筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

永藤先生のGoポーズ

2017年4月11日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 未来医療GP

つくば総診レジデント修了式のシーンが収録された作品を
永藤先生へプレゼントしましたら、すごく喜んでくれました。
プレゼントした私まで、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
とっても幸せですね。クリエイター冥利に尽きます。

 

感想を書いてくれましたので、皆様と共有します。

嬉しさのあまり、GOポーズ!

『皆で良い笑顔の集合写真でGO先生と同じポーズで一枚。
良い写真だけに、東端先生の欠席が悔やまれます・・・・笑
いつかこの写真を懐かしむ時が来るのを楽しみに、羽ばたいていきたいと思います。』
(コメント:今年度より指導医の永藤先生/編集:以前から指導医の阪本直人)

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JHN Journal club 投稿(山本先生)

2017年4月4日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

先日、JHospitalist NetwokのJournal clubに、

「入院中の高齢者への抗凝固薬の投与は静脈血栓症の予防にどの程度有効か」という題で投稿させていただきました。

http://hospitalist.jp/journal-club/

笠間の超高齢入院患者さんをみているなかで、肺塞栓症のリスクや予防のメリットってどうなんだろう、と思ったのがきっかけです。

論文の批判的吟味を本格的に行うのは久しぶりだったので苦戦しましたが、今後につながる良い学びになりました。と同時に、丁寧に指導してくれた五十野先生の器の大きさも実感しました。いつもありがとうございます!

レジデントの皆さんも、Journal club、Clinical question共に積極的に参加することをお勧めします。EBMのポートフォリオの種にもなりますよ。

笠間市立病院/筑波大学総合診療グループ
山本由布

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見学感想(彩の国東大宮メディカルセンター内科 尾林先生)

2017年4月10日テーマ:筑波総合診療グループ

見学に来られた尾林先生(大学総診にて)

皆様

春風が心地よく桜がきれいな時期になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

彩の国東大宮メディカルセンター内科の尾林と申します。
2017年1月から3月まで3ヶ月間大変お世話になりました。

現在市中の中規模総合病院で勤務している関係で、診療所も含めた研修計画をアレンジして頂き、最終的に筑波大学病院、北茨城家庭医療センター、大和クリニック、筑波メディカルセンター病院、水戸協同病院で研修させて頂きました。

通常業務に割り込む形での研修でしたので、皆様方の負担がかなりあったと存じますがとてもよくして頂きました。それぞれの施設にそれぞれの特色があり、各施設の状況に合わせて研修させて頂いたため毎日新たな学びがあり、とても新鮮な日々でした。
4月からは元の施設で、せっかく皆様の時間を頂き学んだことを少しでも周りの人に広げていきたいと存じます。

とても貴重な機会を頂き、3ヶ月間大変お世話になりました。
天気の変わりやすい季節でもありますし、どうぞご自愛ください。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
重ねまして、誠にありがとうございました。

尾林 拝

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【祝 発刊!】「患者にきちんと届く!届ける!予防医療プラクティス」羊土社Gノート2017年4月号

2017年4月6日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 未来医療GP

 

◎ 待望の特集号 ついに発刊
総合診療のGノート(羊土社)より、
世の中の優れた科学的な知見を確実に患者さんへ届けるための概念である、【エビデンス-診療ギャップ】と【エビデンス・パイプライン】をテーマに徹底的に“How”にこだわり抜いて、実践的な内容を交えて紹介した特集号が、遂に発刊されました。

 

 

 

【目次】 を一部ご紹介(詳細はこちら

★「ヘルスリテラシーと患者さんの行動変容」をつくば総診の指導医 阪本直人氏が、執筆担当 (p.582-595)

 

◎ エビデンス-診療ギャップをいかに最小限に抑えるか

 

市民の皆さん、そして、医療者の皆さん、
患者さんのケアに役立つ優れた研究成果やガイドラインなどの知見*が世の中にあっても、
実際の患者さんのケアに反映されなければ、もったいないと思いませんか?

