「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして

筑波大学附属病院総合診療グループ ブログ

第1回プログラム説明会/懇親会のご報告と次回のお知らせ

2018年6月10日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 筑波総合診療グループ

(プログラム説明会の様子)

(終わったあとは懇親会です!!)

 

以前告知していた通り、5月26日に当総合診療グループの後期研修プログラム第1回説明会と懇親会を開催しました。
地域に対する総合診療科の役割やつくばの充実プログラムについて前野教授のお話が1時間、その後には現後期レジデント4名が、それぞれの立場から、つくばに来た理由や実際のプログラムの感想について、100%本音で語ってくれました。
その後の懇親会では、参加していただいた研修医の先生方、医学生さんのモチベーションの高さに驚きつつ、「めざすなら本気で」と自らも初心を思い返す良い機会になりました。

今回参加できなかった医学生さん、研修医の先生方、もしくは卒後3年目以上の先生方はどなたでも、当総合診療グループのプログラムに興味がございましたら、第2回、第3回の説明会/懇親会にぜひお越しください。ゆくゆくは緩和ケア医を目指したいという先生には、緩和ケア重点コースもございます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
参加希望のお申し込みは、soshin@md.tsukuba.ac.jp までお願いいたします。

◎第2回医局説明会
6月23日(土) 15時30分~18時 医局説明会@筑波大学イノベーション棟105
18時30分~ 懇親会@筑波大学周辺

◎第3回医局説明会
8月11日(土)   15時30分~18時 医局説明会@筑波大学内
18時30分~ 懇親会@筑波大学周辺

筑波大学総合診療グループ  東端 孝博

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第4回「つくば式ポートフォリオを100倍楽しむ会」を開催しました!

2018年6月3日テーマ:地域医療教育学講座, 筑波総合診療グループ

(「つぼたの」集合写真。お庭の綺麗な会場でした。)

「つくば式ポートフォリオを100倍楽しむ会(通称:つぽたの)」に初めて参加しましたのでご報告します。
この会は、総合診療医の成長にとって必要不可欠なポートフォリオ学習に関する”レジデントのレジデントによるレジデントのための自主的な学習会”です。

「そもそもポートフォリオとは」から始まり、「何のためにやるのか」更には「どんなことを書けばよいのか」まで、現役レジデントのリアルな悩みを楽しく学びながら解消できる理想的な学習機会でした。

個人的には「ポートフォリオという単語は聞いたことがあるけど、実際にはよく分からない」という状態での参加でしたが、学習会が終わるまでに目からウロコが何枚もこぼれ落ちるほどの気付きが得られました。
特に、先輩レジデント達のポートフォリオを共有しながら皆で振り返る時間は、深い学び合いの機会であり、日々の臨床から得られた知識や体験を知恵として結晶化させる重要なプロセスであると感じました。

会場にも毎回工夫が凝らされ、4回目となる今回はつくば市にある国登録有形文化財”るーらるはうす”の蔵を貸し切って行われました。
非日常感のある素敵な文化財に囲まれながらの学習会は記憶に一層強く残ります。
次回の開催が今から待ち遠しいです。

筑波大学総合診療グループ/水戸協同病院 後期研修医1年目 田中伸哉

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小曽根先生の研究が、米国家庭医療の雑誌に取り上げられました!

2018年5月16日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 筑波総合診療グループ

総診グループの小曽根先生が行われた、血圧測定方法に関する研究が、
American Family Physician(AFP)のTop 20 Research studiesに選ばれました!
診療所や在宅医療の現場では、特に冬場など衣類を着たまま血圧測定をすることは珍しくありませんが、腕に何もつけていない状態と比べて、衣類をつけた状態での血圧の測定値はどれくらい違うのか、というのが研究のテーマです。

この研究は、以前Essential Evidence Plusにも取り上げられており(そのときの記事はこちら)、今回の報告もふまえて、有用なエビデンスとして、まさに世界で使われている証です!

小曽根先生を見習って、これからも世界のプライマリケアの現場の診療に役立つエビデンスを発信していきたい!と感じました。

片岡 義裕

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ビンジ飲酒の研究が朝日新聞一面に掲載されました

2018年5月14日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 筑波総合診療グループ

(朝日新聞に掲載されました!)

