「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

筑波大学附属病院総合診療グループ ブログ

総合診療専門研修専攻医募集(受付開始)

2017年10月11日テーマ:筑波総合診療グループ

2018年4月から研修を開始する、つくば家庭医・病院総合医プログラムの専攻医を募集します。
当プログラムは日本専門医機構の総合診療専門研修プログラムとして認定されています。

専門研修プログラムの内容:こちらのサイトをご覧ください。
募集定員:10名
応募資格:2018年3月末に臨床研修を修了見込みの方
および既に臨床研修を修了し、どの専門研修課程にも入っていない方
(どちらにも該当しない専門研修希望の方は下記問い合わせ先にご連絡ください)

募集要項:こちらのサイトをご覧ください
応募期間:2017年10月10日~11月15日
選考方法:面接(日時は追って連絡します)
問い合わせ先:soshin@md.tsukuba.ac.jp

※当プログラムでの研修についてよく知っていただくため、面接までの間に見学にいらっしゃることをお勧めします。
見学の申込みはこちら

※日本専門医機構の情報もよく確認して下さい。

日本専門医機構ホームページ

├─ 総合診療専門医のページ

└─ 専門医を目指す臨床研修医および研修プログラム統括責任者の皆様へ

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第4回つくセミ報告 第2弾

2017年10月19日テーマ:未来医療GP, 筑波総合診療グループ

10月14日(土)に行われたつくセミについて、個々のセッションの様子をご報告します。

セッション1 「さらに一手」の医療面接
報告者:レジデント 宮﨑賢治先生

セッションの様子

セッションテーマとしては、医療面接における「かきかえ」だけでなく、家族・地域・社会背景への着目、自分の状況を客観視するメタ認知の視点を意識するなど、次の一手を打てるようになるということでした。
当日は、デモシナリオの討論、ロールプレイともに、参加者のレベルが非常に高かったです。設定したテーマを問題なく学んでもらったことへの安堵感と、医学生・初期研修医の情熱・可能性を非常に感じるセッションでした。
頼りないリーダーを支えてくれたメンバーの皆さん、熱い情熱を持って来られた参加者の皆さん、ありがとうございました。

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セッション5 どうする?個人の健康に対する介入
報告者:レジデント 大澤さやか先生

セッションの様子

あまりしっかりと教わる機会がないけれど、大事な視点のヘルスメンテナンスを実践できるようになろう!との目標のもと講師同士で何度も話し合い、練り上げたワークショップでした。
様々な学年や背景の方にご参加いただき、ありがとうございました。
目の前の患者さんの年齢や性別、背景によって、現在や将来にわたっての健康を維持できるように介入すべきこと、できることがあるんだーということが少しでもうまく伝えられていたらうれしく思います。

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第4回つくセミ 報告

2017年10月17日テーマ:筑波総合診療グループ

開会宣言

10月14日(土)に開催された、つくセミ2017(第4回総合診療☆家庭医療全国公開セミナーin Tsukuba)の代表を務めさせて頂いた、筑波大学医学群医学類4年の加藤久貴です。

つくセミにご参加くださった方、本当にありがとうございました。今回の6つのセッションは、昨年好評だったものをバージョンアップして作りました。普段大学では学ばない分野を深く掘り下げることができたのではないでしょうか?
講師の先生方も、日々のお仕事の合間を縫ってセッションの準備をしてくださり、本当にありがとうございました。

アイスブレイクの様子

また、休憩時間や懇親会はいかがだったでしょうか? アイスブレイクや学生企画で、普段大学内では交流できない方々と盛り上がってくださったなら幸いです。茨城ならではのお菓子を片手に、たくさん話し合っていた参加者の方々の姿が大変印象的でした。昨年よりも大勢の方がご参加くださったお陰で、輪が広がったのではないでしょうか。

講師の先生方、スタッフメンバー、そして参加者の皆さんのお陰で、今年も無事つくセミを終えることができました。
来年以降もできればつくセミを開催し、より沢山の方々と交流できれば嬉しいなと考えております。本当にありがとうございました。

筑波大学医学群医学類4年 加藤久貴

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笠間市での地域包括会議の取り組み 第11回

2017年10月16日テーマ:地域包括ケア, 笠間, 筑波総合診療グループ

笠間での地域包括会議第11回をお伝えします。

 

前回の会議でファミリー健診について話し合いました。既存の健診とは別に新たな健診を新規に行うのはハードルが高いため、夏休みや冬休みに子供が楽しめるようなイベントを行って、そこに来た親世代を既存の健診につなげられるイベントにするということが決まりました。今回は、そのイベントの中身を具体的に考えていくことになりました。

 

まず、この企画の目的は、市民にからだに対する興味を持たせること、そして健診に繋げること、を再確認しました。次に、参加する子供の対象を考えました。子供だけで遊ぶ時間(親と離れる時間)が必要になる可能性が高いため、親と離れても一人でも遊べる子が対象として現実的との意見が出され、小学生以上の子供を対象にすることにしました。