 

実は、日常の診療現場には、その優れた知見を患者さんに届ける過程に数多くの障壁があり、
実際にはその半分も届いていないと言われております。
患者さんのケアに役立つ優れた知見*が診療内容に反映されて届くまでの過程で、
「“パイプラインの水漏れ” により大幅に減衰し、患者さんにまで行き渡りにくくなること」を
【エビデンス-診療ギャップ】といいます。
      (*質の高いエビデンスに基づく実施されるべき医療。システマティックレビュー、メタ分析、ガイドラインなど)

 

◎エビデンス-診療ギャップ と エビデンス・パイプライン

 

この【エビデンス-診療ギャップ】の存在は、
世界の優れた研究者が汗水たらして世に出した研究成果を
研究のままで終わらせてしまうのか否かを左右するほど重要なことなのです。
この仕組みと解決策を理解するには、「エビデンス・パイプライン」という概念が役に立ちます。

 

◎どうすれば実践できるか?(“How”)にこだわり徹底解説

 

その為、岡田唯男氏率いる執筆陣で、この「エビデンス・パイプライン」からの水漏れをいかに最小限に抑え、パイプラインを強めるか をテーマに、
どうすれば実践できるか?(“How”)にこだわり徹底解説しました。
どの分担執筆者も各分野の第一人者が担当しており、編集長 岡田唯男氏の目が行き届いているため、
クオリティーの高さと現場に即した内容は、現存する書籍としては最高峰のレベルといってよいでしょう。(筆者の調査に基づく) 書籍化を強く望みます。
なお、今回の切り口は予防医療ですが、あらゆる医療分野に共有する概念です。

 

◎阪本おすすめの読者

 

プライマリ・ケア医(開業医、総合診療医など)をはじめ医師全般、薬剤師、看護師、保健師、医療系学生、そして健康記事を扱うメディカルライターも含め、あらゆる医療系関係者におすすめの特集です。

 

◎ご購入は、お早めに

 

早くもAmazonでは、1〜2ヶ月後の入荷待ちになっております。(Amazonでの購入はこちら
月刊誌(臨月刊)ですので、気になる方はお早めにゲットしておいてください。
なお、羊土社のホームページからでも購入可能です。
 
(本記事の写真は、いずれも羊土社ホームページで公開されている写真を用いました。お礼申し上げます)
 
寄稿:Naoto Sakamoto

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ようこそ、つくば総診へ!

2017年4月3日テーマ:筑波総合診療グループ

新レジテントのみなさんと

新年度になり新しいメンバーがつくば総診に加わりました。

新しいメンバーの歓迎会として、新メンバーと前野先生、横谷先生、浜野で食事会を行いました。新メンバーは、宮本卓先生、広川健信先生、倉田房子先生、橋本恵太郎先生、木村紀志先生の5名です。

つくばに縁も所縁もなかったけど、つくばの研修環境が素晴らしい!と感じて東京から来てくれた宮本先生、学生時代から総合診療グループのスタッフと一緒に勉強会を開催していて「やっと総合診療グループのメンバーになれました」とお話されていた橋本先生・木村先生、そして、茨城県内で開業されているお父さんの背中を見て「家庭医になりたい」と思った倉田先生、広川先生など、皆それぞれの想いを持って、新しい道に進んできました。
4月からは今までと違った環境・立場での研修となりますが、総合診療グループメンバー全員でサポートしていきます。ぜひ、皆さまも応援してください!!

