「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

筑波大学附属病院総合診療グループ ブログ

つくば家庭医・病院総合医プログラムでは、産業医の研修も受けられます。

2019年8月9日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 大学, 神栖, 未来医療GP

皆様にお知らせです。

 

つくば総診のプログラムでは、神栖市にある地域密着型病院である神栖済生会病院で、
総合診療医のトレーニングを積みながら、産業医の研修も受けられるコースがあります。
産業医の資格が取れる研修も新設予定です。

産業医のトレーニングは、日本有数の鹿島臨海工業地帯で勤務する
産業衛生学会の指導医が行い、実際の産業医業務も経験できます。

 

シニアレジデントの方も、スタッフクラスの医師も合わせて募集中です。

詳しくは、本画面上部にある【お問い合わせ】よりご連絡下さい。

 

つくば総診 指導医/地域医療教育学 講師
産業医、家庭医療専門医

阪本 直人

Pagetop

今年度最後のプログラム説明会/懇親会のお知らせ

2019年8月4日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大学

 

さて、第1回のプラグラム説明会/懇親会が盛況のうちに終了し、次回が今年最後のプログラム説明会/懇親会になりました。

第1回に参加できなかった医学生さん、研修医の先生方、もしくは卒後3年目以上の先生方はどなたでも、当総合診療グループのプログラムに興味がございましたら、ぜひお越しください。説明会のみ、懇親会のみのご参加も大歓迎です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
参加希望のお申し込みは、soshin@md.tsukuba.ac.jp までお願いいたします。当日はカジュアルな服装でお越しください。

◎第2回プログラム説明会/懇親会
8月10日(土) 15時00分~17時30分 プログラム説明会@筑波大学イノベーション棟1階105号
18時00分~ 懇親会

筑波大学総合診療グループ  東端 孝博

Pagetop

幸田先生 大学総診研修報告

2019年7月31日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学

 

 シニアレジデント1年目の幸田千佳です。2019年4月からつくば家庭医・総合診療医プログラムで後期研修を開始し、私は4月から6月までの3か月間を筑波大学総合診療科で研修させていただきました。

 大学総診の特徴は、入院病床を持っていないことです。これまで初期研修2年間はほぼ入院患者さんの診療しか行わず、すでに診断や治療の手順が決まっている患者さんのマネジメントが主な業務でしたが、大学総診で初めて、外来で1日1~2人の初診の患者さんをじっくり診察し、アセスメント・鑑別診断を挙げて検査を進め、診断・再診まで、自分がメインで考え実行していくという経験をしました。大学の総合診療科を受診する患者さんはほとんど他院や他科から紹介されてくるため、病態が複雑だったり原因不明だったりする方ばかりでアセスメントが難しく、正直に言うと大変だと感じる症例が多かったです。しかし必ず上級医の先生からアドバイスを受ける制度になっており、毎日症例の振り返りの時間もあるため、安心して診療することができました。自分で知識を集めて考える時間もありつつ、周りの先生方に正しい方向へ導いていただくことで独りよがりになることなく研修を進めることができる環境でした。

 外来診療だけでなく、院内検査科での腹部エコー研修や、地域のクリニックでの皮膚科研修など、総合診療医として今後必要となる技術・知識も得ることができました。

 また、毎週金曜日午後は業務予定を入れず、担当の先生とともに1週間の振り返りをしたり、コアレクチャーとして総合診療の基本領域等の分野についてマンツーマンで指導を受けたりする時間が設けられていました。これまでは病棟業務をこなすのに精いっぱいで、症例などに関して日々感じることについてじっくり考える機会も余裕もありませんでしたが、振り返りの時間で自分のもやもやした感情を言語化することで、解決策や今後の目標をはっきり認識することができました。コアレクチャーは、臨床倫理や行動変容、リハビリなど、教員の先生方から直にレクチャーしていただき、総合診療医として必要な知識を学ぶことができました。

 3カ月という比較的短い期間でしたが、充実した研修と楽しい時間を過ごせました。身につけた知識や診療技術を、今後の研修の基礎としていきたいと思います。

Pagetop

【冊子】熱中症に関するまとめ~産業医の視点から~

2019年7月25日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP

職域における熱中症予防、勤務環境の管理方法や就労判断について
初学者向けにまとめた冊子『熱中症に関するまとめ~産業医の視点から~第6版』
皆様と共有いたします。

 

<本冊子の4つのメリット>

1.臨床医にはなじみが少ないWBGTについて、具体的な活用方法も含め、詳しくなります。
2.産業医に興味がある総合診療医にとっては、職域でのアプローチを知ることで、
  より具体的な産業医業務を想像することが出来ます。
3.外来や在宅診療の際に患者家族に対する生活指導に(ある程度)役立てることが出来ます。(P.4-8)
4.職場巡視の際に、実務的な参考書にもなります。(P.7-15、P.18)
 

ぜひご活用下さい。(開発秘話は文末をお読み下さい)

 

