「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

筑波大学附属病院総合診療グループ ブログ

レジデントの一日:利根町国保診療所

2019年8月15日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 利根町

利根町国保診療所で研修している後期研修医4年目の竹内です。

つくば総診レジデントの日常をお伝えするために、私のある一日をご紹介します。


診療所の周りには田んぼが広がっています

07:30~ 通勤

つくば市→牛久市→龍ヶ崎市→利根町と毎日車通勤しています。

片道30kmありますが、良い通勤ルートも見つかり、あまりストレスなく通えるようになりました。

08:30~12:00 午前外来

患者さんはご高齢の方が多いですが、子どもの受診も毎日数人くらいあります。

外来は2診体制で、予約制ではありません。数としては午前は15人くらい診ています。

診療内容としては、高血圧や糖尿病といった慢性疾患の管理はもちろんのこと、よくある風邪からちょっと変わった主訴の受診まで色々あります。禁煙外来を行うこともあります。

ほかにも、様々な支援が必要な方に対して、こちらから行政や施設の方に連絡をとり、何とかできないかと奮闘することもあります。

診療中に困ったときはすぐに隣の診察室にいる先生に相談できます。

また、看護師さんや事務の方に助けて頂くことも多いです。いつもありがとうございます。

その他、地域医療実習で来ている学生とお話することもあります。

12:00~ 昼休み

この日は月に1回の振り返り&院内勉強会の日でした。

昼食後に院長の中澤先生、指導医の小曽根先生と3人で行っています。


左奥が小曽根先生 右が中澤先生

振り返りでは、この1か月で気になった患者さんのことや、取り組んだこと(市民講座のレクチャーなど)、学んだこと、次の1か月に向けての目標などを確認してもらいます。

今回の勉強会では、今年発刊された高血圧治療ガイドライン2019のまとめを共有しました。

特に決まったルールはなく、参加した学会の内容や面白かった文献などを皆で共有することもあります。

13:30~15:00 小児予防接種

水曜日は小児の予防接種をしています。また、保健センターに出向いて乳児健診をすることもあります。

その他の曜日では、同じ時間帯に中澤先生と訪問診療に行っています。

15:00~17:00 午後外来

午後は10人くらいの患者さんを診ています。内容は特に午前と変わりません。

午前と午後の終わりにはその日の患者さんのカルテを一通り見直すことにしています。

前述したように予約制ではないため、症例ログをつけて経過が分かるようにしています。

気になる臨床疑問はEvernoteにメモをし、できるだけ大学リモートサービスのUpToDateやオンライン図書館論文検索などで調べるようにしています。

17:00~ 帰宅

ときどき外来が延長することもありますが、概ねいつも18時くらいには帰宅できています。

 

以上が、利根町国保診療所での私の一日です。

つくば総診には様々な研修施設がありますが、やはり施設によって特色が異なるなと感じます。

少しでもつくば総診に興味をもって頂いた方の参考になれば幸いです。

何か質問などありましたら、お気軽にお問い合わせからご連絡ください。

後期研修医4年目 竹内優都

 
 
 

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つくば家庭医・病院総合医プログラムでは、産業医の研修も受けられます。

2019年8月9日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 大学, 神栖, 未来医療GP

皆様にお知らせです。

 

つくば総診のプログラムでは、神栖市にある地域密着型病院である神栖済生会病院で、
総合診療医のトレーニングを積みながら、産業医の研修も受けられるコースがあります。
産業医の資格が取れる研修も新設予定です。

産業医のトレーニングは、日本有数の鹿島臨海工業地帯で勤務する
産業衛生学会の指導医が行い、実際の産業医業務も経験できます。

 

シニアレジデントの方も、スタッフクラスの医師も合わせて募集中です。

詳しくは、本画面上部にある【お問い合わせ】よりご連絡下さい。

 

つくば総診 指導医/地域医療教育学 講師
産業医、家庭医療専門医

阪本 直人

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今年度最後のプログラム説明会/懇親会のお知らせ

2019年8月4日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大学

 