では、一緒に参加した大人に対する具体的なアプローチは何をするのか、をその次に考えました。

地域包括、保健センター、病院、それぞれの施行可能なチェック項目を持ち寄り、

・血管年齢を調べる。(無料だが機械のリースが必要)

・煙草の害がわかるもの。子供と喫煙者のCOを比較する。

・血糖迅速測定

・血圧測定

・身長体重腹囲

・体脂肪率

などが挙げられました。

身長や体重などは、親の値を子供に測らせるのも良いかもしれないとの意見も出されました。それなら、子供も楽しみながらイベントに参加できそうです。

また、地域の商工会がショッピングセンターでキッザニアのような子供向け職業体験を行っており、そこに市立病院もだいぶ前から毎年参加していることがわかりました。子供に対する医療従事者コスプレのノウハウが蓄積されていることもわかり、そのノウハウも活用できそうです。次回はコンテンツ内容やタイムスケジュール、必要物品、宣伝方法などを更に具体的に決めていくことになりました。

 

2つ目の議題は、前回話し合えなかった地域包括支援センターからの企画提案、メディカルカフェについてです。毎月1回新病院で市民向けの講話を行い、その後に医師も交えてのトークカフェを行うという企画です。講話は、3者がそれぞれ持ち回りで行い、市民に知ってほしい様々なテーマを行うという構想です。

私自身、既に保健センターからの依頼で生活習慣病に関する講話などを地域住民に対して行っていますが、この企画を行うことで更に多くのコンテンツを市民に提供でき、トークカフェに医師も参加させてもらうことで市民との距離が縮まりそうな気がして、非常に良い企画だと思いました。

その後の議論では、講話のテーマ決めが難しいという話になりました。そこで、市民の聞きたいテーマをニーズ調査できないかということになり、地域包括支援センターから民生委員を対象にニーズ調査をすることに。そのためにも、次回の会議までに提供可能な講話のテーマを提出することになりました。また、高齢者にとってはメディカルカフェという名称は内容が想起しにくいという指摘もでました。次回の会議では内容に加え、新たな名称も考えることになりました。

 

ここまで10回を超える会議で、段々と企画が現実的なものになってきました。自分の半年の笠間勤務がもう少しで終わろうとしていますが、より良い企画になるようにもう少し頑張りたいと思います。

文責:C2 稲葉 崇

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第2回 カミス「ココ」でずっと会議を開催しました

2017年10月7日テーマ:神栖, 筑波総合診療グループ

会議の様子

神栖済生会病院の細井です。前回2017年6月末に開催しましたカミス「ココ」でずっと会議の第2回を9月28日に行いましたのでご報告いたします。この会議は、神栖市という医療資源が非常に限られた地域において在宅医療を推進するために、多職種でその課題・解決策を探索していく目的で市と筑波大学総合診療科が共同研究として行っているものです。

前回の会議では、保健・医療・福祉・介護間の「関係」の構築およびその活用が不十分、「役割」の共有・活用が不十分、そして「情報」の共有・活用が不十分であることが主に課題として上がりました。

今回は、神栖市の在宅医療を推進するために、多職種が集まり現在の課題とその解決策について、前回の会議の内容を踏まえさらに具体的に話合うことを目的としました。

当日は、神栖市内で訪問診療を行ってくださっている診療所の先生方、神栖市内の病院の院長、歯科医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャー、社会福祉士、PT/OTさんなど70名の参加となりました。

テーマは「在宅患者をスムーズに入院・退院させるために各職種ができること」として、職種別に話してもらい、医師には「病診連携・診診連携」について課題と具体的に解決するためにできることは何かを話し合っていただきました。ワールド・カフェという対話方式をとって、数十分の討論の後は各職種バラバラに座ってもらい意見を共有したり発展させたりして頂きました。

今回の会議のまとめ(一部)

・在宅医療を支えるために病院医療がそれを支えバックベッドとして提供していく。

・訪問診療を行っている診療所同士でグループを作り、メーリングリストやSNSを利用したり、1-2か月に1回の症例検討会を開いたりすることで情報共有システムを強化する。

既に他の医療圏ではやられていることですが、今まで医師を含めた多職種が顔を合わせる会議が無かった神栖市においては大きな一歩が踏み出せたのではないかと思います。

医療従事者数は県内、いや全国でも最も少ない医療圏ですので、逆に考えれば顔のみえる連携づくりはしやすいかもしれません。参加者からも、「いろいろな職種と話ができ、それぞれ考え方が違うので勉強になった」「明日からでもできることを自施設で実施していきたい」「多職種会議は今後も必ず参加したい」と前向きな意見が大多数でおおむね高評価を得ることができました。

今回の会議で出たことを、さらに各職種の代表者を集めたワーキンググループで具体化していくため活動を続けたいと思います。住民の皆様が、安心してカミスでずっと過ごせるように・・。

神栖済生会病院/筑波大学総合診療グループ 細井崇弘

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医学教育勉強会 スタートレクチャーをしました!

2017年10月4日テーマ:筑波総合診療グループ

C2稲葉です。

数年前より筑波総診レジデント有志で医学教育勉強会という勉強会を行っております。
医学教育に興味があるレジデントで自主的に集まり、
スタッフの春田先生や高屋敷先生に御指導頂きながら学んでいます。

先日、第1期生の我々が医学教育勉強会の第2期生を対象に、スタートレクチャーを行いました。

内容は、
①医学教育勉強会のはじめの一歩(これまでの活動のまとめ)
②講義を設計しよう「ガニエ9教授事象」
③クラスデザインシート
④効果的なレクチャーのコツ
⑤ビデオフィードバック
の5項目。

今回は初めてグラフィックカリキュラム(カリキュラムを絵にしたもの)も作成してみました↓

今回参加して下さったのは、スタッフの山本先生と、レジデントの宮本先生、橋本先生の3名。

我々にとって初めてのスタートレクチャーで、至らない点や改善点もたくさんあったかと思いますが、

今後も医学教育勉強会の活動を続けていきますので、一緒に活動したい方はぜひご連絡ください!!


文責:C2 稲葉 崇

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大和クリニックを視察しました

2017年10月2日テーマ:ステーション, 筑波総合診療グループ

左から、木村院長、坂倉先生、筆者、劉先生

北茨城市民病院附属家庭医療センターの高橋です。

先日後期研修プログラム評価として、大和クリニックへ視察に行ってきました。

大和クリニックは、つくばから車で50分程度、北茨城からは1時間半弱の桜川市にある訪問診療中心のクリニックです。現在の訪問患者数は約140人、北茨城の家庭医療センター訪問患者数の約2倍です。

クリニックには、4年前研修医2年目の時に見学に伺った以来で今回2回目の訪問でした。当時は、まだ建て替えの前だったので、今回は伺って見違えるように綺麗な施設になっていたので驚きました。当番日に宿泊できる場所も広くて快適ですし、医局が看護師さん達と一緒なので、患者さんの相談も把握も気軽にできる非常にアットホームな雰囲気でした。

当日は朝8時45分の朝礼で前日の申し送りがあり、その後、後期研修医2年目の劉先生に同行しました。がん末期の患者さんの疼痛管理のために、モルヒネの内服から皮下注射の切り替えを行っていました。薬の説明も含め今後の見通しなど患者さんご家族にもわかりやく説明ができており、訪問診療に関わりはじめて6ヶ月での成長を頼もしく思いました。午後は木村院長に同行させていただきながら、先生がクリニックの院長に就任した時から今までの経験についてお話を伺うことができました。

坂倉先生のSEAの様子

お昼は坂倉先生のSEA、診療終了後は月に1度の多職種勉強会に参加しました。

勉強会の担当は多職種で持ち回りになっていて、テーマは自由。今回は後期研修医2年目の坂倉先生がリーダーとなってBLSを行っていました。終了後に、地域のケアマネージャーや薬剤師から後期研修医が患者さんの相談を受けている姿をみて、地域で顔が見える関係を作り、地域ぐるみのスキルアップのためにとても良い機会だなと感じました。

今回視察をさせていただき、指導医だけでなく看護師など多職種にも研修医を育てようという雰囲気を感じました。医師のトップダウン式ではなく、自律的に「診療所がどうしたら良くなるかどうしたら患者のためになるか」を各自が考え意見交換ができる場所だと感じました。

プログラム評価が目的の訪問ではありましたが、自分が勤務している北茨城でも取り入れられる良いところが多くあり、非常に有意義な視察でした。大和クリニックの先生方、スタッフの皆様、どうもありがとうございました。

北茨城市民病院附属家庭医療センター 高橋聡子

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大学総合診療科での研修を振り返って(宮本卓)

2017年9月30日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 水戸, 筑波総合診療グループ

シニアレジデント1年目の宮本卓です。

私は7月から9月までの3ヶ月間、大学総合診療科にて研修をさせていただきました。

 

無事、大学総診ローテート研修 修了

 

初診・再診外来では様々な愁訴で大学へお越しになる患者様の診察を担当し、これまで半ば自己流で行なっていた外来診療の流儀を一から学ぶことができました。

また、EBMevidence-based medicine)発表の機会や各種勉強会を通して、エビデンスを意識した情報収集の大切さを学び、より質の高い医学的知識を得るための技術が一段も二段も上達したように感じます。
さらには自らの外来診察をビデオ撮影したレビューや総合診療の理念を学ぶことのできるコアレクチャーなど、多くの先生方から丁寧で熱心な指導を受けることができたのも幸運でした。

