「緩和ケアってなんだろう?」~緩和ケア週間のご報告~
2017年11月25日テーマ:筑波総合診療グループ
筑波大学附属病院 緩和ケアセンターで研修中の後期研修医4年目 久野です。
2017年10月16日~20日に行った「緩和ケア週間」の催しについてご報告します。
緩和ケアセンターでは、毎年10月「世界ホスピス緩和ケアデー(World Hospice & Palliative Care Day)」にちなんで、緩和ケアについて知ってもらうための催しを行っています。
今年も大学病院ロビーにブースを設置し、緩和ケアやがん治療に関する色々なパンフレットや看取りについての絵本を来院された方へご案内したり、口腔ケアについてのDVDを流したりしました。
「緩和ケアってどういうものか知りたい」と足を止めてくださる方や「治療中はどんなものを食べたらいいのかしら」とがん治療中の食事についてお困りな方など様々な方が立ち寄ってくださいました。
緩和ケアのイメージカラーであるオレンジ色の風船は例年人気があり、「風船ください!」と元気よく、子どもたちも来てくれました。
最後に緩和ケアチームのメンバーで記念撮影。
こういった活動を通して、緩和ケアについて多くの皆様に知ってもらえればと思います。