小曽根先生と浜野先生の論文が掲載されました!
2014年9月29日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座
日本PC学会誌の最新号に、小曽根先生と浜野先生の論文が掲載されました。
おめでとうございます!
★小曽根先生の論文★
地域診療所において短期間勤務する医師が診療に加わることを、患者はどう思っているのか?
小曽根先生自身が、病院講師として週2日、利根町診療所で勤務するようになり、
後期研修医もおよそ半年ずつローテーションするようになりました。
いつもいる院長以外の医師が短期間勤務することの診療所へのマイナスはないか、
もしかしていいこともあるのではないか?
そんな疑問がきっかけです。
まずは診療所スタッフにインタビューを行い、それをもとに、患者さんに対するインタビュー調査を行った成果がまとめられています。
日頃の疑問をテーマにして研究を行い、それを現場に生かす流れを作られたのだと思います。
またインタビューのテキストの質的解析はある程度時間をしっかりとって集中して行う必要があると、オフィスアワーでは難しく何度か週末に集まって解析をしました。
昨年の今頃、産休に入る前に投稿し、出産後に査読者のコメントに対応され、アクセプトまでよく頑張られました。
★浜野先生の総説★
日本におけるPrimary Palliative Care: プライマリ・ケア医によるPrimary Palliative Careの普及と発展
グループメンバーのアクティビティの高さ、すばらしいです。
これからも皆で頑張っていきたいですね。
(スタッフ 高屋敷明由美)