結局,総合診療専門医,って何なの?〜新専門医制度とキャリアパス〜
2015年11月19日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 未来医療GP
2015年11月14日(土)の午後、埼玉医科大学 毛呂山キャンパス オルコスホールでの「結局,総合診療専門医,って何なの?〜新専門医制度とキャリアパス〜」というイベントに、前野哲博教授(講演)と、大塚 貴博先生、高橋 聡子先生と私がシンポジストとして参加し、2017年度から始まる”新専門医制度”について熱く語ってきました。
将来のことについて,不安になったり,心配になったりと見えにくい今の制度に少なからず疑問を抱いている人が多いかもしれません。第19番目の基本領域に ”総合診療専門医” が設定されることが決まりましたが、まだまだ良くわからない。。という方のために、お話をしてきました。
グループワークなどを通じて、総合診療のイメージ、そして新しい「総合診療専門医」について大勢のみなさんと共に考える1日でした。
今回は、現役学生の長谷川君の埼玉医大で総合診療のことを広げたい、という思いと、わたしの「母校で総合診療の風を吹かせたい!」という思いから意気投合して、大きなイベントを企画いたしました。
当日は、講師を含めて30人以上の参加者がおり大盛況でした。わたし自身も母校の総合診療の先生ともお話することができ、とても有意義でした。
特に前野 先生の「総合診療とはまるごと診ること」の話は、学生にとってもとてもわかりやすかったとようです。また大塚先生には、企画段階から何回か埼玉医大まで一緒に足を運んでもらい、ありがとうございました。さらに埼玉県出身の高橋聡子先生にもきてもらい学生と意見交換してもらったりしました。
ちなみに私は、自分のキャリアを話ししたのですが、大森医院のときにテレビ出演した時の裏話?ネタで少し笑いがとれました。
とにもかくにも筑波総診グループとして、母校に貢献できたことが何よりうれしかったです。
ちなみに筑波土産にブルーベリーのお菓子を買っていきました。
(スタッフ 高木博)