える患者さんに対して、効果的に病歴を集め、過不足なく鑑別診断を挙げて、

診断を絞り込んで次のアクションにつなげていく。

この一連の臨床推論のプロセスについて、今回は風邪をテーマに、具体的なアプローチのしかたを学びます。

 

内容:臨床推論の基本的な考え方(その3:風邪編)

講師:前野 哲博先生(筑波大学医学医療系 地域医療教育学/総合診療科)

日時:2021年9月15日(水)18:00-20:00(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、9月10日(金)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/9ZYSP2C

 

 

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

2021年

・10月8日(金) 18:00-20:00 行動変容  横谷省治先生

・11月16日(火) 19:00-21:00 家族志向のケア 吉本尚先生

・12月16日(木) 17:00-19:00 臨床推論4 前野哲博先生

2022年

・1月日時未定 緩和ケア 東端孝博

・2月日時未定 ポリファーマシー 舛本祥一

・3月18日(金) 19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病  鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木) 15:00-17:00 産業医 福田幸寛先生

 

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【参加者募集】『多職種連携』第8回つくば総合診療塾オンライン

2021年8月11日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

「つくば総合診療塾オンライン」開催!

 第8回は8/27(金)19:00-21:00 多職種連携参加者募集!

 

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、

第8回は多職種連携について取り上げます。

 

地域で暮らす患者・家族の健康問題や暮らしを支えるには一つの職種の視点だけでは十分とは言えません。

家族や暮らしを含めた最善のケアを提供するためには様々な職種が連携することが重要です。

今回のセッションでは、在宅ケアのケースを用いて連携の重要性やスキルを体験を通して学びます!

様々な職種の皆様のご参加をお待ちしています!

 

内容:多職種連携

講師:河村 由吏可先生(医療法人宮田医院)

   後藤 亮平先生(筑波大学医学医療系 地域総合診療医学)

   前野 貴美先生(筑波大学医学医療系 地域医療教育学/総合診療科)

   吉本 尚先生(筑波大学医学医療系 地域総合診療医学/総合診療科)

日時:2021年8月27日(金)19:00-21:00(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、8月24日(火)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/GCC7HTN

 

 

 

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

2021年

・9月15日(水) 18:00-20:00 臨床推論3 前野哲博先生

・10月8日(金) 18:00-20:00 行動変容  横谷省治先生

・11月16日(火) 19:00-21:00 家族志向のケア 吉本尚先生

・12月16日(木) 17:00-19:00 臨床推論4 前野哲博先生

2022年

・1月日時未定 緩和ケア 東端孝博

・2月日時未定 ポリファーマシー 舛本祥一

・3月18日(金) 19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病  鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木) 15:00-17:00 産業医 福田幸寛先生

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つくば総診のエコー塾(医学生向け)開催

2021年7月26日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

先日、医学生の有志7名が集まり、エコー勉強会が開催されました。

つくば総診の前野教授による分かりやすい解説には、

学生はもとより、レジデント・指導医も感心しました。

ジュニア・シニアレジデントやスタッフのサポートを受けながら熱心に実践する医学生ら (感染対策済み)

さて、次回は今週(金)に開催されます。

 

記載:阪本直人(指導医)

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大学総合診療科での研修を修了して

2021年7月25日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 医学教育

専攻医1年目の石塚です.
この度、専攻医最初のローテーションである大学病院 総合診療科での研修を修了しました.

撮影時のみマスクを外し、呼吸も止めています。(予防接種も完了)

私自身は、この春に北海道からの転居や結婚など環境の変化の大きい時期でしたが,たくさんの方々に支えられ,何事もなく充実した3か月間の研修を送ることができました.

大学附属病院での外来研修では,診断がつかないため紹介されるケースがほとんどで,ときに稀な疾患に出会うこともありました.
しかし,よくある疾患の稀な病歴,検査所見というのがやはり多い印象を受けました.

