飲酒ガイドラインの解説でのテレビ出演のご報告
2024年1月26日テーマ:筑波総合診療グループ
「お酒ってどれくらい飲んでよいの?」
そんな素朴な疑問に答える「飲酒ガイドライン」の作成が、厚生労働省で現在進行形で行われています。
この度、2023年12月8日関西テレビの番組「とれたてっ!」に、飲酒ガイドラインの解説で出演させていただきました。
番組では、年末の忘年会シーズン、街の人々がどのようにお酒を飲んでるのか?のインタビューに始まり、「純アルコール量20gとはどのくらいか?」について、計算式の紹介や実際のお酒の模型を使った説明がありました。また、飲酒に関わるクイズ(チェイサーはよいのか?チャンポンをすると悪酔いするのか?など)もあり、会場は大きく盛り上がりました。
「とれたてっ!」は生放送だったのでアーカイブはないのですが、当科の吉本尚先生が出演した別放送をYoutubeで見ることができますので、興味のある方はぜひご覧になってください。
海外では各国が国としての飲酒量について言及する中、今回の「飲酒ガイドライン」は今後の日本の飲酒の指針となることが期待されています。飲食店やメーカーなどでも純アルコール量を記載する動きも広がっており、このガイドラインを参考にしつつ、適切な飲酒量を守って、楽しくお酒を付き合えるようになればと思います。
参考資料)厚生労働省.飲酒ガイドライン作成検討会
筑波大学総合診療科 久野 遥加