筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

大学総合診療科での研修を振り返って(宮本卓)

2017年9月30日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座, 大学, 水戸, 未来医療GP

シニアレジデント1年目の宮本卓です。

私は7月から9月までの3ヶ月間、大学総合診療科にて研修をさせていただきました。

 

無事、大学総診ローテート研修 修了

 

初診・再診外来では様々な愁訴で大学へお越しになる患者様の診察を担当し、これまで半ば自己流で行なっていた外来診療の流儀を一から学ぶことができました。

また、EBMevidence-based medicine)発表の機会や各種勉強会を通して、エビデンスを意識した情報収集の大切さを学び、より質の高い医学的知識を得るための技術が一段も二段も上達したように感じます。
さらには自らの外来診察をビデオ撮影したレビューや総合診療の理念を学ぶことのできるコアレクチャーなど、多くの先生方から丁寧で熱心な指導を受けることができたのも幸運でした。

大学外では皮膚科クリニックでの外来陪席や夏期セミナー、つくセミ(第4回総合診療☆家庭医療全国公開セミナー in つくば)への参加などを通じ、この3ヶ月間で、他では得難い充実した経験を積むことができたと思っています。

大学総合診療科での学びを活かし、10月からの水戸協同病院での研修も気合を入れて頑張って行きたいと思います。

ありがとうございました。

 

文責:S1 宮本 卓