【申込開始】 第3回総合診療・家庭医療セミナーinつくば
2016年9月27日テーマ:筑波総合診療グループ, 未来医療GP
総合診療、家庭医療に関する全国セミナーを昨年に引き続き開催いたします。
医学生・初期研修医を主対象としていますが、医療系学生、その他興味のあるどんな方でも参加可能です。
以下のサイトから申し込みください。
https://netcommons.md.tsukuba.ac.jp/?page_id=152
日時:2016年11月12日(土)12:30~
場所:筑波大学医学群 学系棟 4A103, 322など
対象:日本全国の医学生を中心とした医療系学生、初期研修医、その他内容に興味のある方 (主対象は医学生、初期研修医)
定員:60人程度
参加費:無料
懇親会費:学生 2,000円、社会人 3,000円
当日、現金でお支払いください。
企画運営:
加藤 久貴(筑波大学 医学類3年)
海老原 賢治(筑波大学 医学類3年)
黒田 英里(筑波大学 医学類3年)
森 陽愛子(筑波大学 医学類1年)
重光章鈞(筑波大学 医学類5年)
三石一成(筑波大学 医学類3年)
門野彩花(筑波大学 医学類6年)
山本由布(筑波大学附属病院 総合診療グループ、笠間市立病院)
片岡義裕(筑波大学医学医療系 地域医療教育学 助教)
吉本尚(筑波大学医学医療系 地域医療教育学 講師)
スケジュール
12:30~13:00 オープニング
13:00~14:40 セッション1 or 2 or 3 (どれか1つ選択)
15:20-17:00 セッション4 or 5 or 6(どれか1つ選択)
17:10-18:20 振り返り&全体交流セッション
<セッション紹介>
1.一歩進んだ医療面接(仮)
高橋弘樹(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
宮崎賢治(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
孫瑜(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
竹内優都(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
任明夏(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
福田幸寛(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
概要:医療面接は全診療の基本だが、時に患者-医師関係の構築ができず、「なんだか難しい」「ちょっと悩ましい」面接を経験することがあります。このセッションを通し、学校での授業では習わない患者さんとのコミュニケーションレベルをアップさせる、一歩先の診療を体験してもらいます。
2.学校では教えてくれない!?医療にまつわるおカネの話(仮)
山本由布(筑波大学附属病院 総合診療グループ、笠間市立病院)
荻野利紗(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
久野遥加(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
芦野朱( 医療生協さいたま さいたま総合診療医・家庭医センター)
概要:あなたは知っていますか・・・?風邪で受診するといくらかかるの?血液検査は?入院は?医療費は誰が負担してるの?
きちんと鑑別診断を考えるとどれだけムダが省ける?学校では教えてくれない「おカネ」の話を、楽しく分かり易く、クイズ形式で学びます!
3.EBMのイロハ
片岡義裕(筑波大学医学医療系 地域医療教育学 助教)
大澤さやか(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
概要:病気の診断や治療に関するエビデンスを理解するにあたって、基礎的な知識をレクチャーで学びます。さらに、臨床で出会う疑問についてグループに分かれて議論を行い、患者さんにどのように説明すべきか、ロールプレイを行います。臨床に生かせる知識・技術が得られます!
4.医療から在宅へ 始めよう多種職連携
高橋聡子(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
海老原稔(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
一瀬将宏(瀧病院 主任介護支援専門員)
佐藤律子(北茨城市民病院 医療ソーシャルワーカー)
高木和宏(北茨城市民病院 リハビリテーション室 副室長)
増田史枝(北茨城市民病院 退院支援看護師)
進藤由佳(いそはらクリニック 認定訪問看護師)
概要:実際の入院患者を例に挙げ、自宅に帰るために関わる職種の考え方を学び、退院前カンファレンスを体験してもらいます。それにより、一人の医療者としての意見だけでは不足しがちな面があることを実感し、それぞれの職種で意見を出し合い、補いあう事で本人が本人らしく過ごせる方法を探す必要があることを学びます。講師は北茨城市で実際に連携を普段からしているメンバーで、臨場感満載です!
5.ひとまずやろうぜ!診療所救急(仮)
高木博(川崎医療生活協同組合 川崎セツルメント診療所所長)
稲葉崇(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
上田篤志(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
任瑞(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
坂倉明恵(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
概要:診療所の外来には、多くの場合「落ち着いた患者さん」が来るのですが・・・その中で救急患者に遭遇したときに、どう動けばよいでしょうか?診療所や小病院の外来の設定で、①状況確認②初期評価③問診・診察、までの診療の流れを体系的に学ぶ予定です。医学科4年生以上を推奨します。
6.総合診療医のキャリアについて語ろう
細井崇弘(筑波大学医学医療系 地域医療教育学 助教)
片岡義裕(筑波大学医学医療系 地域医療教育学 助教)
前野哲博(筑波大学医学医療系 地域医療教育学 教授)
横谷省治(筑波大学医学医療系 地域医療教育学 講師)
永藤瑞穂(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
高橋弘樹(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
竹内優都(筑波大学附属病院 総合診療グループ)
概要:総合診療のキャリアについて、レクチャー・グループディスカッション。総合診療医がどのように働いているのか、どんなキャリアを積んでいるのかについて、参加者の質問に講師がずばり回答!意見交換も行いますので、お楽しみに!
<振り返り&全体交流セッション>(17:10-18:20)
「今、改めて考える~どんな医療者になりたいか?」
学業に、部活に、サークルに、忙しい日々を送っているうちに、自分が何をやりたかったのか、どんな医療者になりたかったのか、考える機会が減っていませんか?今、改めて原点を考え意見を交換することで、明日からの日常が違ったものになるかもしれません。
<懇親会学生企画>
「学生プレゼン~学生でもここまでやれる!」
司会:重光章鈞、吉本尚
「セミナーで勉強するだけじゃつまらない!」、「色々学生として、こちらからも発信したい!」という参加者の声を元に、学生自身が発信する場を設けました。皆さんの熱く活動している活動をぜひ参加者で共有してみませんか?
申し込み
以下のサイトから申し込みください。
https://netcommons.md.tsukuba.ac.jp/?page_id=152
セッションは先着順で、希望に添えない可能性もありますのでご了承ください。
オンラインでの締切は11月2日で、それ以降は電話でご連絡ください。
(最終更新2016.10.21)