「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

【インタビュー動画公開】つくば家庭医・病院総合医プログラム

2021年5月17日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 大森医院, 利根町, 大和クリニック, セントラル総合クリニック, 霞ヶ浦医療センター, 未来医療GP, 医学教育

 
職場の雰囲気やレジデント・デイの感想など
専攻医、クリニカルフェローの声が紹介されています。

 

2021年5月時点での内容です。

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済生会フェア・終活フェス2020を開催して

2021年4月24日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, セントラル総合クリニック, 未来医療GP, 地域包括ケア

2021年2月28日、茨城県神栖市において完全オンライン開催(全国ライブ配信)で
「終活フェス2020~人生の最終段階における医療・ケアについて考える」を無事開催できましたので、ご報告いたします。

 

 

本イベントは、アドバンス・ケア・プランニング、いわゆる「人生会議」の啓発を目的とした取り組みです。

神栖市民向け公開講座というかたちで、2018年度から開催してきました。
(開催時の記事はこちら:2018年度2019年度

 

2020年に入り、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起きたことで、今年は開催を断念しようと思っていたのです。そんな中、済生会本部からの応援や地元の方々の開催を切望する声を頂戴しました。そしてさらに、演劇で昨年協働した清真学園の皆様が、このような状況にも関わらず公演を申し出てくれたのです!

 

なお、初の全国ライブ配信でしたので、プロの撮影チームの協力で実施しました。

 

コンテンツは地元の中・高校生らによる演劇を中心に2019年度の内容をブラッシュアップ。そして、コロナ禍におけるソーシャルディスタンスの確保、飛沫・接触感染予防対策をクリアするために試行錯誤を重ねました。
具体的には中・高校生が演劇をする際の感染対策の指導(マウスシールド、ディスタンスの確保)をしたり、もしバナゲームをカメラ中継として視聴者にも体験してもらうような工夫をしたり、会場は国のガイドラインに従って座席を半分にしたり、ところどころにアルコールを置いたり、検温してからの入場にしたり・・・。

 

上記以外にもあらゆる感染対策を施して、鹿行地区の感染状況もかなり落ち着いてきたため2020年12月に本番を・・と考えていましたが、開催数日前に鹿行地区でクラスター感染が発生したため急遽中止となってしまいました。

その後、再度運営について協議し、完全オンライン開催(無観客)の決断をしました。清真学園の演劇は相談のうえ事前収録に切り替え、体制を立て直して2021年2月28日の開催に至りました。

 

運営チームによる流れるような進行もあり、当日はスムーズに配信できました。

もしバナゲームのコーナーでは、高橋先生、佐藤先生、海老原先生らがしっかりと企画を練り、まるで一緒にゲームをしているかのように錯覚するような素晴らしいコンテンツでした。

 

 

地元弁護士 安重先生から遺産や相続の話、落語家の吉本住職から心構えなど楽しくためになる談話をいただきました。

 

皆さんにお会いできなかったのは残念でしたが、オンラインの強みを生かし、リアルタイムで視聴者からの質問にお答えするなど、対話を心掛けました。

 

さて、当初は開催が危ぶまれた市民公開講座でしたが、様々な人の助けを借りて無事開催できました。

事後アンケートでは視聴者からも高評価をいただき、

「初めてYouTubeを使って番組を見た。これからも大切な価値観は何かを常に考えて生きていきたい。」

「また会場で演劇をみられる日が来ることを楽しみにしています」

などのお声を頂きました。

私自身もこのパンデミックの中、本当に開催できるか非常に不安でした。しかし、コロナ禍だからこそ
人生会議の重要性を考えてもらいたいと自分を奮い立たせ、感染対策を考えながら何とか開催できたことは、私にとってかけがえのない経験となりました。そして、これまでの神栖市でできた人と人とのつながりに感謝し、その重要さが身に沁みました。

 

最後に、多忙な中にも関わらず祝辞をくださいました石田 進市長、神栖済生会病院の中村 慶春院長・看護部長をはじめ、地域連携室の皆様、そして協力してくれた高橋弘樹先生、海老原稔先生、佐藤瑠美先生、阪本直人先生に深い感謝の意を表したいと思います。神栖市の地域医療が今後ますます充実していくことを願っております。

 

細井 崇弘
筑波大学総合診療科/牛久地域医療教育ステーション 指導医

 

 

関連記事:

第3回終活フェス(人生会議)、無事開催』2021年3月1日

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つくば家庭医・病院総合医プログラムの魅力を紹介する動画。公開中!