さて、第1回のプラグラム説明会/懇親会が盛況のうちに終了し、次回が今年最後のプログラム説明会/懇親会になりました。

第1回に参加できなかった医学生さん、研修医の先生方、もしくは卒後3年目以上の先生方はどなたでも、当総合診療グループのプログラムに興味がございましたら、ぜひお越しください。説明会のみ、懇親会のみのご参加も大歓迎です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
参加希望のお申し込みは、soshin@md.tsukuba.ac.jp までお願いいたします。当日はカジュアルな服装でお越しください。

◎第2回プログラム説明会/懇親会
8月10日(土) 15時00分~17時30分 プログラム説明会@筑波大学イノベーション棟1階105号
18時00分~ 懇親会

筑波大学総合診療グループ  東端 孝博

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地域講演会@セントラル総合クリニック

2019年7月18日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, セントラル総合クリニック

(講演会の様子)

地域総合診療医学講座(セントラル総合クリニック総合診療科)の舛本です。
2019年7月17日に地域で講演会を行ったので報告します。セントラル総合クリニックのある牛久市では「かっぱつ体操」という介護予防の体操(活発と牛久沼の河童をかけていると思われる)の普及が図られているのですが、その体操の普及員の養成講座を受けている60歳~80歳代の方々65名を対象に講演会を行いました。
講演会は2部構成で、前半に「正しい医療機関のかかり方」というタイトルで舛本がお話し、後半は「高血圧のお話」と題して永藤先生が講演を行ってくれました。
前半の適切な医療機関のかかり方は難しい話題ではありましたが、「かかりつけ医」はどんな役割を持っているのか、医師に受診する時はどんな準備をしていけば良いのか、救急受診のしかたや情報収集のしかたなどについてのお話をしました。
後半は参加者になじみのある高血圧の話題を永藤先生が自宅での血圧測定の重要性や生活習慣改善による高血圧対策などを含めて、分かりやすく説明をしてくれました。
講演会後のアンケート調査も行いましたが、総じて満足度も高く、「分かりやすかった」、「このような機会をまた作って欲しい」などの感想も聞かれました。
つくば総合診療グループでは積極的に地域で活動している施設も多いですが、当施設では地域での活動はこれからというところです。今回の地域での講演活動は当施設では初めての試みで、今後の地域ヘルスプロモーションの第一歩として、継続的にこのような活動をしていきたいと考えています。

筑波大学地域総合診療医学講座
セントラル総合クリニック総合診療科 舛本祥一

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第6回つぽたの開催報告

2019年7月1日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大学

後期研修医4年目の竹内です。

先日開催しました第6回つぽたの(つくば式ポートフォリオを100倍楽しむ方法)の報告です。

(過去の実施報告はこちら

今回はレジデントの事例3つ(テーマ:終末期ケア,業務改善,行動変容),指導医の事例1つ(テーマ:患者中心の医療)を皆で振り返りました。

事例に基づき理論を学び明日の診療に活かすという目的のため,企画担当からの要望として,3・4年目のレジデントと指導医の先生方には実践の理論に関するレクチャーをお願いさせて頂きました。2年目のレジデントの先生には現在進行中のモヤモヤ事例を共有して頂きました。

どの事例も発表者の素晴らしい実践が感じられるものでした。時間をかけて1つ1つの事例を振り返り実践の意味を改めて考えることは,個別性が高く複雑・不確実なケースを担当することの多い家庭医・総合診療医が成長するのにとても重要です。

レジデントデイでポートフォリオ作成のアドバイスをもらうのとは少し違う学びをつぽたので実現できればと思っています。

そして,今回のランチョン(特別企画)では,医療経済ワークショップ「介護にまつわるおカネの話」を行って頂きました。
過去に,日本プライマリ・ケア連合学会の夏期セミナーや,総合診療・家庭医療全国公開セミナーin Tsukuba(つくセミ)でも実施されたワークショップのつぽたの出張バージョンです。毎回好評なのが頷ける,とても勉強になる楽しいワークでした。今後,どこかのセミナーで見かけたときは皆さんもぜひ参加してみてください。