複雑な症例にじっくりと向き合うことで,診断学のみならず,家庭医療的な視点も意識した質の高い診療を学び,実践する貴重な機会となりました.

リアルタイムでの指導医とのディスカッションや,1日の最後のケースレヴューを通して様々な指導医の先生方からフィードバックを頂くことで,日々発見と学びを蓄積することができました.

ほかにも,週半日の腹部超音波研修や皮膚科研修など基本的なスキルを身に付けるための時間もあり,今後に向けての基礎を身に付けることができました.

また,学生や研修医を指導する機会も多く,教育という面でも技術を学びながら身に付けられる環境は大学ならではの経験でした.

セッティングで働き方が変わる総合診療の,「大学病院」という一つの形を経験し,その需要と役割について知ることができました.

ここでの学びをこれからの研修に活かしていきたいと思います.

 

 

 

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【参加者募集】『EBM』第7回つくば総合診療塾オンライン

2021年6月21日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP

「つくば総合診療塾オンライン」開催!

第7回は7/9(金)15:00-16:30 EBM参加者募集!

 

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、

第7回はEBMについて取り上げます。

 

目の前の患者さんの疑問について論文に書かれているエビデンスを読み解き、

患者さんにどう生かすかを一緒に考えてみましょう。

 

内容:EBM

講師:片岡 義裕先生(筑波大学医学医療系 地域総合診療医学/総合診療科)

日時:2021年7月9日(金)15:00-16:30(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、7月6日(火)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/2YMDHYR

 

 

 

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

2021年

・8月27日(金) 19:00-21:00 多職種連携 前野貴美先生

・9月15日(水) 18:00-20:00 臨床推論3 前野哲博先生

・10月8日(金) 18:00-20:00 行動変容  横谷省治先生

・11月16日(火) 19:00-21:00 家族志向のケア 吉本尚先生

・12月16日(木) 17:00-19:00 臨床推論4 前野哲博先生

2022年

・1月日時未定 緩和ケア 東端孝博

・2月日時未定 ポリファーマシー 舛本祥一

・3月18日(金) 19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病  鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木) 15:00-17:00 産業医 福田幸寛先生

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石丸直人先生の「臨床研究経験からの学び -市中病院で臨床研究を続けるには-」が日本プライマリ・ケア連合学会誌に掲載されました

2021年5月24日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

日本プライマリ・ケア連合学会誌43巻4号の特別企画「プライマリ・ケアで研究するとは?」 に筑波総合診療グループOBの石丸直人先生の「臨床研究経験からの学び -市中病院で臨床研究を続けるには-」が掲載されました。掲載から少しお時間が経ってしまいましたが紹介させていただきます。

石丸先生は2011年度まで筑波総合診療グループに在籍され、現在は明石医療センター総合内科部長として勤務されていますが、明石医療センターでも臨床、教育と多忙な中で、継続的に臨床研究にも精力的に取り組まれています。

臨床、教育に多忙なプライマリ・ケア医が現場で研究を継続することには多くの困難が伴うと思いますが、市中病院で臨床研究を行う意義、それを支えるリソースや仲間を作ることの大切さなど、石丸先生の貴重な経験が紹介されています。現場での臨床研究を実践されてきた石丸先生からのメッセージだからこそ、とても説得力があると思います。

J-STAGEで公開されています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/43/4/43_151/_article/-char/ja
ぜひご一読ください!

石丸先生が筑波総合診療グループに在籍されていた時期は、グループ内で臨床研究勉強会を立ち上げた時期で、当時の石丸先生のリサーチクエスチョンからこの勉強会発第一号の臨床研究が開始されました(その後、「Ishimaru, et al. Prevalence of sleep apnea syndrome in Japanese patients with persistent fatigue. General Medicine 13(2):103-9, 2012」としてご発表)。2009年に筑波大学大学院地域医療教育分野が設立されましたが、当時の臨床研究勉強会の活動が大学院での研究教育カリキュラムの構築につながる形で発展してきたことを思いますと、石丸先生が取り組まれた上述の研究は、私達のグループの研究活動としても記念碑的な研究だと思っています。