↓ 下記をクリックするとPDFが開きます。
【PDF】『熱中症に関するまとめ~産業医の視点から~ 第6版』

【目次】

Q.職域における熱中症の予防のポイント(概要)について教えてください。.. 3

Q.暑熱環境を計測する機器があるのですか?.. 4

Q.熱中症発症に関与する因子には、どのようなものがあるのですか?.. 5

Q.熱中症の予防や管理方法、教育項目について教えてください.. 8

・塩分・水分の取り方のコツ.. 8

・健康診断、個人の疾病・治療薬等による影響を考慮した就労判断(配置も含む).. 9

・労働衛生教育(具体的な内容は適宜別項目に).. 10

・身体状況の確認.. 10

・作業環境管理.. 11

・身体作業強度(代謝レベル).. 13

・衣服の種類.. 13

・作業開始前・作業中の巡視.. 14

・救急処置に関する教育と普段からの訓練.. 14

Q.リスクアセスメントのための指標を教えてください(まとめとして掲載).. 15

Q.どんな順番でリスクアセスメントしてゆけばよいですか?.. 15

Q.複数あるリスク評価基準のうち、どれを優先すればよいの?.. 16

Q.WBGT(湿球黒球温度)について、詳しく教えてください。.. 16

Q.WBGTはなぜ重要なの? 気温だけではダメなのですか?.. 18

Q.身体作業強度などに応じたWBGT基準値について教えてください.. 19

Q.肥満が熱中症発症リスクなのは、なぜですか?.. 20

Q.黒球がない簡易熱中症計も販売されていますが、大丈夫ですか?.. 21

Q.WBGTの購入時に注意する点を教えて下さい.. 22

Q.JIS B 7922「電子式湿球黒球温度(WBGT)指数計」で、精度が担保されるとする風速範囲を0.3–3 m/s、実用上使用しうる風速範囲を0.3 m/s以上となっているが具体的にどのくらい?.. 23

 

【コンテンツを抜粋してご紹介(順不同)】

・・・Q. WBGTはなぜ重要なの? 気温だけではダメなのですか? P17より

・・・Q. 黒球がない簡易熱中症計も販売されていますが、大丈夫ですか? P.21より

・・・Q. 熱中症発症に関与する因子には、どのようなものがあるのですか? P.4-6

・・・【知っておくと、なにかと使える豆知識】P.6より

・・・Q. 熱中症の予防や管理方法、教育項目について教えてください『作業環境管理』 P.10-13より

・・・作業環境管理『【事例:WBGTを基準とした休憩時間の設定】~某暑熱職場事例~』 P10-13より

・・・作業環境管理【衣類の組み合わせによりWBGT値に加える補正値】 P12より

・・・Q. どんな順番でリスクアセスメントしてゆけばよいですか? P.14より

・・・Q.身体作業強度などに応じたWBGT基準値について教えてください P.18より

・・・Q. 肥満が熱中症発症リスクなのは、なぜですか? P19より

 

<開発秘話について>

これは、私が産業医科大学産業医学ディプロマを取得する際、
知識を整理するためにまとめた自分用のメモがベースとなっております。
その後、日本製鉄(株)鹿島製鉄所での勤務経験を踏まえ、より多くの方のお役に立てるようにと
製作いたしました。ぜひご活用下さい。

カイゼン案などがございましたら、遠慮なくご連絡いただければ幸いです。(naoto.sakamoto@md.tsukuba.ac.jp)

最後に、ピアレビューを引き受けて下さいました日本製鉄(株)鹿島製鉄所 安全環境防災部 安全健康室 統括産業医の田中 完 先生、つくば総診の福田 幸寛 先生に、心よりお礼申し上げます。

つくば総診 指導医 阪本直人 拝

Pagetop

総合診療科 選択CC 学生発表

2019年7月24日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学

去る7月2日に筑波大学医学類6年生によるCC(Clinical Clerkship)発表会が行われました。
6年生全員が、4年次からの1年半以上に渡る実習の中から、印象に残った症例や学びを題材にして学会のポスター発表形式で報告するもので、総合診療科からは5名の学生が発表をしました。

発表した6年生からコメントの紹介とブログでのポスター掲載の許可をいただきましたので一部紹介致します。

伊東 優さん
発表タイトル 貧困の問題に対する医療者側の介入

「総合診療科の選択実習を通して、大学では習う機会の少ない人を診ることの大切さを目の当たりにし、発表のテーマにしました。いざ言葉にしてみるととても当たり前のようなことばかりですが、それを臨床の場で行うことの難しさを感じました。
どのような構成にすれば良いか、迷うこともたくさんありましたが、先生方に何度もご指導いただき、発表までたどり着くことができました。ありがとうございました。」

