家庭医療学冬期セミナーで「ヘルスリテラシー」の紹介をしました
2018年2月24日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア
(冬期セミナーでプレゼンしてきました)
(Teach backは患者さんに説明を復唱してもらう方法、Ask Me 3は3つの質問を患者さんから医療者へ尋ねてもらう方法です)
S1木村です。
2月10日・11日に行われた第13回家庭医療学冬期セミナーで、後期研修プログラム紹介とヘルスリテラシーについてのプレゼンを行ったのでご報告します。
今回の企画は「全国プログラム見える化大作戦」という特別セッションで、全国各地の後期研修プログラムの強みと、日常診療で実際に役に立つTipsを持ち寄って共有しようというものでした。
つくば総診を含む8施設から専攻医が集まり、各々6分40秒間のプレゼンを行いました。
私のテーマは「ヘルスリテラシー」。
ヘルスリテラシーを短い言葉で説明するのは難しいですが、私達の診療でストレートに問題になるのは患者さんが自分の病状をどのぐらい理解しているか?ということ。それに対するアプローチとしてAsk Me 3、Teach backという2つの手法を紹介しました。
短い時間にエッセンスを詰め込んでお話した…つもりですが、はたして伝わったかどうか。
今回のプレゼンの内容が「Gノート」の連載になるそうなので、掲載されるときにはまたこちらでご報告します!
後期研修医1年目 木村紀志
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第4回 『患者の理解をぐっと深めるコツとヘルスリテラシー ~その説明,わかってもらえていますか?~』 (つくば総診 木村先生執筆/阪本指導、千葉大 鋪野先生監修)
本イベントでの内容をさらに深めたコンテンツが、羊土社のホームページにて公開(2018年6月28日)