(アルコール研究メンバー 吉本尚(左)、斉藤剛先生(右))

先日4月2日の夕刊一面に、ビンジ飲酒に関する研究内容とコメントが
掲載されました。

「ビンジ飲酒」危険です
短時間の大量摂取 けが経験25倍

4月は新入生歓迎会や新人歓迎会などの機会が多い時期。
その時期に合わせて、我々の研究が取り上げられました。

アルコールの過剰摂取のうち、ビンジ飲酒は
その社会的インパクトから世界的に研究が進んでいる領域ですが、
日本ではまだあまり知られていない概念です。
「2時間程度」という比較的短時間の大量飲酒というと、日本では
飲み放題システムがぱっと頭に思いつく方も多いかと思いますが、
研究チームとしては、ぜひ飲み放題の在り方に関する議論が
盛り上がってほしいと思っております。

記事内には、新しく4月1日からできた寄附講座「地域総合診療医学」の
表記も入り、いいお目見えの機会ともなりました。
もしよろしければ、記事をお読みいただければうれしいです。

地域総合診療医学 吉本尚

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つくば家庭医・病院総合医プログラム説明会のお知らせ

2018年5月11日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 筑波総合診療グループ

今年も当総合診療グループの後期研修プログラム説明会を開催いたします。
家庭医や病院総合医に興味があるという方はどなたでも、将来の進路を決めかねているという方もぜひ聞きに来てください。
当日はプログラムの内容だけでなく、新専門医制度の話や後期研修医が本音を語る企画も予定しております。

懇親会もありますので、こちらもご参加ください。懇親会のみの参加も歓迎します!

◎第1回プログラム説明会
5月26日(土) 15時30分~18時 医局説明会@筑波大学医学系学系棟
18時30分~ 懇親会@筑波大学周辺

◎第2回プログラム説明会
6月23日(土) 15時30分~18時 医局説明会@筑波大学医学系学系棟
18時30分~ 懇親会@筑波大学周辺

当日は、カジュアルな服装でご参加ください。
参加希望の方は、希望の日程をご記入の上、総合診療科 soshin@md.tsukuba.ac.jp までご連絡お願いします。
皆様のご参加をお待ちしています!

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ウェルカムセミナー開催です!

2018年5月9日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 筑波総合診療グループ

(後期研修医1年目のみなさん、よろしくお願いします!)

(新しいスタッフの先生方もよろしくお願いします!)

(つくば総診全員集合!)

4/21(土)22(日)の2日間、総合診療科ウェルカムセミナーが開催されました!とても楽しかったです!!
まさに至れり尽くせりの内容でした。まずは筑波総合診療グループの目指す医師像や研修の進み方のオリエンテーションに始まり、自己紹介とやや込み入った(!?)クイズ大会、熱い話が繰り広げられた二次会が行われ、2日目はポートフォリオや予防医学を体験するセミナー、病院・診療所紹介と続き、診療グループの運営を垣間見て、あっという間に1泊2日は終わってしまいました。
終わったあとの率直な感想は、
・諸先輩方の只者ではない雰囲気に圧倒された。
・諸先輩方の視点の多様さや深さ、それを自在に扱う力に圧倒された。
・けれども、これだけトレーニングを積む機会があったら当然だろうとも思った。
・後期研修の全体像をおおまかに把握することができ、先々への不安が減った。
といったところでしょうか。(良い意味で)とんでもない組織に入ってしまいました。

御多忙の中参加をして下さった皆様、準備をして下さった皆様、差し入れをして下さった皆様、本当にありがとうございました。後期研修医1年目一同、先生方の胸を借りながら一歩一歩前進して参りたいと思いますので、今後とも御指導のほどお願い申し上げます。

後期研修医1年目 伊藤有理

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【公開文書】調査「インターネット調査を用いた住民のヘルスリテラシーに関する研究」について

2017年9月13日テーマ:地域医療教育学講座

筑波大学地域医療教育学では、過去に行われた既存のデータを用いて標題の調査研究を実施します

本研究に関する問い合わせにつきましては、文末に記載されております連絡先へご連絡ください。

 

