利根町国保診療所での活動報告
2015年3月20日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大学, 利根町
昨年10月から診療所研修で、利根町国保診療所で勤務しています、S2の舛本です。
利根町での研修が終了する前に、勤務の様子をブログでご紹介しようと思います。
勤務は外来診療が主ですが、地域密着の診療所で、0歳から90歳代まで老若男女を問わず、様々な主訴で患者さんが来院されます。
小児の予防接種は初めての経験でしたが、スケジュールもだいたい頭に入り、お母さんにアドバイスもできるようになりました。
また、利根町の研修では通常の“診療業務”だけではなく、地域の健康増進に寄与できるような予防啓発活動にも取り組んでいます。一例ですが、2月下旬には近くの小学校で薬物乱用防止教室を行いました。
利根町国保診療所での研修の良いところは地域、家族を感じながら日々の臨床を行えることで、まさに家庭医療の醍醐味を味わうことができました。所長の中澤先生はロールモデルと言うべき存在で、家庭医として歩もうとする自分の方向性を再確認することができました。利根町にもっと長くいたかったなー、と寂しく思う今日この頃です。
S2 舛本祥一