大澤亮先生、利根町からの旅立ちです
2015年10月1日テーマ:筑波総合診療グループ, ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 利根町, 未来医療GP
利根町国保診療所の小曽根です。
9月から10月は、異動になる方も多い時期ですね。利根町国保診療所でも、4月から研修されてきた後期研修医2年目の大澤亮先生が最終日を迎えました。
最終日には、大澤先生に振り返りのプレゼンテーションをしてもらいました。
初めに、大澤先生が物理系の研究者から医師を目指した経緯、学生時代の思い出、筑波で後期研修を始めた経緯などを語ってもらいました。大澤先生が、一貫して人の心の成長や教育に興味を持って進んできたことがよく分かりました。
今回の半年間の診療所研修では、0歳から99歳までの診療、訪問診療、施設での看取り、ケアマネさんとの連携などに積極的に関わってもらいました。その中で、思春期の心の問題、患者さんの生き方を見据えたケア、メジャーからマイナー、急性期から慢性期のケアまで、本当に幅広く学んでもらえたようでした。隣で見ていても、半年間で頼もしくなりました。
あっという間の半年間で、患者さんやスタッフからも残念だという声を聞きますが、今回の経験を生かして飛躍していってもらえたら嬉しいです。
スタッフ一同、心より応援しています(^_^)
文責 小曽根早知子