 

さて,最後に,今回も利用させて頂きました『つくば文化郷』についてご紹介です。

実はつくば文化郷は国の登録有形文化財で,筑波地方の農家の佇まいを今に伝える古民家を改修した造りとなっています。

建物は非日常感がありながらもリラックスした雰囲気があります。古民家と言いつつ,スクリーンやプロジェクター,ホワイトボード,そしてWi-Fiまで利用可能となっており,一味違った雰囲気の学習会にはぴったりと思います。つくば中心部から車で10分程度とアクセスもよく駐車場も完備されています。近くにコンビニもあります。

展示ギャラリーや様々なイベントも開催されているようなので,興味のある方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

つくば文化郷 http://www.rural.gr.jp/tsukubabunkagoo/index.html

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【つくば家庭医・病院総合医プログラム説明会】開催のお知らせ

2019年4月26日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 未来医療GP

(2019年7月23日更新)
つくば家庭医・病院総合医プログラム での研修をお考えの皆様へ
 
 
お待たせいたしました!
今年度のプログラム説明会の日程が決まりましたので、お知らせいたします。
 
第1回:2019年6月22日(土)
第2回:2019年8月10日(土)
 
各回 PM3時より開催。終了後に懇親会を開催します。
  (開始時間を変更しました(2019年5月4日update))
 
現行のシニアレジデントや指導医も多数参加しますので、
レジデントの生の声を聞いたり、キャリア相談も出来ます。
お気軽にお越し下さい。
 
詳細が決まりました!
レジデントが制作してくれたポスターもこちらに掲載しています。
 
業務で埋まってしまう前に、今のうちにスケジュール帳に記入しておいて下さいね(笑)。
では、皆様にお会いできますのを楽しみにしております。
 
 
       プログラムの詳細は、下記をクリックしてください。↓

クリックで該当のページにジャンプします。

 
 
文責:阪本直人(指導医)

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つくば総診シニアレジデント卒業セミナー感想

2019年3月21日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 未来医療GP

2019年3月16日、17日に卒業セミナーが開催されました。

シニアレジデント1年目の私は受付を担当しつつ参加いたしきました。
今回が初参加のため新鮮なことだらけでしたが、同時に学びの多い体験となりました。
さて、本セミナーの感想を書く機会をもらいましたので、報告いたします。

初日の卒業セミナーでは、今回卒業される先生方の修了式(研修の振り返りやポートフォリオの発表)行われました。 

研修中にお世話になった先輩方の発表を通して、研修中ご一緒させていただいた先輩方が、どのような心境で研修に臨まれていたのか、どのような問題を乗り越えてきたのか知ることができ、大変興味深いセクションでした。

今回のセミナーに、本プログラムで指導医を長年されてこられた菅ヶ谷内科の菅ヶ谷純一先生も参加されおり、初日の江戸屋懇親会でお話を聞かせていただくことができました。

筑波山にある地元温泉旅館にて

2日目には菅ヶ谷先生のご講演があり、地域での開業やキャリアについて大変貴重なお話を聞くことができました。

菅ヶ谷純一先生のご講演

そして2日目には、シニアレジデント全学年を対象にCSA(Clinical Skills Assessment)とiPadを使用したKey features examination(臨床における問題解決能力を評価)が行われました。
CSAは専門医試験でも行われる模擬医療面接で、例年SPさんのご協力があることで緊張感を持って臨むことができました。

普段自分自身の医療面接が評価されることは滅多になく、また評価者の先生方やSPさんが熱心にフィードバックしてくださり、専門医試験の練習にとどまらず、自分自身の診察を見つめなおす大変貴重な機会であったと思います。
今回の卒業セミナーを通して、改めて筑波大学附属病院総合診療科での研修を選択してよかったと感じました。

今回ご卒業された先生方におかれましては、今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 

また各研修施設の指導医のみなさま、お忙しい中お越し下さいましてありがとうございました。
片岡先生をはじめ2019年度卒業セミナーに携わられた皆様へ、この場をお借りしてお礼申し上げます。