【公開文書】調査「インターネット調査を用いた住民のヘルスリテラシーに関する研究」について

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地域医療センターかさまでの研修が始まりました

2018年5月4日テーマ:地域包括ケア, 地域医療教育学講座, 笠間, 筑波総合診療グループ

(地域医療センターかさま)

4月より笠間で研修している後期研修医3年目の竹内です。
研修のメインフィールドである市立病院は,ちょうど今年4月に「地域医療センターかさま」として移転オープンしたばかりです。
地域医療センターかさまは医療・保健・福祉の3分野が集まった複合施設で,市立病院と同じ建物の中に保健センターと地域包括支援センターが併設されています。
地域の多機能型病院として,多職種による予防・治療・介護の切れ目のない連携を目指しています。よろしければ,過去に当ブログで連載された「笠間市での地域包括会議の取り組み」もぜひご覧ください。
まだまだ慣れないことが多く,皆様に支えて頂きながら外来や病棟,在宅の診療を何とかこなしている毎日ですが,自分もこのセッティングを活かした笠間ならではの経験を積めたらなと思います。
最寄りのJR友部駅から徒歩圏内で,(当たり前ですが)ピカピカの新しい病院ですので,皆さんもぜひ一度お越しください!

後期研修医3年目 竹内 優都

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高校生1日実習@北茨城家庭医療センター

2018年4月12日テーマ:ステーション, 北茨城, 地域包括ケア, 地域医療教育学講座, 筑波総合診療グループ

北茨城市民病院附属家庭医療センターにて高校生の1日実習を受け入れました!!

4月から家庭医療センターにて勤務をしている大澤です。
4月から、北茨城市民病院には、C2レジデントの宮崎先生や、五十野桃子先生も五十野博基先生もご勤務されるようになり、北茨城がどんどんパワーアップしてきています!!
ぜひ、みなさん北茨城へお越しください^^

さて、今回は2018年3月28日から4月5日までの計5日間に8名の水戸葵陵高校の医歯薬コースの高校生の方が、家庭医療センターにて実習をにきてくれたことを報告します!みなさん、医療系に将来進みたいと考えている高校生のみなさんです。
看護師や医師になりたい高校生やまだ職種は決まらないけど、人に役立つ仕事として医療系を目指したい、など様々な思いを持って見学に来てくれました。
将来有望です。

家庭医療センターで医師の仕事だけに限らず、看護師さんや事務さんの仕事内容も見ていただきました。外来見学や、予診のお手伝い、訪問診療などにも同行してもらいました。また、筑波大学の医学部の学生さんも実習にきて高校生の方といろいろとお話をしていたので、高校生のみなさんにとってより近い将来の姿が見れたことは刺激的であったのではないかと思います。新しい経験や視点を得ていただけたのではないかと思います。

高校から大学や専門学校等に進学され、様々な医療分野のことを学んだ後に、茨城県内で活躍してくれることを期待しています〜!!

文責:大澤

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感謝の会 その2

2018年3月31日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 筑波総合診療グループ

(その1はこちら

大学総診で感謝の会が行われました

3月19日(月)のお昼に、来年度からつくばセントラル病院に異動される山本由布先生へ、感謝の気持ちを伝える会を行いました。
山本先生は、実際には4月からも大学での勤務日があるのですが、所属としてはいったん大学を離れられるということで、今回の会が開催されました。
会の中で感謝状と記念品が手渡され、ご本人や前野先生、吉本先生からのご挨拶がありました。
私はまだ山本先生とご一緒に仕事させていただくようになって2年ですが、後期研修でつくばにいらした2010年から、さまざまな現場で活躍されてきたことが、いろいろな先生のお話から伝わってきました。これからもますます活躍の場を広げられることと思います!
天気もよく、春らしいお弁当もおいしく、とても和やかな会となりました。

片岡 義裕

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感謝の会 その1

2018年3月31日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 筑波総合診療グループ

(感謝の会の様子)

 

先日、大学内で「感謝の会」が行われました。
これは、今年度でご退職される方へ感謝する会、また一定期間大学に勤務され学生や研修等の教育・研究に尽力されてきた方々への労いの会です。

秘書さんたちがセッティングしてくださった素晴らしい空間で、おいしいお弁当をいただきました。
あっという間の時間でしたが、みんなでこれまでを振り返り、懐かしい話や写真をみて盛り上がりました。

感謝状やプレゼントの贈呈では、送る側・送られる側ともに感極まってしまうこともあり、これまでご尽力いただいたことへの深い感謝とご退職される寂しさでいっぱいでした。

この時期は別れ、そして新たな出会いの時期でもあります。
これまで関わってくださった方々への恩を忘れず、新たなステージへ進んでいきたい。
そう思える素敵な会でした!