指導医 浜野 淳

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JHospital Network Clinical Question 投稿

2017年4月2日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

定期的にJHospital Networkの特集Clinical Questionに、つくばグループから寄稿しています。3月細井先生の「成人のstridorへのアプローチ」が新たに追加されました。

http://hospitalist.jp/clinical-question/

きっかけは、細井先生がグループのメーリングリストに流した症例相談でした。症例の概要はスライドにも書かれている通りで、Stirodor = 上気道閉塞 = 見える範囲の異常と思い込んでいると、そうで無かった時に思考が止まります。「stridorへのアプローチ」は皆で共有したい臨床疑問だと感じ、まとめてもらいました。メーリス相談から1ヶ月の作成の速さはさすが細井先生です。みなさんこの作品を読んで、対応をシミュレーションしておきましょう。

五十野博基

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石丸直人先生より、レジデント修了生に向けたメッセージ

2017年4月2日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 筑波メディカルセンター病院, 水戸, 未来医療GP

特別講演「変化し学習する病院総合診療部門づくり」

2017年2月25日のつくば総診 卒業セミナーで特別講演をしてくれた、元つくば総診スタッフの石丸直人先生(現 明石医療センター 総合内科 医長)より、2016年度レジデント修了生に向けたメッセージを頂きましたので、ご紹介いたします。

研修医の先生方、
それぞれ歩む道は異なりますが、

いまの学びが

あとから

いいだしとして

にじみ出してくると思います。

そのときまで楽しみに。

かつての指導医メンバーで記念写真

(編集:つくば総診グループ指導医 Naoto Sakamoto)

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大学総診での研修修了

2017年4月1日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学

前野教授と修了証を手に

10月から12月の3ヶ月間は、救急集中治療部ローテーションとして週1日の総合診療科外来を、1月から2月中旬までは引き続き救急集中治療部ローテーションを継続しながら週2回の総合診療科外来を、2月中旬から3月まではいよいよ総合診療科重点で週3日の総合診療科外来を担当させていただきました。
といってもわかりにくいと思いますが、期間としては半年間、総合診療科ローテーションとしては三ヶ月間の研修をさせていただきました。

いままでなんとなくやっていた総合診療的なアプローチを理論から学び、実践できて充実した研修を過ごすことができました。総合診療科にきてよかったと思える瞬間が何度もありました。少し大袈裟な表現になりますが、医師としての今後の生き方というのも見えてきたように感じています。

今後の研修も自分のペースで直実に進んでいきたいと思います。半年間ありがとうございました。

福田幸寛

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大学総診での研修を振り返って

2017年3月31日テーマ:筑波総合診療グループ

前野教授と修了証を手に

シニアレジデント1年目の竹内です。
大学総診での3か月間の研修が修了しました。

初診・再診外来をはじめ,禁煙外来や入院コンサルトも経験させて頂き,ビデオレビュー(過去ブログ参照)では自分の診察の様子を客観的に振り返ることもできました。

知識面では朝AP(MKSAPを使用した5分勉強会)や各種レクチャーを通して勉強させて頂き,また自分が教えを受けるだけでなく,抄読会や学生向けレクチャーなど発表の機会もたくさんありました。

ほかにも週1回の皮膚科クリニックでの研修や大学放射線部での腹部超音波研修もあり,本当に様々な経験を積むことができたと思います。

また,この研修期間中に添削をして頂き認定内科医の病歴要約を提出することもできました。

研修以外にも,前野教授宅でのパーティ(過去ブログ参照)や送別会などのイベントもあり,最終日にはプレゼントと修了証を頂きとても感慨深い3か月間となりました。

4月からはS2へと学年が1つ上がりますが,この大学での経験を活かして次の研修も頑張っていこうと思います。

シニアレジデント 竹内優都

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中澤先生より、メンバーに向けたメッセージ

2017年3月30日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大学, 未来医療GP

皆様、こんにちは。大和クリニックで勤務している中澤です。
先日、クリエーター兼総合診療医の阪本先生から、3月10日に開催して頂きました私の送別会のフォトブックをお送り頂きました。
読み返す度にあの日の感動が呼び起こされる思いです。
特にお忙しい中、お集まりくださった方々やご連絡を頂いた方々には感謝しております。
この場をお借りしまして、改めてお礼申し上げます。