来年の卒業セミナーに参加することを楽しみにしています。

筑波大学総合診療科 シニアレジデント1年目 植松洋
編集責任:阪本直人(地域医療教育学 講師)

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【お礼】地域総合診療医学寄附講座発足記念シンポジウム、同講座 横谷教授就任祝賀会

2019年2月8日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 大学, 北茨城

去る1月25日、地域総合診療医学寄附講座発足記念シンポジウム、および、同講座 横谷教授就任祝賀会が開催されました。

本講座は、つくば総合診療グループに関連する研修施設やその地域に関わる多くの方々のご賛同により設立された講座です。当日はご支援をいただいているご関係者の皆様、そして同門会の先生方にもご出席いただき、盛大な会が開催され、皆様のおかげで記念すべき日となりました。

(皆様のおかげで素晴らしい会となりました。心よりお礼申し上げます。)  撮影:竹内優都氏

 

さて、シンポジウムでは『地域医療に置ける総合診療医への期待と大学が果たすべき役割』と題し、
前野教授、横谷教授、そして、水戸保健所長 土井幹雄先生が登壇されました。

本講座発足に至るまでのエピソード、そして多くの方々からの応援のお言葉を拝聴するにつけ、
地域の未来を広い視点で見据えておられる方々のおもいがひしひしと伝わってまいりました。
診療のみならず、地域活動や後進の育成、そして、研究にも尽力していくことこそが、
地域への恩返しであり、この講座のミッションであると改めて実感しました。

同時に、私自身は総合診療医として、今後どのように自分の道を進んでいくべきかと
考えさせられた会でもありました。

最後になりますが、遠方よりお越しくださいました皆様、また祝電やお祝いなどを
お送りくださいました皆様、誠にありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます。

 

 執筆:筑波大学附属病院 総合診療グループ/北茨城市民病院附属家庭医療センター 高橋 聡子
編集責任:阪本直人(地域医療教育学 講師) 2019年2月3日

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大森先生が本を出版されました

2018年11月3日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

筑波大学の学生実習や総診グループの後期研修でお世話になっている、医療法人大森医院
院長大森英俊先生のご著書「過疎医療はおもしろい!」がこのたび上梓されました。

医師を志すきっかけとなった幼少期のご経験から、医師として里美村に戻ってきたときの様子、
そこから、地域住民の健康を維持し向上させるための奮闘までの軌跡が
わかりやすい言葉で書かれており、とても読みやすく、かつエキサイティングな内容です。

実習を経験した学生のレポートや、症例の描写も織り込まれており、
過疎医療の現状をリアルに感じることができます。

これからの過疎医療をどうするか、どうすべきかについて、
決して悲観的ではなく、うまく仕組みを整えていけば、きっと明るい未来が開けていく!という
希望がわいてくる本です。ぜひお読みください!

片岡 義裕

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鹿行地区在宅医療推進 多職種研修会「地域連携、はじめの一歩」

2018年7月29日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 神栖

(多職種研修会の様子)

神栖済生会病院・神栖地域医療教育センターの細井です。
今年度は茨城県の補助事業「医療提供施設等グループ化推進事業」に採択され、現在訪問診療を行っている神栖済生会病院と3つの診療所がグループを組んで、この地区の在宅医療を推進すべく様々な計画を立てています。
その第一弾として、2018年7月11日、茨城県立中央病院の看護局長である角田直枝先生を神栖市にお招きし、「地域連携、はじめの一歩」と題してご講演頂きました。