大学外では皮膚科クリニックでの外来陪席や夏期セミナー、つくセミ(第4回総合診療☆家庭医療全国公開セミナー in つくば)への参加などを通じ、この3ヶ月間で、他では得難い充実した経験を積むことができたと思っています。

大学総合診療科での学びを活かし、10月からの水戸協同病院での研修も気合を入れて頑張って行きたいと思います。

ありがとうございました。

 

文責:S1 宮本 卓

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笠間市での地域包括会議の取り組み 第10回

2017年9月27日テーマ:筑波総合診療グループ

笠間での地域包括会議第10回をお伝えします。

今回の会議より、海外留学中でskype参加となっていた春田先生がカムバック!心強いです。

まずは前回盛り上がったファミリー健診の話題からスタート。前回の会議では、3者でファミリー健診に求めるものや理想のイメージに差があることがわかったため、3者それぞれの構想を出し合うところからスタートしました。
まずは保健センターから、前回会議で共有が十分できなかった保健センターでの市民への取り組みの説明がありました。

乳幼児健診の詳細や、生後4か月以内の全員を保健師で訪問している話、法律に定められていない2歳児の歯科検診を笠間市のオリジナルで行っている話など、多岐にわたる取り組みが紹介されました。その中で、特定健診や生活習慣病健診の受診率がなかなか上がってこないこと、小学校のADHDなどの対応に苦慮していることなど、保健センターの困っていることもたくさん出てきました。また、以前に保健センターで血管年齢を調べるイベントを行ったところ市民の反応が非常に良く、医療機関受診に繋がった例もあったとのことでした。そこで、保健センターのファミリー健診の理想としては、血管年齢などを調べたりして既存の健診の受診に繋がるようなものを、通年ではなくイベント的に開催したいとのことでした。

次に地域包括支援センターからは、健診では認知症のチェックは行われておらず、早期認知症のスクリーニングを充実させたいとの希望や、既存の健診や訪問等のシステムでは食生活や栄養については全くチェックされていないため、食生活のチェックなどもやれるような取り組みがやりたいとのことでした。

 

 

保健センター、地域包括からそれぞれの現状とファミリー健診の構想が出ました。ここで、笠間市はなぜ健診受診率が低いのかの理由や、今までの取り組みをいろいろと話し合いました。

〇仕事で忙しい世代はなかなか健診を受けない。
〇児童館で子供を絡めないと、仕事をしている成人は健診を受けないのではないか?
〇以前、健診に託児所を設けてみたが、受診率は変わらなかった。
〇乳児・幼児健診と特定健診を同一日にやって、両親の受診を促してはどうか。
〇夏休みの自由研究などで子供と親に病院に来てもらうきっかけを作ってはどうか。
〇東京で「遊びのワークショップ」というものをやっている人がいて、楽しそうだった。そういったことを取り入れて、楽しい企画をきっかけに健診受診に繋がるようなイベントを、夏休み限定などで企画したらどうか。

 

今日の話し合いの中で、ファミリー健診を1年間通して行っていくのは難しいとの意見で一致しました。また、既存の健診につながる新たな試みをしたいとの意見も一致していました。そこで、夏休み、冬休みなどに限定した単発イベントとして、ファミリーを巻き込んで既存の健診に繋がることを目的としたイベントであれば開催可能だということになり、イベントの企画を行っていくことになりました。

今回の会議はここまで。

ファミリー健診改めファミリーを健診に巻き込むイベントの話し合いのみで終わってしまいました。地域包括支援センターからは新たな企画の提案があったようですが、時間切れで次回に持ち越し。少しずつやることが見えてきたような気がします。

 

文責:C2 稲葉 崇

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「つぽたの」開催報告

2017年9月11日テーマ:筑波総合診療グループ

ポートフォリオについてディスカッションしている様子

9月9日、第3回目の『つぽたの』が開催されました!

皆様、『つぽたの』をご存知でしょうか?
『つぽたの』は『つくば式ポートフォリオを100倍楽しむ方法』のことです!

私達は家庭医専門医試験に向けてポートフォリオというものを作り上げていきます。一人でやるよりみんなで!ということで、定期的に集まり楽しくディスカッションしています。

今回はキッチン付きレンタルルームを借りて、お菓子や美味しいご飯を食べなからの開催でした!

料理を食べながら和気あいあいとした雰囲気でした

私も初めて参加しましたが、色々な先生方が普段どのような感情や考えを抱いて診療しているかがよく分かり、勉強になりました!

『ポートフォリオってなんだろう』と思っている学生さんや研修医の先生方、もちろん総合診療科スタッフの皆様、是非一度つぽたのにご参加ください!お待ちしております!