 

今後、私は故郷の山梨県に戻り、開業する予定です。
これまでの経験・知識・技術を故郷の医療に役立てたいと思っております。
送別会では今年の秋の開業を目標にしているとお伝えしておりましたが、予定よりも時間がかかりそうな場合には、地域の医療機関で非常勤医師として働いてからの開業になりそうです。

 

永らくお世話になりました筑波総診に在籍している時間はもう残りわずかではありますが、皆様と出会い一緒の時間を過ごせたことに感謝しております。
陰に日向に私を支えてくださった方々のおかげで、ここまで来られました。
本当に有り難うございました。

 

私と同じように、これからも訪れる研修医らを皆様で支えて頂きながら、筑波総診全体としてこれまで以上のご発展を心より祈念しております。

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大和クリニックでの健康教室

2017年3月26日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大和クリニック

健康教室の様子

後期研修医の久野です。
大和クリニックでの市民への予防教育活動についてご紹介します。
3月22日、桜川市にある、あさひデイサービスセンターで肺炎予防教室を行いました。

当日は、利用者さんやそのご家族、職員の方など15名の方が参加されました。
肺炎の症状や肺炎球菌ワクチンについてのクイズを行ったり、正しい歯磨きの仕方、低栄養を予防する食事の工夫についてのお話しをました。また、飲み込む力を鍛える「嚥下体操」を実践し、和やか雰囲気の中で肺炎の予防方法について学んでもらうことができました。

参加した利用者さんからは、「テレビで聞いたことのある肺炎についてどんな病気がよく分かりました」「分かりやすい話だった。家でもやってみようと思う」との声があり、自分もとても嬉しく思いました。

今後も地域とのつながりを大切にする活動を続けていきたいと思います。

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レジデントフェスタ2017開催!

2017年3月22日テーマ:筑波総合診療グループ

3月17日(金)に先年に続き第2回の後期研修医の飲み会「レジデントフェスタ」を開催しました。

今回は上田先生、高橋先生、任先生が幹事となり、準備を進めてくださりました。ありございました。

そして、今回はなんとJADECOM、茨城県中プログラム、自治医プログラムの先生方も数名参加してくださり、とても楽しい集まりとなりました。

つくば総診の後期研修医と自治医卒の先生とが地域医療について熱く語る様子があったり、後期研修医でお互いの将来の夢を語ったり、後輩のおめでたい話があり結婚観や家庭観を分かち合いました。外部研修先で人の繋がりが広がるのは嬉しいことです。

今年は参加が難しかった後期研修医の先生方、来年度は是非参加してくださいね。来年は是非お待ちしております。

文責 大澤亮

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2017年2月レジデンシー修了式フォトブックが出来ました

2017年3月21日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

つくば総診では、毎年レジデンシープログラムを修了するものたちによる修了プレゼンなどを含めた
卒業セミナーが行われています。(内容紹介はこちら

今回も、修了するレジデントによる個性豊かな修了プレゼンが行われました。

その中で、ひときわ印象的だったのは、東端先生のプレゼンでした。

そこで、会場を感動と笑いの渦に巻き込んだドキュメンタリー作品の主演・製作総指揮を務めた東端氏へ
最初にフォトブックをプレゼントいたしました。

フォトブックを手に阪本、東端で

なお、東端氏よりコメントがありますので、共有いたします。

 

「阪本先生から卒業セミナーの名シーンを収録したフォトブックをもらいました。
出来栄えはもちろんのこと、先生のご厚意にも大変感動しました。

ということで、僭越ですが作品批評記事を書かせてもらいました。」

フォトブック表紙

– 卒業セミナーを題材に巨匠阪本が挑んだ意欲作。
今回限りの写真集では、卒業生達の生の表情を鮮度100%でパッケージ。全米も大絶賛!
「阪本直人が龍一超えを果たし、卒業セミナーは歴史に刻まれた」- (ワシントン・ポテト)
お見逃しなく!

