「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

大森医院

大森医院

研修の特徴・プログラムにおける位置づけ

過疎地域における外来や在宅医療について、レジデントが主体的に診療をしながら実践的に学ぶことができます。

立地条件と施設概要

大森医院:常陸太田市の最北端(山間部)にある無床診療所。診療所裏にレジデント宿舎あり。
ひたち太田家庭医療診療所:常陸太田市の中心部にある無床診療所。
2か所の距離は車で約40分。

具体的な研修内容

  • 診療所での外来診療、訪問診療、巡回診療、地域での健康教室

患者層の特徴

大森医院:慢性疾患のある高齢者が中心。
ひたち太田家庭医療診療所:外来は小児が比較的多い。訪問診療は、がん終末期の患者が多い

指導医

大森 英俊
(大森医院 院長)
筑波大学 臨床教授
片岡 義裕
(筑波大学 講師)
家庭医療専門医・指導医

研修期間中に経験できる症例

外来
内科領域(慢性疾患) 糖尿病、高血圧、脂質代謝異常、COPD、喘息、関節リウマチなど
皮膚科領域 白癬、湿疹、接触性皮膚炎
外科領域 小外傷、陥入爪、アテローマ、腰・肩・膝の痛み
小児領域 上気道炎、肺炎、中耳炎、喘息、予防接種、乳児健診
精神科領域 気分障害、思春期のケア
その他 禁煙外来(ひたち太田家庭医療診療所のみ)
在宅

がん・非がん患者の緩和ケア、認知症、脳卒中後遺症や骨折後のリハビリテーション、施設入所者のケア

施設で行われている教育イベント

  • 研修の振り返り(ほぼ毎週): 担当 片岡 義裕
  • 職員からの360度評価(3か月に1回)
  • 在宅診療カンファレンス(月1回)

身分と給与目安

勤務形態 常勤 レジデント宿舎は新しいログハウスです!
給与 45-55万円/月
宿舎
※家具あり、無線LAN環境あり
社会保険
住居手当

研修したレジデントからのメッセージ

私はシニアレジデント2年目(医師4年目)に大森医院で研修しました。それまでほとんどを急性期病院で過ごしてきた私にとって,県最北端にある診療所は180度違った景色に見えました。
近くにすぐ紹介できる総合病院のない診療所の外来はできることに制限がありましたが,だからこそ,その人にとって本当に必要な検査や治療を真剣に考えるようになり,自然と医療以外の生活面にも目を向けるようになりました。また,はじめて訪問診療をさせて頂き,院長や指導医の先生に相談しながら看取りや救急搬送なども含めて様々な経験をしました。距離の近い多職種スタッフの皆さんとの連携も大森医院ならではだと思います。ほかにも施設入居者の回診や無医村地区の巡回診療も行い,地域医療を余すことなく経験できました。自然豊かな場所でごはんも美味しく,空いた時間で奥久慈観光もできました。
これまで多くのレジデントや学生が魅了されてきた大森医院で,ぜひ地域医療を満喫してみてください。
(レジデント2016 竹内優都)

指導医からのメッセージ

茨城県北部(福島県とのほぼ県境)に位置する大森医院は、院長先生の祖父の代から、この地域の医療を担っています。近隣に医療機関が少ないため、医療を提供する範囲は非常に広いです。診療所には特別養護老人ホームやグループホームを併設しています。また、山奥の無医地区への巡回診療を行っています。さらに2017年には、常陸太田市内にも在宅医療を提供するため、クリニックをオープンし、少しずつ地域での認知度が上昇しています。
圧倒的な医師不足地域ですが、総合診療医としての実力を磨くには絶好の環境であると思います。興味のある方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
指導医:片岡義裕

〒305-8576
茨城県つくば市天久保2‐1‐1
筑波大学附属病院総合診療科

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