後期研修の
よくある質問

  • レジデントやスタッフは何人いますか?

    2023年度現在、後期レジデント22人、スタッフ70人が在籍しています。

  • レジデントやスタッフの出身大学の構成はどのようになっていますか?

    筑波大学出身者だけでなく、公立・私立を問わず様々な大学出身者が在籍しています。詳細は、レジデントやスタッフ紹介ページをご覧ください。

  • どの程度研修先(ローテート)の希望が通りますか?

    年に1回秋頃に行われる教授との面談(ヒアリング)で進路相談を行い、研修先の調整を行います。レジデントの希望は可能な限り尊重されますが、各研修施設での受け入れ人数が決まっていることや全体の人員配置のバランスも考慮して最終的に決定しています。

  • 後期研修後の進路はどうなっていますか?

    後期研修後にスタッフとなった医師は、主に筑波大学附属病院総合診療科、筑波メディカルセンター病院総合診療科、水戸協同病院、大和クリニックなどのいばらき地域医療研修ステーションで勤務しています。また、大学院(地域医療教育学講座)に進学して、博士号取得を目指す医師やフェローシップとして他の科での専門的研修を受けている医師もいます。

  • 総合診療医コースに在籍しながら、どの程度サブスペシャリティを獲得することが出来ますか?サブスペシャリティを獲得している先輩はいますか?

    専門医の取得では、日本緩和医療学会緩和医療専門医や日本在宅医学会在宅医療専門医の資格を取得した先輩がいます。また、研修では、感染症科、代謝内分泌内科、緩和ケア科、腎臓内科、リハビリテーション科、集中治療の研修を行った先輩などがいます。

  • 女性も安心して後期研修を受けられますか?

    筑波総合診療科では、2023年現在、女性が33名在籍しており、その内出産・育児を経験した女性が18名います。ヒアリングなどで女性のライフプランを聴取し、研修先などの仕事内容をできる限り調節しています。妊娠中は当直業務などがない負担が少ない仕事を選択しつつ、妊娠中も仕事を続けることが可能です。そして、グループの在籍人数も多いため、産休中には他の医師が仕事のカバーに入ることもできています。また、筑波大学附属病院には、「女性医師看護師キャリアアップ支援システム」があり、出産・育児などのプライベートライフとキャリアアップの両立を図れるように配慮されています。

  • アカデミックレジデントの場合、時間的に大学院とレジデントの両立ができるのでしょうか?

    研究の時間が持てるように研修先の科長に業務量に関する配慮をお願いしています。また、教授との進路相談(ヒアリング)で研修先の調整や、半年~1年間集中して研究を行うリサーチイヤーを設定することも可能です。これまでの実績として、アカデミックレジデントの卒業生は5人です。

  • 後期研修レジデントの給与はどのくらいなのでしょうか?

    研修先の施設や臨床経験年数、当直などの業務の有無によってかなりの幅があります。筑波大学附属病院では月給30万円(税込)程度で、それ以外では50~80万円(税込み)くらいです。