筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

「総合診療★家庭医療全国公開セミナー in Tsukuba」開催のお知らせ

2014年10月20日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座

11月22日(土)12:30より、筑波大学附属病院で総合診療、家庭医療に関する
セミナーを開催いたします。
緩和・終末期、初期救急、患者中心の医療の方法、多職種連携、キャリア、医療
面接、そしてワールドカフェなど、医学生・初期研修医を主な対象としていますが、
医療系学生、その他興味のあるどんな方でも参加できるような内容を
準備しております。
普段なかなか接点がない方々と交流できる機会になるかと思います
大変ありがたいことに、すでに多数のお申し込みを頂戴しておりますが、
さらに多くの皆さんとお会いできることを楽しみにしています!!

尚、11月23日(日)には水戸協同病院を会場に、13:00-21:00まで
臨床推論CUP「第1回 水戸のくプロレスMGH争奪杯」が行われます。
11月の週末、ちょっと茨城まで足を運んでみませんか?
http://goo.gl/d2WN5p

【ポスターPDF】
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/mirai_iryo/pdf/20141122_poster.pdf

セミナー概要・申込フォームは以下のURLをご参照ください。
〔概要〕  http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/mirai_iryo/20141122-forum.php
〔申込〕  https://netcommons.md.tsukuba.ac.jp/?page_id=133
※セッションは定員あり・先着順で、希望に添えない可能性もありますのでご了承ください。締切は11月12日(水)23:59です。


【プログラム】(10月17日現在)

【オープニング】

【第1部】(以下の3つのセッションから1つ選択)
◆セッション:「もっと知ろう!緩和ケア」
あなたは「緩和ケア」を知っていますか?緩和ケアは生命を脅かす疾患に直面する患者さんや家族のQOLを改善するアプローチです。このセッションでは、ロールプレイなどを通じて緩和ケアの実際とその魅力、総合診療医や医療従事者に必要とされることを一緒に考えてみましょう!
◆セッション:「初期救急対応!でもここは診療所!?」
限られた医療資源しかない診療所で救急患者に遭遇したらどうしたらよいの?まず最初に何を考えて、どう動くか!
「T&Aプライマリ・ケアコース」を参考にみんなで体験してみましょう。
◆セッション:「患者中心の医療の方法」

【休憩&交流タイム】
参加者、講師の交流がしやすくなるよう、休憩に十分な時間を取ります。

【第2部】(セッション3 or セッション4 or 5 (どれか1つ選択))
◆セッション3:「プロから学べ!多職種連携」
実際の症例を通じて医師・看護師・ケアマネージャー・薬剤師などがどのように在宅の患者さんに関わっているかを学びます。セッションの最後にお送りするプロ達による他職種カンファレンスの再現は必見!
◆セッション4:「総合診療と初期研修、その後のキャリア」
初期研修医、後期研修医、ベテラン、他分野研修中のフェローなど、年齢、性別、所属の異なる様々な方をお呼びし、みなさんのキャリアについての相談にお答えします!
◆セッション5:「医療面接」

【第3部】
「ワールドカフェ~私たちが地域で役に立つためには?」
一般(非医療者)の方々、一緒に将来働く多職種の方々に集まっていただき、意見を交わし、交流を持ちたいと思います。地域という広い枠組みの中で、様々な価値観を持つ人と混ざり合い、きらりと光る考えを持ち帰っていただければと思います。

【第4部】
懇親会学生企画「学生プレゼン~学生でもここまでやれる!」
「セミナーで勉強するだけじゃつまらない!」「色々学生として、こちらからも発信したい!」という参加者の声を元に、学生自身が発信する場を設けました。皆さんの熱く活動している活動をぜひ参加者で共有してみませんか   (スタッフ 吉本尚)