WONCA in 台湾~初参加編~
2015年3月11日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学, 未来医療GP
今回、発表者ではないのにも関わらずWONCAに参加させて頂きました。
国際学会の参加は初めてでしたが実りある時間を過ごすことができました。
全体を通して感じたことは、家庭医のマインドは世界共通であることです。
学会中、継続性、包括性、統括的ケア等の言葉をよく耳にしました。
家庭医でよくいわれるACCCAを大切にしていることが、英語能力が低い私でも感じ取れ世界には同じ志をもった方々が多くいることに感銘を受けました。
また発表を通して、日本が他の参加国と比較してこの分野ではどの位置にいるのか、また海外の目を通して自国をみることができ、自分の日本の医療状況に関しての知識の乏しさを自覚しました。
その他ワークショップでは、半分強制参加でしたが「The Rajakumar Movement」という団体のWSに参加させていただきました。
各国の若手医師の集まりで、今後の家庭医療の未来について考え、リーダー育成、国際的な情報共有等を行っている団体(と理解していますが違ったらすみません)です。WSには各国の有名医師も参加しており、若手を育てようという心意気もすばらしいと感じました。
WSでは各国のDrとお話する機会を頂けました。聞くことで精一杯な部分もありましたが、、、普段の日常診療では味わえないような経験をさせていただきました。
発信する力、伝えるツール(英会話力)をもつことの大切さを学びました。
声をかけて頂いた先生方には感謝申し上げます。
終わった今は発表される先生方の姿をみて、発表欲も湧いてきました。
●●学会(●●国)に行きたいから演題を出す、というのもモチベーションになるのでは・・・?
そういう視点でネタを探してみるのも面白いと思います。
ネタが転がっていたら、是非よろしくお願いします笑
(S2 高橋聡子)