 

 

(文責・編集:Naoto Sakamoto)

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前野教授のお宅でのホームパーティ

2017年3月19日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座

パーティーに参加されたみなさん

3月17日に、地域医療教育学の大学院生の卒業と、研修医の先生方のお疲れ様会を兼ねて、前野教授のお宅でのホームパーティが開催されました。

幹事で、お料理の買い出し担当の私は、1週間ほど前から「パーティにどんなお料理を買っていこうかしら」とワクワクしていました。
お寿司、中華、ケーキなどなど、たくさんのごちそうとともに、秘書の谷さんの手作りのおはぎが登場した時には、みんな「お~!」と歓声をあげていましたね!

今回の参加者はお子様も含めなんと30人超え!にぎやかなパーティで、とても楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

帰りに一緒に帰った大学院生と「前野先生はお忙しい中、学生との時間をこのように作って下さって、とっても嬉しいよね」と話しながら帰りました。

地域医療教育学は、本当に素敵な教室だと思います。私は皆様のお蔭でこの3月に無事卒業することが出来ました。なかなかお会いできなくなると寂しいですが、ここで学んだことを存分に活かして仕事をしていきたいと思います。

ありがとうございました!

修士2年 松下綾

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「論文の読み方、書き方」レクチャー

2017年3月10日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座

講師の堤先生(前列中央)を囲んで

3月10日に大学院のレクチャーで「論文の読み方、書き方」が開催されました。講師は昨年度まで教員として在籍されていた堤円香先生でした。

まず初めに、日々論文を書く上で困っていることをみんなで共有し、どうしたらいいかを経験のある先生方から意見をもらうことができました。私からは、仕事をしながら研究をすると読んだ論文を忘れるのでどうしたらいいかということを発表したところ、経験のある先生方からいろいろな工夫を聞くことができました。論文管理ソフトのメモに論文の細々した感想を書くということを早速実践しています。

レクチャーでは他に、論文を書く上で決まっている構造を改めて知ることができました。どこから書き始めるか、いつ書き始めるか、というのも人によって違っていることがわかり、どの方法も真似してみたいと思いました。

堤先生の明るい雰囲気もあって、レクチャーは終始明るい雰囲気でした。堤先生ありがとうございました。

博士課程1年 梶川 奈月

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中澤一弘先生 送別会

2017年3月11日テーマ:筑波総合診療グループ

送別会の様子

玄関をくぐるとそこは心温まるアットホームな会でした。
去る3月10日、スタッフとして臨床・教育・研究でご活躍された中澤一弘先生の大送別会が催されました。

送別会にはお世話になったことがあるレジデント・大学院生のほか、先輩Dr、秘書の谷さん、前野教授、総勢20名以上が参加し、心温まる言葉や心のこもった贈り物が送られました。当日参加できなかった五十野先生から、中澤先生の名前入りバルーンとメッセージカードの贈り物もありました。

筆者自身も、筑波総診グループに入った当初に直接ご指導いただいたこともあり、寂しく思う気持ちと同時に、今後のご活躍を願って送り出させていただきました。

今年秋に中澤先生は山梨でご開業予定であり、地域のみなさんをたくさん笑顔にされていくことでしょう。ただ、「筑波総診」という絆で私たちは繋がっていますので、筑波にいらっしゃった際は是非お立ち寄りください。秘書の谷さんからもきっと筑波総診が誇る「お・も・て・な・し」があると思います。

また、山梨に伺った際は美味しいワインを是非ともよろしくお願いします。
というのは冗談で、末筆ながら先生のさらなるご活躍を祈念しています。

文責 シニアレジデント 宮﨑 賢治

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大学院 修了イベント

2017年3月17日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座

今回卒業する佐藤さん(左)、後藤さん(右)