筑波大学総合診療グループ シニアレジデント 倉田房子

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第6回JHNセミナーに参加してきました

2017年9月24日テーマ:筑波総合診療グループ

9月23日、東京医療センターで行われたJHNセミナーに参加してきました。

JHNとはJapan Hospitalist Networkのことで、その名の通りHospitalistとして働く医師によるネットワークです。下記のJHNホームページでは臨床に役立つ論文やエビデンスのまとめが多数掲載されており、私も日々の臨床に大いに役立てています。また、雑誌Hospitalistの編集協力なども行っています。

http://hospitalist.jp/

今回は、そんなJHNの行っているセミナーの第6回が行われました。

テーマは予防と生活習慣病!家庭医の我々としては身近なテーマです。我々筑波総診からも五十野博基先生が高血圧のレクチャーに講師として講演されていました。参加者も、私の他にスタッフ・レジデントが多数参加していました。

内容は、前半が予防・高血圧・脂質異常・糖尿病のレクチャー。最新のエビデンスをもとに、明日の診療から我々はどう外来マネージメントしたらよいのかという視点からレクチャーが行われ、目から鱗な情報がたくさんありました。後半は前半のレクチャー内容をテーマにしたワークショップが行われ、グループで症例ディスカッションを行いました。外来での予防介入や、poly pharmacyにどう介入していくかなどのディスカッションを、全国から来たHospitalistに交じって行いました。

家庭医の我々にとっては日々の臨床で直接関わる領域であり、たくさんの収穫がありました。五十野先生も講師をされていましたし、筑波総診のグループ内でも同じようなレクチャーが出てきたら良いですね。

文責:C2 稲葉 崇

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神栖済生会病院に行ってきました

2017年9月20日テーマ:神栖, 筑波総合診療グループ

(左から)筆者、細井先生、海老原先生

筑波大学総合診療科・利根町国保診療所の小曽根です。
先日、後期研修プログラム評価として、神栖済生会病院へ行ってきました。

つくばから車で約1時間半、利根川沿いをずーっとまっすぐ行った先に病院がありました。

ここで後期研修を行っているえびちゃんこと海老原先生と、指導医の細井先生に病院を案内してもらい、研修の様子などについても話してもらいました。

神栖済生会病院は、病床数179床で大きな病院ではありませんが、神栖市の医療の中核を担う病院であることは聞いていました。医師不足が深刻な地域とも聞いていたので、野戦病院的で医療者が疲弊しているようなイメージを勝手に抱いていましたが、大分違いました。

もちろん忙しかったり、重症だったり難しい患者さんがいて大変な場合もあるようですが、そこで働く内科の先生方はとにかく明るく楽しそうでした。一つには、現在は7人の内科医が毎朝一堂に会して内科入院患者のカルテレビューをし、夜間休日のオンコール制を実現しており、きちんとオフの時間が確保できていることが大きいようでした。

もう一つ印象的だったのは、地域で総合診療医に期待される役割の多さでした。細井先生は地域の多職種ともつながりを深め、定期的に訪問診療を開始していました。また、在宅および外来で緩和ケアを必要としている患者さんの存在にも気づき、対策を始めているとのことでした。総合医が常駐したことで、より細やかな地域のニーズにまで応えようと活動が始まっていることを感じました。地域で多職種との活動を広げていきたいと思っている人にとっては、とても魅力的なフィールドだと思いました。

さて6年目になったえびちゃん先生は、病院のあらゆるスタッフにえびちゃんと呼ばれ愛されていました。個人的には、医学5年生の実習で初めて海老原先生に会い、その後初期研修医1年目、後期研修3年目の大学研修、4年目の利根町での研修でご一緒しているのですが、今回改めてお目にかかり、どんどんと変化する様子がよく分かりました。どこでもスタッフに愛されるというのは、えびちゃん先生の人徳があってこそだと思いました。

ぜひみなさん、一度神栖に行ってみてください。茨城の他の地域とは異なった独特の地域性があり、地域志向のプライマリケア医にとっては大変魅力的に映ると思います。

神栖済生会病院ホームページ
http://www.kamisusaisei.jp/index.htm

文責:小曽根早知子

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【申込開始】第4回つくセミ

2017年9月19日テーマ:筑波総合診療グループ

今年も、つくセミ(第4回総合診療☆家庭医療全国公開セミナーin Tsukuba)の申し込みを開始しました!

日時:2017年10月14日(土)12:30~
場所:筑波大学医学群学系棟 4A104 他
対象:日本全国の医学生を中心とした医療系学生、初期研修医、その他内容に興味のある方 (主対象は医学生、初期研修医)

定員:60人程度
参加費:無料
懇親会費:学生 2,000円、社会人 3,000円
当日、現金でお支払いください。

詳しい内容は、Facebookページをご覧ください。

お申込みは、こちらのサイトからお願いいたします。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております!

