「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

利根町国保診療所

http://www.town.tone.ibaraki.jp/index.php?code=273

利根町国保診療所

プログラムにおける位置づけ

家庭医コースの診療所研修において、地域に根差した家庭医療を、地域の家庭医のもとで徹底的に学びます。

研修の特長

20年近くにわたり地域に根差して診療をしてきた院長のもと、保健福祉分野、学校保健など、地域全体と密に関わる家庭医療を体験し、実践することができます。

立地条件と施設概要

利根川近くにある一人診療所。診療所では外来診療、訪問診療、予防接種、健康診断を実施。地域では乳幼児健診、学校健診など。介護予防事業としてシルバーリハビリ体操も定期的に開催。

具体的な研修内容

外来診療(1日外来患者数約50-70名を、2人で診療)、訪問診療(月40例程度)、予防接種、健康診断。地域での活動として、乳幼児健診、小学校健診、産業医活動、地域ケアカンファなど。地域での健康教育活動にも従事できます。

スケジュール例

平日週3-4日、隔週土曜日午前

時間 研修内容
8:30~ 外来
訪問診療、健診、予防接種、カンファレンス、勉強会など
15:30~ 外来

患者層の特徴

  • 70代以上の高齢者が受診患者の6割以上を占めますが、乳幼児から中高年まで幅広い年齢層の患者が受診します。

指導医

中澤 義明(院長)
(指導責任者)
認定プライマリ・ケア医、認定内科医、認定産業医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医
小曽根 早知子(病院講師) 家庭医療専門医、認定内科医

研修期間中に経験できる症例(6か月間の研修期間中)

外来では生活習慣病などの慢性疾患の初期対応、継続的な関わり、在宅では悪性腫瘍を中心とした在宅での看取りが多く経験出来ます。外傷や急性疾患の頻度は低くなります。

外来
  • 高血圧、脂質異常症、糖尿病、COPD、不眠症、便秘症など慢性疾患(1日20例程度)
  • 喘息、心不全、認知症、変形性関節症、関節リウマチ、リウマチ性多発筋痛症、うつ病、不安障害、適応障害(十数例)、サルコイドーシス(数例)
  • 急性感染症(1日数例)、外傷、大腿骨頸部骨折(数例)。小児の感染症(数十例)
  • その他、予防接種(週1回)、健康診断、診療所での健康教室(週1回)、シルバーリハビリ体操(週1回)
在宅
  • パーキンソン病、脳梗塞後、悪性腫瘍の末期、うつ病、大腿骨頸部骨折後など(各数例、月30例)
地域の活動
  • 3-4か月健診(2か月に1回)、保育園健診、小学校健診(年数回)
  • 在宅ケアカンファ(月1回)
  • 職場巡視(月1回)
  • 小学校保健授業(傷の処置、たばこの害など年1-2回)、老健施設・老人会などでの健康教室(年数回)

施設で行われている教育イベント

  • 勉強会(NEJM抄読会、月2回)

身分と給与目安

身分 非常勤 社会保障 週30時間以上で有
給与 給与+外勤で月50万円程度

研修したレジデントからのメッセージ

当診療所での研修の一番の特徴は、家庭医として地域に関わる様々な側面での実践ができることです。院長の中澤先生は昔から地域に根ざし地域社会と緊密な関係を築いており、小学校や老人ホームでの教室、診療所での糖尿病教室、また新しい試みなど、実行できる環境作りをサポートして下さいます。またスタッフのみなさんも気さくで和気あいあいと仕事ができるのが魅力です。家庭医をめざして研修したい方にはぜひここでの研修をおすすめします。
(2010年度修了 端山幹大)

指導医からのメッセージ

中澤先生は、まさに地域のプライマリ・ケア医のロールモデルです。外来、訪問診療、地域での活動を通して、患者さんを多方面から見ることができます。経験する疾患も、様々な疾患の長期管理、あらゆる急性疾患、外傷、小児科疾患、整形外科疾患など非常に幅広いです。ぜひ間近で、家族、地域全体を見るプライマリ・ケアの魅力を体験してください!
指導医:小曽根早知子

〒305-8576
茨城県つくば市天久保2‐1‐1
筑波大学附属病院総合診療グループ

「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして