筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

GOODおせかいAWARD本祭に参加してきました。「かみすチーム」からご報告

2025年12月5日テーマ:総合診療塾, リクルート・広報, ステーション, 地域医療教育学講座, 神栖, 未来医療GP, 地域包括ケア, 医学教育

 

私たちが長年神栖市で続けてきた取り組みが、このたび「GOODおせっかいAWARD 30選」に選ばれました。

全国から寄せられた172件の応募の中から選出されたことを、とても光栄に感じています。

 

 

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そして先日、三重県鈴鹿市で開催された「GOODおせっかいAWARD」本祭に参加してきましたので、その様子を皆さまと共有したいと思います。

「GOODおせっかいAWARD」とは、地域で日々行われている“おせっかい”の中でも、相手の本当の願いに寄り添った温かいおせっかい行動を称え合う祭典です。

「人を想う小さな一歩が地域を動かし、社会を明るくしていく」。こうした取り組みの力にスポットを当て、誰もが「GOODおせっかい」の価値を感じられる場を目指しています。
株式会社CNCが主催し、「GOODおせっかいが、文化になる日。」の実現に向け、全国的に展開されています。

さて、今回私たちが応募した取り組みは、市民参画型の医学生教育をきっかけにスタートした神栖市での共創活動について紹介しました。
応募作品では、市民や学生、コミュニティナース、医療従事者など、分野と立場を超えた人たちが協力し合い、将来の医療専門家を育てたり、地元の社会課題の解決に向けて取り組む様子が描かれています。(記事は、画像をクリックしてください)

会場では、これまで何度かやり取りをしていたコミュニティナース研究所の方と、ついに直接お会いすることができました。
また、埼玉県のこうのす共生病院をはじめ、関東エリアの関係者の方々とも直接交流し、意見を交わす貴重な機会となりました。
素敵な方々と交流する中で、皆さまから数えきれないほどの宝物をいただいたような、心温まる気持ちになりました。会場を離れた後も、その余韻がずっと心に残っています。

今回得た学びや経験を、今後のかみすでの活動にも活かしていきたいと考えています。これからも、地元で培われてきた温かなおせっかいの文化を大切に守り、さらに育てゆきたいと重います。

今後とも、みなさまの温かい「おせっかい」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

執筆:つくば総診かみすチーム 阪本直人