フランク先生の英会話教室に参加しました
2014年9月4日テーマ:筑波総合診療グループ, 地域医療教育学講座
12歳から英語を習い始め、ほぼ20年近くが経過した。
読むのは何とかできる。書くのも何とかできる。でも未だに聞き取れない、話せない。
会話になるとあり得ないイージーミスをなぜ平気でやってしまうのか。ブレイクスルーはいつやってくるのか。煮ても焼いても、蓋をして寝かせてみても、やはり上達しない。
ネイティブがうらやましい。ネイティブが妬ましい。 そんな想いを抱えて、8月1日の英会話教室に参加してみた。先生は荒牧まいえ先生のご主人のフランク先生である。
何と言っても人柄の良さがあふれている。聞き取りやすいようにゆっくりと、また感情豊かに話してくださり、ときにユーモアを交えながら我々を飽きさせない。 英会話だけでなくこういったユーモアのセンスも身につけたいものである。
初回は自己紹介をそれぞれ行った後、英語の語彙の増やし方を伝授していただいた。 1日5個、日常生活の中からピックアップし、それを翌日とその週末に思い出すという作業を繰り返すというもの。なるほど、これは定着しそうだ。単語ごとに生活と関連したイメージを伴っているため、印象に残るのだろう。
今回参加したことで、改めて英会話についての身の程を再確認できた。こういう経験は見て見ぬ振りをしてきた自分を戒める貴重な機会である。今日の自分が昨日の自分と同じなら、明日の自分もきっと同じである、と週末出席した結婚式で新郎の上司(歯医者経営)が言っていた。とりあえず次回から、聞き取れていないのに作り笑いをする自分から卒業しよう。
(レジデント 東端 孝博)