筑波大学附属病院総合診療科 ブログ

JHospitalist Network Clinical Question投稿のお知らせ

2017年1月21日テーマ:筑波総合診療グループ

2016年度レジデントの孫です。

この度、五十野博基先生監修のもとJHospitalist Network(JHN)のClinical question(CQ)に「神経性食思不振症(AN)とRefeedingの肝障害ー栄養投与をどうすべきかー」を投稿させていただきました。

http://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-tsukuba-170116.pdf

以前に上田先生が作成された、JHN-CQ「Refeeding syndrome」続編になります。

http://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-tsukuba-150205.pdf

前に勤めていた病院やメディカルセンター病院で、Refeeding syndromeのリスクが高い神経性食思不振症の患者に対し、ゆっくり栄養投与を行っても肝障害が増悪し低血糖になり、結果的に悪い転帰をたどってしまった症例が続いたことが、今回このテーマを選んだきっかけとなりました。

なかなか調べにくいテーマでしたが何とか形にすることができ、良かったです。
五十野先生の毎回のメールでのご指導も大変勉強になり、良い刺激をうけました。
今後もClinical questionを解決していこうとする姿勢を持ち続けていきたいと思います。

よければ参照してみてください。
よろしくお願いいたします。