後藤亮平

その2もあります)

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『ヘルスリテラシー向上のための患者教育』のレクチャーに参加して

2018年3月8日テーマ:地域包括ケア, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 神栖, 筑波総合診療グループ

今日のモーニングレクチャー(学生とレジデント向けに行われる朝の勉強会)では
阪本先生より『ヘルスリテラシー(※)』について勉強しました!

今回のレクチャーでは、
ヘルスリテラシーの定義や社会に与えるインパクトについて、阪本先生が解説した後、
実際に遭遇した事例を共有しながら、レジデントの先生方、学生でディスカッションしました。

 

実際の患者さんを見てきたレジデントの先生方ならではの経験事例から、学生が実際に見聞きした事例まで次々と挙がりました。

その中には、次のような事例があり、驚きました。

————————

【経験事例】

意識障害、低血糖症で救急搬送された患者さん。
救急対応をした医師が、詳しく状況を確認したところ、下記の状況が判明。
自己注射するインスリンの量を忘れてしまった患者さんが、ふと注射製剤の容器を見ると
30Rと書いてあったので、30単位を自己注射してしまっていた。

————————

あくまで30分の『モーニングレクチャー』なので残念ながら
ヘルスリテラシーの全てを話し合うことは出来ませんでしたが、
実際の医療者の対応、その後の経過も非常に聞き応えがありました。

ケースレビューの様にヘルスリテラシー関連ケースレビューがあれば、とても勉強になると思います。

今回のレクチャーでは、ヘルスリテラシーを学んだ後、それをどう臨床に活かすかという
事についても話が及びました。

具体的には、実際の臨床の現場で患者さんに『分かりましたか?』と聞いても、
大抵の人は『はい』と頷いてしまうという事、それを回避するために
teach-back法(詳しくはこちらの記事を参照)があるという事を学びました。

医師になったら是非実践したいです。
私はまだ医学生ですが、ヘルスリテラシーに関わる事例はいくつも体験しています。

病院で処方される薬を全く飲んでくれない患者さん、誤った情報を強く信じ込んでしまってい
る患者さん・・・・ 『日本人のヘルスリテラシーは意外に低い』事は、
既に証明されていますが、未だ医療者としての経験の浅い私の実感にも即していると思います。

今日学んだ事を意識しながら、日々の臨床の場面でも公衆衛生的な視点でも勉強していきたいと思います。

 

(※)ヘルスリテラシーとは『健康情報を獲得し、理解し、評価し、活用するための知識
、意欲、能力であり、それによって、日常生活におけるヘルスケア、疾病予防、ヘルスプ
ロモーションについて、判断したり意思決定をしたりして、生涯を通じて生活の質を維持
、向上させることができるもの』というかなり広範な領域に及ぶ概念である。

 

医学生5年 S. U.

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家庭医療学冬期セミナーで「ヘルスリテラシー」の紹介をしました

2018年2月24日テーマ:ステーション, 地域包括ケア, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 神栖, 筑波総合診療グループ

(冬期セミナーでプレゼンしてきました)

(Teach backは患者さんに説明を復唱してもらう方法、Ask Me 3は3つの質問を患者さんから医療者へ尋ねてもらう方法です)

S1木村です。
2月10日・11日に行われた第13回家庭医療学冬期セミナーで、後期研修プログラム紹介とヘルスリテラシーについてのプレゼンを行ったのでご報告します。

今回の企画は「全国プログラム見える化大作戦」という特別セッションで、全国各地の後期研修プログラムの強みと、日常診療で実際に役に立つTipsを持ち寄って共有しようというものでした。

つくば総診を含む8施設から専攻医が集まり、各々6分40秒間のプレゼンを行いました。
私のテーマは「ヘルスリテラシー」。
ヘルスリテラシーを短い言葉で説明するのは難しいですが、私達の診療でストレートに問題になるのは患者さんが自分の病状をどのぐらい理解しているか?ということ。それに対するアプローチとしてAsk Me 3、Teach backという2つの手法を紹介しました。
短い時間にエッセンスを詰め込んでお話した…つもりですが、はたして伝わったかどうか。

今回のプレゼンの内容が「Gノート」の連載になるそうなので、掲載されるときにはまたこちらでご報告します!