角田先生からは病院側も、そして地域側も自分の場所から一歩外へ出て、双方の視点に立つことの重要性を講義して頂きました。県立中央病院における様々な取り組み、例えば病院スタッフが近くの介護施設へ見学に行ってきてその施設の現状を知ったり、地域の介護職員に緩和ケア病棟の見学に来てもらったり、といった取り組みを紹介して頂きました。今回の講演の参加者は病院スタッフ、地域の医療従事者含め90名でしたが、参加者からは、「自分がいかに狭い世界で働いていたのかを痛感した」とか「今まで不平ばかり言っていた。近くの施設の現状を知ろうという気持ちすら浮かばないようになっていた」と自らを振り返るきっかけとなった様でした。まさに、「はじめの一歩」を参加者が踏み出せていたようです。
角田先生、ありがとうございました。

講演会終了後は、恒例となってきた地域の多職種との飲ミュニケーションでした。医療者が少ない苦しい中でも地域医療を何とか良くしていきたい!という熱い思いを持った皆さんとの語りは本当に刺激的です。総合診療医として少しでもお役に立てるように頑張っていきたいと思います!

今年は2018年8月に医療用SNSを神栖市内で拡充していくための会を開いたり、10月にアドバンスケアプランニングに関する市民公開講座で寸劇披露と有名な方のご講演を企画したり‥と盛りだくさんで企画していますので、ご興味のある方はぜひご連絡下さい。

神栖済生会病院・神栖地域医療教育センター 細井崇弘

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高校生1日実習@北茨城家庭医療センター

2018年4月12日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 北茨城

北茨城市民病院附属家庭医療センターにて高校生の1日実習を受け入れました!!

4月から家庭医療センターにて勤務をしている大澤です。
4月から、北茨城市民病院には、C2レジデントの宮崎先生や、五十野桃子先生も五十野博基先生もご勤務されるようになり、北茨城がどんどんパワーアップしてきています!!
ぜひ、みなさん北茨城へお越しください^^

さて、今回は2018年3月28日から4月5日までの計5日間に8名の水戸葵陵高校の医歯薬コースの高校生の方が、家庭医療センターにて実習をにきてくれたことを報告します!みなさん、医療系に将来進みたいと考えている高校生のみなさんです。
看護師や医師になりたい高校生やまだ職種は決まらないけど、人に役立つ仕事として医療系を目指したい、など様々な思いを持って見学に来てくれました。
将来有望です。

家庭医療センターで医師の仕事だけに限らず、看護師さんや事務さんの仕事内容も見ていただきました。外来見学や、予診のお手伝い、訪問診療などにも同行してもらいました。また、筑波大学の医学部の学生さんも実習にきて高校生の方といろいろとお話をしていたので、高校生のみなさんにとってより近い将来の姿が見れたことは刺激的であったのではないかと思います。新しい経験や視点を得ていただけたのではないかと思います。

高校から大学や専門学校等に進学され、様々な医療分野のことを学んだ後に、茨城県内で活躍してくれることを期待しています〜!!

文責:大澤

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家庭医療学冬期セミナーで「ヘルスリテラシー」の紹介をしました

2018年2月24日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 大学, 神栖, 未来医療GP

(冬期セミナーでプレゼンしてきました)

(Teach backは患者さんに説明を復唱してもらう方法、Ask Me 3は3つの質問を患者さんから医療者へ尋ねてもらう方法です)

S1木村です。
2月10日・11日に行われた第13回家庭医療学冬期セミナーで、後期研修プログラム紹介とヘルスリテラシーについてのプレゼンを行ったのでご報告します。

今回の企画は「全国プログラム見える化大作戦」という特別セッションで、全国各地の後期研修プログラムの強みと、日常診療で実際に役に立つTipsを持ち寄って共有しようというものでした。

つくば総診を含む8施設から専攻医が集まり、各々6分40秒間のプレゼンを行いました。
私のテーマは「ヘルスリテラシー」。
ヘルスリテラシーを短い言葉で説明するのは難しいですが、私達の診療でストレートに問題になるのは患者さんが自分の病状をどのぐらい理解しているか?ということ。それに対するアプローチとしてAsk Me 3、Teach backという2つの手法を紹介しました。
短い時間にエッセンスを詰め込んでお話した…つもりですが、はたして伝わったかどうか。

今回のプレゼンの内容が「Gノート」の連載になるそうなので、掲載されるときにはまたこちらでご報告します!

