北海道家庭医療学センター 第2回家庭医療カレッジに参加しました
2019年6月17日テーマ:筑波総合診療グループ
6月15日(土)と16日(日)の2日間にわたり東京で行われた、北海道家庭医療学センター(HCFM)主催の「第2回家庭医療カレッジ」というセミナーに参加してきました。(写真がなくてすみません)
このセミナーは、家庭医療専攻医や若手指導医を対象に、家庭医療、教育、経営の3つの視点から自身の普段の活動の中で抱えている課題についてディスカッションしたり、ヒントになる枠組みなどをレクチャーで学んだりするプログラムです。
HCFMではもともとフェローシップという、家庭医療専門医を取得して間もない家庭医向けの2年間の教育プログラムがあり、そのエッセンスを2日間で学べる機会でもありました。
当日は、レクチャーや参加者の方々とのディスカッション、経営や教育に関する事例検討を踏まえて、「普段の業務の中で感じているモヤモヤ」を整理したり、課題をとらえなおしたりする非常に良い機会となりました。
最近は、なかなか他施設の先生方と交流する機会が個人的に少なかったですが、さまざまな経験や考え方を共有できた貴重な機会となりました。
セミナーで学んだことを普段の活動に生かしつつ、筑波でもこのような学びの機会があればいいなと感じた二日間でした。
片岡 義裕