筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

大森先生が本を出版されました

2018年11月3日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 大森医院

筑波大学の学生実習や総診グループの後期研修でお世話になっている、医療法人大森医院
院長大森英俊先生のご著書「過疎医療はおもしろい!」がこのたび上梓されました。

医師を志すきっかけとなった幼少期のご経験から、医師として里美村に戻ってきたときの様子、
そこから、地域住民の健康を維持し向上させるための奮闘までの軌跡が
わかりやすい言葉で書かれており、とても読みやすく、かつエキサイティングな内容です。

実習を経験した学生のレポートや、症例の描写も織り込まれており、
過疎医療の現状をリアルに感じることができます。

これからの過疎医療をどうするか、どうすべきかについて、
決して悲観的ではなく、うまく仕組みを整えていけば、きっと明るい未来が開けていく!という
希望がわいてくる本です。ぜひお読みください!

片岡 義裕