筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

オーストラリア・University of Melbourne Shepparton Medical Centreとの交流のご紹介

2016年10月11日テーマ:筑波総合診療グループ

筑波大学総合診療科では、海外視察事業として2年前からオーストラリアのUniversityof Melbourne Rural Clinical Schoolと交流しています。後期研修医や医学生が、シェパートン(Shepparton)というメルボルンから車で2時間のところにある田舎町に1週間程滞在し、現地の家庭医であるGeneral Practitioner(以下、GP)の診療を見学させてもらっています。

今回は、2016年10月3日~6日の4日間、「Shepparton Medical Centre(以下、SMC)」と「Lister House Medical Centre(以下、Lister House)」の2カ所の診療所を見学させてもらいました。
それぞれの診療所には、GPが10~18人おり、子どもから高齢者まで、内科の慢性疾患から皮膚疾患まで幅広く外来診療を行っています。オーストラリアでは、必ず、かかりつけのGPの診療を受けてから、専門医の受診や病院での検査を受けます。そのため、GPと患者さんは長い付き合いがあり、まるで古くからの友人のような信頼関係が築かれています。

さて、4回目の視察となる今回、SMCのExecutive DirectorであるMr Soenke Tremperから嬉しいご提案がありました。
SMCのFacebookページで今回の視察の様子を報告し、今後の情報交換をしていきたいとのことでした。
そこで、当科のwebsiteでもSMCのFacebookページをご紹介したいと考えています。

下記のURLが、SMCのFacebookページです。
University of Melbourne Shepparton Medical Centre
https://www.facebook.com/shepmed

SMCの様子が写真とともに報告されているページですので、みなさん、ぜひご覧下さい。
近々、今回の視察内容について筑波大学総合診療科のFacebookページで報告させていただきます。どうぞ、お楽しみに。

後期研修3年目 久野 遥加 / Haruka Kuno