その後も現場での研究を継続され、学位も取得され、現在は研究を指導されるお立場になられているかと思いますが、常に発信し続けていらっしゃる石丸先生のお姿は、アカデミックジェネラリストを目指す若手の先生方の素晴らしいロールモデルになっているのではないかと思います。ますますのご活躍をお祈りしています。

(地域医療教育学分野 前野貴美)

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【インタビュー動画公開】つくば家庭医・病院総合医プログラム

2021年5月17日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 大森医院, 利根町, 大和クリニック, セントラル総合クリニック, 霞ヶ浦医療センター, 未来医療GP, 医学教育

 
職場の雰囲気やレジデント・デイの感想など
専攻医、クリニカルフェローの声が紹介されています。

 

2021年5月時点での内容です。

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【参加者募集】『アルコール』第6回つくば総合診療塾オンライン

2021年5月10日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 北茨城, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

第6回は6/15(火)20:00-22:00、テーマ『アルコール』。 参加者募集中!

総合診療に関する定期的なオンライン学習会「つくば総合診療塾オンライン」、
第6回はアルコールについて取り上げます。

内容:アルコール

講師:吉本 尚先生(筑波大学医学医療系 地域総合診療医学/総合診療科)

日時:2021年6月15日(火)20:00-22:00
(時間は早めに終わる可能性あり)

方法:オンライン(詳細は開催日2-3日前に参加者にメールいたします)

費用:無料

対象:全国の医学生・医療系学生、その他

申し込み:以下のリンクから参加登録してください。

グループ分け等を適切に行うため、6月11日(金)までの申し込みを推奨いたします。

https://jp.surveymonkey.com/r/GP6PS33

 

【レクチャーの概要をご紹介】

知っているようで知らないお酒の話

~自分自身の飲み方から患者さんの指導まで~

 

身近なお酒の対処、皆さんはどれくらいご存知ですか?

どういった飲み方が推奨されるのか、
飲みすぎによる害、
危険なサインと対処法など、

参加者自身が日常的に使える知識から、医療者として使える具体的な声掛け・考え方など、
盛りだくさんの最新情報を短時間で整理してお伝えします。

当日チャットに書いていただいた質問には時間の許す範囲でコメントしていきますので、お楽しみに。

 

———————————

〇次回以降の予定(内容、時間、講師は状況に応じて変更可能性あり)

 

2021年

 

・7月13日(火)19:00-20:30 EBM 片岡義裕先生

・8月27日(金)19:00-21:00 多職種連携 前野貴美先生

・9月15日(水)18:00-20:00 臨床推論3 前野哲博先生

・10月8日(金)18:00-20:00 行動変容 横谷省治先生

・11月16日(火)19:00-21:00 家族志向のケア 吉本尚先生

・12月16日(木)17:00-19:00 臨床推論4 前野哲博先生

 

2022年

・1月日時未定 緩和ケア 東端孝博先生

・2月日時未定 ポリファーマシー 舛本祥一先生

・3月18日(金)19:00-21:00 臨床推論5 前野哲博先生

・4月日時未定 臨床倫理 講師未定

・5月日時未定 在宅医療 講師未定

・6月日時未定 糖尿病 鈴木將玄先生

・7月日時未定 メンタルヘルス 講師未定

・8月11日(木)15:00-17:00 福田幸寛先生

 

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専攻医1年のレジデントデイが開催されました

2021年4月26日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 未来医療GP, 医学教育

(専攻医1年目の先生方と担任の指導医陣)

 

普段は他施設で研修している同期が2か月に一度集まり,担任の先生のもとで
日々の振り返りを行う会,レジデントデイが4月23日に開催されました.
例年は皆が大学に集合し,お菓子片手に胸の内を語るそうですが,昨今の状況により,今回はオンラインでの開催となりました.

