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筑波大学附属病院総合診療グループ ブログ

茨城県神栖市 第1回多職種教育研修会「効果的な退院前カンファレンスとは」 その2

2018年2月2日テーマ:神栖, 筑波総合診療グループ

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教育研修会は神栖市保健管理センターで2018年1月25日午後6時45分から9時頃までの時間で行いました。
病院・診療所の医師、歯科医師、薬剤師、病院看護師、訪問看護師、理学療法士、ソーシャルワーカー、ケアマネージャー、事務員、ヘルパーなど様々な職種、約60人が参加して下さいました。

今回の研修会では事前事後のアンケートを行いました。感想のなかには、「他の職種の役割・できることについて新たな気づきや学びが得られた」、「自分だけでは気が付かないような様々で意外な情報(例えば要介護の有効期限、保険の種類、家屋構造など)が必要になることに驚いた」という感想も多数寄せられました。また普段、在宅医療に関わっていない病院看護師からは、「多職種で情報を共有することの重要性や退院前カンファレンスの意義が理解できた」という感想が寄せられました。また「患者さんの性格や信念、自宅退院して何をしたいかによって、提供するサービスも変わってくることを意識する必要があることを改めて実感した」という声も多数寄せられました。これら研修会のアンケートを集計し、今後の研修会の改善につなげていきたいと思います。

こうしてスタッフ・ファシリテーターとして準備に関わると、参加者側として研修会に参加するだけの場合よりも、多職種間で様々な意見に触れて議論を深めることができ、深い学びや知識の定着が得られることが実感できました。

今回の研修会をきっかけに、様々なテーマについて研修会を企画・実施することで、よりよい在宅医療を提供できるように自ら研鑽に励んでいきたいという気持ちを新たにしました。

海老原 稔

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