筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

北茨城 市民向け講演報告

2017年9月2日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション

講演ポスター

今日は高橋聡子先生の、在宅医療についての市民向け講演がありました。

クイズを入れながら在宅医療とはどんなものか分かりやすく説明し、決して在宅だけが望ましいというのでなく、選択肢の一つとなることを話してくれました。自宅で過ごす希望があれば、色々な工夫ができるので、諦めないでほしいとのメッセージも。

高橋先生はつくば家庭医・病院総合医プログラムを修了して、この4月から北茨城市民病院附属家庭医療センターのセンター長として、診療や診療所の切り盛りにも、後輩専攻医の指導にも、元気に楽しそうに活躍しています。

講演の様子

今日の講演会は、家庭医療センターの隣に開設された、北茨城市コミュニティケア総合センター“元気ステーション”の村田センター長が、これからは地域の助け合いがとても大切になることを、北茨城地域自立支援センターの鈴木理学療法士が自分でできる痛み予防のからだ作りの話をしてくださいました。

家庭医療センターは、元気ステーションとも連携し、地域づくりにも積極的に取り組んでいます。

(投稿:筑波大学北茨城地域医療教育ステーション/北茨城市民病院附属家庭医療センター 横谷省治)