後期研修医1年目 木村紀志

 

 

【関連記事】

第4回 『患者の理解をぐっと深めるコツとヘルスリテラシー ~その説明,わかってもらえていますか?~』  (つくば総診 木村先生執筆/阪本指導、千葉大 鋪野先生監修)

本イベントでの内容をさらに深めたコンテンツが、羊土社のホームページにて公開(2018年6月28日)

 

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雪の日の風景

2018年1月30日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

1月22日(月)の夜にかけて、関東は大雪でした。
つくばをはじめ県内の様々なところで積雪が多く、道路や鉄道など混乱をきたし、大変だった方もいらっしゃるかと存じます。

私が週1回勤務している大森医院の周辺は、標高が高いこともあり、東北や北海道かと見紛うほどの雪景色でした。ちょうど実習に来ていた学生も、寒さと雪に驚いていました。

 

学生が休憩時間に作った雪だるま

 

長靴を履いて訪問診療に行きましたが、ご近所のみなさんが声を掛け合って雪かきをしたりと、寒さや雪で大変な時だからこそ、地域のつながりを感じるところもありました。

片岡 義裕

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大森医院での地域研修を振り返って

2017年11月2日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

水戸協同病院研修医2年目の東(ひがし)です。2017年10月の1か月、大森医院で地域医療の研修をさせていただきましたので、ご報告させていただきます。

私はつくば市の出身なのですが、今回、地域研修の場所として大森医院を選んだ理由は、同じ茨城県でもあまり行ったことのなかった県北の様子を見てみたかったからです。

1か月の研修期間中は、外来診療や訪問診療以外に、巡回診療や特別養護老人ホームの回診、訪問看護の同行など、地域研修ならではのメニューがたくさんあり、充実していました。
訪問看護では、患者さんのお宅に1時間くらい滞在させてもらい、ご家族の介護や生活の苦労話を聞くことができました。病院ではなかなかわからない患者さんの家庭環境を知る、良い機会であったと思います。
また、自分でX線撮影をしたり、休診日の診察で血液検査の機会を自分で操作したりと、診療所独特の体験もできました。

服をきたかかし

牛の形のかかし

休日には、リンゴ好きの後期研修医竹内先生と一緒にリンゴ狩りに行ったり、研修の最後には「かかし祭り」という村のイベント(まだ準備中でしたが)をみました。
いわゆる田んぼに立っている案山子が並んでいるかと思いきや、実物大の牛のかかしやアニメのキャラクターを模したかかしなど、たくさんのユニークなものがあって驚きました。

1か月と短い期間でしたが、地域の魅力や醍醐味をたくさん経験できた地域研修でした。
研修でお世話になった皆さん、どうもありがとうございました。

水戸協同病院初期研修医 東奈美

 

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大和クリニックを視察しました

2017年10月2日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

左から、木村院長、坂倉先生、筆者、劉先生

北茨城市民病院附属家庭医療センターの高橋です。

先日後期研修プログラム評価として、大和クリニックへ視察に行ってきました。

大和クリニックは、つくばから車で50分程度、北茨城からは1時間半弱の桜川市にある訪問診療中心のクリニックです。現在の訪問患者数は約140人、北茨城の家庭医療センター訪問患者数の約2倍です。

クリニックには、4年前研修医2年目の時に見学に伺った以来で今回2回目の訪問でした。当時は、まだ建て替えの前だったので、今回は伺って見違えるように綺麗な施設になっていたので驚きました。当番日に宿泊できる場所も広くて快適ですし、医局が看護師さん達と一緒なので、患者さんの相談も把握も気軽にできる非常にアットホームな雰囲気でした。

当日は朝8時45分の朝礼で前日の申し送りがあり、その後、後期研修医2年目の劉先生に同行しました。がん末期の患者さんの疼痛管理のために、モルヒネの内服から皮下注射の切り替えを行っていました。薬の説明も含め今後の見通しなど患者さんご家族にもわかりやく説明ができており、訪問診療に関わりはじめて6ヶ月での成長を頼もしく思いました。午後は木村院長に同行させていただきながら、先生がクリニックの院長に就任した時から今までの経験についてお話を伺うことができました。