後期研修医1年目 木村紀志

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大学総合診療科での研修を振り返って(宮本卓)

2017年9月30日テーマ:地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 水戸, 筑波総合診療グループ

シニアレジデント1年目の宮本卓です。

私は7月から9月までの3ヶ月間、大学総合診療科にて研修をさせていただきました。

 

無事、大学総診ローテート研修 修了

 

初診・再診外来では様々な愁訴で大学へお越しになる患者様の診察を担当し、これまで半ば自己流で行なっていた外来診療の流儀を一から学ぶことができました。

また、EBMevidence-based medicine)発表の機会や各種勉強会を通して、エビデンスを意識した情報収集の大切さを学び、より質の高い医学的知識を得るための技術が一段も二段も上達したように感じます。
さらには自らの外来診察をビデオ撮影したレビューや総合診療の理念を学ぶことのできるコアレクチャーなど、多くの先生方から丁寧で熱心な指導を受けることができたのも幸運でした。

大学外では皮膚科クリニックでの外来陪席や夏期セミナー、つくセミ(第4回総合診療☆家庭医療全国公開セミナー in つくば)への参加などを通じ、この3ヶ月間で、他では得難い充実した経験を積むことができたと思っています。

大学総合診療科での学びを活かし、10月からの水戸協同病院での研修も気合を入れて頑張って行きたいと思います。

ありがとうございました。

 

文責:S1 宮本 卓

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日本医学教育学会大会 参加報告

2017年8月20日テーマ:地域医療教育学講座, 筑波総合診療グループ

シムリンピック会場にて(筆者,中央)

2017年8月17日~20日に札幌で行われた第49回日本医学教育学会大会の以下のイベントにタスクあるいは主発表者として参加してきました。

8月17日
①プレコングレスワークショップ 医学教育専門家制度におけるポートフォリオ作成ワークショップ タスク

8月18日
②ポスター発表 地域包括ケアの場における職種理解を評価するScript Concordance Test(SCT)の開発と分析

8月19日
③シンポジウム 地域包括ケア時代における人材育成:専門職連携教育の現状と課題 座長
④口演発表 医師・看護師は保健医療福祉専門職の役割をどの程度認識しているか? −医師・看護師の役割認識の比較−

8月20日
⑤医学教育学会 シムリンピック 評価者 兼 SP

また、WHOに在籍し現在シドニーで活躍されているJill先生の連携教育の口演や工夫された教育実践(挫折を経験させる教育など)の発表もいくつか拝聴することもでき、とても刺激を受けました。

本学会を通じて地域包括ケアに関わる総合診療医の役割は非常に大きくなっていくこと、その点において③のシンポジウムで浮き彫りになった「地域の未分化で不確実性の高い問題を多くの職種と連携を取りながら取り組んでいくために必要な分析能力を育むためにいかに教育を体系化し、それを卒前~卒後、生涯教育に組み込んでいくか?」という課題は、医学教育専門家と総合診療医が協働して学術的に明らかにしていく必要があることを実感しました。

また、シムリンピックと称されるシミュレーションを使った教育と競技要素を統合したイベントに今回初めて参加し、連携能力を医学生から学ぶきっかけとなるべく多職種連携を学ぶための事例を開発し、9チームの医学生に実践してもらいました。高額なシミュレーションの機械ではなく、Simulated Professionalsという発想をもとに、医学生だけで連携能力を評価する新しい教育方法は多くの大学教員に絶賛され、参加した医学生の感想を聞いても実践的で他職種の役割を意識するよい機会になったとの声が聞かれたことは大きな自信になりました。

今回ポスター発表と講演、シンポジウムの座長、ワークショップのタスク、シミュレーション教育に携わることで、様々な分野の有識者と関係を作ることができたのも大きな収穫でした。

