筑波大学総合診療コース 専攻医の募集について(第2次募集)
2016年8月22日テーマ:筑波総合診療グループ
2017年度から導入予定だった日本専門医機構による新専門医制度は、基本領域19領域すべてにおいて、1年間延期となりました。それに伴い、筑波大学附属病院総合診療コースでは、2017年度は日本プライマリ・ケア連合学会認定の家庭医療専門医プログラムを継続することになりました。
(専門医制度延期に関する日本プライマリ・ケア連合学会の声明は、こちらをご覧ください)
これまで専門医機構で導入が検討されていた総合診療専門研修プログラムは、日本プライマリ・ケア連合学会の研修プログラムをベースとして、ほとんど同じコンセプトで設計されていますので、研修内容に実質的に大きな違いはありません。総合診療専門医を志している研修医の皆さんは、安心して自らのキャリアを選んでいただきたいと思っています。
2017年度の研修プログラムが確定したことに伴い、本プログラムでは、以下の通り専攻医の募集を行います。研修を希望される方は、ご一読のうえ、ふるってご応募ください。
1.求められる医師像(アドミッション・ポリシー)
筑波大学総合診療コースにおいて養成する医師像は「人びとの健康を支えるオールラウンダー」です。
本プログラムでは、このような医師を目指して、大学および地域の病院や診療所におけるさまざまな「場」での研修を通して「暮らしを支える医療」を学び、実践したい方、そして、解決が難しい様々な課題に対して、自ら関わり続けることに興味・関心を持つ方を求めています。
2.専攻医の選考
【応募資格】
2017年3月に臨床研修修了見込みの者(現在2年目の研修医)。(2014年以前に医師免許を取得した方は、研修プログラムおよび手続きが異なりますので別途お問い合わせください)
なお、当科の研修方針や研修環境を理解したうえで出願していただくために、可能な限り事前に当科で見学していただくことをお勧めします。
(見学申し込みはこちら http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html )
【選考】
書類及び面接にて選考を行います。
選考では、目指している医師像、基本的な臨床能力、人間性や協調性などを総合的に判断し、上記のアドミッションポリシーに合致する方を採用します。
3.申請手続き
必要書類(こちらhttp://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/5834 )を11月30日(水)(必着)までに郵送してください。
なお、面接の実施に当たり、上記書類以外に志望の動機(600字以上1200字以内、書式自由)を電子メールで提出してください。
【提出先】
筑波大学附属病院総合臨床教育センター
〒305-8577 茨城県つくば市天久保2-1-1 TEL 029-853-3516
電子メール:kensyu@un.tsukuba.ac.jp
4.選考日程
応募があった時点で随時、採用面接(30分程度)を行います。具体的な日程につきましては、申請を頂いた後に、改めて調整させて頂きます。
5.問い合わせ
研修プログラムの内容に関して不明な点がありましたら、下記までご連絡ください。
https://soshin.pcmed-tsukuba.jp/contact/