修士課程を修了する松下さん

この3月で大学院を修了する佐藤さん・松下さん(修士)、後藤先生・小曽根先生・片岡(博士)が17日に修了プレゼンを行い、担任の先生方からコメントをいただきました。

それぞれ苦労した点や、大学院生活で印象に残った点などをプレゼンテーションし、その後担任の先生方からコメントや記念品をいただきました。

修了した方々は、これからもそれぞれの領域で研究活動に邁進されると思います。
大学院での研究を支援していただいた先生方、そして今回の会を開催していただいたみなさん、どうもありがとうございました。

片岡 義裕

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2016年度 卒業セミナー

2017年2月27日テーマ:筑波総合診療グループ

卒業するレジデントの皆さん

卒業するレジデントの皆さん

2/25(土)・26(日)で卒業セミナーが行われました。

総勢10名の先生方によるポートフォリオ発表会や、明石医療センターから石丸先生をお招きしての特別講演、卒業する先輩方の記念プレゼン、Key Features・CSAでの知識・スキルチェックなど、盛りだくさんな2日間でした。

また初日は毎年恒例の筑波山での宿泊で美味しい料理と温泉に癒され、4月から新しく来られる先生方ともお話することができました。

普段は皆さん別々の施設で働いてるため、このような形で勉強のみならず交流を深めることもできるのは非常に有意義だと思いました。

今回は運営側の1人としても参加させて頂きましたが、大きな問題なく終えることができて本当によかったです。

シニアレジデント 竹内 優都

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食育授業 実施報告

2017年2月19日テーマ:筑波総合診療グループ

授業の様子

授業の様子

つくば市にある今鹿島(いまかしま)小学校の5年生20名に対して,昼食後5限目45分間で食育の授業をさせていただきました。阪本先生監修のもと、「おやつ、イイやつ、ワルイやつ?」という題名で正しいおやつの食べ方を知ってもらうことを目標として事前準備をしました。

小学校での授業は初めてだったの、で当日までとても緊張しながら臨みましたが、授業前にクラスで一緒に給食を食べたり、児童たちのダンスを見たりして、少し緊張もほぐれて臨むことができました。授業環境としては、少人数クラスでアットホームな雰囲気のもと、自発的な発言も多くとてもやりやすかったです。

積極的に発言をする子、黙々と作業をする子、じっと真剣な眼差しで聞いてくれる子など、それぞれ個性があって面白かったです。なるべく全員にメッセージが伝わるように声は大きく、ゆっくりとした口調で話すことを心がけました。視線はなるべくパソコンを見ないで全員の顔を見るようにするつもりでしたが、練習不足でパソコンを見てしまったことや、発言の多い子に反応してしまいがちだったところは反省点です。
後半で内容の復習をしたときには、予想以上に反応がよく、こちらが驚いてしまうくらいでした。こちらの伝え方が良かったという自己評価も部分的にはありますが、やはり子供達の真剣な姿勢や集中力のおかげだと思います。子供達のキラキラした目を見ていて、好奇心をもつことの大切さに気付かされ、子供達のもつ可能性に心躍りながら、こちらの心も洗われた気分になりました。

実は、実施前日に予行練習をして発表内容を大幅に変えることになりました。プレゼンテーションは事前準備と練習が重要とわかっていたつもりでしたが、本気でその場で実施するつもりでやらないと気が付けないことがあると痛感しました。また機会があれば授業や健康教室などもやってみたいので、今回の経験を次に生かしていきたいと思います。

文責:筑波大学総合診療科レジデント 福田幸寛

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総合診療グループ ホームページ更新のお知らせ

2017年2月18日テーマ:筑波総合診療グループ

 

筑波大学総合診療グループのホームページが、一部新しくなりましたのでこのブログでもお知らせします.

書籍紹介のページについて、2014年、2015年に出版されたものを追加しています。
たくさんの先生方が雑誌や書籍の執筆をされています.

一部はアマゾンや出版社のページにリンクも貼ってありますので,ぜひご覧ください.

片岡 義裕

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