萩原 理彩子さん
発表タイトル
人が死を目前にしたときにもつスピリチュアルペインについて~医療者としての向き合い方~

「初めてのポスター発表であったため、ポスターを作製する前は書き方や伝え方もわからずに不安でした。
テーマ決めにも悩みました。多くの学生が症例発表をする中で、「緩和ケア」「スピリチュアルケア」といった数値では評価しにくいテーマを選んでいいものかと心配でした。しかし臨床実習の締めくくりでもあるポスター発表では、臨床実習で最も印象に残った経験をポスターにしたいという気持ちが強かったた め、総合診療科の高屋敷先生に相談させていただきました。
先生には伝えたい内容がしっかりとしていれば、ポスターにすることができると背中を押していただきました。
アガペ会(沖縄県北中城村)でのチャプレンの先生方の教えとスピリチュアルケア、緩和ケアに関する文献を基に医療におけるスピリチュアルケアの重要性をポスターにまとめました。どのような配置にしたら、自分が一番伝えたいことが見てくれた学生の目に入るか、説得力のある内容にするために追加すべき情報など、先生には丁寧に一から教えていただきました。自分が納得するポスターを作り、発表することができました。臨床実習の締めくくりに実りのある経験をさせていただきました。ありがとうございました。」

伊東さん、萩原さんはもちろんのこと5名の学生皆、生き生きとそして堂々と自身が学んだことを発表してくれました。

これから今年度の5年生の選択CCが始まります。
必修の実習では、茨城県内の 施設での実習になりますが、選択実習では学生の興味にあわせて国内の様々な地域医療、家庭医療の現場で学ぶことができるプログラムを提供しています。やる気のある学生が来てくれることを楽しみにしつつ、各実習施設の皆様に熱心にご指導を下さいましたことをこの場をお借りして心から御礼を申し上げます。

高屋敷明由美

Pagetop

第6回つぽたの開催報告

2019年7月1日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大学

後期研修医4年目の竹内です。

先日開催しました第6回つぽたの(つくば式ポートフォリオを100倍楽しむ方法)の報告です。

(過去の実施報告はこちら

今回はレジデントの事例3つ(テーマ:終末期ケア,業務改善,行動変容),指導医の事例1つ(テーマ:患者中心の医療)を皆で振り返りました。

事例に基づき理論を学び明日の診療に活かすという目的のため,企画担当からの要望として,3・4年目のレジデントと指導医の先生方には実践の理論に関するレクチャーをお願いさせて頂きました。2年目のレジデントの先生には現在進行中のモヤモヤ事例を共有して頂きました。

どの事例も発表者の素晴らしい実践が感じられるものでした。時間をかけて1つ1つの事例を振り返り実践の意味を改めて考えることは,個別性が高く複雑・不確実なケースを担当することの多い家庭医・総合診療医が成長するのにとても重要です。

レジデントデイでポートフォリオ作成のアドバイスをもらうのとは少し違う学びをつぽたので実現できればと思っています。

そして,今回のランチョン(特別企画)では,医療経済ワークショップ「介護にまつわるおカネの話」を行って頂きました。
過去に,日本プライマリ・ケア連合学会の夏期セミナーや,総合診療・家庭医療全国公開セミナーin Tsukuba(つくセミ)でも実施されたワークショップのつぽたの出張バージョンです。毎回好評なのが頷ける,とても勉強になる楽しいワークでした。今後,どこかのセミナーで見かけたときは皆さんもぜひ参加してみてください。

 

さて,最後に,今回も利用させて頂きました『つくば文化郷』についてご紹介です。

実はつくば文化郷は国の登録有形文化財で,筑波地方の農家の佇まいを今に伝える古民家を改修した造りとなっています。

建物は非日常感がありながらもリラックスした雰囲気があります。古民家と言いつつ,スクリーンやプロジェクター,ホワイトボード,そしてWi-Fiまで利用可能となっており,一味違った雰囲気の学習会にはぴったりと思います。つくば中心部から車で10分程度とアクセスもよく駐車場も完備されています。近くにコンビニもあります。

展示ギャラリーや様々なイベントも開催されているようなので,興味のある方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

つくば文化郷 http://www.rural.gr.jp/tsukubabunkagoo/index.html

Pagetop

レジデント研究支援活動

2019年6月14日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

(川田先生・中野先生・坂倉先生と指導医のみなさん)

(竹内先生・坂倉先生と指導医のみなさん)

(高橋先生・坂倉先生と指導医のみなさん)

筑波大学総合診療グループではレジデント研究支援活動をしています。
先日の第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会では、後期研修最終年の先生方3名と、若手スタッフ2名が、地域の中小病院、および診療所にご協力いただいた多職種連携協働に関するアンケート調査の結果について、研究発表を行うことが出来ました!

・坂倉明恵:中小病院での職員の多職種連携を学ぶ準備状態に関連する要因の検討
・竹内優都:中小病院職員の多職種連携の認識に関連する要因の探索
・中野寛也:多職種連携を学ぶ準備状態を測るReadiness for Interprofessional Learning Scale (RIPLS)の検証的因子分析
・高橋聡子:小病院・診療所と病院の職員と多職種連携と仕事に関する認識の比較
・川田尚吾:中小病院の多職種を対象にしたコミュニティ感覚尺度の探索的因子分析

それぞれに忙しい日常業務の中で、調査依頼、データ入力、結果の考察、抄録作成、発表準備を進め、当日にはそれぞれの力を出し切るようなプレゼンテーションとなりました。間際までスライドを直したり、発表の予演を行ったり、今回も昨年に引き続き、ぎりぎりまで気を抜けない状況にはなりましたが、それでもこうして笑顔で終えられたこと、またそれぞれに研究について学びと経験を深められたことは本当に良かったと思いました。

レジデント研究支援活動は、大学院の指導にも当たっているスタッフが、専攻医、若手スタッフなどそれぞれの勤務状況や研究経験に合わせた研究活動への参加とその支援を行っています。昨年までの研究支援活動について、Educational case studyとして発表することが出来ました。
http://www.mededpublish.org/manuscripts/2391
今後もつくばの研究活動を盛り上げていきたいと思います。
(文責:小曽根早知子)

Pagetop

JPCA2019京都で発表してきました!

