みんなのおやつに迫る!~小学生への食育教室~
1月23日、吉沼小学校にて、総合診療科の阪本先生のご指導の下、
筑波大学医学群3年生が講師となり、小学生に向けての食育教室が開催されました!
私、大学院生の松下ですが、「いったいどんな教室なのだろう」…と以前から興味津々でして、
阪本先生にお願いして、教室にご一緒させていただきました!
医学群の学生さんたちから、小学生に向けて、「正しくおやつを食べられるようになろう」を目標に講義が始まりました。
「何でおやつが必要なの?」「正しいおやつって?」の説明の後、
小学生たちに、普段食べているおやつを、
あらかじめ用意された「おやつカード」から選んでもらい、
自分の選んだおやつの塩分、カロリーの計算をしてもらいました。
小学生からは、「うわ~、いつもこんなに食べてたんだ!」「お茶はカロリーないんだ!」など、
新鮮な驚きの声がたくさん出てきました!
自分で計算する、という学習を通して、より実感することが出来たようです。
教室が終わった帰り際、私に「今日から計算して おやつ買うよ!」と言ってくれた児童がいました。
医学群の学生の皆さんは講義の為にたくさん練習し、分かりやすくするための工夫を
試行錯誤したのだと思います。
医学生の頑張りが、しっかりと小学生に伝わっているように思いました。
そして、学生にこのような講義をする機会がある筑波大学の教育は、やはり素晴らしい!と感動しました。
『食事』は、プライマリ・ヘルス・ケアの大切な要素ですから、
これからも続けていってほしいと思います。
そして、私もこのような活動がいつかできるように頑張ります。
地域医療教育学 修士1年 松下綾
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