在宅医学会 参加報告
2017年6月18日テーマ:筑波総合診療グループ
6月17日~18日に名古屋で行われた、第19回日本在宅医学会大会に参加しました。
認知症カフェのニーズ調査、在宅移行前のコミュニケーションの課題、終末期の食支援など、シンポジウム、ポスターともに幅広いテーマで色々な職種からの発表があり、興味深かったです!
在宅ホスピス緩和ケアのセッションでは、おだやかに(織田やかに)、朗らかに、なごやかに(名古屋かに)という在宅緩和を支える3つの「カニ」を名古屋の土地にちなんで紹介されていました。
写真は在宅専門医試験で私が提出したポートフォリオを優秀ポートフォリオに選んでいただき、大会会場に掲示してもらったものです。
受験者のハードルを避けるため、今年から候補となった14つのポートフォリオも掲示することになったそうです(優しい配慮です)。
在宅の知識は、病院緩和ケアでの症状緩和、療養調整でも大事なので、今回の学会で学んだことを日々に活かしていきたいです。
レジデント 久野遥加