2019年5月23日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 大学

現在利根町国保診療所で研修中の後期研修医4年目の竹内です。
先日行われました第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(JPCA)@京都に参加し発表してきましたので報告です。

私の発表演題は「中小病院職員の多職種連携の認識に関連する要因の探索」でした。
簡単に説明をすると,アンケート調査の結果,中小病院職員の多職種連携の自己評価は近隣施設との良い関係性と関連して高くなる傾向があり,院内連携を高めるために院外連携を,院外連携を高めるために院内連携を強化することの可能性について述べました。

この研究は,つくば総診におけるPBRN(Practice-Based Research Network)-Tsukubaプロジェクトという研究支援体制のもと行われました。アンケートの実施から学会発表まで,指導医の先生方の綿密な指導のもと,他の発表者の先生方とも議論しながら約1年かけて取り組ませて頂きました。定期的なミーティングやメーリングリストもあり,チームで取り組んだことが,研究初心者であった私にはとても心強く感じました。改めて,PBRN-Tsukubaの皆様,そして研究にご協力頂いた医療機関の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

戻って学会についてですが,WONCA APRとの合同開催ということもあり会場はとても活気があり,面白い企画・発表が多く大変勉強になりました(公式アプリがあり抄録を見ながらメモも取れるというのは便利でした)。つくば組の先生方の発表もたくさんありました。個人的な再会・近況報告もあり大いに刺激を受けた学会となりました。今後の日々の診療に還元していければと思います。

そして,少し先ですが,11月にはPC学会関東甲信越ブロック地方会がつくばで開催されます。皆で盛り上げていきましょう!!
第8回日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会

Pagetop

【つくば家庭医・病院総合医プログラム説明会】開催のお知らせ

2019年4月26日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 未来医療GP

(2019年7月23日更新)
つくば家庭医・病院総合医プログラム での研修をお考えの皆様へ
 
 
お待たせいたしました!
今年度のプログラム説明会の日程が決まりましたので、お知らせいたします。
 
第1回:2019年6月22日(土)
第2回:2019年8月10日(土)
 
各回 PM3時より開催。終了後に懇親会を開催します。
  (開始時間を変更しました(2019年5月4日update))
 
現行のシニアレジデントや指導医も多数参加しますので、
レジデントの生の声を聞いたり、キャリア相談も出来ます。
お気軽にお越し下さい。
 
詳細が決まりました!
レジデントが制作してくれたポスターもこちらに掲載しています。
 
業務で埋まってしまう前に、今のうちにスケジュール帳に記入しておいて下さいね(笑)。
では、皆様にお会いできますのを楽しみにしております。
 
 
       プログラムの詳細は、下記をクリックしてください。↓

クリックで該当のページにジャンプします。

 
 
文責:阪本直人(指導医)

Pagetop

スタッフ壮行会@前野教授宅

2019年4月7日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

(荒牧先生の壮行会での集合写真。前野教授のご自宅で。)

 3月15日に長年総合診療科スタッフを務めていただいた荒牧先生の壮行会が前野先生宅にて開催され、参加させていただきました。

 壮行会には荒牧先生ご夫妻の他、多くの先生とそのご家族方、初期研修医の亀田先生が参加され、終始にぎやかなものとなりました。また医局秘書の谷さんが手配してくださった御料理やケーキもとても素晴らしく、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

 実は、前野先生のご自宅にお伺いしたのは初期研修医1年目のホームパーティーの時が初でした。当時初期研修の4月であり、大学病院の総合診療科で右も左もわからない状態でしたが、総合診療科の先生方に支えていただきながら、医師としての第一歩を踏み出したことを覚えております。
 荒牧先生とも何度も外来患者さんを一緒に担当させていただき、非常に多くのことを学ばせていただきました。今回後期研修医として再び大学病院総合診療科で研修させていただいた際、また荒牧先生と患者さんを診ることができ、本当に嬉しく感じました。

 この度荒牧先生がご栄転される旨をお聞きした際、まだ先生から学びたいと寂しく感じる気持ちもありましたが、先生に教えていただいたことを今後も活かし、先生のように新たなレジデントに指導をしていこうと思います。
 この場をお借りして荒牧先生の、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。また前野哲弘先生、前野貴美先生、今回の壮行会を準備していただいた後藤先生、谷さん、参加していただいた諸先生方に御礼申し上げます。

筑波大学附属病院総合診療科
シニアレジデント2年 植松洋

Pagetop

つくば総診シニアレジデント卒業セミナー感想 その2

2019年3月23日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学

(卒業セミナー集合写真です!)