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笠間市での地域包括会議の取り組み 第9回

2017年9月13日テーマ:地域包括ケア, 笠間, 筑波総合診療グループ

笠間での地域包括会議第9回をお伝えします。

今回はまず、教育入院から話し合いを始めました。

前回の会議で、病院での教育入院の受け入れが可能かどうかを調査して報告することになっていました。調査の結果、最近の教育入院受け入れ実績はほとんどないものの、教育入院自体は可能で、以前使用していた教育入院のパスなども活用可能なことがわかりました。

あとは、保健センター・地域包括支援センターとの協力体制が築ければ新たな教育入院ができます。

保健センターでも教育入院について持ち帰って検討していただきました。保健センターでの糖尿病への介入は、週1回の健康体操教室、月1回程度の糖尿病教室を行っており、それに加えて健診異常者のフォローなど、かなり多岐に渡っているとのことでした。それ故、保健センターの人手では現在の介入だけで手一杯で、教育入院にも対応するのは実現可能性が低そうだとのことでした。この会議に参加してわかったことは、保健センターも地域包括支援センターも業務が多岐に渡り、非常に忙しそうだということです。新たな試みを考えていく上で、それぞれの業務に大きな支障を来さないように、実現可能性を考えていくことが重要だと今回の会議で痛感しました。

ここで話題は運動教室と糖尿病教室になりました。これらがいつ開催されているのか?を病院側はあまり把握していないことに気が付きました。せっかく市民向けに行われている介入なので、病院側でもこれらを把握しておくと当院の医師・看護師が患者に情報提供できるのではないかとの意見も出ました。そこで、保健センターより運動教室と糖尿病教室の日程一覧を病院へ送っていただき、患者にもアナウンスを行っていくことになりました。教育入院の話は実現に向かいませんでしたが、それ以外の部分で少しだけ連携がとれました。

次に、ファミリー健診の議題に移りました。

まずは、現在市立病院で行われている健診の種類と対象者、項目のまとめが保健センターと病院事務より提示されました。続いて、稲葉よりUSPSTF(アメリカの予防推奨)、日本のガイドライン、笠間市での検診や予防の補助対象一覧を提示しました。

各部署の方は、こういった推奨があることはあまり知らなかったようで、推奨一覧にかなり興味を持たれたようでした。その後、新たな健診が実現可能かどうかと、新たな健診の項目、対象者を考えました。前回の会議では、医学的に推奨される項目を、既存の健診の対象者にならない人に対して行うということになっていました。しかし、医学的な推奨に従って項目を組むと、既存の健診との項目の開きが大きくなってしまい、不公平感が出てしまうとの指摘が出ました。また、既存の健診の対象にならない人は決して多くないことから、既存の健診受診に繋げるような取り組みの方が効果は大きいのではないかとの意見も出ました。また、ファミリーという形で家族全体を巻き込むのは良い試みだが、子供には実際に何をするのか(小児については既存の健診受診率も高く、追加で行う項目もほとんどない…)との意見も出ました。

また、上記の議論の中で、3者の中で思い描いているファミリー健診に対するイメージが少しずつ異なることもわかりました。病院は医学的に推奨される新たな健診をきっちりやりたいイメージですが、保健センターとしては既存の健診に繋げることを重視しており、地域包括支援センターとしてはファミリーの中でも高齢者や若年認知症などをひっかけたいとの意向があるようでした。それぞれの立場もあり、イメージのズレが生じているようでした。次回までに、各部署のファミリー健診の実施案とイメージを持ち寄り、もうすこしすり合わせをすることになりました。

 

今回、教育入院もファミリー健診もどちらも実現には向かいませんでした。新たなプロジェクトを行うのはなかなか大変ですが、次回以降も何か一つでも実現に向かうよう、引き続き検討していこうと思います。

C2 稲葉 崇

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第二回後期研修プログラム説明会 報告

2017年9月5日テーマ:筑波総合診療グループ

前野先生のお話を聞く参加者の皆さん

8月26日に筑波大学総合診療グループの第二回後期研修プログラム説明会を行いました。

前半は、第一回と同様に前野教授から日本の医療と総合診療科のこれからの見通しや、後期研修プログラムについての説明がありました。

とくに今回は育休明けの後期研修医も参加していたこともあり、筑波大学総合診療グループの特徴である子育て世代に優しいプログラムであることも話題にあがりました。

後半はグループに分かれてフリートークで盛り上がりました。私のグループでは教授も交えて2025年問題や地域医療構想などに触れながら、総合診療医が活躍できる場はこれから増えていく、という話題で盛り上がりました。

懇親会の様子

その後の懇親会にもたくさんの参加をいただいて、大盛況でした。あとは新しい仲間が増えてくれることを願うのみです。

筑波メディカルセンター病院総合診療科/筑波大学総合診療グループ
福田幸寛

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笠間市での地域包括会議の取り組み 第8回

2017年9月3日テーマ:笠間, 筑波総合診療グループ

笠間での地域包括会議第8回をお伝えします。

前回の会議で在宅、運動教室、健康診断、教育入院は3者で協力してできそうとの意見で一致しました。今回はこれらを更に具体化して考えます。

 