坂倉先生のSEAの様子

お昼は坂倉先生のSEA、診療終了後は月に1度の多職種勉強会に参加しました。

勉強会の担当は多職種で持ち回りになっていて、テーマは自由。今回は後期研修医2年目の坂倉先生がリーダーとなってBLSを行っていました。終了後に、地域のケアマネージャーや薬剤師から後期研修医が患者さんの相談を受けている姿をみて、地域で顔が見える関係を作り、地域ぐるみのスキルアップのためにとても良い機会だなと感じました。

今回視察をさせていただき、指導医だけでなく看護師など多職種にも研修医を育てようという雰囲気を感じました。医師のトップダウン式ではなく、自律的に「診療所がどうしたら良くなるかどうしたら患者のためになるか」を各自が考え意見交換ができる場所だと感じました。

プログラム評価が目的の訪問ではありましたが、自分が勤務している北茨城でも取り入れられる良いところが多くあり、非常に有意義な視察でした。大和クリニックの先生方、スタッフの皆様、どうもありがとうございました。

北茨城市民病院附属家庭医療センター 高橋聡子

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北茨城 市民向け講演報告

2017年9月2日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

講演ポスター

今日は高橋聡子先生の、在宅医療についての市民向け講演がありました。

クイズを入れながら在宅医療とはどんなものか分かりやすく説明し、決して在宅だけが望ましいというのでなく、選択肢の一つとなることを話してくれました。自宅で過ごす希望があれば、色々な工夫ができるので、諦めないでほしいとのメッセージも。

高橋先生はつくば家庭医・病院総合医プログラムを修了して、この4月から北茨城市民病院附属家庭医療センターのセンター長として、診療や診療所の切り盛りにも、後輩専攻医の指導にも、元気に楽しそうに活躍しています。

講演の様子

今日の講演会は、家庭医療センターの隣に開設された、北茨城市コミュニティケア総合センター“元気ステーション”の村田センター長が、これからは地域の助け合いがとても大切になることを、北茨城地域自立支援センターの鈴木理学療法士が自分でできる痛み予防のからだ作りの話をしてくださいました。

家庭医療センターは、元気ステーションとも連携し、地域づくりにも積極的に取り組んでいます。

(投稿:筑波大学北茨城地域医療教育ステーション/北茨城市民病院附属家庭医療センター 横谷省治)

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雨引小学校での健康教育授業

2017年8月7日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

レクチャーの様子

シニアレジデントの坂倉@大和クリニックです。
クリニックの診療圏内にある雨引小学校で、6年生を対象に健康教育の出前授業をさせていただきましたのでご報告します。

今回のテーマは、「薬物乱用防止」。レクチャーとグループワークを織り交ぜ、計45分の授業でした。当初は緊張もありましたが、始まってみると子供たちの生き生きした眼差しや積極的な発言にこちらが引き込まれてしまうくらいで、緊張もいつしか吹き飛び子供たちの笑顔に背中を押されながらあっという間の45分間でした。

グループワークの様子

グループワークの様子2

前半のレクチャーではパワーポイントを使って、ドラッグの定義や心と体への影響について、幻覚、依存、フラッシュバッグなどの用語を説明し、後半のグループワークでは、「ドラッグを断ろう!」をテーマに児童にセリフを考えてもらい、ロールプレイ形式でドラッグの誘いを断る練習をしました。担任の先生が、ドラッグを誘う不審者に扮して熱演してくださり、児童への熱い思いを感じました。

配布した健康教育だより

今回は担任の先生、養護教諭の先生、クリニック院長の木村先生と看護師さんにも協力いただき、準備段階で意見をいただいたり、当日のグループワークの進行やロールプレイを手伝っていただいたりしました。出前授業を通して養護教諭の先生から、普段の子供たちの様子や健康問題、健康教育のニーズについて色々と直接教えていただくことができ、貴重な経験となりました。