(卒業生のポートフォリオ発表会です!)

(前野教授とスペシャルゲストの菅ケ谷先生です!)

3月9日(土)・3月10日(日)と卒業セミナーが行われました。

卒業セミナーでは、レジデントを修了される先生方がこれまでの研修についての発表をされるほか、様々なイベントが催されます。今年度の様子についてご報告します。

1日目は、卒業される6名の先生方によるポートフォリオ発表会が行われました。ブース形式で行われ、さまざまな熱い質問が飛び交いました。
また、少人数に分かれカリキュラムの振り返りも行いました。
夜は筑波温泉での懇親会も行われ、遠方にいる先生方とも交流を深めました。

2日目は菅ヶ谷内科の菅ヶ谷先生によりご講演をいただきました。診療所での勤務で普段感じておられることに関してのお話でしたが、診療所を経営される上での困ったこともお話されていたのが印象に残りました。
また、卒業される先生の研修を振り返る発表会や卒業証書と記念品の贈呈も行われました。
午後にはレジデントを対象としてCSA(Clinical Skills Assessment)も行われました。CSAとは専門医試験でも出題される医療面接のことで、スタッフの先生方からもフィードバックをいただき、とても勉強になりました。

卒業される先生方との思い出、また自分の普段の診療を振り返ることができ、とても盛りだくさんな2日間でした。

後期研修医1年 海老澤 由香

Pagetop

つくば総診シニアレジデント卒業セミナー感想

2019年3月21日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 未来医療GP

2019年3月16日、17日に卒業セミナーが開催されました。

シニアレジデント1年目の私は受付を担当しつつ参加いたしきました。
今回が初参加のため新鮮なことだらけでしたが、同時に学びの多い体験となりました。
さて、本セミナーの感想を書く機会をもらいましたので、報告いたします。

初日の卒業セミナーでは、今回卒業される先生方の修了式(研修の振り返りやポートフォリオの発表)行われました。 

研修中にお世話になった先輩方の発表を通して、研修中ご一緒させていただいた先輩方が、どのような心境で研修に臨まれていたのか、どのような問題を乗り越えてきたのか知ることができ、大変興味深いセクションでした。

今回のセミナーに、本プログラムで指導医を長年されてこられた菅ヶ谷内科の菅ヶ谷純一先生も参加されおり、初日の江戸屋懇親会でお話を聞かせていただくことができました。

筑波山にある地元温泉旅館にて

2日目には菅ヶ谷先生のご講演があり、地域での開業やキャリアについて大変貴重なお話を聞くことができました。

菅ヶ谷純一先生のご講演

そして2日目には、シニアレジデント全学年を対象にCSA(Clinical Skills Assessment)とiPadを使用したKey features examination(臨床における問題解決能力を評価)が行われました。
CSAは専門医試験でも行われる模擬医療面接で、例年SPさんのご協力があることで緊張感を持って臨むことができました。

普段自分自身の医療面接が評価されることは滅多になく、また評価者の先生方やSPさんが熱心にフィードバックしてくださり、専門医試験の練習にとどまらず、自分自身の診察を見つめなおす大変貴重な機会であったと思います。
今回の卒業セミナーを通して、改めて筑波大学附属病院総合診療科での研修を選択してよかったと感じました。

今回ご卒業された先生方におかれましては、今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 

また各研修施設の指導医のみなさま、お忙しい中お越し下さいましてありがとうございました。
片岡先生をはじめ2019年度卒業セミナーに携わられた皆様へ、この場をお借りしてお礼申し上げます。

来年の卒業セミナーに参加することを楽しみにしています。

筑波大学総合診療科 シニアレジデント1年目 植松洋
編集責任:阪本直人(地域医療教育学 講師)

Pagetop

【お礼】地域総合診療医学寄附講座発足記念シンポジウム、同講座 横谷教授就任祝賀会

2019年2月8日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 地域包括ケア, 大学, 北茨城

去る1月25日、地域総合診療医学寄附講座発足記念シンポジウム、および、同講座 横谷教授就任祝賀会が開催されました。

本講座は、つくば総合診療グループに関連する研修施設やその地域に関わる多くの方々のご賛同により設立された講座です。当日はご支援をいただいているご関係者の皆様、そして同門会の先生方にもご出席いただき、盛大な会が開催され、皆様のおかげで記念すべき日となりました。

(皆様のおかげで素晴らしい会となりました。心よりお礼申し上げます。)  撮影:竹内優都氏

 

さて、シンポジウムでは『地域医療に置ける総合診療医への期待と大学が果たすべき役割』と題し、
前野教授、横谷教授、そして、水戸保健所長 土井幹雄先生が登壇されました。

本講座発足に至るまでのエピソード、そして多くの方々からの応援のお言葉を拝聴するにつけ、
地域の未来を広い視点で見据えておられる方々のおもいがひしひしと伝わってまいりました。
診療のみならず、地域活動や後進の育成、そして、研究にも尽力していくことこそが、
地域への恩返しであり、この講座のミッションであると改めて実感しました。

