「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

水戸協同病院総合診療科

http://www.mitokyodo-hp.jp/

水戸協同病院総合診療科

研修の特長

内科系各科の垣根を取り払い、複数の総合診療チームを編成。大学教員と病院医師が各チームをサポート。市中病院でありながら大学病院としての教育機能を持つ病院であり、研修病院の新たなモデルケースとして全国から注目を集めている。

立地条件と施設概要

〒310-0015 茨城県水戸市宮町3-2-7 TEL.029(231)2371 FAX.029(221)5137
水戸駅より徒歩で約10分、車で約3分
ベッド数:401床(うち現在は約250床稼働)

具体的な研修内容

豊富な臨床症例に加え、充実した指導医、多くの定期レクチャーなどが充実しており、臨床能力の飛躍的なアップが期待できます。また、当院は筑波大附属病院教育関連施設ですので、当院での研修期間は認定医・専門医・学位取得のための研修期間に換算されます。さらに、本院で研修を続けながら筑波大学大学院にも在学し、専門医と学位を同時取得する道も開かれています。

  • 研修部門: 病棟・外来・救急・当直
  • 病棟受け持ち人数: 15~20人

総合診療科のチーム編成

週間スケジュールの例
 
午前 モーニング
カンファ
教育回診(新患)
モーニング
カンファ
総回診
症例検討会
モーニング
カンファ
教育回診(新患)
外来診療研修
モーニング
カンファ
教育回診(新患)
モーニング
カンファ
教育回診(新患)
消化器内科外科
カンファレンス
午後   医師向け
レクチャー
     
夕方 代謝内分泌
カンファレンス
循環器内科
カンファレンス
ミニレクチャー
腎臓内科
カンファレンス
ミニレクチャー
  消化器内科
ミニレクチャー
膠原病科・神経内科
カンファレンス
臨床推論研究会/EBM勉強会
呼吸器内科
CPC(不定期)
ミニレクチャー

当直回数:月3回程度

患者層の特徴

  • 15歳~90歳台と幅広い患者層。common diseaseの診療が中心。
  • 急性疾患の診療に加え、糖尿病教育入院などの生活習慣病への対応についても研修。

指導医

総合診療科スタッフ
小林裕幸(教授)
(指導責任者)
JPCA認定指導医、認定内科医、米国家庭医療学会専門医、公認スポーツドクター
金井貴夫(科長) 認定内科医、総合内科専門医、内科指導医
木下賢輔 家庭医療専門医、認定内科医
五十野博基  

JPCA:日本プライマリ・ケア連合学会

各科指導医
平野 篤 院長・臨床教授;整形外科 渡辺重行 センター長・副院長・教授;循環器内科
前田正光 副院長・臨床教授;乳腺外科 渡邊宗章 副院長・臨床教授;消化器外科
佐藤浩昭 教授;呼吸器内科 曽根博仁 教授;内分泌代謝・糖尿病内科
鬼澤浩司郎 教授;口腔外科 柴田 靖 准教授;脳神経外科
田口典子 准教授;麻酔科 近藤 匡 准教授;消化器外科
佐藤正樹 准教授;眼科 高屋敷典生 准教授;病理
渡辺基信 講師;消化器外科 千野裕介 講師;膠原病リウマチ内科
籠橋克紀 講師;呼吸器内科 錦 健太 講師;腎臓内科
益子良太 講師;脳神経外科 馬見塚尚孝 講師;整形外科・スポーツ整形外科
万本健生 講師;整形外科 只野惣介 講師;消化器外科
織田彰子 講師;神経内科 辻 浩史 講師;神経内科
阿部智一 講師;救急 黒田裕久 臨床教授;循環器内科
佐藤匡美 臨床教授;消化器内科 大房隆行 眼科
大原 元 呼吸器内科 万本健生 整形外科
椎名逸雄 整形外科 秋月浩光 耳鼻咽喉科
青柳安典 耳鼻咽喉科 鈴木克年 歯科口腔外科
藤原和哉 内分泌代謝・糖尿病科 外山昌弘 循環器内科
佐々木邦明 泌尿器科 田口詩路麻 皮膚科
石橋 敦 呼吸器外科 浅倉信明 麻酔科

研修期間中に経験できる症例と経験しにくい症例

内科疾患のcommon diseaseの多くを経験できる。救急車年間3,000台弱を受け入れ、1次~2次の救急症例が豊富。血液内科なし。小児科なし。救命センターではないため、多発外傷、重症熱傷などは経験困難。

レジデント経験症例(6ヶ月)
入院
計159例
糖尿病 35例、心不全 18例、腎不全 16例、肺癌 9例、胆道疾患 8例、肝硬変 7例、精神疾患 7例、狭心症 6例、肺炎 5例、尿路感染症 5例、イレウス 4例、関節リウマチ 4例、蜂窩織炎 4例、上部消化管出血 3例、間質性肺炎 3例、脳梗塞 3例、虚血性腸炎 3例、大腸癌 3例、他に髄膜炎、感染性心内膜炎、胃癌、クローン病、気管支喘息、サルコイドーシス、尿崩症、インスリノーマ、シェーグレン症候群、強皮症、副腎不全、等(重複あり)
外来 週に1回、午前1コマを担当(平均10人程度)

施設で行われている教育イベント

毎週火曜日 12時 医師向けレクチャー
毎週水曜日 17時20分 全職員向けレクチャー
毎週木曜日 19時 臨床推論勉強会(隔週)
毎週木曜日 19時 ジャーナルクラブ(隔週)
1ヶ月に1回 BLS+AED講習
6ヶ月に1回 ALCS(半日)
2ヶ月に1回程度 外部講師によるレクチャー、ラウンド
2ヶ月に1回程度 外国人講師によるレクチャー、ラウンド
3ヶ月に1回 茨城県央県北レジデントセミナー(水戸済生会総合病院・茨城県立中央病院・日立製作所ひたちなか総合病院と共催)
6ヶ月に1回程 水戸医学生セミナー(水戸済生会総合病院と共催)
1年に1回程度 鹿島GIMセミナー(国保旭中央病院と共催)
1年に1回程度 臨床推論チャレンジカップ(筑波大学附属病院総合診療科主催)
プライマリケアのためのミニレクチャー

プライマリケアのためのミニレクチャー

身分と給与目安

勤務形態 病院職員(常勤) 定員 数名
給与 日当直手当・時間外手当等その他諸手当有
3年次:560,100円
4年次:570,200円
年次以降は病院医師職員に準ずる。
福利厚生 有 社会保険
※健康保険・厚生年金・雇用保険・労働者災害補償保険
健康診断 年2回 住宅手当

研修したレジデントからのメッセージ

この病院の総合診療科では、内科が各専門内科に分かれておらず、多岐に渡る内科疾患を担当医として診療できる中規模病院ならではのメリットと、それを筑波大学附属病院の充実した専門診療科の指導医の下でできるメリットを併せ持った研修ができます。また、他科との垣根が低く相談しやすい環境です。医師3年目で初めて週1コマの内科外来を担当しましたが、初診患者の診療や、フォローアップの考え方など、総合診療科スタッフの指導を受けながら外来研修ができ、よい勉強になりました。

指導医からのメッセージ

豊富な症例と大学の教員が科の垣根なく直接指導するので、とても充実した総合内科研修が期待できます。筑波大からの学生、研修医に加え、他施設からも研修を受け入れ、外部講師、外国人講師が定期的にレクチャーに来るオープンな雰囲気になっています。是非見学に来て下さい。
指導責任者:小林裕幸

〒305-8576
茨城県つくば市天久保2‐1‐1
筑波大学附属病院総合診療グループ

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