また、学生時代に取り組んでいた健康教育サークルの資料を引き出してきたこともあり、現在の後輩たちの活動やミーティングの様子に触れ、熱心に議論しながら授業作りをしている後輩たちの姿に背すぎが伸びる思いがし、また当時の自分たちの熱意や勢いを懐かしく思い出す機会となりました。

反省点を次に生かしつつ、出前授業を通じて地域の顔の見える関係が広がっていくといいなと願います。ますます親しみのわいた大和の地域で、残りの2ヶ月の研修に励みたいと思います。

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大森先生の記事が産経新聞・産経ニュースに載りました

2017年8月2日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

大学総合診療科/大森医院の片岡です。
以前、このブログでもお知らせしました大森先生の記事が、7月29日の産経新聞および産経ニュースに載りました。

日本医師会赤ひげ大賞第5回受賞者 大森英俊医師
医療過疎地域の体制づくりに注力 (2017年7月29日、産経ニュースより)
http://www.sankei.com/life/news/170729/lif1707290005-n1.html

先月も、初期研修医の先生が大森医院で見学や研修をされ、地域医療の楽しさ、醍醐味を味わってこられたようです。
そして10月からは今年度の医学生の実習も本格的にスタートします。

私も、学生時代に(そして今も時々)一緒に酒を酌み交わさせていただいた一人として、
大森医院が地域とともに育んできた地域医療のお手伝いをしつつ、また多くの人にその魅力を伝えられるように頑張ります。

片岡 義裕

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OHSU ベンさんとの意見交換会

2017年6月21日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

2017年6月21日に、オレゴン健康科学大学(OHSU)家庭医療科の大西恵理子先生とOHSUにて財務を担当しているBenさんとの意見交換会が開催され、参加させていただきました。

こちらはお昼の歓迎会でのシーン

総勢14名が参加し、大変盛り上がりました。日本からも医師や学生を受け入れたり、またアメリカ国内や他の国からも家庭医研修を受け入れたりと、家庭医のメッカの一つであるOHSUの研修受け入れに関するコツや工夫や苦労話などをお聞きする貴重な機会でした。

医師の専門性による処遇の差や医師雇用体制の違い、都市部以外での医師確保の難しさや医学教育に多職種を巻き込む必要性など、米国ならではの医療事情や日米が共通して抱える家庭医療領域の問題などの意見交換ができ、とても楽しい時間でした。

折に触れ、海外の例を通して日本の今を見つめ直すことも面白いなと再確認した意見交換会でした。

レジデント 大澤さやか

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ケヤキを眺め、時の流れを思ふ

2017年6月15日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

大森医院で週2日働くようになり、3か月目を迎えました。
実は自分自身、診療所で働くのは数年ぶりでしたが、学生時代に実習でお世話になっていたこともあり、なんとなく懐かしさも感じながら、少しずつ診療に慣れてきました。

先日、訪問診療の途中で、大森先生とレジデントの中野先生、実習に来ていた医学生とともに、診療所近くにあるという巨木を見に行きました。

右下は中野先生

茨城県の天然記念物にも指定されているケヤキの木で、樹齢は約550年、樹高は23mあります。
写真は4月のもので葉がありませんでしたが、翌月には見事に葉が茂っていました。

この木を眺めた後、ふと時間の流れについて考えました。

90年前に大森医院が開院し、
20年前に大森先生が医院に戻ってこられ、
10年前に栗原先生が着任され、
そして
3か月前からの自分や中野先生がやってきた・・・

大森医院には、自分が人生の3倍歴史があり、ケヤキにはその5倍以上の歴史があることを考えると、自分がとてもちっぽけな気もしてきますが、でもその歴史に参加させてもらい始めたことに嬉しさも感じます。

脈々と受け継がれてきた伝統、医院と地域との関係を大切にしながらも、よりよい診療や研修を目指して、日々取り組みたいと思います。

指導医 片岡 義裕

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筑波大学附属病院総合診療グループ

「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして