11・22救急セッション「初期救急対応!でもここは診療所!?」
2014年12月17日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座
11月22日「総合診療・家庭医療全国セミナーin Tsukuba」において、救急セッションを担当しました。
川崎セツルメント診療所の遠井先生、筑波メディカルセンター病院の林先生、総診グループシニアレジデントの稲葉先生と一緒に行いました。
遠井先生は、実は私の大学の同級生で(しかも5年生の病院実習も同じ班!)、当時はこんなセッションが将来一緒にできるなんて考えもしていなかったので、何だか感慨深いものがありました。
まずは、遠井先生から診療所での救急初療に関してのレクチャー。病院での救急診療との違いをコンパクトにまとめていただきました。
次に講師全員によるデモンストレーション。笑いありの迫真の演技でしたね!
後半は、4グループに分かれて、医師役になって診療所での初期救急対応を体験してもらいました。ショックの人、髄膜炎の人、胸痛できた人の対応を総合診療グループの小曽根先生、舛本先生にもお手伝いいただきやってもらいました。実際に診療所にこんな重症な人ばっかり来ることはないんですがね・・・笑
T&A救急初療プライマリ・ケアコースは医師向けのコースなので、学生向けにアレンジしておこなうことに少し不安を感じましたが、当日は参加者の学生さんがみな生き生きと楽しくやっている姿をみてうれしかったです。
『ABCがおかしいぞ~♪、臥位にして~、バイタルチェックだ♪、部屋を移動し~、OMI!』
参加学生は、きっとこのラップが頭から離れません!
大和クリニック 髙木博