同時に、私自身は総合診療医として、今後どのように自分の道を進んでいくべきかと
考えさせられた会でもありました。

最後になりますが、遠方よりお越しくださいました皆様、また祝電やお祝いなどを
お送りくださいました皆様、誠にありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます。

 

 執筆:筑波大学附属病院 総合診療グループ/北茨城市民病院附属家庭医療センター 高橋 聡子
編集責任:阪本直人(地域医療教育学 講師) 2019年2月3日

Pagetop

茨城県指導医団国外派遣事業参加報告

2018年12月16日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

(IGD(Ibaraki Great doctors) in Hawaii)

大学院生の斉藤です。

10月15から25日まで、「茨城県の指導医から世界標準の指導・教育を!」と茨城県が主催する指導医団国外派遣事業に参加してきました。
私を含め、計5人の医師が、世界標準の先進的な指導・教育に取り組んでいる米国(Hawaii)へ行ってまいりました。

7時間のフライトを経て、一歩出ればそこは常夏!
うぅー遊びたい!と高まるテンションをグッ!と抑えながら、到着初日から現地で家庭医療クリニックを経営している日本人医師からの、日本とアメリカの保険制度の違いを学びました。
アメリカでは皆保険制度はなく、高額な保険料を支払い個人的に保険会社と契約を結びます。そのため、無保険者も多く、さらに医師は保険会社から要求されている診察行為を行わなければならず、緊急に追加検査を行う際は時としてこちらから保険会社に直接連絡をして検査認可待ちをしなければならいのが現状です。これを聞いていただけでも日本で保険制度のありがたみを実感できました。

2日目からもワクワクがNon stopでやってくる研修ばかりです。

ハワイ大学でのワークショップ体験やハワイ最大の病院であるクィーンズメディカルセンター病院でのベッドサイドティーチングや患者さんへの接し方までも臨場感たっぷりで見学することができます。
見て・聞いて・触って、数多く教育の方法や考え方を学ぶことができます。
ホスピタリストとして第一線で働いている日本人医師のレクチャーもあり、その医療・教育理念やシステム構築に感無量でした。

その他にも、ハワイ州に一つしかない災害医療センターでのレクチャー、多職種専門学校で授業風景の見学、家庭医クリニックでの診察見学など数多くの新しい経験と発見がみなさまを待っています!

どの施設でも随時質問し放題!!
準備した質問以上に現地で直接体感することで湧き出てくる様々な疑問や相談に対して、どの施設の方々もいつでもどこでも快く答えてくださいます。

研修内容は毎年少しずつ変更されているようであり、みなさまが研修に行かれる時には、さらに新しい発見とワクワクが待っているかもしれません!
私自身では、他の国の教育方法を現場で知ることによって、今まで行ってきた医学教育を再度見直し、新たな方法や概念を吸収できた良い機会であり、日本の医学教育の特性を生かしながらさらにより良いものに改善が行えるのではないかと帰国後から小規模ながら現在の職場の研修医、コメディカルとともに実践を行っております。
10日間の研修後は、「明日から何かを変えてみたいモチベーション」と「Hawaii sick」になることは間違いなしです!

今回の研修をまとめると「Stimulating & Exciting」!
みなさまの何かを刺激しワクワクさせてくれるような研修であることは間違いないです!
よく学び・よく笑い・よく食べた、今回の私の研修経験を通して、みなさまの何かを刺激するきっかけになれば嬉しいです!

最後に、研修出発前・研修中に私たちに何不自由がないように、手配・気配りをしてくださった茨城県県職員のみなさま、日米医学医療交流財団のみなさま、現地研修先の先生のみなさま、現地同行してくださったハリス先生とガストンさんには感謝しております。

筑波大学 大学院 斉藤 剛

Pagetop

第5回つくセミ報告【第3弾】

2018年12月2日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

11月17日に行われたつくセミのセッション内容についてご報告します!

セッション1:世界一受けたいアプリの授業

(セッション1の様子)

筑波大学附属病院総合診療グループ後期研修医1年目の海老澤由香です。今回2018年度つくセミにおいて「世界一受けたいアプリの授業」と題して診療・自己学習に役立つアプリケーションに関するセッションを行いました。
普段、我々にとってスマートフォンは欠かせない必需品です。特に総合診療の分野は覚えなければならない知識が多いため、アプリケーションを使用して知識を整理しています。普段臨床現場、自己学習などで使用しているアプリケーションを学生、研修医に紹介を行いました。学生の中でもアプリケーションをある程度使用して整理している人が多いようでしたが、特に知識の整理の仕方などに関して興味をもって聞いてくれているようでした。レクチャー形式でしたが、参加者からの質問もたくさん出ており事後のアンケートでも知らないアプリケーションの情報があってよかった、という声が多かったです。

参加者の皆さんの今後の生活に少しでも役立つことができたなら幸いです。今後また機会があればやってみたいと思います。

後期研修医1年目 海老澤由香

 

セッション4:高齢者が入院するとき・退院するとき

(セッション4 グループワークの様子)

高齢者が入院したとき、原因疾患はよくなっても、入院中にADLが低下してしまったり、もともと抱えていた問題が顕在化するなど、退院にむけて困難に直面する状況は度々起こります。今回のセッションでは、それらの問題を予防したり適切に対処したりするために、入院当日から退院に向けて様々な情報を収集し早期退院への支援を進めていくことが重要であることを学生・研修医の皆さんに伝えることを目的としました。

このセッションのメインとなったグループワークでは、『DISCHARGE QUEST』と題し、シナリオを通して、退院に向けてキーとなる情報や関係者の話などを記した全20種のカードを収集しながら退院支援を学ぶという、趣向を凝らしたゲーム形式のワークにしました。
参加者からはワーク時間が足りないという意見が多くみられたものの、楽しみながら退院支援に必要な情報は何かを考えることができたと思います。また、今回はMSWがファシリテーターとして参加してくれたお陰で、退院に必要な福祉介護の視点も強調して伝えることができたようです。
更に、ワーク終了後には、入院1日目の世界にタイムワープできたと仮定して、入院した瞬間からスムーズな退院のために何ができるか?を問いかけ、早期の退院支援の重要性を伝えました。参加者の感想からは、概ね当初の狙い通りの反応が得られ、目的は十分達成されたように感じました。
今回、一からセッションを創りあげ、ブラッシュアップすべき反省点は多く見つかりましたが、とても良いセッションができたのではないかと思います。今後完成度を更に高めて実施し、高齢者の退院支援の重要性や難しさ、楽しさを伝えていければと思います。

神栖済生会病院内科(総合診療)  海老原稔

 

セッション6:いざ!備えろ!つくセミ流災害医療勉強会

(セッション6 トリアージについてレクチャーです)

災害医療を扱ったセッションを行いました。全国から集まった医学生・研修医の皆さんと、体を動かし体当たりで災害医療を勉強しました。

災害はいつでも、どこででも起こりえます。災害が発生した際は、沢山の患者さんの救命のため「災害スイッチ」をOnにして平時とは異なる考え方で医療に当たらなければいけません。「災害スイッチ」をOnにする準備、その第一歩として、災害医療の基本をレクチャーやグループワーク形式で勉強しました。参加者の皆さんは、レクチャーでは非常に熱心にこちらの話を聞いてくれて、グループワークでは終わった後に「一生あの作業をしていたいとおもった」とまで言ってくれた方がいるくらい夢中で取り組んでいました。

今日のセッションが参加者の皆さんの今後に役立てば幸いです。スタッフ一同も参加者の皆さんから沢山のエネルギーを頂きました。今回のセッションに関わる機会が得られたことに心から感謝しています。

後期研修医2年目 橋本恵太郎

第1弾第2弾はこちらから!

Pagetop

筑波⼤学地域総合診療医学寄附講座発⾜記念 シンポジウム・祝賀会のお知らせ

2018年11月23日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学

ご参加を希望される方は、12 月 20 日(火)までに上記 E-mailまでお知らせ頂きたくお願い致します。
なお、期日までにご都合が確定しない方におかれましては、その旨をご連絡頂ければ幸いです。
皆様の多数のご参加をお待ちしております。

川田 尚吾

Pagetop

第5回つくセミ報告【第1弾】

2018年11月24日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学

参加者全員での集合写真

第5回つくセミの学生リーダーを務めました、筑波大学医学群医学類3年の森陽愛子です。
私は1年生の時から学生スタッフをさせて頂き、今年で3回目の参加となりました。

今年は新たな試みが2つありました!

1つ目は、選べるセッションの数が増えたことです。

昨年までは3セッション同時進行の2部構成でしたが、今年は新たな試みとして2セッション同時進行の3部構成となりました。これによって、先生方に用意していただくセッションは6つのままで、学生が受けられるセッションは2つから3つに増えました!例年魅力的なテーマばかりの6つから2つを選ぶのに苦労していた私にとっては大変魅力的でした!

これによって各セッションの持ち時間が例年と異なるなど講師の先生方には難しくなる点もあったと思いますが、そんな中でも我々学生の要望に応じて素晴らしい講義・ワークショップを作って下さり、ありがとうございます!!

2つ目は、全体交流セッションでの挑戦です。

例年はあるテーマについて参加者同士で話し合い、つくセミの振り返りをするという形式でしたが、今年は思い切って変更し稲葉先生に特別講演をして頂きました!

「勉強のモチベーション」という学生の興味をそそるテーマで、自分の学習動機を見つめ直すことができました。チェックシートの結果を班のメンバーで共有するなどグループワークの要素もあったり、「グループ学習(勉強会)は効果が高い」というお話からつくセミの参加意義に結び付いたりと、例年の良いところはそのままで、セミナー終盤で若干疲れ気味の参加者にも入っていきやすい楽しい講演だったと思います。

ぜひ、来年もどなたかに特別講演をして頂けたらと思っております!

最後になりますが、参加者の皆さん、ご参加くださりありがとうございました!来年もぜひお越し頂けたら幸いです。

講師の先生方、毎年パワーアップしたセッションを作って下さりありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。学生スタッフとして参加者数アップのため広報も頑張ります!