改めて、総合診療医が教育をテーマにリサーチを進めていくうえで、地域包括ケアや多職種連携は非常に重要な領域であり、総合診療医こそがこの領域の研究を発信していく必然性を実感できる良い機会になりました。

筑波大学総合診療グループ 春田淳志

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OHSU ベンさんとの意見交換会

2017年6月21日テーマ:ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 筑波総合診療グループ

2017年6月21日に、オレゴン健康科学大学(OHSU)家庭医療科の大西恵理子先生とOHSUにて財務を担当しているBenさんとの意見交換会が開催され、参加させていただきました。

こちらはお昼の歓迎会でのシーン

総勢14名が参加し、大変盛り上がりました。日本からも医師や学生を受け入れたり、またアメリカ国内や他の国からも家庭医研修を受け入れたりと、家庭医のメッカの一つであるOHSUの研修受け入れに関するコツや工夫や苦労話などをお聞きする貴重な機会でした。

医師の専門性による処遇の差や医師雇用体制の違い、都市部以外での医師確保の難しさや医学教育に多職種を巻き込む必要性など、米国ならではの医療事情や日米が共通して抱える家庭医療領域の問題などの意見交換ができ、とても楽しい時間でした。

折に触れ、海外の例を通して日本の今を見つめ直すことも面白いなと再確認した意見交換会でした。

レジデント 大澤さやか

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6月24日(土):後期研修プログラム説明会のお知らせ

2017年5月23日テーマ:ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 筑波総合診療グループ

6月24日(土)に、後期研修のプログラム説明会を行います。

クリックでポスター(PDF版)が表示されます

家庭医療や病院総合医に興味があるという方はもちろん、将来の進路を決めかねているという方もぜひ聞きに来て下さい。当日は各研修施設の担当者や後期研修医が出席して、皆様からの質問にお答えします。今回は、新専門医制度の話も分かっている範囲内でお話します。

懇親会もありますので、こちらもご参加下さい。懇親会のみの参加も歓迎します!

日時:2017年6月24日(土)15時00分~
場所:筑波大学医学系 4A411
対象:初期研修医2年目、1年目、医学生、その他当グループでの後期研修を考えている医師

内容

1 研修プログラムの概要、新専門医制度(予定)についての解説

2 レジデントの声・各研修施設の紹介

・筑波大学病院
・筑波メディカルセンター病院
・水戸協同病院
・診療所 など

3 質問タイム

4 懇親会 18時30分~ 場所 大学周辺(決まり次第お知らせします)

当日は、カジュアルな服装でご参加ください。

参加希望の方は、総合診療科 soshin@md.tsukuba.ac.jp までご連絡ください。
皆様の参加をお待ちしています。

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【日本健康教育学会 主催】2017年6月23日(金)、ナットビーム教授を囲んでの雑談会

2017年5月19日テーマ:ステーション, 地域包括ケア, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 笠間, 筑波メディカルセンター病院, 筑波総合診療グループ

一夜だけのスペシャル企画!
「ヘルスプロモーションの第一人者、Don Nutbeam

教授を囲んでの雑談会」

 

【主催】一般社団法人 日本健康教育学会(国際交流委員会企画)、
および 第26回 日本健康教育学会学術大会

 

■ 第Ⅱ部:Dr. Don Nutbeamを囲む交流会

【日時】  2017年6月23日(金)午後3時〜5時
【会場】  早稲田大学1号館4階
【参加費】 無料
【司会】  阪本 直人(筑波大学 総合診療科 講師)
                  /福田 洋(順天堂大学 総合診療科 准教授)

 

皆様、2017年6月24日(土)〜25日(日)に開催されます第26回 日本健康教育学会 学術大会関連の
特別企画のご案内です。

学術大会前日に、国際交流委員会共催企画として、アジアの若手研究者交流会「若手によるアジアの研究交流を目指して!」が開催されます。
ヘルスプロモーションの第一人者、ナットビーム教授とともに、アジアの若手研究者とも交流を深めることができる機会を設けました。

Don Nutbeam教授は、今世紀、世界のヘルスプロモーションに最も貢献した人物の一人であり、世界で初めてヘルスリテラシーの概念の提唱者(1998)でもあります。