まず、健康診断について話し合いました。
地域包括支援センターから、ファミリー健診と銘打って子供から大人までファミリーを包括的に健診に巻き込んでいくのはどうかと提案がありました。これは面白そうです。
現在、実際に笠間市で行われている健診内容と全く同じでは意味がないので、現時点で行われている健診内容は何か?という議論になりました。しかし、保健センターも病院事務も内容までは即答できず。次回までに各部署で笠間市の健診の現状をまとめてくることになりました。また、各部署の皆さんは医学的に推奨される健診項目に興味があるようで、医学的な健診推奨について稲葉が次回までにまとめてくることになりました。
次回は、その現状や推奨を元に、健診の対象から漏れている人、うまく健診でアプローチ出来ていない人などを考えて、そこを重点的な対象にしてファミリー健診を作っていくことになりました。

地域包括からはもう一つ、ドクターを囲んでフリートークカフェをやったらどうかという新たな提案がありました。せっかく地域包括支援センターと保健センターと病院が一緒になるので、新病院で各部署の担当に医師を交えて一緒に市民とトークカフェをするという企画だそうです。ちょっとした相談や、困っていることなどを相談する窓口的な感じにしていきたいとのことでした。これも面白そう!現時点で新年度の体制も不透明なので、どこまで医師を参加させられるかがネックになりそうです。この企画は、もう少し新年度が近くなってから再審議することになりました。

最後に、教育入院についても話し合いました。
糖尿病患者の教育入院を市立病院で行い、退院後の食事や生活のフォローを保健センターが、高齢者の場合は地域包括支援センターも絡めてフォローを行ってはどうかという案です。教育入院自体は比較的ハードルが低そうに感じますが、今現在は市立病院で教育入院をあまり行っていないため、これは実現可能かどうかを病院内でもよく検討する必要がありそうです。院内の状況を調査し、これも次回に再度議論することになりました。

今日の話し合いはここまで。少しプロジェクトが具体化して先が見えてきたような気もしますが、各部署の実現可能性の問題もあり、まだまだ議論が必要そうです。

文責:C2 稲葉崇

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北茨城 市民向け講演報告

2017年9月2日テーマ:ステーション, 筑波総合診療グループ

講演ポスター

今日は高橋聡子先生の、在宅医療についての市民向け講演がありました。

クイズを入れながら在宅医療とはどんなものか分かりやすく説明し、決して在宅だけが望ましいというのでなく、選択肢の一つとなることを話してくれました。自宅で過ごす希望があれば、色々な工夫ができるので、諦めないでほしいとのメッセージも。

高橋先生はつくば家庭医・病院総合医プログラムを修了して、この4月から北茨城市民病院附属家庭医療センターのセンター長として、診療や診療所の切り盛りにも、後輩専攻医の指導にも、元気に楽しそうに活躍しています。

講演の様子

今日の講演会は、家庭医療センターの隣に開設された、北茨城市コミュニティケア総合センター“元気ステーション”の村田センター長が、これからは地域の助け合いがとても大切になることを、北茨城地域自立支援センターの鈴木理学療法士が自分でできる痛み予防のからだ作りの話をしてくださいました。

家庭医療センターは、元気ステーションとも連携し、地域づくりにも積極的に取り組んでいます。

(投稿:筑波大学北茨城地域医療教育ステーション/北茨城市民病院附属家庭医療センター 横谷省治)

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大学総合診療科での研修を終えて

2017年8月31日テーマ:大学, 筑波総合診療グループ

研修修了証を手に,前野先生と.

筑波大学初期研修医1年の平井健太と申します。
2017年7月から8月にかけて1.5ヶ月間、総合診療科で研修致しましたのでご報告させていただきます。

総合診療科では外来診療を経験させていただきました。先生方の手厚いご指導のもと、じっくり患者様と向き合うことで、医学知識の向上はもちろんのこと、医療面接の技法、患者様との信頼関係の築き方を学ぶことができました。

また、患者様の症状を生物学的な視点でとらえるだけでなく、心理・社会的な部分にも目をむけ、広い視野で様々な側面からアプローチすることの大切さを学び、実践することができました。

さらに、毎週末に先生方と振り返りの時間を設けていただいたことで、自分を見つめ直し、日々向上心と成長を感じながら診察に携わることができました。

この総合診療科での貴重な経験を活かし、今後の研修生活も励みたいと思います。熱心なご指導をいただき、誠にありがとうございました。

筑波大学附属病院
初期研修医1年  平井健太

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日本医学教育学会大会 参加報告

2017年8月20日テーマ:地域医療教育学講座, 筑波総合診療グループ

シムリンピック会場にて(筆者,中央)

2017年8月17日~20日に札幌で行われた第49回日本医学教育学会大会の以下のイベントにタスクあるいは主発表者として参加してきました。

8月17日
①プレコングレスワークショップ 医学教育専門家制度におけるポートフォリオ作成ワークショップ タスク

8月18日
②ポスター発表 地域包括ケアの場における職種理解を評価するScript Concordance Test(SCT)の開発と分析

8月19日
③シンポジウム 地域包括ケア時代における人材育成:専門職連携教育の現状と課題 座長
④口演発表 医師・看護師は保健医療福祉専門職の役割をどの程度認識しているか? −医師・看護師の役割認識の比較−