筑波大学医学群医学類 森陽愛子

Pagetop

NAPCRG Annual Meetingに参加・発表してきました

2018年11月21日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

(左から春田先生、後藤先生、小曽根先生)

(ポスター発表の様子)

(活発にディスカッションが行われていました)

2018年11月9日からシカゴで行われた46th North American Primary Care Research Group (NAPCRG) Annual Meeting に、筑波から春田先生、後藤先生、小曽根とで参加し、発表を行ってきました。

この学会は、その名が示すとおりプライマリケア分野での研究発表が盛んに行われている学会でした。プライマリケア研究を行う基礎として、多数の研究ネットワーク(Practice-based research network; PBRN)も構築され、そこからの研究発表も多数行われていました。
とても面白かったことの1つがポスター発表の時間でした。1回のポスター発表に1時間が取られ、演者はポスターの横に立ち、興味を持ってくれた人に向けてプレゼンをする形式で行われていました。この時間には他の企画が行われていないため、会場は多数の参加者で賑わっていました。
プライマリケア研究なだけに、幅広い研究テーマが扱われていました。その中でいくつか、本当に自分の興味と近い研究を発見し、直接発表者に質問をすることができました。一例を挙げると、私の場合は大学院の研究テーマだった血圧測定方法に関連した研究や、リハビリ専門職のプライマリケアチームへの貢献に関する研究、レジデントへの研究教育に関する研究、などがそれでした。普段は知らない人に声をかけるのはものすごく緊張して気が引けるのですが、会場全体の研究活動を楽しんでいるような雰囲気につられて、多くの人と話すことができました。国際学会で、研究テーマへの興味関心を共通言語として、こうして人と交流することができる楽しさを、とても新鮮に感じることができました。

私の発表は、昨年度つくばのレジデントの先生方と共に行ったレジデント研究支援プロジェクトについてでした。日本、アメリカ、カナダの方々から発表に興味を持ってもらい、同じようにレジデントへの研究教育には課題があることを知ることができて、今後の活動に大きなヒントをもらえました。

今回は都合により非常に短い滞在だったことが非常に残念でしたが、また来年以降もぜひ参加してみたいと思うと同時に、こういった機会が身近にもあったら研究はより面白くなるだろうとも思いました。

最後に、今回の学会に参加させていただきました皆様、本当にありがとうございました。
(文責:小曽根早知子)

Pagetop

まだまだ医局見学受け付けています!

2018年10月28日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

(まだまだ、見学受け付けております!)

日本専門医機構の専攻医登録が開始になりましたね。
まだ進路を決めかねている研修医の先生方も少なくないと思いますが、
引き続き当グループでは、医局見学、関連施設見学を随時受け付けています。
ご都合、ご希望に合わせて予定を組むことができますので、悩まれている先生は是非一度お越しください。

見学希望のお申し込みは、soshin@md.tsukuba.ac.jp までお願いいたします。

筑波総合診療グループ
東端 孝博

Pagetop

厚労科研「総合診療が地域医療における専門医や他職種連携等に与える効果についての研究」報告書が完成しました

2018年10月16日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学

(本研究の報告書。なんと500ページ!)

 

このたび、我々が厚生労働科学研究として取り組んだ「総合診療が地域医療における専門医や他職種連携等に与える効果についての研究」報告書が完成しました!

総合診療医は、今後の医療の担い手として注目を集める一方で、その実態や有用性に関する明確なエビデンスに乏しく、存在も十分に浸透しているとは言いがたいのが現状です。また、2018年度からは総合診療専門医制度がスタートしていますが、総合診療医の養成が我が国の医療に与える影響も明らかになっていません。

そこで今回は、①総合診療医の実態や有用性をできる限り可視化すること、②総合診療医という存在が、今後の医療においてどのような役割を担うことができるかを明らかにすること、の2点を目的とした研究を実施いたしました。本報告書は、日本の総合診療の現状と今後の可能性について網羅的かつ体系的に一冊にまとめたもので、500ページ以上に及ぶ大作となりました。今後我が国の実情に合わせた総合診療領域の確立を図るうえで、有用な知見を提供するものと考えています。

研究実施に際しては、国内外で総合診療に関わる多くの研究協力者の皆様にご尽力いただき、その結果、非常に価値のある研究が実施できました。ご多忙中、短期間にも関わらず多大なご協力をいただいた皆様に心より御礼申し上げます。

なお本研究は、昨年度は緊急性の高い課題に対して短期間で成果を集約することを目的とした事業である特別研究事業としての実施でしたが、今年度からは同じ厚労科研の指定研究として、3年間の予定で継続実施することになりました。引き続き、エビデンスの発信に努めていきたいと考えております。今後ともご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

本研究の成果につきまして、厚労科研成果データベース

https://mhlw-grants.niph.go.jp/niph/search/NIDD00.do?resrchNum=201706032A

よりダウンロードできます。ご興味のある方はぜひご覧ください!

 

前野哲博

 

Pagetop

〒305-8576
茨城県つくば市天久保2‐1‐1
筑波大学附属病院総合診療グループ

「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして