第3回総合診療・家庭医療セミナーinつくば 実施報告その2
2016年11月18日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP
11月12日に筑波大学にて開かれた、「第3回総合診療・家庭医療セミナーinつくば」で各セッションを担当された先生方からの感想です!
「ひとまずやろうぜ!診療所救急」
たくさんの学生さんたちに参加いただき、ロールプレイを交えながら実際に診療所勤務の医師になったつもりで対応の手順を体験してもらいました。参加してくれた学生さんたちの感想や講師陣の反省をもとに、ぜひ来年、再来年とより刺激的なセッションを提供できればと思います。
(シニアレジデント 上田篤志)
「一歩進んだ医療面接」
今回初めてセミナーの運営に携わりましたが、ミーティングを重ねて議論を繰り返す中で、参加者のニーズを考えながらセミナーをゼロから作り上げていくことの難しさと終了後の達成感を感じました。反省点や今後の課題もありましたが、今後より良いセミナーの運営につなげていければと思います。
(シニアレジデント 孫瑜)
「EBMのイロハ」
EBMについてなんとなく漠然としたイメージは持っていたのですが、どのように臨床に応用していくことが分かりませんでした。このEBMのセッションでは、エビデンスを基に患者さんにどのような説明をすべきかロールプレイの形で学習しました。論文などで得たエビデンスだけでなく、患者さんの状況や背景、感情のバランスをふまえた上で診療方針を決定することがEBMなのだと初めて教わりました。
(学生スタッフ 加藤久貴)
実施報告その3もお楽しみに! (スタッフ 片岡 義裕)