始まったばかりのそれぞれの研修内容や思い出に残った経験などについて互いに共有したり,
立ちはだかる大きな壁 ポートフォリオ について担任の先生方よりアドバイスを頂いたりと,
研修の悩みや不安の解決につながる貴重な内容ばかりでした.

勤務地は目と鼻の先なのになかなか会えない同期一同,
お菓子を囲める日が一日でも早く来ることを祈りながら,研修の目標を再確認するよい時間となりました.

専攻医1年目 石塚大暉

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済生会フェア・終活フェス2020を開催して

2021年4月24日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, セントラル総合クリニック, 未来医療GP, 地域包括ケア

2021年2月28日、茨城県神栖市において完全オンライン開催(全国ライブ配信)で
「終活フェス2020~人生の最終段階における医療・ケアについて考える」を無事開催できましたので、ご報告いたします。

 

 

本イベントは、アドバンス・ケア・プランニング、いわゆる「人生会議」の啓発を目的とした取り組みです。

神栖市民向け公開講座というかたちで、2018年度から開催してきました。
(開催時の記事はこちら:2018年度2019年度

 

2020年に入り、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起きたことで、今年は開催を断念しようと思っていたのです。そんな中、済生会本部からの応援や地元の方々の開催を切望する声を頂戴しました。そしてさらに、演劇で昨年協働した清真学園の皆様が、このような状況にも関わらず公演を申し出てくれたのです!

 

なお、初の全国ライブ配信でしたので、プロの撮影チームの協力で実施しました。

 

コンテンツは地元の中・高校生らによる演劇を中心に2019年度の内容をブラッシュアップ。そして、コロナ禍におけるソーシャルディスタンスの確保、飛沫・接触感染予防対策をクリアするために試行錯誤を重ねました。
具体的には中・高校生が演劇をする際の感染対策の指導(マウスシールド、ディスタンスの確保)をしたり、もしバナゲームをカメラ中継として視聴者にも体験してもらうような工夫をしたり、会場は国のガイドラインに従って座席を半分にしたり、ところどころにアルコールを置いたり、検温してからの入場にしたり・・・。

 

上記以外にもあらゆる感染対策を施して、鹿行地区の感染状況もかなり落ち着いてきたため2020年12月に本番を・・と考えていましたが、開催数日前に鹿行地区でクラスター感染が発生したため急遽中止となってしまいました。

その後、再度運営について協議し、完全オンライン開催(無観客)の決断をしました。清真学園の演劇は相談のうえ事前収録に切り替え、体制を立て直して2021年2月28日の開催に至りました。

 

運営チームによる流れるような進行もあり、当日はスムーズに配信できました。

もしバナゲームのコーナーでは、高橋先生、佐藤先生、海老原先生らがしっかりと企画を練り、まるで一緒にゲームをしているかのように錯覚するような素晴らしいコンテンツでした。

 

 

地元弁護士 安重先生から遺産や相続の話、落語家の吉本住職から心構えなど楽しくためになる談話をいただきました。

 

皆さんにお会いできなかったのは残念でしたが、オンラインの強みを生かし、リアルタイムで視聴者からの質問にお答えするなど、対話を心掛けました。

 

さて、当初は開催が危ぶまれた市民公開講座でしたが、様々な人の助けを借りて無事開催できました。

事後アンケートでは視聴者からも高評価をいただき、

「初めてYouTubeを使って番組を見た。これからも大切な価値観は何かを常に考えて生きていきたい。」

「また会場で演劇をみられる日が来ることを楽しみにしています」

などのお声を頂きました。

私自身もこのパンデミックの中、本当に開催できるか非常に不安でした。しかし、コロナ禍だからこそ
人生会議の重要性を考えてもらいたいと自分を奮い立たせ、感染対策を考えながら何とか開催できたことは、私にとってかけがえのない経験となりました。そして、これまでの神栖市でできた人と人とのつながりに感謝し、その重要さが身に沁みました。

 

最後に、多忙な中にも関わらず祝辞をくださいました石田 進市長、神栖済生会病院の中村 慶春院長・看護部長をはじめ、地域連携室の皆様、そして協力してくれた高橋弘樹先生、海老原稔先生、佐藤瑠美先生、阪本直人先生に深い感謝の意を表したいと思います。神栖市の地域医療が今後ますます充実していくことを願っております。

 

細井 崇弘
筑波大学総合診療科/牛久地域医療教育ステーション 指導医

 

 

関連記事:

第3回終活フェス(人生会議)、無事開催』2021年3月1日

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北茨城市にて交通課題に関するヘルスプロモーション活動を始めます

2021年4月20日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 北茨城, 未来医療GP, 地域包括ケア

*写真注
中央:まちづくり協働課 金澤利幸 課長
右側:高齢福祉課 渡邊章 課長

こんにちは。
筑波大学医学医療系の川田です。

現在、北茨城市をフィールドに「地域づくり」の文脈で地域住民や行政など様々なステークホルダーと共に、ヘルスプロモーション活動を展開しております。今年度より新たに健康の社会的決定要因の一つである「交通」課題に関する取り組みをスタートさせることになりました。

近年、地域で住まう人々を取り巻く様々なつながり(社会的ネットワーク)が健康や寿命に寄与することが指摘され、高齢者の介護予防や健康づくりにおいては、サロンなどの集いの場を整備することが進められてきました。しかしながら、北茨城市のような地方都市では例えば「サロンまでいく手段がない」といった交通課題が存在し、このような課題が健康格差となる可能性があります。これまで、私を含め地域の健康をサポートする医療福祉職は、誰しも一度はこの課題にぶち当たり、何とかしたい!と思いながらも、一方で自分たちではどうすることもできない課題として取り扱ってきたのではないでしょうか。

この度、嬉しいことに北茨城市高齢福祉課、まちづくり協働課(市民生活に関わるインフラを担う部署)との課題認識が合致し、実際は縁遠いと思われていた交通課題への取り組みを部署横断的なコラボによって一歩前に進めるチャンスを頂きました。

今年度はまず地域住民の生の声として、市内交通に関する現状・課題、交通手段確保の工夫、提案をインタビューにて集めていきたいと思っております。

また各地におけるユニークな取り組みなど情報がありましたらぜひ教えて下さい!
どうぞよろしくお願いします。

地域総合診療医学講座 川田 尚吾

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北茨城市のサロン参加者に対してコロナ禍における介護・フレイル予防に関する講和を行いました

2021年4月20日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 北茨城, 未来医療GP, 地域包括ケア

(コロナ禍での介護・フレイル予防について講演しました)

(参加者のみなさんから元気と勇気をいただきました)

こんにちは。
筑波大学医学医療系の川田です。

2021年3月24日に、北茨城市老人福祉センターでの高齢者サロンにて、コロナ禍における介護・フレイル予防に関する講和を行いました。
現在、横谷先生・小曽根先生・後藤先生らと新型コロナウイルスの拡大によって活動の休止を余儀なくされた高齢者のコミュニティ活動の再開と新たな場の構築に向けたアクションリサーチを行っており、今回の講和はそのリサーチでのインタビューのお礼として行わせて頂きました。

私はこれまで、「介護予防のために、友達や家族とたくさん交流しましょう!」「集いの場には、1人でも多くの友達を誘って来るようにして下さい!」を主なメッセージに介護予防講和を行ってきました。
が、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大によって状況は一変。
感染予防ためには、これまでのような密接・大勢での交流・集いといった介護予防や健康づくりによいとされる行為を回避する必要性に迫られました。なんとも恐ろしいウイルスです。

今回の講和では、高齢者においては感染を予防することと同時にフレイルや介護を予防することも重要であり、そのポイントについてお話しさせて頂きました。

会場の中には「コロナ禍だからこそできたこと」に目を向けて明るく振る舞われる方もおられ、まだまだ不安な日々を過ごす私の方が元気と勇気をもらった1日となりました。

地域総合診療医学講座 川田 尚吾

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