筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

新病院1周年となった笠間市立病院の紹介

2019年5月10日テーマ:筑波総合診療グループ, 笠間

笠間市立病院/筑波大学総合診療科の久野です。
今回は、新病院1周年になった笠間市立病院の紹介をしたいと思います。

当院では、4月から上田先生、関先生、木下先生を迎え、総合診療科は7名体制となりました。
3月まで後期研修をしていた福田先生と交替で赴任した上田先生は後期研修を終えたばかりで、今年、家庭医療専門医を受験予定です。

私は4月に産休から復帰し、初めての育児と仕事の両立で奮闘しながらも、病院職員や患者さんから「お帰りなさい」と笑顔で声をかけてもらい、仕事のやりがいを感じています。

新病院となってから、併設されている保健センターと連携して地域の認知症患者さんへ早期に介入するカンファレンスを行うなどの取り組みにも力を入れています。

また、週1回、全職種で診療カンファレンスと病棟回診を行っており、リハビリのセラピストや栄養士、薬剤師などとこまめに話し合いながら診療を行っています。

平成から令和となり、新しい時代を迎える中、入院から在宅まで地域とつながる病院として診療を充実させていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

↑病棟回診の様子

↑集合写真
後ろ左から 木下先生、関先生、稲葉先生、石塚先生
前 左から 久野、荻野先生、上田先生

 

笠間市立病院/筑波大学総合診療科 久野