8月20日
⑤医学教育学会 シムリンピック 評価者 兼 SP

また、WHOに在籍し現在シドニーで活躍されているJill先生の連携教育の口演や工夫された教育実践(挫折を経験させる教育など)の発表もいくつか拝聴することもでき、とても刺激を受けました。

本学会を通じて地域包括ケアに関わる総合診療医の役割は非常に大きくなっていくこと、その点において③のシンポジウムで浮き彫りになった「地域の未分化で不確実性の高い問題を多くの職種と連携を取りながら取り組んでいくために必要な分析能力を育むためにいかに教育を体系化し、それを卒前~卒後、生涯教育に組み込んでいくか?」という課題は、医学教育専門家と総合診療医が協働して学術的に明らかにしていく必要があることを実感しました。

また、シムリンピックと称されるシミュレーションを使った教育と競技要素を統合したイベントに今回初めて参加し、連携能力を医学生から学ぶきっかけとなるべく多職種連携を学ぶための事例を開発し、9チームの医学生に実践してもらいました。高額なシミュレーションの機械ではなく、Simulated Professionalsという発想をもとに、医学生だけで連携能力を評価する新しい教育方法は多くの大学教員に絶賛され、参加した医学生の感想を聞いても実践的で他職種の役割を意識するよい機会になったとの声が聞かれたことは大きな自信になりました。

今回ポスター発表と講演、シンポジウムの座長、ワークショップのタスク、シミュレーション教育に携わることで、様々な分野の有識者と関係を作ることができたのも大きな収穫でした。

改めて、総合診療医が教育をテーマにリサーチを進めていくうえで、地域包括ケアや多職種連携は非常に重要な領域であり、総合診療医こそがこの領域の研究を発信していく必然性を実感できる良い機会になりました。

筑波大学総合診療グループ 春田淳志

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笠間市での地域包括会議の取り組み 第7回

2017年8月22日テーマ:笠間, 筑波総合診療グループ

笠間での地域包括会議第7回をお伝えします。

 

前回の会議で具体案が出始めましたが、論点が定まらなかったり、市民の健康作りをしていくというこの会議の目的を見失った議論も少しあったりしたように思えたので、今回は本題に入る前に、このプロジェクトの経緯、目標、めざすところを再確認することから始めました。

 

〇2018年4月に新病院が完成するのに際して、地域包括支援センターと保健センターと病院が一緒になることになった。そこで、この3者で何か新しいことができないかということでこの会議が始まった。

〇大きな目標としては、笠間市は健康都市宣言をしており、それに沿う形で地域の健康作りをしていく

〇医療・保健・福祉の3つが重なってできることをやっていく。

 

ここまでの再確認で、この会議は笠間市の未来のために意義があり、医療保健福祉がそれぞれ力の出しあえるプロジェクトについてなるようなプロジェクトをつくることが共通の理解基盤であることが確認できました。その後、もう少し議論したい人がいそうだなーと思ったので、2グループに分けてのディスカッションに移行しました。

 

〇医療・保健・福祉の3つが重なる部分というのが、目標なのか具体案なのか何なのかが少しわかりにくい。

〇この会議で目指すところが大きいと実現が難しいのではないかと感じていた。

〇それぞれの部署の単独の仕事がそもそも詰め切れていないところが、この会議が進まない要因かもしれない。

 

なかなか全体会議だけだと出てこない本音が、グループディスカッションにしたことで出てきました。

 

その後、本題に移りました。

前回の会議で様々な具体案が出始めましたが、今回は具体案をリストアップし、実現可能なものとそうでないもの、この会議でやるべきこととそうでないものを整理し、優先順位付けをしていく作業を行いました。前回出た具体案は以下の7つでした。

 

  • 在宅ケアの推進
  • 在宅医療・介護連携
  • 介護予防のための運動教室等
  • アンチエイジング
  • 地域医療機関連携
  • かさま健康診断
  • 教育入院

 

これを、再び2グループに分けてディスカッションをし、病院・保健センター・地域包括の3者で協力してできそうなものはどれかを話し合いました。

すると、在宅、運動教室、健康診断、教育入院は3者で協力してできそうとの意見で一致しました。さらに、この4案を深めて議論していくことになりました。それ以外の案も引き続き継続的に検討していくことになりました。

 

次回は、これらの案をさらに具体化していきます。

今回、全員でこの会議の目的を再確認したことで、論点が散乱しにくくなったと感じました。また、2グループに分けたことで、より意見が出やすくなったと感じました。次回以降も効果的にグループディスカッションを取り入れていきたいと感じました。

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「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして