筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

はじめて雑誌に投稿しました!

2015年4月1日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

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指導いただいた吉本先生とともに



私、斎藤の処女作品が出来上がりました!!!!!

執筆活動というにはおこがましいですが、人生初めて雑誌に記事を
載せてもらいました。
患者さんにいつも説明している通りに書いたので、内容がやや斎藤節ですが…。


執筆したのは補綴臨床という開業歯科医院の先生が読む雑誌の
「歯科医院のための内科学講座」。
タイトルは「ワルファリンを飲んでいる患者が来た. どうしよう……」。
皆さんだったらどのように書きますか?

本を書く事は、目に見えない読者に理解してもらえるように内容も
さることながら表現方法にも工夫が必要で、本を読んで勉強するよりも
いっそう勉強をすることが必要なことを実感しました。

更にたくさん執筆してみたい!と思わせられた一品になりました。
指導いただいた吉本先生、ありがとうございました。

つくばのメンバーが書いた関連書籍で紀伊国屋の書籍棚を埋められたらば最高!」
と夢見る斎藤剛がお伝えしました~。

 

(チーフレジデント:斎藤剛

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多職種連携ワークショップin福岡

2015年3月30日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学, 未来医療GP


3月23日に、福岡で行われた「
よりよい多職種連携の実践に向けて」というワークショップに参加してきました。
吉本先生が福岡県私設病院協会から講師依頼を受け、東京大学の春田先生(4月からは筑波にいらっしゃいます!)が中心となって準備が進み、そして当日は東京や三重、地元福岡から10人のファシリテーターが集まりました。私もファシリテーターの一人として参加させて頂きましたが、ファシリテーターも医師以外に看護師、病院事務、PT、多職種連携の本の出版に関わる方などなど…様々な視点から医療に関わる人がいて、既にこの時点で多職種連携だなあと感じました。

対象者は福岡県内の私設病院で働くコメディカルスタッフで、看護師、リハビリ、MSW、事務、臨床心理士など幅広い職種の方が参加してくれました。
KIMG0437 (1)
Egg Flying Gameという、皆で協力し合いながら与えられた材料を使い、卵を割ることなくいかに的の近くに落とすか、という多職種連携の要素が詰まったアイスブレイクからワークショップは始まりました。緊張していた空気もこれでかなり緩み、その後は「連携について困っている事」について、始めは同職種同士、その後多職種が混ざったメンバーでディスカッションを行いました。多職種で意見交換する事で、様々な視点から問題について考える事が出来た、とても新鮮だった、という意見が多く挙がりました。KIMG0434
最後に、各施設の中で明日からやってみたい事について話し合ってもらいました。短時間での話し合いで難しかったと思いますが、どの班も様々な形で取り組む課題が見付かったようでした。

私もずっと一つの班でゲームやディスカッションの様子を見ていましたが、始めは「情報共有が大切」という所から、「ただ情報を集めて終わりではなく、それを統合して上手く使っていく事が大事ではないか」「それを誰が担うのか?」「私たち(看護師さんでした)が一番患者さんに近いので、頑張って引っ張って行かなきゃ!」と話がどんどん発展していき、皆さんのパワーに感動しました。
日帰りでバタバタしていたので、他のファシリテーターの方々とゆっくり話す時間がなかった事は残念でしたが、私自身がとても勉強になった1日でした。これを茨城でも生かせれば、と思います。

最後は、空港で博多ラーメンとあまおうソフトクリームを食べ、かろうじて福岡を実感して帰りました。


笠間市立病院 山本由布

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利根町国保診療所での活動報告

2015年3月20日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大学, 利根町

昨年10月から診療所研修で、利根町国保診療所で勤務しています、S2の舛本です。

利根町での研修が終了する前に、勤務の様子をブログでご紹介しようと思います。

勤務は外来診療が主ですが、地域密着の診療所で、0歳から90歳代まで老若男女を問わず、様々な主訴で患者さんが来院されます。

小児の予防接種は初めての経験でしたが、スケジュールもだいたい頭に入り、お母さんにアドバイスもできるようになりました。

お母さんにご説明を

お母さんにご説明を

 

また、利根町の研修では通常の“診療業務”だけではなく、地域の健康増進に寄与できるような予防啓発活動にも取り組んでいます。一例ですが、2月下旬には近くの小学校で薬物乱用防止教室を行いました。

小学校での薬物乱用予防教育

小学校での薬物乱用防止教育

 

利根町国保診療所での研修の良いところは地域、家族を感じながら日々の臨床を行えることで、まさに家庭医療の醍醐味を味わうことができました。所長の中澤先生はロールモデルと言うべき存在で、家庭医として歩もうとする自分の方向性を再確認することができました。利根町にもっと長くいたかったなー、と寂しく思う今日この頃です。

S2 舛本祥一

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WONCA in 台湾~初参加編~

2015年3月11日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学, 未来医療GP

今回、発表者ではないのにも関わらずWONCAに参加させて頂きました。

国際学会の参加は初めてでしたが実りある時間を過ごすことができました。
全体を通して感じたことは、家庭医のマインドは世界共通であることです。
学会中、継続性、包括性、統括的ケア等の言葉をよく耳にしました。
家庭医でよくいわれるACCCAを大切にしていることが、英語能力が低い私でも感じ取れ世界には同じ志をもった方々が多くいることに感銘を受けました。
また発表を通して、日本が他の参加国と比較してこの分野ではどの位置にいるのか、また海外の目を通して自国をみることができ、自分の日本の医療状況に関しての知識の乏しさを自覚しました。
その他ワークショップでは、半分強制参加でしたが「The Rajakumar Movement」という団体のWSに参加させていただきました
各国の若手医師の集まりで、今後の家庭医療の未来について考え、リーダー育成、国際的な情報共有等を行っている団体(と理解していますが違ったらすみません)です。WSには各国の有名医師も参加しており、若手を育てようという心意気もすばらしいと感じました。
 
WSでは各国のDrとお話する機会を頂けました。聞くことで精一杯な部分もありましたが、、、普段の日常診療では味わえないような経験をさせていただきました。
発信する力、伝えるツール(英会話力)をもつことの大切さを学びました。
声をかけて頂いた先生方には感謝申し上げます。
終わった今は発表される先生方の姿をみて、発表欲も湧いてきました。
●●学会(●●国)に行きたいから演題を出す、というのもモチベーションになるのでは・・・?
そういう視点でネタを探してみるのも面白いと思います。
ネタが転がっていたら、是非よろしくお願いします笑
(S2 高橋聡子)
 
 
 

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WONCA in 台湾~浜野先生銀メダル(演題発表編)~

2015年3月9日テーマ:筑波総合診療グループ, 大学, 未来医療GP

この週末にWONCAに参加してきました。WONCAとは簡単に言うと、家庭医の集まる国際学会です。
今回はAsia-Pacific Region Conferenceという事で、台湾での開催でした。

5日間の開催でしたが、つくばからは入れ替わりつつも12人が参加しました。

演題としては、口演に浜野先生、ポスターは小曽根先生、髙木先生と私、山本も出させていただきました。そして何と、浜野先生がYoung Investigator Awardの銀賞に輝きました!前野教授からは、「浜野先生の発表は私も後ろで聞いていましたが、発表も質疑応答も素晴らしいものでした。それが評価されての銀賞獲得、本当におめでとうございます!!!」と早速のメッセージ。

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私は初参加でしたが、初めて国際学会で演題を出させて頂き、さらにプレゼンテーションまで経験でき、とても勉強になりました。ちなみに演題名はEffect of role-playing in training medical students to adopt a psychosocial approach” というもので、プレゼンテーションは4分、質疑応答は1分でしたが、頭が真っ白になっているうちに終わってしまいました。参加されていた先生方も皆親切で、ポスターの横に立っていたら話しかけて質問してくれたりと、交流する事が出来ました。

 

浜野先生の発表
 
他の方々の発表を見ていて思ったのが、やはり英語の重要性です。発表はもちろんの事、質疑応答もきちんと英語でこなしており、カンペを見て話しているのは私くらいでした・・・。日常でも少しずつですが英語に関わり続けられたら、と思いました。
今回のWONCAはとても刺激になりましたし、日本を離れて自分を見つめる良い機会にもなりました。
参加したレジデントの先生もそれぞれ思う所があったのではないでしょうか。

今後に繋げていければと思います。

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笠間市立病院 山本由布

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分担執筆した『レジデント3月号』 好評発売中!

2015年3月5日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

私が執筆した月刊誌『レジデント』が、現在発売中です。

レジデント3月号(2015年2月発売) 特集●地域で学び,地域に学ぶ 地域医療のノウハウ 企画編集/井上真智子

レジデント3月号(2015年2月発売)
特集●地域で学び,地域に学ぶ 地域医療のノウハウ
企画編集/井上真智子

私が担当した章は、
大きくヘルスメンテナンスと行動変容の2つで構成されています。

 

    • ・USPSTFなどに基づいたヘルスメンテナンスのコツ
    • 禁煙支援を例にあげ、行動変容ステージに合わせた介入のコツ

 

地域医療の現場で、患者さんやご家族の健康を守るための
ヘルスメンテナンス項目(スクリーニング、カウンセリング、予防接種など)をどのように適応してゆくか、その具体的な方法について、解説しています。

ヘルスメンテナンスのガイドラインとして広く知られるUSPSTF(US Preventive Services Task Force)、そして、癌のスクリーニングについては、国立がんセンターによる科学的な根拠に基づいた推奨項目にも言及し、その内容を見やすく一覧表にしました。

 

次に、行動変容では、相手の(行動変容)ステージに合わせた的確な介入ポイントを
禁煙支援を例に上げ、具体的なコツについて解説しています。

 

これまで、学生・レジデント教育に適した教材が、このジャンルには、ほとんどなかっただけに
今回、自らが欲しい教材を創るという貴重な機会をいただくことになりました。
出版に関わった皆様に感謝申し上げます。

 

この執筆にあたり、カラフルな図表を駆使し、分かりやすく・ぎっしり・コンパクト(10ページ)に
納めました。
他の章も実力派医師による執筆ですので、指導医の皆様は教材として、
そして、学生・レジデントの皆さんも、売り切れになる前にゲットして、ご活用下さい。

 

 

【本章の学習目標】

Point ❶  ヘルスメンテナンスについて説明できる.
Point ❷ “#. ヘルスメンテナンス”と,診療録のプロブレムリストに列挙できる.
Point ❸  科学的根拠にもとづいたスクリーニング,アドバイスを提供できる.
Point ❹  相手の行動変容ステージに合わせたアプローチを行える.

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学習目標は、上記参照

ライフステージ合わせたヘルスメンテナンスの全体像

 

 

 

うつ病、アルコール依存のスクリーニングなど

行動変容ステージに合わせた介入・支援ポイントを図で分かりやすく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【特集の目次】

特集地域で学び,地域に学ぶ 地域医療のノウハウ

【Ⅰ. 患者ケアを通してプライマリ・ケアの専門性を学ぶ】
1. プライマリ・ケアの専門性とは何か/井上真智子
コラム:地域医療研修を終えて/太田竜右
2. Common diseaseへの対応-EBMを活用して/青木拓也
3. 何でも診るための医療面接と身体診察のスキル/児玉和彦
4. 生物心理社会(BPS)モデルと患者中心の医療の技法/大塚亮平
5. 予防・ヘルスメンテナンス・患者教育/阪本直人
6. 高齢者ケアに習熟する-老年症候群と高齢者総合機能評価/津田修治
7. プライマリ・ケアにおけるリハビリテーションと退院調整,多職種連携
~入院したその日から始めよう~/平山陽子
8. 在宅医療の実際/一戸由美子

【Ⅱ. 地域集団をケアする】
1. 保健所って何するところ? 医師に必要な公衆衛生的視点/長坂裕二
2. 若手公衆衛生医師が地域をつなぐ~ピンチをチャンスに!健康なまちづくり運動~/矢野亮佑
3. プライマリ・ケア医が行う地域ケアと連携/中川久理子
4. 地域診断,地域包括ケアからまちづくりについて考える/中野智紀

【Ⅲ. 教育研修体制を充実させるために】
1. 研修を受け入れる指導医とスタッフ向け-効果的なプログラムの作り方/吉村

 

 

文章・構成:筑波大学 総合診療グループ/地域医療教育学 講師 阪本直人

 

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日本プライマリ・ケア連合学会ホームページ、閲覧性さらに向上

2015年3月4日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

私 阪本は、日本プライマリ・ケア連合学会 ICT委員会の一員としても活動しております。

その活動内容に、学会ホームページのユーザー・インターフェースの改良や
情報公開の仕組みづくり、コンテンツの拡充などがあります。

 

2015年2月25日に学会ホームページをバージョンアップし、大幅な閲覧性の向上※を実現しました!
これは、2013年5月2日の学会ホームページの完全リニューアル以来、最大のバージョンアップです。

※【お知らせ】の視認性向上。さらに、スクロールをほとんど行わずに情報把握ができるように。

 

ぜひ、ご覧ください。
http://www.primary-care.or.jp

 

【新ホームページ】

 

【リニューアルされた学会ホームページ】 スクロールをほとんど行わずに情報把握ができるように

 

【旧ホームページ】

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【旧ホームページ】 すごく縦長でした。ページは更に下へと続きます。

 

 

診療・教育・研究など本業の傍ら、委員全員が力を合わせ、
限られた時間と予算で、ここまで大幅なバージョンアップを実現させられたのは、
正副理事長、大会長をはじめ、事務局スタッフなど多くの方々のご協力とご支援の
たまものだと思っております。

 

ここ半年間だけでも、数多くの改良を重ねてきましたが、主なものをご紹介いたしましますと、

・支部情報の閲覧性の向上

地図上に各ブロックごとにマッピング など

・カレンダーの追加

学会の行事を閲覧できるようになりました。
さらに、Googleカレンダーをお使いの方は、1クリックで、ご自身のスケジュールに取り込むことができます。

<掲載(予定含む)スケジュール>

1.学術大会と春夏秋冬のセミナー
2.専門医試験・認定医試験、プログラム責任者会議
3.支部総会
4.認定薬剤師研修会
5.WONCA、日本医学会総会、病院総合医学会

 

・WONCA ASIA Pasific region Conferenceへのリンク

 

・若手医師部会との連携とページの改訂

今後、さらなる学会情報システムのバージョンアップに向け、ICT委員会として
尽力してゆきたいと思います。
皆様のフィードバック、ご支援に心より感謝いたします。

【日本プライマリ・ケア連合学会 ICT委員会メンバー】
委 員 長  :高柳 亮
副委員長:井村 洋
委     員   :菅家 智史、喜瀬 守人、阪本 直人、佐藤 健太、茂木 恒俊

 

(文章:筑波大学 総合診療グループ/大学院 地域医療教育学 講師 阪本直人 2015年3月4日)

 

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取組ホームページの更新回数 ダントツ1位!

2015年3月4日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

文部科学省の平成25年度未来医療研究人材養成拠点形成事業として、「リサーチマインドを持った総合診療医の養成」をテーマに、新規性・独創性の高い特色ある取組にチャレンジする大学の事業を選定し支援する事業が導入されました。筑波大学は、応募59大学の中から優れた取組として選定された15大学の一つとして、5年間(予定)にわたる事業を展開していくことになっています。

先日、フォーラムが開かれ、「取組ホームページの更新回数」というグラフが表示されました!

筑波、ダントツの更新回数!

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これも、関わる皆さんがブログを投稿し、この1年間、発信をし続けた成果。嬉しい限りです。

引き続き、来年度も、ブログ、FB等を活用しながら、未来医療GPの成果や実績をどんどん世の中に発信していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

(スタッフ 堤 円香)

 

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保健師ジャーナルへ寄稿したアルコールの記事が掲載されました

2015年3月3日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP

医学書院から出版されている保健師ジャーナル。
その名の通り、保健師を主対象にした学術雑誌ですが、
その2015年3月号でアルコールと健康障害が特集されました。

もともと多量飲酒やアルコール依存は保健活動において常に身近な問題ですが、2014年6月にアルコール健康障害対策基本法が施行されたこともあり、アルコール健康障害に関する最新知見,日本における状況と重要課題を明らかにし、対策を考えていこうという特集です。

その中で、
「アルコールと健康障害についてわかっていること 知っておきたい基礎知識」
という内容を寄稿させていただきました。

「地域を診る」ことを重視している総合診療領域の医師にとって、地域のことを非常によく知っている保健師との連携は非常に重要であり、こういった記事を通して保健師の皆様と関わりが深められれば、と期待しています。
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(スタッフ 吉本 尚)

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