2020年11月13日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 北茨城, 笠間, 神栖, 大森医院, 利根町, 大和クリニック, セントラル総合クリニック, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

 
つくば家庭医・病院総合医プログラムの魅力をご紹介する動画を
公開しております。(2020年度製作)
 
前半は、研修の特徴に関する前野先生へのインタビュー、
後半は、今年度のレジデントの生の声 です。
 
是非ご覧ください!

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研修報告 セントラル総合クリニック 中野先生

2019年10月9日テーマ:筑波総合診療グループ, セントラル総合クリニック, 未来医療GP

訪問診療の車中にて


セントラル総合クリニック(つくばセントラル病院の外来機能を受け持つクリニック)で1年間の研修をやっています、後期研修4年目・医師6年目の中野です。現在は山本先生、舛本先生、永藤先生と一緒に、またご指導を頂きながら、診療に当たっています。 この病院では総合診療科が立ち上がって3年目で、まだ病棟はありません。自分は今、外来(週4回)と、その他の時間での訪問診療を行っています。
 
後期研修2年目だった大森医院での半年間を除いて、大学病院・水戸協同病院・筑波メディカルセンターとこれまでは全て病院での研修でした。もちろん指導は受けながら、ですが、ひとりで主治医として振る舞うのは、初めてのことです。
 
半年経って少しは慣れてきたようにも思いますが、地域の訪問看護ステーションや介護施設などの、物理的に離れた場所のhealth-care providersと情報や意思を密に交換しながら働くこと、患者さんの領域に入って文字通り生活ごと診ること、振り返るといずれも十分できているとも言い難く、病院での大変さとは別の大変さが感じられます。また生活をみることもそうですが、制度やサービスについての知識の解像度が高ければ高いほど、より適切な臨床につながることも実感していて(本当は病院でもそうだったのでしょうが、自分の発達段階として視野が狭かったということでしょう)、日々、無知の知、ということかと思います。
 
残り半年も引き続き在職するので、その間にはコメディカルスタッフの教育とか、学生教育とか、あるいは地域の健康な人がより健康になってもらうためにどうアプローチするのかとか、そういうことにも目を向けていきたいと思っています。
 
後期研修4年目 中野寛也

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地域講演会@セントラル総合クリニック

2019年7月18日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, セントラル総合クリニック

(講演会の様子)

地域総合診療医学講座(セントラル総合クリニック総合診療科)の舛本です。
2019年7月17日に地域で講演会を行ったので報告します。セントラル総合クリニックのある牛久市では「かっぱつ体操」という介護予防の体操(活発と牛久沼の河童をかけていると思われる)の普及が図られているのですが、その体操の普及員の養成講座を受けている60歳~80歳代の方々65名を対象に講演会を行いました。
講演会は2部構成で、前半に「正しい医療機関のかかり方」というタイトルで舛本がお話し、後半は「高血圧のお話」と題して永藤先生が講演を行ってくれました。
前半の適切な医療機関のかかり方は難しい話題ではありましたが、「かかりつけ医」はどんな役割を持っているのか、医師に受診する時はどんな準備をしていけば良いのか、救急受診のしかたや情報収集のしかたなどについてのお話をしました。
後半は参加者になじみのある高血圧の話題を永藤先生が自宅での血圧測定の重要性や生活習慣改善による高血圧対策などを含めて、分かりやすく説明をしてくれました。
講演会後のアンケート調査も行いましたが、総じて満足度も高く、「分かりやすかった」、「このような機会をまた作って欲しい」などの感想も聞かれました。
つくば総合診療グループでは積極的に地域で活動している施設も多いですが、当施設では地域での活動はこれからというところです。今回の地域での講演活動は当施設では初めての試みで、今後の地域ヘルスプロモーションの第一歩として、継続的にこのような活動をしていきたいと考えています。

筑波大学地域総合診療医学講座
セントラル総合クリニック総合診療科 舛本祥一

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〒305-8576
茨城県つくば市天久保2‐1‐1
筑波大学附属病院総合診療科

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