ヘルスプロモーション界の巨匠 ナットビーム教授を迎え、2時間たっぷりと言語の壁を気にせず、トークショー形式で質問や雑談に参加できる機会を設けました。(通訳付き)

アットホームな雰囲気で、雑談のように意見交換ができるような場になるよう準備を進めておりますので、
どうぞお誘いあわせのうえ、お気軽にお越し下さい。

 

【おすすめの対象者】 保健活動を行う全ての実践家と若手研究者(自称含む)
【キーワード】    ヘルスプロモーション、ヘルスリテラシー、健康の社会的決定要因

【おすすめの予習資料(余裕のある方はどうぞ)】

  1. ヘルスリテラシー』福田洋・江口泰正編著、大修館書店. 2016.
    日本初のヘルスリテラシーのテキスト。Amazon Japanの該当ページにジャンプします。
  2. Don Nutbeam, Health literacy as a public health goal:
    a challenge for contemporary health education and communication strategies into the 21st century, Health Promot Int (2000) 15 (3): 259-267.
  3. Defining, measuring and improving health literacy」(スライドのPDF)
    Southampton大学でPublic Health教授時代にDon Nutbeam氏によって作られたもの

 

詳しくは、第26回 日本健康教育学会 学術大会ホームページより、
特別企画・前日6/23(金)企画案内ページをご覧ください。

 

 

 

(本文・ポスター:つくば総診 指導医・専門医/大学院 地域医療教育学 講師 阪本直人)

 

 

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つくばのプログラム紹介動画,新作3本が完成! 公開中です.

2017年5月11日テーマ:ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 水戸, 笠間, 筑波メディカルセンター病院, 筑波総合診療グループ

皆様
お待たせいたしました!

遂に,プログラム紹介動画 新作3本が完成し,先日公開いたしましたので,お知らせいたします.

前作では,皆様から多くの反響と応援メッセージをいただきまして,誠にありがとうございました.


本作では,つくば独自開発の組織運営に必要なノンテクニカルスキル・トレーニング・プログラムや
大学院,そして,つくば総診専攻医プログラムをさらに掘り下げてご紹介しております.

つくば総診グループのレジデントやスタッフ,そして大学院メンバーも沢山登場しています.
研修シーンも垣間見ることが出来ますので,ぜひご覧ください.

 

【筑波総合診療グループ:
総合診療医が専門研修につくばを選ぶ理由】

1.「組織を運営するための、ノンテクニカルスキル」
・筑波大学が独自に開発

 

2.「一から育て、自立させる指導体制」
・つくばならではのプログラム.専攻医数も全国トップクラス

 

3.「大学だからこそ選べる、研究(大学院)への道」
・おかげさまで全選定事業の内,唯一最高のS評価を頂きました.これからも邁進してまいります.

 

この動画は,文部科学省「未来医療研究人材養成拠点形成事業」採択プログラム
次世代の地域医療を担うリーダーの養成 ホームページからでもご覧いただけます.
(動画はページ一番下にあります)

 

〜超高齢化社会における地域医療をリードするリサーチマインドを持った総合診療医の養成〜

こちらもご覧ください.
本事業が目指すもの:丸山泉氏×前野哲博氏の対談

 

(総合診療グループ指導医/大学院 地域医療教育学 講師:阪本直人)

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PC連合学会学術大会@高松 総診グループ発表者一覧

2017年5月11日テーマ:ステーション, 地域医療教育学講座, 大学, 未来医療GP, 水戸, 笠間, 筑波メディカルセンター病院, 筑波総合診療グループ

2017年5月13日から高松市で開催される、第9回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会において、つくば総診グループから多くの方が発表者やワークショップ講師を務められます。

研究員の後藤先生が一覧にまとめてくださったので、本ブログにリンクを張ります。

 

クリックでPDFが開きます(全2ページ)

 

これからも、ぜひアカデミックな活動を継続していきましょう!

編集:指導医 片岡 義裕

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〒305-8576
茨城県つくば市天久保2‐1‐1
筑波大学附属病院総合診療グループ

「ひとびとの健康を支えるオールラウンダー」をめざして